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タグ:後藤武臣さん ( 34 ) タグの人気記事

菊池水源棚田米 冬の様子(2018) 後編(菊池水源の水に負けない良い土を作る話)

FLC日記 2018年1月31日(水) くもり時々晴れ
「FLCパートナーズストア」では、その後藤武臣さんの『菊池水源棚田米』をネット独占販売しています。
『菊池水源棚田米』は、熊本県菊池市菊池水源の清らかな水と、安全・安心にこだわった元気な土、さらには生産者の後藤武臣さんの惜しまぬ手間ひまとたくさんの愛情によって育てられたお米です。
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a0254656_16413610.jpgこちらは、9月下旬の収穫(稲刈り)直前の棚田の様子です。
黄金色に輝く稲穂が、実にきれいですね!
きれいなのは稲穂だけではありません。

a0254656_16470151.jpgここには、1級河川「菊池川」の支流より、最初に流れ込む新鮮で清らかなきれいな水があるのです。
後藤さんは、その水に惚れ込み、この棚田で『菊池水源棚田米』を生産しています。

a0254656_16460780.jpg後藤さんはいつも、口癖のようにこうお話しされます。
「ここは水の源(みなもと)から来る、新鮮で清らかな水があるでしょうが!だけん、あとは俺がどれだけ元気な土を作って、どれだけ手ばかけるかで、美味か米のでくっとたいね!!」

a0254656_16555231.jpg棚田での米作りは、通常の田んぼの5倍とも10倍とも言われるほど手がかかります。
「お米作りの命は水!」
『菊池水源棚田米』は、水にこだわり、この手のかかる棚田でお米を作り続けている、そんな匠のお米です。

a0254656_16562166.jpg『菊池水源棚田米』は、一般流通での販売はありません。
「FLCパートナーズストア」のネット独占販売商品で、白米、玄米とも10kgよりの販売です。
その美味しさと安全性で大好評いただき、おかげさまで、平成28年度の『菊池水源棚田米』は、残りわずかとなってきました。
ご注文は下記をクリックして、お求めください。

詳細を知りたい方、今すぐ購入したい方はコチラ!


a0254656_16585773.jpg本日のブログでは、昨日に続き『菊池水源棚田米』を作る棚田の、現在の様子を中心にこだわりの土つくりについてご紹介いたします。
熊本県菊池市菊池水源にある、『菊池水源棚田米』を育てる棚田です。
曲がりくねった田んぼが広がっています。
後藤さんの棚田(たんぼ)は、中央にある堆肥センターの左手、この棚田の一番南に位置しています。

a0254656_17015121.jpg高台から、急カーブの続く道を進み、堆肥センターに登り後藤さんの棚田を撮影しました。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

a0254656_17105261.jpgもちろん、後藤さんの『菊池水源棚田米』の栽培の様子も、苗床や田植え(写真)、稲の成長や花咲く頃、そして稲刈りから本日ご紹介する冬の土つくりの様子など、もう何年も年間を通して現地取材してきました。

a0254656_17115238.jpg後藤さんの棚田では、お米以外の作物を栽培していません。
この冬の時期は、美味しいお米を育てるための土つくりの時期です。
後藤さんの土つくりは、実は稲刈りと同時にスタートします。

a0254656_17164397.jpgその様子がこちらです。
稲刈りの際に、稲の葉っぱや茎は細かく裁断して、そのまま田んぼにまいていきます。
時期を見て田んぼを耕運して鋤き込み、そのまま有機肥料とするのです。

a0254656_17404956.jpg有機肥料と言えば、堆肥をふんだんに与えます。
こちらは、後藤さんの棚田のすぐ横にある堆肥センターです。
菊池市は近隣の市町村も含め畜産や酪農農家も多く、堆肥を有効利用すべく後藤さんが発起人の1人となり、棚田の高台に堆肥センターを作りました。

a0254656_17442304.jpg毎年冬の時期に、堆肥を散布し、稲ワラと稲の切り株を田んぼに鋤き込み有機肥料としています。
田んぼの土つくりをするのです。
堆肥はほとんど土と変わりません。
きれいに乾燥していて匂いなんて全くありません。
お米つくりに欠かせないたくさんの養分があります。

a0254656_17541549.jpg『菊池水源棚田米』作りの匠、後藤武臣さんです。
「米の命はどぎゃんしたっちゃ“水”たいね!ここは、菊池水源から来るよか~水のあるでしょうが!そらぁほんなこてよか水たいね。」

a0254656_17553805.jpg「それとどうしてもかかせんのが“土”作りたい!堆肥センターの堆肥ばしっかり入れてやって、有機肥料として使いよるとたい。十分に堆肥ば入れて今年の土ば作らにゃん!今年に負けん米ば作りたかけんね!毎年毎年積み重ねて水に負けん土は俺が作りよるとたい。」

a0254656_18000295.jpgさらに後藤さんは、4年前かられんげの種を撒き、花が終わる頃、花も葉も茎も根も、緑肥として田んぼに鋤き込み、さらに美味しいお米を育てる土つくりをしています。
写真は4月下旬のれんげが咲き誇る後藤さんの棚です。

a0254656_18062242.jpg現在はこうして殺風景な後藤さんの棚田ですが、今年もしっかりと水に負けない土つくりをしてきました。
「FLCパートナーズストア」では、後藤さんの『菊池水源棚田米』をネット独占販売しています。

a0254656_18091033.jpg一般流通の無い後藤さんの『菊池水源棚田のれんげ米』は大変貴重なお米です。
ですから、数量限定の販売で、定数になり次第予告なしで締め切らせていただく旨、あらかじめご了承ください。
ご注文は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、『熊本のお米』のページへとお進みください。
平成30年度の後藤さんの『菊池水源棚田のれんげ米』の栽培の様子もまた、その全てを現地取材にてご紹介いたします。
お楽しみに!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2018-01-31 18:13 | 菊池水源棚田米 | Trackback | Comments(1)

菊池水源棚田米 冬の様子(2018) 前編(棚田での米作りの苦労と水にこだわる匠の話)

FLC日記 2018年1月30日(火) 雪のちくもり
『菊池水源棚田米』は、FLCパートナーズストアの大人気商品の1つです!!
熊本県菊池市菊池水源の清らかな水と、安全・安心にこだわった元気な土、さらには生産者の後藤武臣さんの惜しまぬ手間ひまとたくさんの愛情によって育てられました。
一般流通のない大変貴重なお米です。
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「FLCパートナーズストア」では、その後藤武臣さんの『菊池水源棚田米』をネット独占販売しています。

a0254656_17193539.jpg平成29年度の『菊池水源棚田米』も、定期購入のお客様分を除くと、残りわずかとなりました。
白米、玄米をそれぞれ、10kg、20kg、30kgで販売中です。ご注文はお急ぎください!

詳細を知りたい方、今すぐ購入したい方はコチラ!


a0254656_16463847.jpg後藤さんは、水の源(みなもと)の菊池水源で、お米作りの命ともいえる“水”にこだわり、通常の田んぼの3倍とも5倍とも言われるほど手のかかる“棚田”で、『菊池水源棚田米』を育てています。
この清らかな菊池水源の水が、最初に流れ込むのが菊池市水源地区です。

a0254656_16523095.jpg10月上旬の稲刈りの頃の棚田の様子です。
中央に見えるのが、堆肥センターです。菊池市は近隣の市町村も含め畜産や酪農農家も多く、堆肥を有効利用すべく後藤さんが発起人の1人となり、棚田の高台に堆肥センターを作りました。

a0254656_16534343.jpgこちらがその堆肥センターです。
手前に写っている石碑には、後藤武臣さんのお名前が最初に記されていました。
もちろんここで作る堆肥(有機肥料)は、後藤さんの米作りにも使用されています。

a0254656_16570119.jpgそして、これが現在(1/26撮影)の棚田の様子です。
各農家さんがそれぞれのやり方で、今年の準米作りの準備を行っています。
後藤さんの田んぼは、堆肥センターの左手、この棚田の一番南にあります。

a0254656_17120842.jpg後藤さんの棚田は、私が立っているところも含め、5枚です。
どれも曲がりくねった田んぼばかりですね。
もともと19枚あった小さな三日月形の田んぼを、区画整理で5枚にしました。

a0254656_17132243.jpg後藤さんの棚田越しに、阿蘇五岳の一つ「鞍岳(くらたけ)」の雄大な姿を望むことができます。
標高1118.6mで、熊本平野の東にある、阿蘇北外輪山の一角を占める山です。
菊池市方面から見る、その山並みは、女性の横顔のように見えませんか?

