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太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!

FLC日記 2013年11月5日(火) 晴れ
太秋柿の匠の農家さん「古川果樹園」さんが育てた太秋柿が最旬です!!
「笠さん!雨と天気のちょうど良かけん、『太秋柿』が最高に仕上がるばい!!今週末(11月8日(金)と、11月12日(火)あたりが、一番美味かとじゃなかろかね!ただし、両方とも30箱の限定ばい!!」
→「古川果樹園」さんの匠の判断で、延長決定!!
「11月19日(火)、と11月22日(金)発送分までは、間違いなく美味か『太秋柿』の出せそうばい!」とのこと!!

本日、出荷のため伺った際、『太秋柿』の匠、「古川果樹園」の古川孝人さんが、そう話いただきました。
太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_1773791.jpg
「FLCパートナーズストア」では、「古川果樹園」さんの『太秋柿プレミアム』をネット独占販売しています。

30箱限定!
匠が育てた『太秋柿プレミアム』が、今まさに“最旬”です!!


太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17102241.jpg『太秋柿』は、秋の果実の王様!と称されています。
梨のようなサクサクっとした食感と、ぶどうのような糖度18度をも超える甘さが大人気です!!
しかも、甘すぎない“爽やかな”甘味なんですね~!
それまで「柿はちょっと苦手で・・・・」って言っていたような方でも、「これは、もはや柿ではない!柿を大きく超えている!」なんて、感想も頂いています。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17124898.jpgここは、熊本県山鹿市鹿北町岩野の柏ノ木の「古川果樹園」さんの柿園です。
熊本県は『太秋柿』の栽培面積が約120haで、全体の45%を占め、全国第一位です。
そんな、『太秋柿王国』の熊本で、20年以上も作り続けている、まさに匠です!!

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17151796.jpg「古川果樹園」さんの『太秋柿』は、“本物”と呼べる美味さです!
「玉太り、色合い、糖度ものって、最高の状態が今週末と週明けになるかな!」
太秋柿の匠、古川孝人さんが、そうお話されました。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17191978.jpg「古川果樹園」の古川孝人さんです。
とても気さくな方で、いつもこの笑顔で私を迎え入れてくれます。
でも、いざ農作業となると、“仕事人”に変わるんです。
妥協をけっして許さない惜しまぬ手間ひまと、匠の技で、今年も最高級の『太秋柿』を育て上げました。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17255079.jpg「古川果樹園」さんでは、『太秋柿』の花が咲き着果すると、その約6割を摘果して落としてしまいます。
残りのわずか4割を大切に育て上げるのです。
そのために、柿園全体をネットで覆い、野生の動物や野鳥から『太秋柿を』守り、台風などの強風対策ともしています。
さらには、果実が風でゆれて傷がつかないように、また枝が折れないように、『太秋柿』が実っている1本1本の枝を全てひもで吊るすのです。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_1735146.jpgひも吊り作業は、毎年新しくし直さねばなりません。
毎年、『太秋柿』が実る場所は、果樹によって変わってくるからです。
しかも、7月、8月の最も暑いさなかの作業は、かなりハードな作業です。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17474814.jpg何度も何度も脚立を上り下りして作業をするさまを見て、「すごい重労働ですよね!大変じゃないですか?」とたずねると、
「もう汗じっくりになるけんね!1日に3回も4回も着替えんといかんとたい!!」なんてことを、笑顔でお話されました。
「ばってんね、6割ば摘果して、4割しかなかでしょ?そのわずかな4割を大切に育てあげにゃんとたい!この作業ばせんなら、台風なんかで落ちてしまうかもしれんけんね。それに、俺が育てた『太秋柿』の味ば知ってて今年も買ってもらうお客さんば、絶対に裏切るわけにはいかんけんね・・・。」
まさに匠のこだわり、匠ならではの惜しまぬ手間ひまです。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17501574.jpgそうして、大切に大切に育て上げてきた「古川果樹園」さんの『太秋柿』が、まさに“最旬”を迎えようとしています。
熊本は、明日の朝ちょっとお天気が崩れそうですが、それ以降は秋晴れの晴天の予報です。
明日の雨で、さらに玉が大きくなり、その後の晴天で、さらにグーッと甘さが増すのです。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17534757.jpg「FLCパートナーズストア」では、「古川果樹園」さんの『太秋柿』を、今年もネット独占販売しています。
惜しまぬ手間ひまと、匠の技で育て上げられた『太秋柿』から、大きさ、色合い、形などなどで選び抜いた“極選”の太秋柿、『太秋柿プレミアム』です。
サクサクの食感と、後味の良い、爽やかな至高の甘さをお楽しみ下さい。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17574931.jpgさらに、『太秋柿プレミアム』の中から、大きなものだけを選び抜いた『太秋柿プレミアム“極(きわみ)”』も好評販売中です。
ただし、いずれも“極選”ゆえの数量限定、完全予約制での販売です。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_1812040.jpgこの大きさお解かりいただけますか?
匠が育て、匠が選び抜いた『太秋柿プレミアム』です。
11月15日(金)発送分までは、「古川果樹園」さんに、30箱ずつのお約束を頂いていますが、それ以降の分に関しては、「自分が納得できる『太秋柿』じゃないと出したくない!」との理由から、現時点では、出荷が未定となっております。
→「古川果樹園」さんの匠の判断で、延長決定!!
「11月19日(火)、と11月22日(金)発送分までは、間違いなく美味か『太秋柿』の出せそうばい!」とのこと!!


