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タグ:アールスメロン ( 34 ) タグの人気記事

マスクメロン「アールスメロン」 平成28年度のマスクメロン販売中止のお知らせ

FLC日記 2016年10月29日(土) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、平成28年度もメロンの匠「嶋村温室」さんの、高級マスクメロン『アールスメロン』の販売に向け、現地取材と準備を進めてきましたが、今年度の販売を中止する運びとなりましたこと、ここにお知らせいたします。
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a0254656_17223149.jpg「嶋村温室」代表の嶋村紀彦さんは、豊富なメロン栽培の知識と、惜しまぬ手間ひまをかけ育て上げられた高級マスクメロン『アールスメロン』は、農林水産大臣賞を受賞した実績を持つ、まさに“メロンの匠”の農家さんです。
もちろん今年も10月下旬には、至高のマスクメロンを出荷すべく、栽培をしてきました。

a0254656_17293661.jpgこちらは、熊本市北区植木町荻迫にある、9月中旬に現地取材した「嶋村温室」さんの、高級マスクメロン『アールスメロン』の栽培ハウスの様子です。
美しく、元気に、力強く今年も順調に育っていました。

a0254656_17371449.jpg「嶋村温室」代表の嶋村紀彦さんです。
長年メロン一筋に頑張ってきた嶋村さんは、極度の腰痛を発しました。
それでも無理を続け、とうとう日本で2例目となる大きな手術をすることとなりました。

a0254656_17425210.jpg現在は、術後のリハビリ期間で、ハウスに行くとまた無理をするので、メロン栽培をずっと一緒にやってきたご両親に託し完治を目指しています。
先日、嶋村さんから今期の販売中止の申し出がありました。

a0254656_1746738.jpg「今期(平成28年度)のマスクメロンは、俺が全く手をかけることができずに育ってきたので、どうしても自信をもって出すことができない。生産農家としてそんな思いのまま、出荷することはできないので、大変申し訳ないけど、今期の出荷を見送らせてほしい。」
嶋村さんの、匠としての勇気ある決断だと思います。

a0254656_17585915.jpg熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
ですから、嶋村さんの今回の勇気ある決断を受け入れ、今期の販売を見送る決断をしました。

a0254656_1754639.jpg本日のブログでお話しした理由で、「嶋村温室」さんの、高級マスクメロン『アールスメロン』の今期の販売を中止とさせていただきます。
嶋村さんは現在リハビリを続け完治を目指して頑張っていることをご報告いたします。
来年は、必ず、あの至高のマスクメロンを作り上げてくれるものと思います。
今年も、「嶋村温室」さんの、高級マスクメロン『アールスメロン』を楽しみにしていただいたお客様も多いと思いますが、なにとぞご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2016-10-29 18:13 | 熊本メロン | Trackback | Comments(0)

マスクメロン「アールスメロン」 10月下旬の収穫に向け元気に成長中!これまでの匠の技の紹介!

FLC日記 2016年9月13日(火) 雨のちくもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年もメロンの匠「嶋村温室」さんの、高級マスクメロン『アールスメロン』を販売いたします。
10月下旬及び11月下旬の出荷予定です。
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a0254656_17424358.jpgこちらは、10月下旬に出荷予定の「嶋村温室」さんの、高級マスクメロン『アールスメロン』の現在の様子です。
元気に育つその様子を、現地取材してきましたのでご紹介いたします。

a0254656_1746820.jpgマスクメロンは、言わずと知れた“フルーツの王様”ですよね!
この美しいマスク(ネット)と、果肉の甘~い香り!
さらには、糖度15度を超えるトロットロの食感は、ひとたび口にすると至福の喜びを与えてくれます。

a0254656_17505463.jpgマスクメロンの特徴と言えるマスク(ネット)が入るのは、まだまだこれからで、現在はこのようにメロンの果皮はつるつるとしています。
「嶋村温室」さんでは、匠の技で、メロンを大きく、甘く、そして美しく育て上げていきます。

a0254656_1753577.jpgここは、熊本市北区植木町荻迫にある、「島村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』の栽培ハウスです。
10月下旬に出荷するメロンたちは、温度管理が徹底できる単棟のハウスで育てられていました。

a0254656_17543164.jpgハウスの中に入ると、そこには、ご覧の通り見事にそろって、メロンたちが元気に育っていました。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

a0254656_17561895.jpgこちらは、7月下旬の苗床の様子です。
苗床とは、栽培する場所に定植するまで、苗を集中管理しながら育てる場所のことです。
奥の成長が早いものが、10月下旬出荷の苗たちで、手前のまだ幼い苗が11月下旬に出荷する苗たちです。
「嶋村温室」さんではこの様に、播種の時期をずらして、収穫を数段階に分けてできるように調整しながら栽培しています。

a0254656_1759462.jpg定植直後の『アールスメロン』の苗たちです。
マルチビニールをはり、その下には潅水チューブを通して、温度と水を徹底管理しこれから収穫まで、ハウスの中で育てていくのです。

a0254656_1815624.jpg「嶋村温室」代表の島村紀彦さんです。
「嶋村温室」さんでは、『アールスメロン』の苗を、ハウスに内に設置した支柱とワイヤーから垂らすひもを使いながら、苗をそのひもに巻き付けて縦方向に育てていきます。
そうすることで、これから収穫まで行う様々な作業を徹底的にやっていくのです。

a0254656_1863077.jpgメロンの苗を巻き付け誘引して縦に伸ばし栽培することで、花が咲く様子や苗の病気など一目で管理できるようにしています。
一般的なメロン栽培においては、雌雄別々の花を咲かせるメロンの受粉(交配)は、ミツバチを使うことが多いようです。
しかし、「嶋村温室」さんでは、それを全て手作業で行ってきました。

a0254656_1894647.jpgその様子がコチラ!
こうして、雄花の花粉を筆につけ、雌花に受粉させる交配作業を、手作業で行っていくのです。
しかし、その惜しまぬ手間ひまにはきちんと理由がありました。

a0254656_18113082.jpg「うちでは12~13節目の元気な雌花に交配するとたい。そこに着果させ育てていくのがベストなわけよ!そこより下の葉は果実を大きくするし、そこより上の葉は果実を甘くしてくれるとたいね。そのバランスを考えるとベストな場所に交配せにゃんとだけん、やっぱりどうしても手作業になってしまうとたい。」

a0254656_18135676.jpgそしてこちらが現在の様子です。
まもなくメロンの苗の芯(生長点)を止めて、大きさと甘さがバランスの良い、至高の『アールスメロン』を育て上げるのです。

a0254656_18185731.jpgこの日は、ちょうどお昼時に伺ったので、作業の様子を見せていただくことはできませんでしたが、こうしてしっかりと不要な芽をかいで、メロンの苗がメロンの果実に集中できるような環境を整えています。

a0254656_18213732.jpgこちらは、昨年の収穫の様子を取材に伺った際の写真です。
「嶋村温室」さんでは、1本の苗から、たった1玉だけ『アールスメロン』を育てます。
そうして育て上げられた『アールスメロン』は、まさに“本物”と呼べる逸品です。

a0254656_18163051.jpg「嶋村温室」代表の嶋村紀彦さんは、マスクメロンで農林水産大臣賞を受賞した経歴の持ち主です。
メロンの匠ともいえる嶋村さんが育てたマスクメロンの『アールスメロン』は、「FLCパートナーズストア」の大人気商品です。

a0254656_1826717.jpgもちろん今年(平成28年度)も販売いたします。
これからも、現地取材を重ね、その成長の様子や匠の技、惜しまぬ手間ひまを紹介していきます。
9月下旬には、先行予約の受付をスタートする予定です。
今年ももちろん数量限定、完全予約制での販売です!!
これからも、このブログや「FLCパートナーズストア」のホームページをお見逃しなく!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2016-09-13 18:28 | 熊本メロン | Trackback | Comments(0)

マスクメロン「アールスメロン」 次回は12月8日頃出荷予定!今年の最終発送です!!