a0254656_17150461.jpg中央のとがったところが鼻、右がおでこ、左があごあたりです。
時には、大仏様と言われたり、弁天様と言われたりもしています。
この日は晴天でしたが、前日までの雪が残り、白く薄化粧をしているようにも見えますね!

a0254656_17350081.jpg『菊池水源棚田米』の栽培の様子に話を戻しましょう!
こちらは、以前取材した「苗床」を作る様子です。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、後藤さんの『菊池水源棚田米』の栽培の様子を、もう何年も年間を通して現地取材してきました。

a0254656_17403693.jpg稲刈りの際のみならず、苗床作りも田植えも、稲の成長や花咲く様子、頭を垂れる様などその全てです。
こちらは苗床作業を終えた後の様子で、苗床とはお米の種(籾)を蒔いたトレー並べ育てる場所のことで、ここで発芽させ田植えまで集中管理し育てます。
トレーには大切なお米の種を野鳥から守るように白いシートをかけてありました。

a0254656_17452270.jpgこの頃、田植え前の様々な準備を行います。
田んぼはこれから耕運し、水を入れ代かきをしますが、注目すべきは田んぼの間にある土手の管理です。
この急な斜面の草刈りをしなければなりません。

a0254656_17524082.jpgもちろん、夏になればその作業はかなりの重労働です。
棚田での米作りは、平地の四角い田んぼに比べ、労力を5倍とも10倍とも要すると言われています。

a0254656_18005296.jpg穂が実りだし、頭を垂れ始めた9月中旬の写真です。
ではなぜ、後藤さんはそこまで手のかかるこの棚田にこだわり、毎年『菊池水源棚田米』を作り続けるのでしょうか?
田まわり(田んぼの水管理をすること)をしている後藤さんに尋ねました。

a0254656_18112179.jpg「そぎゃんた、簡単なことたい。米作りの命は“水”たいね。ここには日本一ともいえる、菊池水源から最初に来る良か~水のあるでしょうが!あとは俺がどれだけ手をかけるかで、うまか米のできるけんたい。」

a0254656_18200695.jpg「そのためには、その水に負けない良か土ば作らにゃんたいね。稲刈りの後、田植えまでは毎年ピシャッと土つくりばするとたい。堆肥センターの堆肥ばしっかり入れてやって、有機肥料として使いよるとたい。毎年毎年積み重ねて水に負けん土ば俺が作りよるとたい。」

a0254656_18240313.jpg後藤さんにお話しいただいた、冬の土つくりが現在行われています。
どうやって水に負けない土を作るかご紹介したいところですが、本日のブログは少々長くなりましたので、その様子は明日のブログで詳しく紹介いたします。

a0254656_18292226.jpg手のかかる棚田で、米作りの命ともいえる“水”にこだわる後藤さんは、惜しまぬ手間ひまと匠の技、そして水に負けない土つくりで『菊池水源棚田米』を作り続けています。
一般流通のない『菊池水源棚田米』は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページよりお買い求めいただけます。
定数になり次第、予告なしで締め切らせていただきますので、ご注文はお急ぎ下さい。
ご来店お待ちしてます。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2018-01-30 18:35 | 菊池水源棚田米 | Trackback | Comments(0)

熊本の美味しいお米(七城米、菊池水源棚田米、無農薬砂田のれんげ米)大好評発売中!こだわり紹介 その2

FLC日記 2017年12月11日(月) くもり時々雪
『菊池水源棚田米』と言うお米をご存知ですか?
熊本県菊池市、水の源(みなもと)菊池水源の棚田で育てらえた、大変貴重なお米です。
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a0254656_17010455.jpg熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(平成29年度)も、3人のこだわりの匠が育て上た、『熊本のお米』を大好評販売中です!!

●七城米 長尾さんのこだわりのお米
●菊池水源棚田米
●無農薬で育てた砂田のれんげ米


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『熊本の美味しい米』

本日は、昨日のブログに続き、弊社の契約農家さんの3名の匠のこだわり、第2弾を紹介します。

a0254656_17591086.jpgここが、『菊池水源棚田米』の生産地、熊本県菊池市原(はる)にある、後藤武臣さんの棚田です。
9月下旬の収穫(稲刈り)前に撮影したものです。

a0254656_18022996.jpg後藤さんの棚田越しに、阿蘇五岳の一つ「鞍岳(くらたけ)」の雄大な姿を望むことができます。
菊池市方面から見る、その山並みは、まるで横顔のように見えるので、大仏様とも、弁天様とも言われています。

a0254656_18043340.jpgこの棚田には、水の源(みなもと)菊池水源から、最初に流れ出す水が送られてきています。
この用水路は通称「原井手(はるいで)」と呼ばれるもので、作られたのは、なんと江戸時代、将軍徳川綱吉のころです。

a0254656_18084785.jpg水の便が悪かったこの地域一帯を救うべく、河原杢左衛門(かわはらもくざえもん)が、菊池川の上流から水を引く井出を計画し、4年余りの歳月をかけ、総延長11kmにもなる「原井出」を作り、現在はコンクリートで整備され使用しています。
絶えることのない、菊池川源流からの水は、とにかく透き通っています。
清らかな新鮮な水で、こうして手を浸すと、源流らしくとてもヒンヤリとしていて、もちろんこのまま飲むことさえできます。

a0254656_18113382.jpgこの水は、熊本県を横断し、有明海へと流れる、1級河川「菊池川」の源流、菊池水源から流れ込んできたものです。
後藤さんは、この水に惚れ込み、手のかかる棚田でお米を育てています。

a0254656_18150953.jpg高台から見た、稲刈りを迎えたころの棚田の景色です。
後藤さんの田んぼは、中央の堆肥センターの左側、最も南の斜面にあります。
ここには、四角い田んぼがありません。

a0254656_18264242.jpg水の源がゆえの、全てこのような“棚田”と呼ばれている、曲がりくねった田んぼです。
棚田での米作りは、通常の田んぼの5倍とも10倍とも言われるほど手がかかります。

a0254656_18310463.jpg6月上旬の田植えの様子です。
田んぼと田んぼの間は、もはや畔(あぜ)とは呼べない、土手で区切られていて、その草刈りだけでもかなりの重労働です。
さらに、田植えはまるでパズルを埋めるかのような手順で、根気強く行っていました。

a0254656_18341466.jpg「米作りの命は“水”たいね。この田んぼに来よる水は、名水百選にも選ばれた菊池川の源流の水たいね!俺はこの水に惚れ込んどるとたい!この良か~ぁ水のあるけん、どぎゃん手のかかろうが、俺はこの棚田で米ば育てよるとたい!」
生産者の後藤武臣さんはいつもそう話します。

a0254656_18445244.jpg後藤さんは、その水に負けない土つくりもしています。
後藤さんの棚田のすぐとなり、この写真の中央に見えるのは、後藤さんが発起人の一人となって作った「堆肥センター」です。

a0254656_18464422.jpg『菊池水源棚田米』は、有機肥料をふんだんに与えた元気な土と、後藤さんがこだわりぬいている菊池水源の清らかで新鮮な水、そして後藤さんの愛情たっぷりに育てられています。

a0254656_18521199.jpgさらに、後藤さんは、こだわりの水に負けない土作りをしようと、冬の間に“れんげ”の種を蒔きました。
これは4月下旬の後藤さんの田んぼにれんげが咲き誇る様子です。
このれんげは、「緑肥」と言って、花が咲き終わる5月の中旬以降に、その花も葉も茎も根も全て田んぼに鋤き込んで有機肥料とするのです。
清らかな水と、れんげと堆肥の有機肥料で、元気な土を作り続けてきたのです。