そんな、こだわり農家さんがおススメする、まさに“最旬”なのです。
ご贈答やプレゼントにも大変喜ばれる商品です。

誠に勝手ながら、定数になり次第、予告なしで締め切らせていただきます。ご注文(ご予約)は、とにかくお急ぎ下さい!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2013-11-05 18:08 | 太秋柿 | Trackback | Comments(0)

原木しいたけ 「原木“生”しいたけ」は国内生産のわずか1割です

FLC日記 2013年11月4日(月) 雨のちくもり
しいたけ・・・。
最もポピュラーな、きのこ類ですね!!
お鍋には欠かせない食材で、乾燥しいたけは出汁をとったり、水でもどしてそのまま調理したりなど、とても便利な食材です。
ところで、みなさんが、食べているしいたけは、「原木しいたけ」ですか?
原木しいたけ 「原木“生”しいたけ」は国内生産のわずか1割です_a0254656_18331090.jpg
「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんが“育てた”、「原木しいたけ」をネット独占販売しています。

原木しいたけ 「原木“生”しいたけ」は国内生産のわずか1割です_a0254656_17344769.jpg熊本県山鹿市鹿北町で、「小春農園」さんは、『原木しいたけ』を栽培しています。
『原木しいたけ』とは、主にクヌギやナラの木の“原木”にしいたけ菌のコマを打ち込み、約2年もの年月をかけ栽培されたしいたけです。

原木しいたけ 「原木“生”しいたけ」は国内生産のわずか1割です_a0254656_1743722.jpg日本国内のしいたけは、そのほとんどが“菌庄しいたけ”です。主におがくずなどを菌庄として、しいたけ菌を入れて、しいたけを作るのです。おおよそ約8割にもなっています。
一方、『原木しいたけ』は、その生産にかかる手間ひまと、多くの労力、2年もの長きに渡る栽培期間で、生産量は約2割にまで減少しています。
『原木“生”しいたけ』となると、その生産量は、約1割ほどです。

原木しいたけ 「原木“生”しいたけ」は国内生産のわずか1割です_a0254656_17492737.jpgしかし、『原木しいたけ』は、より自然に近い形で育て上げられ、安全性が高く美味しいため、大変注目を浴びているのです。
「小春農園」さんでは、その『原木しいたけ』を、無農薬・無化学肥料で育て上げています。