FLC日記 2015年11月28日(土) くもり
「FLCパートナーズストア」では、「島村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』をネット販売しています。
次回は、12月8日(火)頃の発送予定で、今年の最終発送です!
現在、先行予約受付中です。
数量限定の販売のため、ご注文はお急ぎください!!
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a0254656_16242114.jpg「嶋村温室」代表の嶋村紀彦さんは、マスクメロンで農林水産大臣賞を受賞した経歴の持ち主です。
メロンの匠ともいえる嶋村さんが育てたマスクメロンの『アールスメロン』は、「FLCパートナーズストア」の大人気商品です。

a0254656_16322799.jpg11月の発送予定分は、大好評に付き早々に完売いたしました。
フルーツの王様とも称されるマスクメロンの最大の特徴は、やはりこのきれいなマスク(ネット)にありますよね!
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豊富な知識と経験に基づく、高い技術と惜しまぬ手間ひまが、糖度15度を超える最高品質のマスクメロンを育てるのです。

<発送予定>
11月3日(火)発送分→完売しました!
11月6日(金)発送分→完売しました!
11月25日(水)発送分→完売しました!

12月8日(火)頃発送分→予約受付中!※残りわずかです!!
(12月8日頃発送分が今年の最終発送となります)
※定数になり次第、予告なしで締め切らせていただきます。

↓ 今すぐ購入(ご予約)したい方、詳しい情報を知りたい方はコチラ ↓
「FLCパートナーズストア」
熊本産高級マスクメロン
『アールスメロン』



a0254656_16463469.jpg熊本市北区植木町荻迫にある、「嶋村村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』の栽培ハウスに伺いました。
私は、弊社で販売するすべての商品の作付地に伺い、現地でその成長の様子や農家さんたちの惜しまぬ手間ひまなど、年間を通して取材し、このブログで紹介しています。

a0254656_16495734.jpg苗床の様子から、定植、メロンの成長の過程、そしてこちらは、11月の出荷分を収穫する様子です。
「嶋村温室」代表の嶋村紀彦さんが、真剣な表情でメロンを収穫しています。

a0254656_16532163.jpgいつも笑顔の嶋村さんが、なんだか硬い表情だったので、「メロンはいかがですか?」と恐る恐る尋ねると、次の瞬間!
「きれいなメロンができたばい!しっかり追熟して食べると最高じゃなかろうかね!!」と、納得のこの笑顔!

a0254656_16581357.jpg形、大きさ、ネットの入り具合、美しさ、どれをとっても“本物”と呼べるマスクメロンです。
「嶋村温室」さんでは、1本のマスクメロンの株から、たった1玉のマスクメロンを育て上げ収穫します。

a0254656_176085.jpg「嶋村温室」さんのマスクメロンは『木になるメロン』として販売しています。
こちらは、9月上旬のハウスの様子です。
通常地面を這うようにして伸びるメロンの苗を、縦に伸ばして育てているのです。

a0254656_178247.jpgハウス内に立てた支柱にワイヤーをはり、それから降ろしたひもにメロンの枝を巻き付けながら育て、上に成長させているのです。
そうすることで、メロンを徹底管理することができます。

a0254656_17122933.jpgこれは、メロンの花です。
メロンには、雄花と雌花があり、自然界ではミツバチなどの昆虫が媒体となって受粉をします。
しかし、ここはハウスの中で虫たちがいません。

a0254656_17132638.jpg「嶋村温室」さんでは、雄花の花粉を筆につけ、雌花に移し1つ1つ手作業で交配(受粉)作業を行っています。
しかも、12~13節目に咲く雌花と決まっているのです。

a0254656_17193990.jpg「根元から果実までの葉っぱで、メロンの果実は大きく成長し、そこから上の葉っぱで甘く育つとたいね。そのバランスはとても重要で、下すぎると縦に長いメロンになるし、植えすぎると少し平べったいようなメロンになるとたい。だけん、12~13節あたりに3つ着果させて、最終的に1つにしてそれを大切に育てるとたいね。」
その取材の際に嶋村さんはそう話しました。

a0254656_17234134.jpgこちらは、後日行われた摘果作業の際の写真です。
同じように育てても、メロンの1株1株はやはり異なります。
そこで、その1株1株と向き合い、匠の判断で残す1玉の果実を選ぶのです。

a0254656_17295796.jpg選ばれたメロンは、こうして傷つけないように吊るして大切に育てられます。
ここからがさらに匠の技が活きてきます。
ベストな温度管と水管理で至高の1玉に仕上げていくのです。

a0254656_17325068.jpg最後の仕上げに、収穫までの最後の1週間ほどは、メロン1玉1玉を新聞紙で包み育てます。
そうすることで、収穫後もメロンにキズが付くのも防いでいるのです。

a0254656_17351814.jpg出荷場で新聞紙をとり、並べられたメロンたちは、なんだか輝いて見えました。
惜しまぬ手間ひまと、高い技術力で育てられた至高のマスクメロンたちです。

a0254656_17375642.jpg「朝採りのメロンを即日発送するので、届いたら追熟させてください。
この元気なアンテナ(ツル)がしなびれて少し色が変わり、メロンのお尻のところを指でそっと押して柔らかくなったら食べごろですよ!」
メロンの匠が、自信をもっておススメするマスクメロンたちです。
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a0254656_17423785.jpg「FLCパートナーズストア」では、「嶋村温室」さんの、熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』を、数量限定、完全予約制で販売中です。
お歳暮やクリスマスプレゼントのギフト発送も承っております。
定数になり師立ち締め切らせていただきますので、ご注文(ご予約)はとにかくお急ぎください!
下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、『熊本産メロン』のページへお進みください。
ご来店お待ちしてます!!

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by flcps | 2015-11-28 17:44 | 熊本メロン | Trackback | Comments(0)

マスクメロン「アールスメロン」 匠が育てた至高の『木になるメロン』糖度検査に立ち会ってきました!!