a0254656_18594838.jpg水にこだわり、愛情たっぷりに惜しまぬ手間ひまをかけ作り続けてきた後藤さんの棚田を、昨年の“熊本地震”は容赦なく襲いました。
後藤さんの棚田も被災したのです。
こうして、棚田の一部が地割れと共に地滑りで崩れ落ちてしまいました。

a0254656_19081284.jpg「そんなとこ歩いたら危ないですよ!」取材に行った私がそう言うと、
「危なかたっちゃ田植えはせにゃんもんで!!(危なくても田植えはしなければいけないから!!)」後藤さんは熊本弁でそう答えました。

a0254656_19142544.jpg危険が及ばないところまで移動し、さらにお話をうかがいました。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

a0254656_19154693.jpgもちろん、後藤さんの『菊池水源棚田米』の栽培の様子も、苗床や田植え、稲刈りから冬の土つくりの様子など、もう何年も年間を通して現地取材してきました。

a0254656_19185755.jpg「この水はここにしかなかとだけん、ちょっとくらい田んぼば失ったっちゃ、俺はここで米作りばする!」
後藤さんはそう言うと、苗箱を持って地滑りした個所を通りながらまた田植え機へと戻っていき、また田植えをスタートしました。

a0254656_19232282.jpgこちらは、今年の田植え直後の様子です。
先ほど紹介した、昨年の熊本地震で被災した田んぼは、最も下の棚田で、写真の中央付近が地滑りしたところです。

a0254656_19282628.jpg平成29年度も後藤さんは、元気な土つくりと惜しまぬ手間ひまをかけ、こだわりの水でお米を育てました。
今年も変わらず8月下旬にはお米の花が咲き、10月には、稲穂が黄金色に輝く、実りの秋を迎えました。

a0254656_19345562.jpg「稲穂は見たね?今年も良か米のでけたばい!日本一ともいえるこの菊池水源の水に負けんごつ、しっかり手ばかけて育ててきたけんね。俺の自慢の米たい!」
後藤さんは、今年の稲刈りの取材の際に、そう力強く話しました。

a0254656_19374584.jpg後藤さんは、今年もこだわりぬく菊池水源の清らかで新鮮な水と、れんげと堆肥の有機肥料、そして惜しまぬ手間ひまで、この黄金色に輝くの菊池水源の棚田でのお米をを作り上げました。

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「FLCパートナーズストア」では、平成29年度も後藤さんの『菊池水源棚田米』をネット独占販売しています。
一般流通の無い後藤さんの『菊池水源棚田のれんげ米』は大変貴重なお米で、数量限定での販売です。
ご注文は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、『熊本のお米』のページへとお進みください。
ご来店お待ちしてます。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2017-12-11 19:44 | 菊池水源棚田米 | Trackback | Comments(0)

平成29年度新米!熊本の美味しいお米(砂田のれんげ米、菊池水源棚田米、七城米)販売及び出荷スタート!

FLC日記 2017年10月20日(金) くもり時々雨
熊本の旬の食材を販売する「FLCパートナーズストア」では、今年も、「FLCパートナーズストア」が誇る、3人の匠が育て上げた、平成27年度の“新米”をネット独占販売しています。
いずれも、ここでしか買うことのできない大変貴重なお米です!
まもなく、新米の出荷もスタートいたします!
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a0254656_18222541.jpg私は、お米が大好きです!!
炊きたての新米は、私にとってなによりのごちそうです!!
1粒1粒の輝き・・・、
ふっくらとして・・・、
香り高く・・・、
そして、
かむほどに広がる甘味・・・。
新米を食べるのが待ち遠しくてなりません!

こだわりの契約農家さんが育てたお米で、いずれも、「FLCパートナーズストア」がネット独占販売する、ここでしか買えない大変貴重なお米ですよ。

<商品ラインナップ>
●無農薬栽培の砂田のこだわりれんげ米
●菊池水源棚田米
●七城米 長尾さんのこだわりのお米

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FLCパートナーズストア
『熊本の美味しい米』


3人の匠のお米の紹介をする前に、「FLCパートナーズストア」のこだわりをお話しさせてください!

a0254656_18281064.jpg熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
写真は『菊池水源棚田米』の田植えの様子です。

a0254656_18311470.jpg本日紹介する『熊本の美味しい米』の栽培の様子も、稲刈りはもちろんのこと、苗床も、田植えも、稲の成長の様子や花咲く様、頭を垂れ実るまで、さらには稲刈り後の冬の土つくりなど、その全てをもう何年も年間を通して現地取材してきました。

a0254656_18353466.jpg同じ、熊本の米と言っても、生産農家さんによって様々なこだわりや、栽培方法があります。
「FLCパートナーズストア」の契約農家さん(わが家の専用農家さん)の、お米作りの全てを見てきたからこそ、それぞれのこだわりを自信を持って紹介できるのです。
お米つくりに欠かせない、“水”、“土”、“手間ひま”にこだわりぬいた各農家さんの紹介です。

“土”にこだわる匠のお米!
無農薬栽培の『砂田のこだわりれんげ米』
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●無農薬栽培の『砂田のこだわりれんげ米』
生産地:熊本県菊池市七城町砂田
生産者:野中逸雄さん

a0254656_18402636.jpg江戸時代から旨いお米の代名詞と言われた熊本県七城町砂田のお米!
『砂田米』は、“天下第一の米”と称されて将軍家や皇室への献上米としての歴史があります。

a0254656_18434461.jpgこの砂田の地で育つお米が、どうして美味しいかと言うと、それは、その名の通り、砂混じりの独特な田んぼの土壌にあるのです。
これは7月中旬の田んぼ!
砂田地区の田んぼは、肥料が効きすぎないので、お米自身が頑張り美味しく育つのです。

a0254656_18445696.jpg「俺が育てる米は、基本的に自分や家族、親戚、知人・友人のために作りよっとたい。やっぱり、安全で美味か米ば食べたかたいね!だけん、れんげを肥料に使ったこだわりのこの田んぼで、農薬ばいっちょん(全く)使わんで、米ば育てたとたい!」
野中さんは、黄金色に輝く稲穂をバックに、今年の稲刈りの際に、そう笑顔でお話しいただきました。

a0254656_18493279.jpg4月下旬から、5月上旬にかけて、野中さんの田んぼはれんげの花畑となています。
野中さんは、稲刈り時の“稲ワラ”と、稲刈り後に田んぼにまく“れんげ”の、2つの有機肥料だけでお米作りをしています。

a0254656_18503645.jpg同じ「砂田」地区でも、お米の育て方は、農家さんによって10人10色で、お隣の田んぼではこの時期「牧草」を栽培しているようです。
野中さんは、れんげの花が咲き終わる5月中旬ごろ、栽培した「れんげ」を、田んぼに鋤き込み「緑肥」とします。

a0254656_18535070.jpg野中さんは、お米作りのためだけにこの田んぼの土つくりを行います。
冬から春にかけ、麦や野菜などの裏作を作り収入を得るための田んぼを使用せず、それどころか、コストや手間ひまのかかる“れんげ”の種を蒔きそれを鋤き込み土つくりをしているのです。
「俺の田んぼでは、米以外にはなんも作らんばい。冬の時期はお米のための土つくりの時間たい。自分が食べるとに、安全で美味か米ば食べたかたい!だけん、田んぼでは“稲ワラ”と“れんげ”にこだわって、お米だけば育てよるとたい。」

a0254656_18571094.jpg砂田の地で“れんげを使った土”にこだわる匠が、農薬を一切使用せずに育てるお米、それが無農薬栽培の『砂田米 野中さんこだわりれんげ米』を、私は「ご飯がごちそうになるお米」と呼んでいます。
安全、安心へのこだわり、“稲ワラ”と“れんげ”だけで、安全で元気な土を作り育てられたお米です。

“水”にこだわる匠のお米!
『菊池水源棚田米』
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●『菊池水源棚田米』
生産地:熊本県菊池市菊池水源
生産者:後藤武臣さん

a0254656_19052058.jpg『菊池水源棚田米』は、1級河川“菊池川”の水の源(みなもと)、菊池水源から最初に流れでる、新鮮で清らかな水で育てられました。
こちらが、収穫(稲刈り)前の、棚田の様子です!!

