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FLC日記 薪!来年以降に備えて・・・

2012年2月7日(火) くもり
昨日に続き、暖かい朝を迎えました。
風が少し強く、曇った天気でかろうじて雨は降っていませんが、とても暖かいです。
ちなみに、7℃ですけどね・・・。

昨日のお昼過ぎにご近所(川の向こう)の川口さんが、薪を持ってきてくれました。
FLC日記 薪!来年以降に備えて・・・_a0254656_10543859.jpg

川口さんは、森林組合の方で、本当に気さくなおじさんで、とてもかわいがってくれています。
何でも話せるとても頼りがいのある方で、いつも私は甘えっぱなしです。

先週も一度薪を持ってきていただきましたが、今回は先日来ていただいた際に、ここの薪ストーブの大きさを確認して、薪をちょうど良い長さに切って持ってきていただきました。
「昨年切ったのだからすぐに薪割りもできるし使えると思うよ。」とのこと。
「薪割りの台も用意しといてあげようかね」といって、前回お持ちいただいた大きい丸太をチェーンソウで手際よく上下をカットして、台を作っていただきました。



FLC日記 薪!来年以降に備えて・・・_a0254656_10595465.jpg
本当にあっという間の出来事、その手際のよさに見とれていて、写真を撮ろうと身構えたときには、終わっている始末・・・。
「写真を撮らせてください。」とお願いしたときには、
「こんな作業着の格好はやめてくれ!」と笑いながら答えて、さっさと車で立ち去っていかれました。

直径約32センチ、高さが約50センチの薪割りようの台です。



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上下を裁断していただき、ちょうど良い高さの薪割り用の台ができました。
←これはその切り落とした部分ですが、もちろんこれも薪として活用させていただきます。
年輪を数えてみると、おそらく80年以上はかかってこの立派な杉の木が育ったのだと思われます。

昨日、川口さんが薪を置いていってくださった後は、天気が一変してすごい豪雨でした。
今日はまだその雨が残っていて、ぬれたままの状態なので、しばらくこのまま放置して、乾いてから薪割りをして薪置き場に移したいと思います。
ただ、明日は大丈夫そうですが、あさってはまた雪の予報が出ているので、その作業はしばらく先になるように思います。


今年一番の寒さはおそらく峠を越えましたが、来年以降の冬に向けてしっかりと準備をしておかないといけません。
庭のあちこちにはいろんな球根たちの芽が顔をのぞかせ始めています。
なんだか春が近くなってきている気がします。
春の訪れについてはまた後日ご報告します。

これからは一雨降るたびに暖かくなっていくと思われますが、明日からまたぐっと冷え込みそうです。
気温の変化も激しい時期ですので、体調管理に気をつけて今日もがんばります。

                      FLCパートナーズストア 笠 泰紀
# by flcps | 2012-02-07 11:34 | FLC | Trackback | Comments(0)

FLC日記 キウイは季節ボケしないの?

2012年2月6日(月) くもり
今朝はなんと驚きの6℃でした。
昨日ご紹介した越冬隊の『タロ』と『ジロ』の金魚鉢も一気に氷が溶けるかなと思うほどの暖かさ・・・。
でも、まだまだ氷が融ける気配は無いんですけどね。
二人に会える日はもうしばらく先になる気がします。

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これは、昨年秋のキウイがたくさん実ったときの写真です。
ここ(㈱旬援隊)には、キウイの木が6本あります。
写真は、玄関脇のグリーンのキウイです。
秋から冬にかけての収穫が終わると、キウイの剪定作業が待っています。
「徒長枝」と言う伸びきった枝を切る作業です。



FLC日記 キウイは季節ボケしないの?_a0254656_10593734.jpg
ご覧のように四方八方に「徒長枝」が伸びています。ただ、この枝はオスのキウイの枝で、この木には決して果実が実りません。
このオスのキウイの木はさらに4本ありますので、合計は10本あることになります。
キウイにオスの木とメスの木があるのを皆さんはご存知でしたか?
花が咲いた後は、このオスの木の花粉を雌の木の花に受粉させないといけません。
そのためにもこのオスの木も大切です。
きちんと手入れをしてあげないといけないわけですね。



FLC日記 キウイは季節ボケしないの?_a0254656_1145295.jpg
この写真は葉っぱが落ちる前(収穫前)のものです。
昨年は手入れ不足で多く実らせすぎたので、大きさもばらばらでした。約3,000個収穫しました。
今年はきちんと手入れをして、肥料も与え、キウイの“質”を高め、おいしく食べたいと思っています。
実ったころは毎日おやつは「キウイ」でした。一生分のキウイを食べたのじゃないかと思われるくらい食べました(笑)。友人にもたくさんおすそ分けできましたので、今年もがんばります。