FLC日記 2015年11月1日(日) くもりのち雨

a0254656_1744549.jpg「こうして、縦にメロンの苗を伸ばして育てるとたい!そうすることで、徹底管理ができるけんね!だけん、このメロンは「木になるメロン」って呼びよるとばい!いよいよ出荷だけん、その前に糖度検査ばしてみようかね!!」
熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』生産農家の「嶋村温室」代表の嶋村紀彦さんがそう話しながら、『アールスメロン』を栽培するハウスを案内してくれました。
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そこには、見事にマスクが入った大玉のメロンが収穫の時を待っていました!!

a0254656_17465421.jpg「FLCパートナーズストア」では、「島村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』を11月上旬より販売いたします。
数量限定の完全予約制での販売です。
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<11月の発送予定>
11月3日(火)発送分→完売しました!
11月6日(金)発送分→残りわずかです!
※定数になり次第、予告なしで締め切らせていただきます。
(次回は、12月中旬からの発送予定です!)

↓ 今すぐ購入(ご予約)したい方、詳しい情報を知りたい方はコチラ ↓
「FLCパートナーズストア」
熊本産高級マスクメロン
『アールスメロン』


a0254656_1803072.jpg「よし!笠くん!これにしようか!!」
嶋村さんは、そう言いながら1玉のマスクメロンを収穫しました。
「型も良い!大きさも文句なし!!ただ、マスクがちょっと荒いとたい。だけん、そうなると俺は商品には絶対せんけん、試し割はこれで良いかな?」
嶋村さんは、頑固なまでにこだわりを持つメロンの“匠”です。

a0254656_185363.jpgメロンの外見、大きさ、形、マスクの入り具合などなど、厳しくチェックして、納得のいく『マスクメロン』だけを出荷するのです。
もちろん、収穫を前に、しっかり糖度検査をします。

a0254656_1882275.jpg「メロンは当然果実のお尻の方が甘いとたいね。だけん、俺はこの中央部分で糖度を計ってチェックするとたい。メロンは収穫目前になると、一気に糖度が上がるけん、今の状況を見て最終的な仕上げにかかるばい!」

a0254656_18115567.jpg嶋村さんが糖度計に果汁をセットする間に、私は切り落としたアンテナ(ツル)をチェックです。
前回の取材で、アンテナは果実とツルの長さが短く、左右の太さが異なるのが美味しいメロンだと教わっていたからです。
その様子は以前のブログで紹介してます。
そちらもぜひご覧ください!!

FLC日記 2015年10月1日(木)
マスクメロン「アールスメロン」
10月下旬の出荷に向け順調にマスクが入ってきました!


a0254656_18192425.jpg「さぁて!どうかな~!!」
嶋村さんが、糖度をチェックしています。
「う~ん。予定からすると、0.5度くらい低いけど、順調だね!この数字を見て、最後の仕上げばしていくばい!!」

a0254656_1829225.jpg嶋村さんは、糖度15度を超えるメロン作りに取り組んでいます。
もちろんそれは、この時期の『アールスメロン』としては最高級です。
その最後の仕上げを特別に教えていただきました。

a0254656_1829548.jpg「収穫前のメロンたちは、3日で1度糖度が上がるとたい。でも、それは、総仕上げんとできんことたいね。今までは、根元にしっかりとマルチをはって、水分を十分に与えて玉太りを良くしてきたばってん、こうしてマルチをはいで、地中の水分を抜くとたい。そうすることで、メロンは美味しさを閉じ込めようと、しっかり甘くなっていくとたいね。」

a0254656_18335524.jpg「それと同時に、葉面散布も行っていかんといかんね。今年は、台風でこのあたりのほとんどのメロン農家さんは、10月、11月のメロンの出荷ができんとたい。でも、このハウスだけは、奇跡的に残ったけん、他の農家さんたちの思いも込めて、しっかりいいものに仕上げんといかんね!まずは、11月3日発送分が納得いくものにできたら良いね!」
嶋村さんは、葉っぱの様子を確かめながらそう話しました。

a0254656_1839827.jpg今年8月25日に熊本県に上陸した台風15号の破壊的な強風でハウスが崩壊!!
その時に栽培していたメロンはほぼ壊滅状態となりました。
メロンは雨に弱い植物なので、たとえ台風が来るとしても、ハウスのビニールをはいでの対策ができません。

a0254656_18413168.jpgそんな中、「嶋村温室」さんのこの4棟のハウスだけは、奇跡的に台風の難を逃れることができました。
もちろん無傷と言うことはなく、ところどころビニールは破れ、ハウスの中に風は吹き込んでいました。

a0254656_18434281.jpg「笠くんは台風直後にも取材に来てくれたけん、よく知っとるだろうけど、ホントこうしてこの時期に収穫を迎えることができるなんて、奇跡としか言いようがなかばい!」
奇跡と言う言葉でかたずけることはできません。
私は、台風後の嶋村さんの徹底的に手をかけて育てるさまを見てきました。

a0254656_1847278.jpgメロンの匠ならではの、台風の被害にあいながらも、培った経験に売らず消された、たくさんの引き出しの中から、しっかりとベストな選択をした栽培法で、こうして育て上げてきたのです。

a0254656_1850926.jpg「台風でも残った奇跡のハウス、奇跡のメロンと言えども、出荷するって決めたからには、それは言い訳にはできんけんね!だけん、納得いくものをきちんと出すばい。」
嶋村さんは、今回の取材の最後にそう力強くお話しいただきました。

a0254656_18541850.jpg「FLCパートナーズストア」では、「嶋村温室」さんの、熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』を、数量限定、完全予約制で販売中です。
11月上旬の出荷予定分は、いよいよ残りわずかとなりました。
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by flcps | 2015-11-01 18:57 | 熊本メロン | Trackback | Comments(0)

マスクメロン「アールスメロン」 1株からたった1玉の至高のメロンを育てます!!匠の摘果作業!!

FLC日記 2015年10月2日(金) 晴れ

a0254656_1723113.jpg「1株から育て上げる『アールスメロン』は、たったの1玉だけたいね!それぞれのメロンの株が、全力でその1玉を大きく、美味しく実らせるために、しっかりとサポートをするとたい。その1つの作業がこの摘果作業たいね。3つの中から1つを残すのは、ホント究極の選択になるとたい。今からそればするけん、しっかりみときなっせ!!」
メロンの匠、「嶋村温室」の代表、嶋村紀彦さんがそう話しながら、摘果作業をしました。
残されたメロンがこちらです!!
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このたった1玉の『アールスメロン』を、これから匠の技で、“本物”と呼べる美味さに育て上げていくのです。

a0254656_17365052.jpg「FLCパートナーズストア」では、「島村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』の10月下旬からの販売に向け、栽培地に伺い、成長の様子や匠の技、惜しまぬ手間ひまなど、現地取材にてご紹介しています。

a0254656_17403997.jpg「嶋村温室」の代表、嶋村紀彦さんです。
ここは、熊本市北区植木町荻迫にある、「嶋村村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』の栽培ハウスです。
この連棟建てのハウスでは、12月に出荷する『アールスメロン』を栽培しています。

a0254656_17542362.jpg「嶋村村温室」さんでは、収穫時期をずらすため、数ヵ所のハウスで『アールスメロン』を栽培していて、10月下旬に出荷するこのハウスの様子は、昨日のブログでご紹介していますので、ぜひそちらものぞいてみてください。

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FLC日記 2015年10月1日(木)
マスクメロン「アールスメロン」
10月下旬の出荷に向け順調にマスクが入ってきました!