a0254656_19072625.jpg遠くには、阿蘇五岳の一つ“鞍岳”の雄大な姿を望むことができます。
後藤さんの田んぼ(棚田)は、どれも曲がりくねったものばかり!
棚田での米作りは、通常の田んぼの5倍とも10倍とも言われるほど手がかかります。

a0254656_19120918.jpgほんの一例として、こちらは以前取材した田植えの様子です。田んぼの畔(あぜ)は、もはや土手ですよね!
その草刈りだけでも、かなりの労力を要します。
さらには、田植えはまるでパズルでも埋めるかのように、曲がりくねった田んぼをうまく埋めていかねばなりません。
私はいつも後藤さんに尋ねます。
「どうしてこの菊池水源の棚田にこだわるのですか?」

a0254656_19144072.jpg「ここで米ば作るには、そらぁ~手のかかるばい。ばってんね、田んぼはどこにでもあったっちゃ、この水はここにしかなかとたい。米つくりは水が命だけん、ここにしかなか、この良かぁ~水に負けんごつ、土ば作って手ばかけて美味か米ば育てよるとたい。」

a0254656_19184884.jpgこちらは、8月下旬のお米の花咲く頃の様子です。
後藤さんの言葉通り、清らかで新鮮な水に負けない、元気な土と惜しまぬ手間ひまで、今年も順調に育ち間もなく稲穂が膨らんできます。

a0254656_19220772.jpg稲穂が膨らむ頃は、この清らかな水が、最も大切な時期です。
新鮮な水をたっぷりと含んだ稲穂が実り、頭(こうべ)を垂れてきます。
そして、今年も棚田は黄金色に輝き、収穫(稲刈り)を迎えます。

a0254656_19245808.jpg「俺が惚れぬいたこの水で育てた『菊池水源棚田米』ば、なんさま、いっぺんくうてみなっせ(とにかく、一度食べてみてごらん)。」
後藤さんの熊本弁が聞こえてきそうです。
水にこだわる匠が、しっかり手をかけ育てたお米、それが『菊池水源棚田米』です。

“手間ひま”にこだわる匠のお米!
『七城米 長尾さんのこだわりのお米』
a0254656_19284961.jpg

●『七城米 長尾さんのこだわりのお米』
生産地:熊本県菊池市七城町
生産者:「長尾農園」さん

a0254656_19294763.jpg熊本県菊池市七城町は、日本有数の米どころです。
この地で育つ「七城の米」は、日本穀物検定協会食味ランキングで、2001年産から11度目の最高位の「特A」獲得!!
2016年度も最高評価の「特A」に輝き、9年連続11です。

a0254656_19333110.jpg私は「長尾農園」さんの田んぼを、敬意を表し“美しすぎる田んぼ”と称しています。
稲が一様に育ち、一様に頭を垂れ、倒れることなく育ち、稲刈りを迎える様子は、惚れ惚れするほどの美しさです。
それは、とことん手をかけて育てるからこそできる美しさなのです。

a0254656_19353163.jpg「長尾農園」代表の長尾千行さんは、「きれいに(美しく)育ててこそ、美味しい作物が育つ!」と言う言葉を信念に様々な作物を育てています。
その象徴ともいえるのが苗床です!
まっすぐに並んだ苗箱に、稲たちが一斉に芽吹き、同じように成長しています。

a0254656_19433860.jpg「長尾農園」さんは苗床だって美しすぎるんです!
その美しすぎる苗床は、惜しまぬ手間ひまで作られたものです。
「長尾農園」さんでは、長尾千行さんととも子さんの仲良しご夫婦で、様々な作物を育てています。
これは、「地ならしペタペタ」という作業です。
苗床の稲の発芽、及び成長が均等にできるように、一手間かけてこだわりの苗床を作っています。

a0254656_19455027.jpg「俺が育てる、ダイコンやほうれん草、ニンジンなんかの野菜は、同じように育てても、収穫の時にその1つ1つば判断して収穫の出来るたい。ばってん、お米はそうはいかんとたいね。田んぼ1枚を一斉に収穫するとだけん、いかにその1枚の田んぼを均等に育てるかが大事たいね!」
そう話す「長尾農園」さんが育てるのが、この美しすぎる田んぼです。

a0254656_19491376.jpg私は、「長尾農園」の長尾千行さんとも子さんの仲良しご夫婦の、農業に取り組む姿勢と、そのお米の美味さに惚れ込み、2年がかりでお願いして、頼みに頼み込み『七城米 長尾さんのこだわりのお米(ひのひかり)』を、「FLCパートナーズストア」でネット独占販売しています。
『七城米 長尾さんのこだわりのお米』は、“店長一押しのお米”です。

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「FLCパートナーズストア」では、平成29年度の「熊本の美味しいお米(新米)」の販売をスタートしました。
無農薬栽培の砂田のこだわりれんげ米
菊池水源棚田米
七城米 長尾さんのこだわりのお米
いずれも、他では買うことのできない「FLCパートナーズストア」のネット独占販売のお米です。
今年も、完売が予想される数量限定商品です。
ご注文は、下記ホームページより!
ご来店お待ちしてます。

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by flcps | 2017-10-20 19:53 | 菊池水源棚田米 | Trackback | Comments(0)

菊池水源棚田米 平成29年稲刈りの様子と水にこだわる匠の話(後編)

FLC日記 2017年10月11日(水) 晴れ
本日のブログは、昨日の続きで、一般流通のない特別なお米『菊池水源棚田米』の収穫(稲刈り)の様子と、これまでの栽培の過程などをご紹介します。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(平成29年度)も、一般流通がない『菊池水源棚田米』をネット独占販売いたします。
今期の出荷も10月下旬からの予定です。
a0254656_20132029.jpg


a0254656_17360155.jpgこちらは、9月下旬の棚田の様子です。
今年は、かなり順調に育ち、稲刈りを楽しみにしていました。
本当に美しい景色でしょ!
今年の稲刈りは、10月8日より行われました。

a0254656_17444100.jpgここは、熊本県菊池市菊池水源にある生産者の後藤武臣さんの棚田です。
先ほど紹介した4枚の田んぼと、この田んぼを含めた5枚の棚田で『菊池水源棚田米』を生産しています。
どれも曲がりくねった田んぼばかりですが、もともとは19枚あった小さな三日月形の田んぼを、区画整理で5枚にしました。

a0254656_17482915.jpg阿蘇の外輪山を水源とする川の一つが1級河川の「菊池川」です。
この菊池水源は、その名の通り「菊池川」の水の源(みなもと)に位置する地区です。
後藤さんは、水の源からくる清らかな水に惚れこみ、この地でお米を育てています。

a0254656_17504815.jpg毎年、一番下の棚田から稲刈りを行っていましたが、今年はどうやら逆のようです。
こちらは、上から2段目の棚田です。
その訳を生産者の後藤武臣さんにうかがいました。
「ハハハッ!さすがに毎年ずっと取材場してきたけんよくわかっとるね!それがな!一番下の田んぼにイノシシの入って悪こつしとるとたい!」と後藤さん。

a0254656_18051328.jpg生産農家の後藤武臣さんです。
「今年も、こぎゃん美しゅう米のでけたとになぁ~。この里山での米作りは、こぎゃんこつのあるとたい!」
後藤さんの熊本弁わかりますか?
「今年も、こんなにきれいにお米ができたのに・・・。この里山での米作りには、こんなことも起きるとたい!」と言っています。

a0254656_18091194.jpgその「こんなこと!」がこちらです!!
一番市にある田んぼに、収穫前日にイノシシが入ってきて、お米を食べ、こうして踏み荒らしているのです。こうなると、コンバイン(稲刈り機)での稲刈りがうまく行えません。

a0254656_18115131.jpg「見てみなっせ!悲惨なもんばい。もう、収穫するばかりだったとになぁ~。ばってんね!心配せんで良かばい。笠さんとこのお客さんには、イノシシの荒らしとらん棚田のお米ばちゃんと出すけんな!」

a0254656_18153832.jpgこちらは、8月上旬の後藤さんの棚田の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

a0254656_18173545.jpgもちろん、後藤さんの『菊池水源棚田米』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して取材してきました。
稲刈りはもちろんのこと、その後の冬の土つくり、れんげが咲き誇る頃、苗床や田植えの様子、そしてこうして元気に成長していく過程などその全てです。
今年は、例年以上に元気に稲が育っていました。