原木しいたけ 「原木“生”しいたけ」は国内生産のわずか1割です_a0254656_1754561.jpg「小春農園」さんのしいたけの栽培地は、熊本県山鹿市鹿北町です。
清流の里として知られ、『原木しいたけ』の栽培地のすぐ横には、こうして「ワサビ」が自生するほどの、清らかな水の豊かな森です。
しいたけは直射日光を避けるために、そのような深い森の中で栽培するのです。

原木しいたけ 「原木“生”しいたけ」は国内生産のわずか1割です_a0254656_1884697.jpg 「小春農園」代表の小原正宏さんと、息子さんで専務の小原将輝さんが、原木の「ボタお越し」と言う作業をしています。
2年前に伐採したクヌギに、しいたけ菌を打つコマ打ちという作業をして、仮伏せ、本伏せを経て今年初めて収穫を迎えるのです。

原木しいたけ 「原木“生”しいたけ」は国内生産のわずか1割です_a0254656_18153184.jpg「この原木を立てかけるための土台も、より自然なものを使いたいとたい。せっかく、無農薬・無化学肥料で育てて、もちろん除草剤なんかも使わんでしょ?最低限の釘だけは使うけど、杉の枝を山から切ってきて、皮をむいて先を尖らせ杭にするたい。それから、大きな青竹を4つに割って上に乗せるとたいね!この作業だけでもなかなか手間ひまのかかるとばい!!」と小原さんがお話いただきました。

原木しいたけ 「原木“生”しいたけ」は国内生産のわずか1割です_a0254656_18224440.jpg続けて、将輝さんがお話いただきました。
「伐採した原木にコマ打ちをして、その後山の中に伏せておきますが、その間もしっかり管理したので、見て下さい!しいたけ菌がきちんと伸びてきているでしょ?この白いのがそうですね!!これなんかは原木が大きいので、きっと『トリプルワン』が育ちますよ!」

原木しいたけ 「原木“生”しいたけ」は国内生産のわずか1割です_a0254656_18271576.jpg『トリプルワン』とは、「小春農園」さんが育てたしいたけの中でも、特別なしいたけです。
収穫を始める“1年目”の最初の原木から育ち、その大きさゆえに“1割”のみの収穫で、“1級品”の旨み、食感、味わいの、3つの“1”を備え持つ、特別な「原木生しいたけ」です!!

原木しいたけ 「原木“生”しいたけ」は国内生産のわずか1割です_a0254656_1835427.jpg手のひらからこぼれ落ちそうな大きさ、そして驚きの肉厚さがお解かりいただけますか?
その希少なことから、数量限定販売のため、3週間待ちは当たり前になった、「FLCパートナーズストア」の大人気商品での大人気商品です。
もちろんそれゆえに、お値段もけっして安くはありませんが、個人購入の方はもとより、多くの料亭や飲食店からも、「入るまで待ちますから絶対にお願いします!!」とのご注文もたくさん頂戴しました。

原木しいたけ 「原木“生”しいたけ」は国内生産のわずか1割です_a0254656_18524882.jpg「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんの『原木しいたけ』をネット独占販売しています。
『原木しいたけ』は、国内生産量のわずか2割ほどの大変貴重なしいたけです。
まもなく、『トリプルワン』の予約受付もスタートしますが、『トリプルワン』には大きさが満たなかったものの、通常の『原木しいたけ』も、その美味さ、香り、味わいはもちろん“本物”と言えます。

原木しいたけ 「原木“生”しいたけ」は国内生産のわずか1割です_a0254656_191777.jpg「小春農園」の小原正宏さんと将輝さん親子の「しいたけの匠」により、惜しまぬ手間ひまと、たくさんの労力、2年もの月日を要して育て上げられた、『原木しいたけ』です。
何度も言いますが、原木の“生”しいたけともなると、国内生産量のわずか1割なんですよ!!
違いのわかる方に、ぜひご賞味いただきたい、有機農法の安全・安心な『原木“生”しいたけ』です。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして下さい。
自信を持っておススメする、“本物”の食材をぜひお買い求め下さい。
心より、お待ちしてます!!