a0254656_18242828.jpgさて、摘果作業を進めているハウスに話を戻しましょう!
実に鮮やかなグリーンの葉っぱたちが、元気に太陽に向かって葉を広げています。
もちろんこの時期、すでに芯(成長点)を止めてありました。

a0254656_18333270.jpg「ほら、これば見てごらん!」と嶋村さん。
「メロンの果実を実らせる茎の先は、本当はここで止める(切る)とたいね。ばってん、うちではあえてもう1節先を止めとるとたい。」

a0254656_18365114.jpg「茎を切るとどうしても病気になる可能性があるとたい。でも、できる限り消毒や農薬は使いたくなかけん、仮にここに病気が入ったら、そこを切って対応するとたいね。だけん、毎日1本1本をチェックしよるとたい。」

a0254656_1841663.jpg「嶋村温室」さんでは、安全でおいしい『アールスメロン』を育てるために、惜しまぬ手間ひまをかけています。
「ここで育つ苗たちは、あの台風15号を苗床で迎えたとよ。もちろん、苗床も強風が吹いたけんどうなるか心配だったけど、こうして順調に育ちよるけん、ホントよかったばい。」

a0254656_1901757.jpg「どの株にも3つ着果させて、1つに摘果していくのでしょうが、どれを残すかはどうやって判断してるのですか?」と尋ねると、
「それは、とても難しい判断になるとたいね!12か13節目に着果させるのがベストたいね。だけん、その前後に交配(受精)させて、こうして3つ着果させとるでしょ?」

a0254656_194156.jpg「その判断に“コレ!!”と言ったマニュアルはないとたい。それぞれの株を見て判断するとたいね。一つ言えるのは、メロンの果実は、下に実らせると、平べったくなるし、上に実らせると細長くなるとたい。」

a0254656_19112781.jpg「下の葉は果実を大きくする、上の葉は果実を甘くするとだけん、大きくて甘いメロンにするために、それぞれの株の樹勢を見て判断せざるおえんわけよ!」
嶋村さんは、摘果作業でその匠の判断を繰り返しているのです。

a0254656_19273120.jpg「お袋が奥で摘果作業ばしよるけん、見てきなっせ!もともと親父とお袋がメロン栽培ばしよって、俺が大学で学び、全国の栽培地で研修を受けて今の栽培方法を確立したとたい。」

a0254656_19304456.jpg「俺はちょっと急ぎの作業があるけんそっちに行くけど、思う存分見ていって良かよ!3人でピシャッと手ばかけて、最高のメロンば育て上げるけんね!」
嶋村さんは、そう自信に満ちた笑顔でお話しいただきました。

a0254656_19391350.jpg「お邪魔します!」と声をかけ、さっそくその作業を見せていただきました。
こうして樹勢を見極めながら、摘果するメロンの果実を決めています。
すると、お母さんは手を伸ばし何かの作業を始めました。

a0254656_19404943.jpg「摘果と同時に、不要な花を摘んであげて、果実にしっかり力ば入れさせるようにせにゃんとたい。この子は、たった1個の果実を実らせるために育てよるとだけんね!」

a0254656_19431899.jpg「残した果実のお知りにある花びらを取るのも大事な作業たいね。これば残しとくと、病気になる心配があるけん、必ず取るとよ。」とお母さん。
「私もやってみていいですか?」と言うと、

a0254656_19462589.jpg「どうぞどうぞ!」
そう言われ、さっそくお手伝い。
「この花びらを取るんですね・・・。」
「そうそう!簡単な作業ばってん、この手間ひまを惜しんだらいかんとたい。」

a0254656_1952312.jpg「こうして、しっかり手ばかけてあげることで、ちゃんと良かメロンに育って応えてくれるけん面白かよ!その分、手ばぬいたら良かメロンのでけんとだけん、その時その時の作業ばしっかりしていかにゃんたいね。」
そう言いながらお母さんは、樹勢を見る、不要な花を摘む、匠の判断で摘果する、残した果実の花びらを取るといった作業を、とても手際よく繰り返していました。

a0254656_195884.jpg一方、お父さんは、摘み取った葉や茎、果実たちを入れたコンテナをハウスの外へ運び出していました。
「こればハウスの中に残しとくと、病気の原因になりやすかとたい。」

a0254656_2043189.jpg「だけん、その日の作業はその日のうちに終わらせんといかんとたいね。なんでもいっしょだろうけど、徹底した確実な作業ばせんといかんたいな。」
とても大事なことをお話しいただき、自ら農業を営む私も、襟を正す思いでした。

a0254656_2081375.jpg作業を終えた『アールスメロン』たちは、とてもノビノビと元気に見えます。
それぞれの株が、たった1玉の至高のメロンを育てるべく、張り切っているようです。
収穫が待ち遠しくてなりません。

a0254656_20114999.jpg「FLCパートナーズストア」では、「嶋村温室」さんの親子の匠が育てる、熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』の販売に向け、現在全力準備中です。
本日ご紹介したハウスは、12月の収穫予定で、昨日紹介したハウスでは、10月下旬には収穫を迎えます。
まもなく、先行予約の受付をスタートいたします。
数量限定、完全予約制での販売です!!
これからも、このブログや「FLCパートナーズストア」のホームページをお見逃しなく!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2015-10-02 20:15 | 熊本メロン | Trackback | Comments(0)

マスクメロン「アールスメロン」 10月下旬の出荷に向け順調にマスクが入ってきました!

FLC日記 2015年10月1日(木) 雨のちくもり
「台風15号を乗り越えて、『アールスメロン』たちは、本当によくここまで成長してくれたばい!ホント奇跡としか言えんね!!これからさらにしっかりと手をかけて、10月下旬には出荷するけん、楽しみにしときなっせ!」
「嶋村温室」の嶋村紀彦さんが、そう笑顔でお話しいただきました。
a0254656_16475559.jpg

a0254656_16484228.jpgここは、熊本市北区植木町荻迫にある、「嶋村村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』の栽培ハウスです。
この4棟の単棟ハウスは、“奇跡のハウス”と呼ばれています。

a0254656_16535584.jpg「植木町」は、日本で屈指のメロンの産地ですが、今年8月25日に熊本県に上陸した台風15号の破壊的な強風でハウスが崩壊!!
その時に栽培していたメロンはほぼ壊滅状態となりました。

a0254656_16562825.jpgメロンは雨に弱い植物なので、たとえ台風が来るとしても、ハウスのビニールをはぐことができません。
ビニールはおろか、ハウスのパイプも無残な状況でした。
もちろん、子のメロンの苗たちは全て処分せねばなりません。

a0254656_1658521.jpgそんな中、「嶋村温室」さんのこの4棟のハウスだけは、奇跡的に台風の難を逃れることができました。
でも、ところどころビニールも破れ、風が吹き込んでいるので、苗たちの成長が心配でした。

a0254656_1754821.jpg「嶋村温室」代表の嶋村紀彦さんです。
「笠くんは、台風の前も台風の直後も取材に来てくれたけん、よくわかるだろうけど、台風でハウスの中にも風が吹いて、苗たちがかなり揺れとったたいね。」

a0254656_1791640.jpg「だけん、そんな時には、そんな時にあう方法で『アールスメロン』ば育ててきたとたい。本来なら、しっかり足元の芽カギばして、地表近くはスッキリさせるところばってん、あえてたくさんの葉っぱを残してきたとたい。メロンの果実を実らせる下の葉っぱが充実してないと、果実が大きくならんとたい。逆に、「上の葉っぱがしっかりしとらんと甘くならんしね!」

a0254656_1712411.jpg「嶋村温室」さんでは、ハウス内に建てた支柱にはったワイヤーからひもをたらし、メロンの苗を巻き付けて誘引し、本来なら地を這うように育つメロンを縦方向に伸ばしながら育てています。
そして、12節か13節に咲く雌花に手作業で受粉をして、メロンの果実を実らせるのです。
その様子は、以前のブログでご紹介していますので、そちらもぜひのぞいてみてください!