a0254656_18231248.jpg8月下旬には、今年も元気にお米の花が咲きました。
この頃は、田んぼにしっかりと水を入れ、稲にどんどん水を吸収させます。
その水は、「菊池川」の水の源(みなもと)から最初に流れ込んでくる水です。

a0254656_18262933.jpgこちらは、お米の花咲く頃に撮影した、棚田を見下ろす高台かの写真です。
後藤さんの棚田は、中央の堆肥センター左側の、最も南の斜面に
この高台までは、通称「原井手(はるいで)」と呼ばれる用水路で、清らかで新鮮な水が来ています。

a0254656_18310799.jpg「原井出」が作られたのは、なんと江戸時代、将軍徳川綱吉のころです。
水の便が悪かったこの地域一帯を救うべく、河原杢左衛門(かわはらもくざえもん)が、菊池川の上流から水を引く井出を計画し、4年余りの歳月をかけ、総延長11kmにもなる「原井出」を作り、現在はコンクリートで整備され使用しています。
絶えることのない、菊池川源流からの水は、とにかく透き通っています。
清らかな新鮮な水で、こうして手を浸すと、源流らしくとてもヒンヤリとしています。

a0254656_18334481.jpg原井手からそれぞれの棚田へは、中央を通る道路に沿って伸びる細い用水路で水を導いています。
「お米の命は“水”。この菊池水源の水は、名水百選にも選ばれた菊池川の源(みなもと)の水たいね!この良か~ぁ水のあるけん、どぎゃん手のかかろうが、俺はこの棚田で米ば育てよるとたい!」
後藤さんはいつもそう話します。

a0254656_18370760.jpg棚田での米作りは、平地の四角い田んぼに比べ、労力を5倍とも10倍とも要すると言われています。
例えば、この“クロギリ”(畔の草を刈ること)でも、かなりの重労働です。
それでも、後藤さんがこの棚田でお米を育て続けるのは、ここに菊池水源から最初に流れ込む、清らかで新鮮な水があるからなんです。

a0254656_18392646.jpg「稲刈りの終わると、今までの苦労もいっぺんに吹き飛ぶはずだったとばってんなぁ~。イノシシにはやられたばい。まぁ、一番下の1枚だけだったけん、まだ良かったことにせにゃんたいね。イノシシの荒らしとらん田んぼの米ば先に収穫して笠さんとこのお客さんに出すごつするけん、お客さんに迷惑のかかることはなかけん、笠さんは心配せんで良かばい!」

a0254656_18501283.jpg後藤さんは、この状況の中でも、弊社のお客様や私を気遣いそう話し、また稲刈り作業へと向かいました。
「FLCパートナーズストア」では、水にこだわる匠の農家さん、後藤武臣さんが手のかかる棚田で、れんげで土作りをした『菊池水源棚田米』をネット独占販売しています。
ただし、数量限定の完全予約制での販売です。

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一般流通の無い後藤さんの『菊池水源棚田米』は大変貴重なお米です。
平成29年度の新米は、稲刈り(収穫)を終え、乾燥、精米を行い、10月下旬からの発送予定です。
数に限りがありますが、ぜひたくさんの方にこの『菊池水源棚田のれんげ米』をご賞味いただきたいと思います。

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「FLCパートナーズストア」では、本日ご紹介した後藤さんの『菊池水源棚田のれんげ米』の他にも、こだわり農家さんが育てた熊本産の美味しいお米を販売しています。
すでにたくさんのご注文を頂戴していますが、まもなく、一般注文の受付をスタートいたします。
ホームページでそれぞれのお米の詳細などぜひご覧ください!ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2017-10-11 19:00 | 菊池水源棚田米 | Trackback | Comments(0)

菊池水源棚田米 平成29年稲刈りの様子と水にこだわる匠の話(前編)

FLC日記 2017年10月10日(火) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(平成29年度)も、一般流通がない『菊池水源棚田米』をネット独占販売いたします。
今期の出荷も10月下旬からの予定です。
まもなく先行予約の受付をスタートします!!
水の源、菊池水源の清らかな水と棚田で育った、数量限定の希少なお米をぜひ一度ご賞味ください!!
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a0254656_18575122.jpg生産者の後藤武臣さんです。後藤さんは、その名のごとく、菊池川の水の源から最初に流れ込むこの菊池水源で、新鮮で清らかな水にこだわり、手のかかる棚田でお米を育てています。

a0254656_19012997.jpg後藤さんの棚田は、私が立っているところも含め、5枚です。
どれも曲がりくねった田んぼばかりですね。
もともと19枚あった小さな三日月形の田んぼを、区画整理で5枚にしました。

a0254656_19033937.jpg棚田全体を見下ろす高台からの写真です。後藤さんの棚田は、中央の堆肥センター左側の、最も南の斜面にある田んぼです。
菊池水源も、年々人口減少が進む過疎化の地区で、棚田でのお米生産農家さんも毎年少なくなっています。

a0254656_19055223.jpg上の写真とこちらの写真は、10月5日に撮影したもので、すでに同じこの棚田でお米を育てている他の農家さんは稲刈りをスタートしていました。
後藤さんは、1級河川「菊池川」の水の源から最初に流れ込む、水の源(みなもと)この菊池水源で、新鮮で清らかな水にこだわり、手のかかる棚田でお米を育てています。

a0254656_19100345.jpg後藤さんの棚田越しに、阿蘇五岳の一つ「鞍岳(くらたけ)」の雄大な姿を望むことができます。
標高1118.6mで、熊本平野の東にある、阿蘇北外輪山の一角を占める山です。

a0254656_19101902.jpg菊池市方面から見る、その山並みは、女性の横顔のように見えませんか?
中央のとがったところが鼻、右がおでこ、左があごあたりです。
時には、大仏様と言われたり、弁天様と言われたりもしています。

a0254656_19142538.jpg阿蘇の外輪山を水源とする川の一つが1級河川の「菊池川」です。
この菊池水源は、その名の通り「菊池川」の水の源(みなもと)に位置する地区です。
後藤さんは、水の源からくる清らかな水に惚れこみ、この地でお米を育てています。

a0254656_19271134.jpg棚田での米作りは、平地の四角い田んぼに比べ、労力を5倍とも10倍とも要すると言われています。
こちらは以前取材した田植えの様子です。
田植えもなかなかまっすぐは進めず、まるでパズルを埋めるかのような作業になります。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

a0254656_19300622.jpgもちろん、後藤さんの『菊池水源棚田米』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して取材してきました。
田んぼと田んぼの間は一般的には畔(あぜ)と呼ばれていますが、棚田の場合は完全なる土手です!
そこの草刈りだけでもかなりの重労働です!

a0254656_19401212.jpg後藤さんが手のかかるこの棚田で米を作り続ける理由は、後藤さんのこの言葉に集約されています。「どぎゃん大変だろうが、ここには菊池水源から最初に流れ込む、良かぁ~水のあるとたい。逆ば言うなら、ここにしかその水はなかわけたいね!だけん俺はここでお米ば育てるとたい。」

a0254656_19440441.jpg後藤さんが惚れ込んでいるこの清らかな水は、菊池水源より通称「原井手(はるいで)」と呼ばれる用水路を通って、この棚田に供給されています。
そこからそれぞれの田んぼまでは、中央を走る道とほぼ並行して走る細い用水路を通して流れ込んでいきます。

a0254656_19533388.jpgその水の清らかで美しいこと!
ご覧の透明度を誇る、そのまま飲んでも構わないような新鮮な水です。
この菊池水源の水と、後藤さんの惜しまぬ手間ひまで、『菊池水源棚田米』は育つのです。

a0254656_20010641.jpg4月下旬の後藤さんの棚田の様子です。
れんげの花が咲き誇っています。
後藤さんは、この新鮮で清らかな水にまけない土つくりをしようと、れんげを緑肥として使用しています。
稲刈りを終えた田んぼにれんげの種を蒔き、春先まで育て、花が咲き終わる5月中旬ころ、その花も葉も茎も根も全て田んぼに鋤き込み有機肥料とします。
緑肥とは、収穫を目的としない、土つくりだけのためだけに植えた植物から作る肥料です。