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# by flcps | 2013-11-04 19:06 | しいたけ 原木しいたけ | Trackback | Comments(0)

イノシシ捕獲大作戦!

FLC日記 2013年11月3日(日) 雨
「イノシシ捕獲用の罠ば仕掛けるけど、どこがよかね?」
そう言って、松本啓晶さんが、ここ(株式会社旬援隊)にやってきました。
イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_13482049.jpg
ここは、熊本県菊池市菊池水源の山奥にある、株式会社旬援隊の本社所在地です。
その中で、自然と共に生き、自ら畑を耕し、さまざまな果樹や原木しいたけを育て、烏骨鶏たちを飼育しながら、自給自足の生活を目指しています。
自らの農業体験を活かしながら、匠の農家さんが育てる“本物”と呼べる作物を消費者と生産者目線で紹介して、ネットショップ「FLCパートナーズストア」で販売しています。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_13504926.jpg株式会社旬援隊のすぐ前の道は、さらに山奥へと続いていますが、その先は行き止まりになっています。
森林伐採(杉やヒノキ)用の車が通るくらいで、他の車は全く通ることの無いほどの山奥です。
ここ(㈱旬援隊)から、車でいったん山を降り、さらに阿蘇方面へ進むと、10分ほどのところに、「菊池渓谷」があります。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_13561639.jpg菊池渓谷は、日本森林浴の森百選や日本名水百選に選ばれるなど、阿蘇外輪山の豊な自然に恵まれた、四季折々の景観が美しいスポットです。
10月下旬~11月上旬は、美しい紅葉と、菊池渓谷清流の流れがそれはそれは見事です。
県内外を問わず、たくさんの観光客が訪れます。
今年は、色付きが少し遅く、来週あたりからが見ごろとなると思います。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_13584293.jpg昨日のこと、松本さんがイノシシの肉を持ってきてくれました。
これがその肉で、イノシシのバラ肉の部分でブロックのまま冷凍したものをいただきました。
「イノシシはここにも出るね?」と松本さん。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_1465926.jpg「毎日のように来てますよ!利平栗も随分食べられちゃいましたし、今は、ミミズを食べに来てるみたいですよ!」とこたえると、
「そらぁ、捕獲せにゃんたい!!」と驚きの発言!!
松本さんは、以前ここに住んでいた私の伯父と伯母の友人で、その頃は良くここにも遊びに来ていて、この敷地内のことも熟知している方です。いわば、親戚のおっちゃんみたいな存在です。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_14201772.jpg松本さんは、様々な遊び?をしています。
菊池川で鮎やスッポンを獲ったり、山できのこを採取したり、イノシシ捕獲したり・・・。
この写真は以前松本さん宅でごちそうになった、天然スッポンのから揚げとお鍋です。
その様子は、以前このブログでご紹介しましたので、興味のある方はのぞいてみてください。
http://shop.flcps.jp/天然スッポン食べました

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_14265553.jpg昨日の今日で、さっそく今朝、イノシシ捕獲用の罠を持って、友人の東博昭さんとやってきました。
ここの敷地の中の栗林に、罠を仕掛けるのです。
「このあたりで良いんじゃ?」なんて言いながら、大きな檻を持ってきました。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_1434861.jpgイノシシの捕獲は、県に届けを出し申請して、許可証が必要です。
10月31日までは、有害鳥獣駆除として捕獲しますが、11月からはイノシシ猟としての捕獲です。
きちんと税金もおさめる必要があり、勝手に捕獲してはいけません。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_1441516.jpg「だいぶ派手に荒らされとるね!この時期は、山にどんぐりも椎の実もあるけど、これはミミズば食べに来とるのごたるね!!」
そう、東さんは話しながら手際よく捕獲用の檻を仕掛けていきます。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_14473420.jpgスコップで穴を掘り、そこに仕掛けを設置します。
檻の下に仕掛けて、それをイノシシが踏むと、ワイヤーで繋がっている扉が閉まる仕組みになっていて、イノシシを捕獲できるのです。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_14543262.jpg 「こっちから来よるみたいだけん、こっちを扉にしようか?」そう言いながら、さっきの仕掛けの上に檻を置きました。
「あとは、杭を打って、番線(針金)で固定して、えさを入れたら出来上がり!!」あっという間の作業です。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_14555641.jpgし掛けが上手く作動するかを念入りにチェックしています。
「捕まったらどうすれば良いんですか?」とたずねると、
「電話して!すぐに取りに来るから・・・。」と簡単に答えます。
「ただ、そうとう暴れるけん、絶対に自分でどうにかしようなんか思ったらいかんよ!」とのこと!
いえいえ、捕まったとしても、自分でどうにかするなんて、絶対に無理です!!笑