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FLC日記 2015年9月12日(土)
マスクメロン「アールスメロン」
台風を乗り越えて!交配作業と着果 その1(台風後のケアと徹底観察)

FLC日記 2015年9月13日(日)
マスクメロン「アールスメロン」
台風を乗り越えて!交配作業と着果 その2(摘芯と交配作業)



a0254656_17223822.jpg「本来なら、12か13節目に実らせるとばってん、このハウスは14~16節に交配(受粉)して、その着果した3個から摘果で1つ残して、大体15節目に実らせとるとたい。台風で葉っぱば揺れて、必ず下の葉っぱが枯れて葉面積が足らんようになるとがわかっとたけんね。」

a0254656_1725546.jpg「それがこれたいね。葉っぱが風で揺れてこすれとるけん、こうして弱るとたい。そうなると病気にもなりやすいけん、全部摘んでしまわにゃんたいね。そうなると必然的に、下の葉面積が足らんごつなるでしょ?だけん、下の葉も多めに残すし、着果も15節目くらいにしてるってわけたい。」

a0254656_17282663.jpg「この上の葉っぱたちは大丈夫だけん、糖度はしっかりとのると思うよ!ただ、果実がどこまで太るかが心配だったけど、この時期としては十分に成長しとるけん良かったって思いよるよ。」

a0254656_1731713.jpg「メロンの果実は、収穫まで肥大が続くけん、もっともっと大きくなるばい。ちなみに、静岡の「クラウンメロン」は、これくらいのサイズで出荷するとたいね。俺が育てるメロンは、もっと大きなものに仕上げていくばい。」

a0254656_17381785.jpg「マスクもしっかりと密に入ってきよるでしょうが!それにね!果実とアンテナ(メロンの茎)の距離が、これくらい短くないといかんとたい。せいぜい指が2本入るまで!そんなメロンば笠くんとこには出すけん、張り切って売って良かばい!(笑)」

a0254656_1744673.jpg「もう一つ言うなら、アンテナは、左右対称じゃいかんとたいね。幹から果実に来た茎が太くて、果実より先の茎は細くなるのが本来の形たいね。ついついアンテナが左右対称の太さのを選びがちだけど、笠くんもメロンば買うときは、果実とアンテナの距離、そしてアンテナの左右の太さの違いば、しっかり見極めて選びなっせ!」
メロンの匠ならではのアドバイスですね!

a0254656_1750793.jpg「嶋村温室」さんが手塩にかけて育てるメロンたちは、嶋村さんのアドバイス通りの、左右対称ではないアンテナと果実の距離が狭い、“本物”と呼べるメロンたちでした。

a0254656_753564.jpg「そう言えば、着果した3つの中から1つにすると話されていましたが、どうやって決めるのですか?」と尋ねると、
「おぉ!これはかなり難しいとたい。別のハウスでちょうど親父とお袋がその作業ばしよるけん見に行くね?」と嶋村さん。
さっそくそのハウスまで、車で移動しました。

a0254656_1825690.jpgそれがこちら!
「これが摘果したメロンたいね。これだけ栽培してても、1株からたった1玉の『アールスメロン』しか作らんとたい。1株がその全勢力をその1玉に集中できるようにして、大きくて甘いメロンに仕上げるとたい。」
とても興味ある話でしょ?
でも少々長くなりましたので、その話はまた後日、このブログでご紹介させていただきます。

a0254656_1873713.jpg「FLCパートナーズストア」では、「嶋村温室」さんの熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』の販売に向け、現在全力準備中です。
10月下旬と12月の販売を予定しています。
まもなく、先行予約の受付をスタートいたします。
もちろん私は、収穫までの成長の様子や匠の技をこれからも現地取材にてご紹介していきます!
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2015-10-01 18:10 | 熊本メロン | Trackback | Comments(0)

マスクメロン「アールスメロン」 台風を乗り越えて!交配作業と着果 その2(摘芯と交配作業)

FLC日記 2015年9月13日(日) 晴れ

a0254656_1644344.jpg「ほら!ここば見て!!これがちょうど12節目になるとばってん、この幹だけ葉っぱと葉っぱの間が短かかでしょ?『ここが着果のベストだよ!』ってメロンの苗が教えてくれ採るとたい。だけんここに咲いた花に交配して、着果させる訳たいね!」
熊本市北区植木町荻迫にある、「島村温室」さんの嶋村紀彦さんが、指さしながらそうお話しいただきました。
a0254656_16463235.jpg
「島村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』の栽培する匠の農家さんです。
「FLCパートナーズストア」では、「島村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』の10月下旬からの販売に向け、現地取材をしています。

a0254656_16492988.jpg「台風15号でこの植木町のメロン農家さんはほぼ壊滅状態たいね。うちもかなりの被害を受けたばってん、この4棟のハウスだけが奇跡的に残ったけん、しっかり手ばかけて育てるよ。」

a0254656_16562391.jpg8月25日に熊本県に上陸した台風15号は、奇跡的に残ったこのハウスでも、ビニールを破きハウスの中のメロンの苗たちを強風で揺らしました。
「風で揺れてストレスを感じた苗たちは、その頃ちょうど成長してた葉っぱの拡大を妨げとるとたい。だけん、葉面積を確保するために、いつもとはちょと違う方法で栽培しよるとたいね。」

a0254656_165922100.jpg「本来なら、このあたりの脇芽はきちんとかいで、メロンの苗の足元をスッキリとさせて、病気や害虫から守らにゃんとたい。でも、このハウスは脇芽の葉っぱも残して葉面積を確保するように仕立てとるとたいね。」

a0254656_1723976.jpg「下の葉っぱが少ないとメロンの果実が大きくならんとたい。地表から12~13節目までの葉っぱは、果実を大きくするし、それから上の葉っぱは、果実の糖度をあげるとたいね。台風の風によるストレスを感じとるけん、下の葉っぱがいつもよりも小さいとたい。そうなると果実が大きくならんでしょ?だけん、しっかり葉面積を確保するために、あえて脇芽の葉っぱも残して育てよるとたい。」

a0254656_17112744.jpgメロンの苗はすでに芯(成長店)を止めてありました。
芯を止めるまでは、成長成長で、苗がどんどん大きくなり、芯を止めると生殖成長つまり果実を実らせる成長を始めます。