a0254656_20065016.jpgさらに、後藤さんの棚田のすぐ横にある、後藤さんが発起人の一人となり作った「堆肥センター」で作られる、良質の堆肥(有機肥料)も投与し土つくりをしてきました。
堆肥センターの石碑には、換地委員委員長として後藤武臣さんの名前が刻まれています。

a0254656_20112081.jpg後藤さんの棚田から見る堆肥センターです。
清らかな水、それに負けない土つくり、そして惜しまぬ手間ひまにより、今年も黄金色に輝く稲穂が育ちました。
稲刈りの様子はまだまだご紹介したいと思いますが、少々長くなりましたのでこの続きは明日のブログで紹介いたします。

a0254656_20132029.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年(平成29年度)も後藤さんの『菊池水源棚田米』をネット独占販売いたします。
ただし、数量限定の完全予約制での販売です。
一般流通の無い後藤さんの『菊池水源棚田のれんげ米』は大変貴重なお米です。
平成29年度の新米は、10月下旬からの発送予定です。
すでにたくさんのご注文を頂戴していますが、まもなく、一般注文の受付をスタートいたします。
これからも、このブログ(FLC日記)及び「FLCパートナーズストア」のホームページを要チェックですよ!

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by flcps | 2017-10-10 20:17 | 菊池水源棚田米 | Trackback | Comments(0)

菊池水源棚田米 お米の花が咲きました!!(2017) 一般流通のない貴重な『菊池水源棚田米』残りわずかです!

FLC日記 2017年8月22日(火) 雨のち晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、水にこだわる匠が、手のかかる棚田で、惜しまぬ手間ひまと愛情たっぷりに育てられた、『菊池水源棚田米』をネット独占販売しています。
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a0254656_17424356.jpg『菊池水源棚田米』は、その名の通り、熊本県菊池市、菊池水源の棚田で生産される大変希少なお米です。
こちらは、稲刈り時の様子です。
遠くには、阿蘇五岳の1つ“鞍岳(くらだけ)”の雄大な姿を望むことができます。

a0254656_17480049.jpg平成28年度の『菊池水源棚田米』は、定期購入のお客様分を除くと、いよいよ残りわずか!
一般流通のない大変貴重なお米です!白米、玄米をそれぞれ、10kg、20kg、30kgで販売中!

詳細を知りたい方、今すぐ購入したい方はコチラ!


a0254656_18172158.jpgここは、熊本県菊池市、菊池水源にある棚田の現在の様子です。
1級河川「菊池川」の水の源(みなもと)にあるこの田んぼは、清らかな水の恵みで美味しいお米が育ちます。

a0254656_18183542.jpg「FLCパートナーズストア」で契約している“わが家の専用農家さん”である後藤武臣さんの田んぼは、この棚田の中の最も南に位置しています。
私が立っているところも含め、計5枚。
どの棚田(田んぼ)も一様にそろって元気に成長中です。

a0254656_18213111.jpgお盆も過ぎたこの時期は、お米の花が咲く頃です。
本日、後藤さんの棚田に、お米の花咲く様子を現地取材してきました。
ご覧ください!
これがお米の花ですよ!

a0254656_18223183.jpgこの白い糸くずのようなのがお米(稲)の花です。
でも、正確には、お米の花は朝から開花し、数時間でもみは閉じてしまうので、閉じたあとに残された雄しべです!!

a0254656_18321192.jpg平成29年度の『菊池水源棚田米』も、こうして元気に成長しています。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん後藤武臣さんの『菊池水源棚田米』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。

a0254656_19372470.jpg稲刈り時にちょっと行って、「こちらが生産者です。この田んぼで作ってます。」的な感じではなく、苗床から田植え、稲の生長、お米の花、黄金色に色づく様子、稲刈り、そして冬の田んぼの様子などなど、その全てです!
ちなみにこちらは、昨年の田植えの様子です。
熊本地震直後で、後藤さんの棚田もこのような土手が崩れる被害が出ました。

a0254656_19412351.jpg「熊本地震にも負けんで、俺はこの地で米ば作り続けるばい。ここには菊池水源から最初に来る、なんさま良か水のあるとたい。米作りの命は水だけんね。あとは俺がどれだけ手をかけて、どれだけ良か土を作るかでコメの味の決まるたいね。」
田植えの時に、そんな話をしていたことを思い出しました。

a0254656_19545321.jpg水にこだわる後藤さんは、その水に負けない土作りにもこだわり、秋から春にかけ棚田でれんげを緑肥として育てています。
このれんげは、花が咲き終わる頃、花も葉も茎も根も全てを田んぼに鋤き込み、そのまま有機肥料として元気な土を作り上げるのです。

a0254656_19462877.jpg棚田での米作りは、一般的な四角い田んぼに比べ、その労力は5倍とも10倍ともいわれています。
この畔や土手の草を刈るだけでも、かなりの重労働ですし、さらにはイノシシ除けの電柵も施さねばなりません。

a0254656_19494802.jpg冬の土つくり、田植え後の水管理なども、しっかり手をかけて今年も大事にお米を育ててきました。
ですから、こうして元気な花が咲いています。
この稲穂が、ふくらみこうべを垂れ、黄金色に輝き、収穫(稲刈り)を迎えるのは、今年も10月初旬のこととなるでしょう。

a0254656_19522593.jpg1級河川「菊池川」の水の源にある菊池水源地区の棚田で栽培される『菊池水源棚田米』は、新鮮で清らかな水で育つ安全で美味しいお米です。
惜しまぬ手間ひまとたくさんの愛情で育てられました。
一般流通のないこのお米をぜひ一度ご賞味ください!
平成28年度の『菊池水源棚田米』は、いよいよ残りわずかです!
ご注文は下記「FLCパートナーズストア」のホームページよりお急ぎください。
ご来店お待ちしてます。

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by flcps | 2017-08-22 19:57 | 菊池水源棚田米 | Trackback | Comments(0)

菊池水源棚田米 平成29年度も元気に成長中!平成28年度の『菊池水源棚田米』はいよいよ残りわずかです!

FLC日記 2017年8月11日(金) にわか雨のち晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、水にこだわる匠が、手のかかる棚田で、惜しまぬ手間ひまと愛情たっぷりに育てられた、『菊池水源棚田米』をネット独占販売しています。
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a0254656_17232095.jpg『菊池水源棚田米』は、その名の通り、熊本県菊池市、菊池水源の棚田で生産される大変希少なお米です。
こちらは、稲刈り時の様子です。
遠くには、阿蘇五岳の1つ“鞍岳(くらだけ)”の雄大な姿を望むことができます。


a0254656_17035899.jpg平成28年度の『菊池水源棚田米』も、定期購入のお客様分を除くと、残りわずかとなりました。
白米、玄米をそれぞれ、10kg、20kg、30kgで販売中です。
ご注文はお急ぎください!

詳細を知りたい方、今すぐ購入したい方はコチラ!


a0254656_17052156.jpgここは、熊本県菊池市、菊池水源にある棚田です。
まずは、高台から見た、本日の棚田の景色をご覧ください。
「FLCパートナーズストア」でネット独占販売する、後藤武臣さんの『菊池水源棚田米』の田んぼは、中央の堆肥センターの左側、最も南の斜面にあります。
中央を走る、曲がりくねった道路を挟んで棚田が広がっています。

a0254656_17171586.jpgその道路に沿うようにして、水路が続いています。
この水路には、美味しいお米作りには欠かせない、清らかで新鮮な菊池水源の水が流れています。
後藤武臣さんは、この水に惚れ込み、こだわり、この手のかかる棚田で『菊池水源棚田米』を育てています。

a0254656_17031679.jpg田植えから約2ヶ月が過ぎ、平成29年度の『菊池水源棚田米』は元気に成長中です。
後藤さんの田んぼは、全部で5枚です。
どれも、曲がりくねった田んぼです。

a0254656_17303150.jpgこちらは、一番上の田んぼです。
もともとは、19枚もの小さな三日月型の田んぼを区画整備で、5枚にしたのです。
「こぎゃん曲がりくねった田んぼばってん、前に比べたら随分と作業のしやすくなったばい!」と田植えの際に後藤さんがお話いただいたことを思い出しました。