ここで疑問が生まれました。
キウイはもともと南半球の植物のはずですが、ここ(北半球)に来て、いったいどうやって季節に順応したのですかね?
時差ボケならぬ季節ボケをするように思われますが・・・。
苗で運び込まれたのなら、絶対に季節ボケすると思いますし、種からなら芽を出す時期を間違えて(おそらく半年くらい待って)発芽することになりますよね?
なんだか感心してしましました。
どなたかそのアタリどうやって順応させたのかをご存知の方がおられれば、教えていただきたいものです。

さて、雨は上がったものの霧とも霧雨ともいえないビミョーな天気なので、本日は選定作業を休んで、『FLCパートナーズストア』開店に向け準備作業をします。
こうやって自ら作物を育てていると、本当に農家さんの日々の苦労がうかがえます。
ただ、ここのキウイもそうでしたが、思いの込められた“旬の食材”はやっぱり美味い!!!
そんな思いの詰まった食材をみなさまにたくさんご紹介できるようがんばります。

                      FLCパートナーズストア 笠 泰紀
# by flcps | 2012-02-06 11:44 | FLC | Trackback | Comments(0)

FLC日記 越冬隊のタロとジロ

2012年2月5日(日) くもり
何とかこの冬一番の寒さは峠を越し、曇ってはいますがおだやかな朝を迎えました。

本日は、㈱旬援隊の隊員についてご紹介します。
FLC日記 越冬隊のタロとジロ_a0254656_851657.jpg

金魚の『タロ』と『ジロ』です。
(まだまだすごっくちびっ子の二人なので、わかりつらくてすみません)

まだスタートしたばかりの会社で、一人でがんばっているのでスタッフはこの二人だけです。
越冬しないといけませんので、名前を『タロ』と『ジロ』と決めました。
もちろんどこかで聞いたことのある名前ですが、昨年秋、越冬を決めた時、ちょうどテレビ放送があっていたあのドラマの2匹のワンちゃんにちなんでつけました。

会社の玄関脇の金魚鉢で暮らしています。

ところが・・・・、
大丈夫でしょうか?
本当に、越冬なのです。



FLC日記 越冬隊のタロとジロ_a0254656_910458.jpg
冬になると、ほぼ毎日表面は凍っています。
先日の雪では、このような状態になってしまいました。
無事を確認することすらできません。

凍ったり、雪をかぶる前には毎日声をかけると、水に沈んだキウイの葉っぱの下からかわいい顔を出していましたが、いまは「生きていてくれ!」と祈るばかりです。
離れるときに首輪を絞めなおして帰ってきたことを後悔しながら・・・(なんて冗談です)




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今は、氷がすごく全く確認はできませんが、いろいろ調べたところ、下手に氷を割ったり、溶かしたりせずにそっとしておくと、金魚は“冬眠”みたいな状態で耐え忍んでいて大丈夫だと言うことでした。
ただ、目視で確認したところ約4~5cmの氷がはっています。その氷は中央で盛り上がってくるほどです。
今は何もできませんが、その情報を信じて『タロ』と『ジロ』の無事を祈るばかりです。


この冬一番の寒さの峠は越えたと思われますが、まだまだ寒い日は続くと思われます。
春を待ち、元気な越冬隊の姿を見るのが待ち遠しいです。



今日は日曜日ですが、土日も無く仕事をしています。
昨日はHPのデザイナーが打ち合わせに来社いただいたので、そこで出てきた課題についての対策の準備をして、少しはここでの暮らしのこともしたいと思っています。
薪の準備、梅の木の剪定、室内の掃除、ビニールハウスの張替え、下の段の溝の掃除・・・などなど、やらなければいけないことは目白押しです。
明日は雨の予報なので、できることを段取り良く進めていきます。
さあ、がんばろう!!
でも、寒っ!

                      FLCパートナーズストア 笠 泰紀
# by flcps | 2012-02-05 09:41 | FLC | Trackback | Comments(0)

FLC日記 菊池神社その2

2012年2月4日(土) 晴れ
昨日で寒さの峠を越え、所々道路の凍結は残るものの、穏やかな朝を迎えています。

今日は『菊池神社』のご紹介を、一昨日に引き続きさせていただきます。

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現在の熊本県菊池市を舞台に活躍した菊池一族の居城、『菊池城』の本丸跡に明治3年(1870年)に社殿を造営されました。
これは、慶応4年(1868年)、皇室に忠義を尽くしてきた菊池一族を称えて、明治天皇が熊本藩に菊池氏を顕賞し祭祀を行うよう命じられ作られたものです。
これにより、明治3年(1870年)菊池城本丸址に社殿を造営、同年4月28日に鎮座せられ、明治11年に別格官幣社に列せられたと言うことです。
とても由緒のある神社なのです。



FLC日記 菊池神社その2_a0254656_14352837.jpg
先ほども述べましたように、菊池神社となる前のこの地は、『菊池城』です。
いわゆる山城で、菊池平野を見下ろす山の上にあります。
周りの木々は非常に大きく、歴史を感じさせるおもむきがあります。