a0254656_17144163.jpg「芯を止めるのは、天葉がマッチ箱くらいの時なんよね。その苗は芯を止めてから少したっとるけん、マッチ箱よりも少し大きいくらいじゃないかな。この天葉は、太陽の光を最も浴びるとても重要な葉っぱになるとたい。」

a0254656_17172744.jpg天葉とは、芯(成長点)を止めたすぐ下から伸びる葉っぱのことです。
こちらは成長が早かった苗で、すでに直径が20cmほどに成長していましたが、おそらくその倍以上の大きさに成長します。

a0254656_1726232.jpg「この時期は、しっかりと温度管理ができるように単棟のハウスで栽培しよるとたい。連棟ハウスで栽培するときは、ミツバチをハウス内に入れて交配(受粉)させるけど、単棟ハウスの時は、1つ1つ人工的に交配作業ばするけん、それば見せようかね!」
嶋村さんは小さな筆を取り出し、まだ交配が終わっていない苗の交配作業を始めます。

a0254656_17343327.jpgこれは別の農家さんのメロンの花とミツバチです。
ミツバチが蜜を求め花の中にもぐりこみ雄しべを揺らし雌しべに受粉させるのです。
ミツバチは1日に1,000個以上もの花を飛び回ると言われています。

a0254656_17374217.jpg「この筆を使って、ミツバチが花の中を動き回って受粉してくれるのと同じように、花の中をかき回すようにするとたいね。この段階では、3つくらい交配しておいて、最終的には1つに絞りこんで(摘果して)その1玉を大切に育てるとたい。」

a0254656_1744034.jpg「笠くん!メロンには2種類の花があるって知ってるね?」と嶋村さん。
「2種類って雄花と雌花じゃないんですか?」と答えると、
「それがちょっと違うとたい。これは雄花たいね。」

a0254656_17475954.jpg「俺がさっきから交配ばしよるとは、雌花じゃなくて両性花って言うとたい。要は、雌しべも雄しべもある花ってことたいね。メロンの他には、トマトやイチゴ、それにみかんも両性花の植物になるかな。」

a0254656_17502910.jpg「だけん、両性花だけを筆でかき回せば交配はできるとばってん、時々より確実に交配できるように雄花の花粉をこうして筆に乗せて両性花の雌花につけてあげるとたい。ミツバチが花と花を飛び回るのと同じたいね。」

a0254656_17542734.jpg「台風15号で、今年はこのあたりの農家さんはこの時期メロンが作れんようになったとたい。ここはホント奇跡的に残ったけん、その分大事に育て上げんといかんと思いよるとたい。」
そう話す嶋村さんの顔は、大きな汗の粒が流れ落ちていました。

a0254656_17572449.jpg交配を終え、着果したメロンの果実は、ピンポン玉より少し大きいくらいにまで成長しているものもありました。
これから、10月下旬の収穫まで、まだまだだくさんの手間ひまを要し、1株からたった1玉のメロンを育て上げます。

a0254656_1759227.jpg「FLCパートナーズストア」では、「嶋村温室」さんの熊本産高級マスクメロン『アールスメロン』の販売に向け、これからも現地取材を続けていきます。
10月下旬と12月の販売を予定しています。
とりわけ、このハウスの10月下旬の『マスクメロン』は、台風15号にも負けなかった奇跡のメロンです。
至高のメロンを育て上げる匠のご期待ください!!

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by flcps | 2015-09-13 18:02 | 熊本メロン | Trackback | Comments(0)

マスクメロン「アールスメロン」 台風を乗り越えて!交配作業と着果 その1(台風後のケアと徹底観察)

FLC日記 2015年9月12日(土) 晴れ時々曇り

a0254656_17431813.jpg「マスクメロンの苗の、12~13節目あたりの花に交配作業をして着果させるとたい。ばってんね!どこがベストかは、実はメロンの果樹がちゃんと教えてくれるとたい。その秘密ば教えようかね!!」
「島村温室」代表の島村紀彦さんが、そう言いながら、筆を使って交配作業をしていました。

a0254656_1747225.jpg「島村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』は、糖度が15度を超える最高級のメロンです。
その名も『きになるメロン』!
メロンの苗を縦に誘引しまるで“木”で育つかのようにして栽培した『アールスメロン』です。
a0254656_17441816.jpg
ここは、熊本市北区植木町荻迫にある、「島村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』の栽培ハウスです。
縦方向に勢いよく伸びたメロンの苗たちが、元気に育っています。

a0254656_17531496.jpgこのハウスは、“奇跡のハウス”と言われています。
8月25日に熊本県に上陸した台風15号で、植木地区のメロン栽培ハウスは、ほぼ壊滅状態となりました。
その様子は以前のブログでご紹介しています。
詳しく知りたい方は、下記をクリックしてご覧ください。

↓ FLC日記 2015年9月6日(日) ↓
マスクメロン「アールスメロン」
台風15号直撃で大被害!残ったハウスで至高のメロンを育てる匠!!



a0254656_17453687.jpgもちろん、少なからず影響を受けたものの、そんな中、奇跡的にこの4棟のハウスが残りました。
台風一過の直後から、破損個所の修復と苗たちを元気づかせる作業を施し、10月下旬の収穫へ向け栽培しています。

a0254656_189363.jpg「島村温室」代表の島村紀彦さんです。
「一見、すごく元気に育っているように見えるでしょ?でも、台風でハウスのビニールも破損して、苗たちが風ですごく揺れていた訳たいね。そうなると、どうしても葉っぱや茎が傷つくとたい。傷がつくと病気になりやすいけん、それらの葉っぱや茎は必ず見つけて取り除かんといかんとたいね。」

a0254656_1814417.jpg「例えば、こういうのたい!葉っぱが揺れたことで傷がつき、そこは病気にもなりやすくなるとたい。これを放っておくと、どんどん広がって、いずれはハウス全部がダメになるとたいね。」

a0254656_18151844.jpg「これもそう!こうして茎が痛んどるとは、パッと見るだけじゃ絶対にわからんけんね。」
「なぜそれが痛んでいると分かったのですか?」と尋ねると、
「葉っぱが若干おかしかねぇ・・・?って思ったけん、しっかり見てみたとたい。するとやっぱりこうなっとったとたいね。台風でビニールが破けるでしょ!すると風が入るたいね。」

a0254656_18204058.jpg「すると、外から風が入り病気や害虫をハウス内に入れてしまう可能性があるとたい。葉っぱや茎が風で揺れてこすれて傷ついたとこから、どぎゃんしたって病気が発生しやすくなるとたい。」

a0254656_18215132.jpg「台風が過ぎたら急いで破れたビニールを修復して、すぐに消毒ばしたとたい。本当に良いものを作ろうと思ったら、最低限の消毒はせんといかんとよ。消毒て言うと嫌がる人もおるかもしれんばってん、要は、病気を出す前の“予防”たいね。俺たち人間がインフルエンザの予防接種をするのと一緒たい。」

a0254656_18375884.jpg「この紫色のひもは何ですか?」と尋ねると、
「それは、まだ交配(受精9が終わっとらんと言う記したい。今、お袋が見て廻りながらそればつけよっとたいね。」