a0254656_17343782.jpgこちらが田植えの取材の際に撮った1枚です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

a0254656_17374548.jpgもちろん、後藤さんの『菊池水源棚田米』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
稲刈りのみならず、稲刈り後の冬の様子や苗床作り、苗床での苗の成長、田植え、稲の成長の段階や、花咲く様子(写真)、黄金色に輝く稲穂などその全てです。

a0254656_17413921.jpg棚田での米作りは、平地の四角い田んぼに比べ、労力を5倍とも10倍とも要すると言われています。
例えば、この“クロギリ”(畔の草を刈ること)でも、かなりの重労働です。
それでも、後藤さんがこの棚田でお米を育て続けるのは、ここに菊池水源から最初に流れ込む、清らかで新鮮な水があるからなんです。

a0254656_17452971.jpgこの菊池水源は、その名の通り“水の源(みなもと)”に位置する地区です。
1級河川の「菊池川」の、源流から最初に流れ出す清らかな水が、この地でのお米作りの水となっています。

a0254656_17483786.jpgこの棚田一帯を見下ろす高台には、「原井出(はるいで)」と呼ばれる、大きな用水路があり、そこから棚田に枝分かれして、清らかな水を送り込んでいます。
この「原井出」が作られたのは、なんと江戸時代、将軍徳川綱吉のころです。

a0254656_17504096.jpg水の便が悪かったこの地域一帯を救うべく、河原杢左衛門(かわはらもくざえもん)が、菊池川の上流から水を引く井出を計画し、4年余りの歳月をかけ、総延長11kmにもなる「原井出」を作り、現在はコンクリートで整備され使用しています。
絶えることのない、菊池川源流からの水は、とにかく透き通っています。
清らかな新鮮な水で、こうして手を浸すと、源流らしくとてもヒンヤリとしています。

a0254656_17565523.jpg「お米の命は“水”。この菊池水源の水は、名水百選にも選ばれた菊池川の源(みなもと)の水たいね!この良か~ぁ水のあるけん、どぎゃん手のかかろうが、俺はこの棚田で米ば育てよるとたい!」
後藤さんはいつもそう話します。

a0254656_17595075.jpg最高の水に負けない、土作りのための労力も惜しみません。
これは4月の様子で、後藤さんの棚田は一面れんげの花畑です。
稲刈り後に蒔いたれんげが芽吹き、こうして花を咲かせています。
れんげは、土作りのためだけに、コストをかけ手間ひまをかけ育てられたものです。
花が咲き終わる5月中旬頃、その花も葉も茎も根も全て田んぼに鋤き込み有機肥料とする、ための「緑肥」なのです。

a0254656_18032189.jpg本日の取材の帰りに、後藤さんのご自宅に伺いました。
「田んぼの写真ば撮ってきたとだろ?今年もよ~く育ちよったろ?水の管理ばピシャッとしながら、秋までしっかり育てにゃんて思いよるたい。」
後藤さんがそう話しました。

a0254656_18062435.jpg「今は田んぼの水を抜いて、根を伸ばさせる時期なのですか?」と尋ねると、「その時期は終わったとばってん、また雨の降るって予報の出とるけん、今調整しよるとたい。」とのこと。

a0254656_18084424.jpg「うちの田んぼは棚田たいね。雨のことば考えんで、水ば入れ過ぎとくと、土手のくえる(崩れる)とたい。そぎゃんこつも考えながら水管理ばせにゃんとだけん、やおいかん(熊本弁:一筋縄ではいかない)とばい。まぁ、俺の目の黒かうちは、俺がピシャッと管理するけん、今年も安心して任せときなっせ!」

a0254656_18152891.jpg後藤さんの熊本弁わかりました?(笑)
まぁ、ざっくり話すと、今年も水管理を徹底しながらきちんと育てているので、俺に任せとけ!ってことです。
もちろん、全て信頼しお任せしようと思っています。

a0254656_18184772.jpg後藤さんの棚田は10月上旬には、今年も黄金色の輝きを見せてくれると思います。
平成29年度の『菊池水源棚田米』作りも極めて順調です。
今年も、稲の成長の様子や惜しまぬ手間ひまなど、しっかりと取材してまたこのブログでご紹介いたします。
ぜひ一緒に成長の様子を見守って下さい!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2017-08-11 18:20 | 菊池水源棚田米 | Trackback | Comments(0)

菊池水源棚田米 田植えの様子(2017) 後編

FLC日記 2017年6月15日(木) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、水にこだわる匠が、手のかかる棚田で、惜しまぬ手間ひまと愛情たっぷりに育てられた、『菊池水源棚田米』をネット独占販売しています。
a0254656_19274310.jpg
一般流通のないこのお米は、ここで資格ことができない大変貴重なお米です。
平成28年度の『菊池水源棚田米』も、定期購入のお客様分を除くと、残りわずかとなりました。
白米、玄米をそれぞれ、10kg、20kg、30kgで販売中です。
ご注文はお急ぎください!

詳細を知りたい方、今すぐ購入したい方はコチラ!


a0254656_16264517.jpg本日は、柵膣に続き、平成29年度の田植えの様子をご紹介いたします。
私が取材に伺った時にはすでに、生産者の後藤武臣さんは、田植え機で田植えの真っ最中でした。

a0254656_16292101.jpg後藤さんの田んぼを見下ろす高台からの景色です。
高齢化の進むこの熊本県菊池水源では、数年前に比べこの棚田での米作りをやめた農家さんも多いようです。

a0254656_16313737.jpg後藤さんの棚田は5枚です。もともと19枚あった小さな三日月形の田んぼ(棚田)を区画整理で5枚にしました。
棚田での米作りには多くの手間ひまが必要です。

a0254656_16390763.jpgこちらは、数年前に撮影した田植えの様子です。後藤さんの棚田の1番下の1番端っこで撮影しました。
次の棚田までの土手の草刈りだけでもかなりの労力を要しますし、田植えだってまるでパズルを埋めるかのように、頭を使いながら効率よく行わねばなりません。
私は、そんな後藤さんのお米作りをもう何年もこうして現地取材してきました。

a0254656_16504843.jpgネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
こちらは昨年の後藤さんの稲刈りの様子です。

a0254656_16514526.jpgお米作りは田植えから始まるのではありません。
稲刈り時に稲ワラを細かく裁断してそのまま田んぼにまいています。
それらは時期を見て有機肥料として土つくりを行います。

a0254656_16533825.jpg春先にはれんげが咲き誇っていました。これは、花があ終わる頃、全て田んぼに鋤き込み緑肥(有機肥料)にします。
こうして秋から春にかけ元気な土を作ってきたからこそ、毎年美味しいお米が育つのです。

a0254656_16574658.jpgこちらは、苗床作りの様子。
お米の種(籾)を蒔いたトレーを苗床に並べ田植えまで集中管理して育てます。
私はそんな後藤さんの米作りをもう何年もこうして現地取材してきました。

a0254656_17265561.jpgさて、田植えに話を戻しましょう!
田植え機の苗たちがなくなると、補充しなければなりません。
あらかじめ畔に用意していた苗を積み込みます。
この棚田の、広いところはほとんど田植えが終わったようです。

a0254656_17302661.jpg広いところから、同じ方向にきれいに田植えをしてきました。
問題は、この出っ張った部分と、周りの曲がりくねった畔付近です。
ここからがいよいよパズルの始まりです。

a0254656_17324008.jpg後藤さんは試案を重ねた末、この出っ張りの部分から左側の畔付近を田植えすることにしたようです。
「昨年までは、横さん植えよったとたい。今年は縦に植えてみたわけたい。最後の仕上げばせにゃんたいね。」
後藤さんはそう話してくれましたが、後藤さんの熊本弁わかりましたか?(笑)

a0254656_17390828.jpgこの棚田の端の出っ張ったところかたらスタートし、曲がりくねった畔に沿って進むようです。
でも、よく見ると、後藤さんが今植えているところの右側は空いているように見えます。

a0254656_17414073.jpg後藤さんはそのまま畔に沿って、でっぱりの部分の対角線のところまで田植えをしながら進むと、その場でUターンして、あらかじめあけていたところを植え始めました。

a0254656_17444570.jpg後藤さんは見事にパズルを全て埋めるかのように進み、スタート地点の出っ張りのところに戻っていきます。
それにしても見事に満遍なく植えていくものです。

a0254656_17483473.jpgスタート地点のでっぱりに戻ると、今度は右側の畔に沿って植えていくようです。
ただし、いったんバックして、明けておいたところを先に植えました。

a0254656_17531364.jpgそれを終えると、また畔に沿って右端を進みました。
先ほどと同様の方法で、いった先でUターンし開けていたところを戻ってきます。

a0254656_17560182.jpg後藤さんの平成29年度の田植えが間もなく終わります。
ウイニングランといったとこでしょうか!