この写真は本殿に向かって右手の大きな楠木です。
くすのきの奥には菊池平野が一望できます。





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下から登ると本殿の前にはこのような大きな門があります。
階段はかなり体力を使いますよ(笑)。
時間の無い方や体力に自信の無い方は、上の駐車場まで車でこられることをおすすめします。
お正月の参拝は、多くの方が階段を登って訪れます。
下から上まで埋め尽くすほどの大行列になります。

上の写真の右側に半分ほど写っている門を、下から写したのがこの写真です。




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今回私は、上の駐車場まで車で来て、手を清め参拝してきました。
(あくまで時間が無かったからですよ!)
水はとてもきれいで、むちゃくちゃ冷たかったです。
なんだか心が洗われる気がしました。

境内には菊池歴史館があり、菊池千本槍など菊池氏500年の歴史の遺物が展示されています。
桜の名所としても知られているので、その時期にはまた写真と共にご紹介しますね。







現在放送中のNHK大河ドラマ『平清盛』の時代から活躍したのが菊池一族なので、今回のストーリーにも出てこないかと大きく期待して毎回見ています。
1182年平家の九州支配に対して反抗して敗れたり、また1185年の壇ノ浦の戦いでは、平家方につき敗れたりと、なんだか悲運の一族ですが、その後室町時代まで24代もの間、菊池を中心として活躍します。

鎌倉時代、2度の元寇(1274年文永の役、1281年弘安の役)では日本を守ろうとかなりの奮闘振りが記録されています。
『蒙古襲来絵詞』にその姿が描かれていることでもうかがえます。

また、1335年、新田義貞の軍に従い、箱根での足利尊氏との戦いで『菊池千本槍(やり)』を生み出し、菊池の名を高めます。
このころ(南北朝時代)の戦法は、馬上からの弓矢や薙刀、野太刀によるものが主流で、槍はまだ普及していませんでしたが、いち早く槍を取り入れたのが菊池一族です。
この槍での戦術に関しては、後に、海軍士官の短剣に菊池槍を改造し仕込むことが流行したとの逸話も残っています。
精神的・歴史的な意味もあるようですが、菊池槍が比較的細身で海軍士官短剣の形状に合致したのも理由の一つだそうです。


『菊池神社』は由緒正しき壮大な神社です。
歴史を探求するもよし、そのおもむきに心洗われるもよし、桜の時期には最高のロケーションでお花見ができます。
ぜひ、一度お立ち寄りください。

                      FLCパートナーズストア 笠 泰紀
# by flcps | 2012-02-04 11:30 | 菊池市 | Trackback | Comments(0)

FLC日記 寒いのなんのって・・・

2012年2月3日(金) 曇り時々雪

この冬一番の寒さでした。
なんと、マイナス10℃!!!
室内もマイナス7℃でした。

昨日、菊池神社についてお話して、今日もその続きを載せるつもりでしたが、昨日ブログを書き終えた後のことを今日はお話しすることにしました。
菊池神社についてはまた明日以降にお話します。

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これは、昨日ブログを書き終えた直後(12:05)位の写真です。
吹雪状態で、雪が見る見るうちに積もっていきました。
心配された雪はその後落ち着き、今朝は約2cmほどの積雪でしたが、完全に道路は凍結していて本当に危ない路面状態でした。



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室内でマイナス7℃ともなると、キッチンの出しっぱなしにしておいた水も、流れているところ以外はこのように凍ってしまします。
水滴として跳ねたところはすべて凍っているのです。

水道は何とか出たので、朝からコーヒーを入れて温まってからブログを書いてます。




FLC日記 寒いのなんのって・・・_a0254656_1026076.jpg
驚いたのは、玄関すぐのエントランスの薪ストーブの上のお鍋です。
このお鍋のことを私は『我が家の加湿器』と呼んでいますが、なんと約2㎝の氷がはっていました。
こんなことは初めてです。
朝から薪ストーブに火を入れて、その氷は溶けましたが、まだ加湿器としての機能(湯気がたつ状態)にはいたっていません。

室内は薪をがんがん投じて、何とか6℃まではなりましたが、吐く息はまだまだ白いです。
ここまで冷え込むと逆に元気になってしまいます。
ここでの暮らしは、「寒さとの戦いだ!」と言うことをあらためて実感しました。





現在は雪もやみ、少し青空も見えてきました。
太陽が出て、気温が上がり、凍結している道路が走れるようになってくれればありがたいのですが・・・。
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ここの前の道と敷地の写真ですが、ご覧の通り、まだまだどこが道路でどこがうちの敷地なのかもわからない状態です。
奥に見える轍は、朝一番で山のほうに向かわれた車のものです。
2匹の動物の足跡が写っていると思います。
この雪の中、あちこちを走り回っていたようです。
その足跡は建物の裏へと続いており、山のほうへと向かって消えていました。
何の動物なのかはわかりませんが、2匹が寄り添って走っていったようです。
ちょっぴりうらやましく、早くここにもスタッフをたくさん採用して、みんなで力を合わせてがんばれる日々を迎えたいと思いました。

                      FLCパートナーズストア 笠 泰紀
# by flcps | 2012-02-03 10:52 | 自然 | Trackback | Comments(0)