a0254656_18394978.jpgハウスの奥を見ると、嶋村さんのお母さんが、1本1本の苗を丁寧にチェックしながらその作業をしていました。
徹底した管理が行われているのです。

a0254656_18414678.jpgこうしてハウス内に設置したワイヤーから垂らしたひもで、メロンの苗を巻き付け誘引して縦に伸ばし栽培しています。
そうすることで、花が咲く様子や苗の病気など一目で管理できるようにしています。
この時期すでに、元気な花が咲いていました。
成長が遅くまだ交配ができていない苗がわかるように印をつけていました。

a0254656_18485446.jpg「こっちの赤いひもの印は、さっき見せたような病気になった葉っぱや茎があったものたいね。それらは、しっかりとこの後もケアしていかんといかんし、仮に広がるようであれば、早めに処分するとばい。」

a0254656_18544759.jpg「今のとこ、少し遅れてる苗はあっても、処分せにゃん苗はなかけんホントよかったばい。でも、少しだけしか傷が入っとらんようなのは、まだこれから症状が出てくる可能性があるけん、毎日しっかりと見て回るとたい。」

a0254656_1934941.jpgそう言いながら嶋村さんは、小さな筆を取り出し、何かの作業を始めようとしました。
「メロン栽培において、普通はミツバチをハウスの中に入れて交配させるとたい。ばってん、俺はこの時期あえて単棟のハウスでメロンば作りよるけん、ミツバチに変わって俺自身が1つ1つ交配ばするとたい。」

a0254656_197334.jpg「こんな感じで花の中央を筆で書きまわすようにしてあげて、それで受精(交配)ができるとたい。交配させるのは大体12~13節目の花ばってん、それは結果論で本当はちゃんとメロンの苗が教えてくれつとたいね・・・。」

a0254656_1911686.jpg交配を終え、着果したメロンの果実は、ピンポン玉より少し大きいくらいにまで成長しているものもありました。
交配をする花の謎や、この時期ならではの匠の技など、ご紹介したいことはまだまだありますが、本日は少々長くなりましたので、この続きは明日のブログで・・・。

a0254656_19155648.jpg台風15号を乗り越えた、高級マスクメロン『アールすメロン』を栽培する奇跡のハウスでは、「島村温室」さんの徹底作業により見事に修復され、こうして元気に成長しています。
これからもその成長の様子や匠の技、徹底作業などなど現地取材でご紹介していきます。
お楽しみに!!
まずは、明日のブログを絶対にお見逃しなく!

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by flcps | 2015-09-12 19:19 | 熊本メロン | Trackback | Comments(0)

マスクメロン「アールスメロン」 台風15号直撃で大被害!残ったハウスで至高のメロンを育てる匠!!

FLC日記 2015年9月6日(日) 雨時々曇り
「マスクメロンは、台風が来るけんって、ハウスのビニールをはげんとたい。雨に打たれたらメロンは終わりだけん、運を天に任せて祈るしかないとよ。その結果がこれたいね・・・。でも、残ったハウスで、10月中旬には最高のメロンば育て上げるけん、期待しときなっせ!!」
「島村温室」代表の島村紀彦さんが、台風15号で、崩壊したマスクメロンの栽培ハウスを私に見せながら、そう力強くお話しいただきました。
a0254656_1650626.jpg

a0254656_16543265.jpgここは、熊本市北区植木町荻迫にある、「島村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』の栽培ハウス。
8月上旬の写真で、定植直後子です。
10月中旬には、収穫を迎えるために、苗床で栽培したマスクメロンの苗をこうして定植し、本来なら今ごろはきちんと誘引を終え、花が咲き始めている頃でした。

a0254656_1762958.jpgハウスのビニールはチリジリになり、崩壊したハウスのパイプの下でも、メロンの苗は何とか生き延び花を咲かせています。
しかし、こうなれば仮に育てたとしても美味しいメロンはできません。

a0254656_1792689.jpgお隣の連棟建てのハウスも同じように全てダメになっていました。
風速50mにも耐えうるというハウスが無残に曲がっているのが奥に見ますよね。
8月25日、熊本県に上陸した台風15号の残した悔やむに悔やみきれない爪痕です。

a0254656_17122471.jpg熊本市北区植木町は、全国にその名をとどろかせている、「植木スイカ」と同じく、マスクメロン(アールスメロン、肥後グリーン)の大生産地です。
多くの農家さんがマスクメロンをこの時期栽培していました。
その中でも、糖度13度を超えれば美味しいメロンと言われる中、「島村温室」さんのマスクメロン(アールスメロン)は、糖度が15度を超えるような最高級のメロンです。

a0254656_17163352.jpg「FLCパートナーズストア」では、「島村温室」さんのマスクメロン『アールすメロン』の販売に向け、苗床の様子から現地取材を重ねてきました。
本日の冒頭で紹介したハウスは、崩壊しましたが、しっかりと元気に育っているハウスもあるんです。

a0254656_17204034.jpg「笠さん!ホント奇跡としか言えんよ。本当に運よくこれらのハウスだけは残ってくれたけんね!」
最初のハウスの場所から嶋村さんと移動し、現在も元気に成長しているマスクメロン『アールすメロン』の栽培ハウスを見せていただきました。
a0254656_17235673.jpg
ハウスの中は、きれいに誘引されたメロンの苗たちが元気に育っていました。

a0254656_17292034.jpg「島村温室」代表の島村紀彦さんです。
「本来なら、さっき見せたハウスはここより成長が早く、芯を止めて交配(受精)をさせていたころじゃないかな。失くしたものを悔やんどる暇はないとたい。この子たちばしっかり育てにゃんけんね!」

a0254656_1732312.jpg「初めて見る人は、『メロンってこうして上に伸びて育つの?』ってビックリさすとよ。もちろん、上に伸びてるのじゃなくて、誘引して上に伸ばしとるとばってんね。」と嶋村さん。
ハウス内にはられたワイヤーから降ろしたひもにメロンの苗をまきつけながら上に伸ばしながら縦にして育てるのです。

a0254656_17355541.jpgこうしてひもにメロンの茎を巻き付けて縦に栽培します。
現在では、多くの農家さんがこの栽培方法を取り入れていますが、嶋村さんはいち早く取り入れ高品質のメロンを作り続けてきました。

a0254656_1737574.jpg「ほら見て!元気な花が咲いてるでしょ?でも今咲いている花は、まだ予行練習みたいなもんかな。美味しいメロンを作るベストの場所だけに交配してこの苗からたった1玉のメロンば作るとばい。」

a0254656_17573042.jpg「交配の前までにせにゃんことが目白押したい。さっきの誘引もそう出し、もうすぐ芯も止めにゃんとたい。こうして脇芽も摘んでいかにゃん。実らせる果実の下の葉っぱが果実を大きくして、上の葉っぱが甘さを作り出すとたい。そこをわかってしっかり育てんと大きくておいしいメロンにはならんけんね。」