a0254656_17580555.jpgかなりの親権モードだった後藤さんが、OKと言う意味のサインを出して、やっと安どの表情を浮かべました。
しかし、最後の最後に、ヒヤッとする出来事が起きたのです!

a0254656_18003599.jpgそれは、田植えを終え、田植え機で畔に上がろうとしたときでした。
後輪がぬかるみ進まなくなって、なんと前方がバイクのウイリーのように上がって、ひっくり返ろうとしたのです!
私は撮影をやめ、すぐさま田植え機の前の部分をつかみ転倒を止めました。

a0254656_18074648.jpg幸い店頭はまぬがれたものの、かなりの角度まで立ち上がったため、摘んでいた苗は全て田んぼの中でした。
奥様が丁寧に全て集めています。

a0254656_18092800.jpg今度は奥様が前に乗り、重心をつけて再度チャレンジ!
こんどは無事に畔に上がることができました。

a0254656_18105697.jpg「めったに見ることのできん、決定的瞬間だったけん、ピシャッと写真ば撮ったろたい?」後藤さんが少し恥ずかしそうにそう言いました。
「写真なんかとるわけないじゃないですか!俺が抑えて助けたんですよ!」と言うと、

a0254656_18131916.jpg「な~んか!つまらんねぇ!そのシーンば撮っとかにゃんだったもん!」と後藤さん。
「何言ってるの!笠さんが助けてくれんだったら大変だったとよ!それにもし写真撮りよったら、「おれば助けんで写真なんかとりよって!」って、あなたは絶対言っとたよ!(笑)」
奥様はそう言いながら大笑いしていました。

a0254656_18170692.jpg「まぁ、最後はちょっとハプニングのあったばってん、今年も無事に田植えの終わったばい。この菊池水源の清らかな水に負けん、良か土ば作って、良か苗ば育ててきたけん、あとは俺がしっかり管理して秋の実りば迎えにゃんたい。」
後藤さんは田植えを終えた田んぼを眺めながらそう話しました。

a0254656_18204869.jpg阿蘇五岳の1つ、“鞍岳”に見守られながら、後藤さんの惜しまぬ手間ひまで、10月上旬には実りの秋を迎えます。
「FLCパートナーズストア」では、平成29年度も後藤さんの『菊池水源棚田米』をネット独占販売いたします。

a0254656_18232705.jpg1級河川「菊池川」の水の源にある菊池水源地区の棚田で育つ『菊池水源棚田米』は、新鮮で清らかな水で育つ安全で美味しいお米です。
一般流通のないこのお米をぜひ一度ご賞味ください!
平成28年度の『菊池水源棚田米』は、いよいよ残りわずかです!
ご注文は下記「FLCパートナーズストア」のホームページよりお急ぎください。
ご来店お待ちしてます。

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by flcps | 2017-06-15 18:27 | 菊池水源棚田米 | Trackback | Comments(0)

菊池水源棚田米 田植えの様子(2017) 前編

FLC日記 2017年6月14日(水) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、水にこだわる匠が、手のかかる棚田で、惜しまぬ手間ひまと愛情たっぷりに育てられた、『菊池水源棚田米』をネット独占販売しています。
a0254656_18220856.jpg

平成28年度の『菊池水源棚田米』も、定期購入のお客様分を除くと、残りわずかとなりました。
白米、玄米をそれぞれ、10kg、20kg、30kgで販売中です。
ご注文はお急ぎください!

詳細を知りたい方、今すぐ購入したい方はコチラ!

本日は、平成29年度の田植えの様子をご紹介いたします。
今年度の田植えを終えた、生産者の後藤武臣さんです。

a0254656_18275171.jpg「よ~よ終わったばい!ここは、菊池水源からの水のあるけん、今年んごつ空梅雨でも水の心配だけはせんで良かとたい。田植えするとにおぼくるごつあったけん、朝から水ば抜いたくらいばい!(笑)」

a0254656_18304893.jpgここ、熊本県菊池市原(はる)にある、菊池水源地域は文字通り水の源(みなもと)に位置する地区です。
近くには名水100選にも選ばれた、「菊池渓谷」があります。
後藤さんの棚田(田んぼ)には、通称「原井出(はるいで)」を通る、新鮮で清らかな水が流れ込んでいます。

a0254656_18392953.jpgこちらがその「原井出」です。
「井出」とは、水田(田んぼ)に水を引き入れる用水路のことで、「原井出」は、総延長は11kmにも及びます。
今でこそ、コンクリートで整備されていますが、もともとは江戸時代(元禄)に作られたものです。

a0254656_18455079.jpg当時、河原手永惣庄屋、河原杢左衛門(かわはらもくざえもん)と言う方が、菊池川上流から水を引く井出の計画を立て、4年余りの歳月を経て、元禄14年(1701年)に総延長11kmにおよび、長短の総延長500mを超えるトンネルを掘り進め完成しました。
その功績をたたえ、このような立派な石碑も建てられてました。

a0254656_18445669.jpg昨年(2016年)4月16日に熊本県を襲った、“熊本地震”で倒壊しましたが、現在は、こうして仮の記念碑を建てています。
写真は3月中旬撮影のもの。
原井出の崩壊も心配されましたが、記念碑が倒壊するほどの地震に耐え、今年もしっかりとその役目を果たしています。

a0254656_18541812.jpg後藤さんの棚田がある一帯を、高台から撮影しました。
写真中央にある建物(たい肥センター)の左隣、この高台から見た最も南にある5枚の棚田(田んぼ)が、後藤さんの田んぼです。
高台までは、原井出が来ていて、そこからは中央の曲がりくねった道路に沿って、さらに用水路が伸び、各田んぼへと水を送り込んでいます。

a0254656_19061971.jpg後藤さんの棚田まで下りてみると、すでに下の4枚の田植えは終わっていました。
後藤さんの棚田は5枚です。
もともと19枚あった小さな三日月形の田んぼ(棚田)を区画整理で5枚にしました。
それでも、どれも曲がりくねった田んぼです。

a0254656_19091660.jpgこの日は、この棚田一帯の田んぼの田植えの最終日です。
遠くには阿蘇五岳の1つ“鞍岳(くらたけ)”の雄大な姿を望むことができます。
苗床を作っていた一番上の棚田の田植えが行われています。

a0254656_19162477.jpg苗床とは、お米の種(籾)を蒔いたトレーを一括管理をしながら育てる場所のことです。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

a0254656_19230905.jpgもちろん、後藤さんの『菊池水源棚田米』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
稲刈りのみならず、稲刈り後の冬の様子や苗床作り、苗床での苗の成長、田植え、稲の成長の段階や、花咲く様子(写真)、黄金色に輝く稲穂などその全てです。

a0254656_19132529.jpg取材に来た私に気が付き、後藤さんが手をあげて答えてくれました。
曲がりくねった棚田での田植えは、一筋縄ではいきません。
その様子をお話ししたいところですが、本日は少々長くなりましたので、この続きは明日のブログで紹介することにいたします。

a0254656_19274310.jpg「FLCパートナーズストア」では、後藤さんの『菊池水源棚田米』をネット独占販売いたします。
手のかかる棚田で、たっぷりの愛情と惜しまぬ手間ひまで育てた、安全・安心な美味しいお米で、一般流通のないここでしか買えない貴重なお米です。
平成28年度の『菊池水源棚田米』は、いよいよ残りわずかです!
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by flcps | 2017-06-14 19:29 | 菊池水源棚田米 | Trackback | Comments(0)