a0254656_17453290.jpg「この4棟のハウスは奇跡的に残ったばってん、やっぱりビニールはところどころ破れて、風の吹き荒れとるけんこうしてねじれて切れとる脇芽もあるとたい。1本1本全部チェックして、これらはきちんと切ってやらにゃんたいね。」

a0254656_17483282.jpg「本来なら、この時期の脇芽は茎の根元から切るとばってん、その株を見ながら脇芽の芯だけを止めることもあるとたい。風でストレスを受けて、幹となる茎の葉っぱだけじゃ足らんけんね!脇芽の葉っぱも残して葉面積を確保せんといかんとたい。」

a0254656_1752054.jpgこれが残した葉っぱです。
従来の栽培法通りに、全て脇芽をかぐのか、こうして葉っぱを残すのかは、長年メロンを育て続けてきた嶋村さんだかろこそできる“匠の判断”です。

a0254656_17594478.jpg「うちは、奇跡的にこの4棟が残ったばってん、ほとんどの農家さんがその全てがダメになったとたい。中には収穫間近のハウスもあったとたいね。俺もきつかったばってん、そんな農家さんはもっときつかったと思うばい。でも、これも農業たいね。太陽や雨、風の恩恵を受けながら作物ば育てるとばってん、自然の脅威も受けることがあるとたい・・・。」

a0254656_185387.jpgこの4棟のハウスが残ったことは、本当に奇跡としか言いようがありません。
その奇跡のハウスで、嶋村さんは匠の技と惜しまぬ手間ひまをかけ至高のメロンを育てます。

a0254656_1882375.jpg「こんなことに負けとられんけんね!残ったハウスはもちろん例年に負けないメロンに仕上げるし、崩壊したハウスもまたピシャッと立て直してそこでもメロンば作るばい。」
キラキラと輝く強い意志の目で、嶋村さんは、その日の取材の最後に、そうお話しいただきました。

a0254656_18122573.jpg「FLCパートナーズストア」では、「島村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』の販売に向け全力準備中です。
10月中旬から、今回取材した“奇跡のメロ”の販売予定です。
これからも、その成長の様子や惜しまぬ手間ひま、匠の技など現地取材にてご紹介します。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2015-09-06 18:14 | 熊本メロン | Trackback | Comments(0)

マスクメロン「アールスメロン」 10月中旬の収穫に向け苗床と定植の様子

FLC日記 2015年8月8日(土) 晴れ
「この、1本の苗から、たった1玉の『アールスメロン』を育てるとたい。しっかりと手をかけて、大きく甘くね!」
「島村温室」代表の島村紀彦さんが、苗床で育つ『アールスメロン』の苗を手にとり、笑顔でそうお話しいただきました。
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a0254656_18164044.jpg熊本市北区植木町荻迫にある、「島村温室」さんの高級マスクメロン『アールスメロン』の苗床を現地取材に伺いました。
7月25日(土)のことです。
収穫時期をずらすため、2段階に分けて蒔いた種が発芽し、元気に成長中です。
8月上旬の定植まで、この苗床で集中管理して大切に育てるのです。

a0254656_18234740.jpgマスクメロンは、言わずと知れた“フルーツの王様”ですよね!
この美しいマスク(ネット)と、果肉の甘~い香り!
さらには、糖度15度を超えるトロットロの食感は、ひとたび口にすると至福の喜びを与えてくれます。

a0254656_18281880.jpg種まきから収穫までは、季節にもよりますが、約4か月ほどかかります。
遅い苗たちはまだ双葉からやっと本葉が出てこようとしているところ。
まだまだ、生まれたてって感じですね!

a0254656_1832263.jpg一方こちらは、5日ほど早く播種をした苗たちです。
力強い本葉がしっかりと出てきています。
「8月上旬にはハウスに定植するよ。本葉が3枚くらい出たころかな!」と嶋村さんが教えてくれました。

a0254656_18361291.jpg「ところで、さっきから気になっていたのですが、この黄色いお札のようなものは何ですか?」と尋ねると、
「これは、虫たちをひっつけるためのものたいね。虫自体も害虫になりえるものもいるし、虫が媒体となって病気になることがあるとたい。できるだけ農薬を使わずに、こうして虫たちを駆除しよるってわけたい。」

a0254656_18413687.jpg「苗床で大事なことは、温度と水の管理たいね!特にこの真夏の苗床では、こうして遮光ネットをかけて日差しを弱めながら管理していくとたいね。もちろん、定植予定数より少し多めに育てよるけど、みんな元気に育ってほしかたい。」

a0254656_18431730.jpg「この苗床で、しっかりと育てることが、美味しいメロンを作るための第一歩になるけんね。一切の妥協を許さず、手をかけ、管理していくわけよ。定植の様子もまた取材においでよ!」

そして、約束の8月上旬(伺ったのは8月6日)、『アールスメロン』を定植したとのことで、取材に伺いました。
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a0254656_18513731.jpg前回の苗床の取材から、2週間ほどで、『アールスメロン』の苗たちは、嶋村さんがお話しされたように、元気な3枚目の本葉を芽吹かせていました。
これから、思う存分根を伸ばし、元気に成長していくのです。

a0254656_18563221.jpg「ほら!マルチビニールシートの下に、潅水チューブが見えるでしょ!この夏場を水と温度を徹底管理して乗り越えさせると、その後の寒暖の差で美味しいメロンになるとたいね。もちろんその管理は、1日たりとも休むことなく続けていくよ。」

a0254656_18591819.jpg「この時期は、あえて単棟のハウスで栽培するとたい。そのほうが、ハウス内の温度をしっかり管理できるけんね。それから、遮光ネットもかけて温度が上がりすぎないように注意せんといかんたいね。まぁ、今期の『アールスメロン』の栽培は、まだ始まったばかりだけんね。これから、芽カギやら、支柱を立てて立体に育てる作業、交配作業やらを、ベストのタイミングでやっていかないと美味しいメロンにはならんとたい。」

a0254656_1934514.jpg「マスクメロンは、糖度が13度あれば、まぁ美味しいメロンになるとだけど、やっぱり俺は15度を超えるようなメロンを作りたいけんね。ちょっと自慢するなら、俺はこの『アールスメロン』で、実は農林水産大臣賞をいただいたとたい。だからこそ、半端なメロンは出せんけんね!(笑)」

a0254656_19112090.jpg嶋村さんは、このほかにもたくさんのお話を聞かせてくれました。
メロンやスイカ栽培の中で、いろんなことを学びながら、自らたくさんの工夫をして、現在のスタイルを作り上げたのです。
その間には、多くの失敗もあったのだそうです。
それらをすべて糧にして至高の『アールスメロン』を育て上げる、まさに匠と言えるでしょう!!

a0254656_19153237.jpg平成27年度の『アールスメロン』の栽培はまだ始まったばかりです。
これからも、その成長農様子や惜しまぬ手間ひま、そして匠の技を現地取材にてご紹介していきます。

a0254656_19181549.jpgもちろん、10月中旬には「FLCパートナーズストア」で販売予定です。
10月中旬~と、12月中旬~の2期の販売をするために現在全力準備中です。
匠が育てる『アールスメロン』にご期待ください。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2015-08-08 19:26 | 熊本メロン | Trackback | Comments(0)