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_153180.jpgイノシシをおびき寄せるためのエサとなる“米ぬか”をまいて出来上がりです。
「おそらく先にタヌキなんかが来るもんね!それで、獣道って言うか小動物が通ったあとを確認して、安全ってわかるとイノシシも来るとたい!」

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_1552688.jpg「かなり用心深いんで、こうして人の臭いがするとしばらくは近づかんかもね!このあたりにも“米ぬか”をまいとくけん、あまり近づきなすなよ!」
と言いながら、イノシシ捕獲用の罠の仕掛けは終了しました。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_159143.jpg「よ~し、終わった!昨日持ってきたイノシシの肉は食べたね?50kgくらいの小さなイノシシだったけん、肉はとても柔らかくてうまかばい!そうそう、東君は、ここの井戸を掘ってくれたとばい!」と松本さん。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_1514787.jpg「なつかしかねぇ!25年くらい前になるとじゃなか?あの頃は、こぎゃんこつばかりして遊んどらんで、土木の仕事ばしっかりしよったけん、重機もたくさんあって、確か8mくらい掘って水の出たとじゃなかったっけ?」と東さん。
「ここの井戸は、最初、東さんが掘ってくれたんですね?お世話になりました。もちろん今も使っていますよ!」
「そうね!それは良かった!」と東さんも笑顔でした。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_15214419.jpg「さぁ!できたできた。栗がまだあったころなら獲れたかもしれんけど、獲れるかどうかわからんよ!この時期は鉄砲での猟も始まったけんね!」と言いながら、20分ほどで、罠を仕掛けて二人で帰っていきました。

イノシシ捕獲大作戦!_a0254656_1523523.jpg今日から、株式会社旬援隊の敷地内の栗林に、イノシシ捕獲用の罠(檻)が仕掛けられています。
栗の収穫を終えた今は、ミミズを食べに来て、荒らしていくくらいで、あまり被害と言う被害は無いのですが、農作物を育てられている近所の農家さんにとっては、イノシシはかなりの厄介者です。
取れて欲しい気持ちと、少しかわいそうだなと言う気持ちと、複雑な感情ですが、その様子はまた後日このブログでご紹介します。
今日は、「イノシシ捕獲大作戦」の1日目の様子でした!

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# by flcps | 2013-11-03 15:43 | FLC | Trackback | Comments(0)

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2

FLC日記 2013年11月2日(土) くもり
「『清正人参』は、収穫前には、これくらいの大きさまで成長しますよ!もちろんそこまで成長するには、これからたくさんの手間ひまと、まだまだ2ヶ月ほどかかりますけどね・・・。」
そうう話いただいたのは、親子2代で熊本セロリ『清正人参』を育てる、「大島農園」の大島徹也さんです。
熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_16415056.jpg
熊本県合志市(こうしし)の「大島農園」さんは、10年以上のセロリを栽培する、“匠”の農家さんです。
親子2代で、日本一のセロリ作りを目指しています。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_16504169.jpg日本のセロリ生産は、長野県と静岡県でその7割以上を占め、熊本は全体の約1%で第10位です。
「セロリ」は、戦国武将の「加藤清正公」が日本に持ち込んだと言われていて、その当時『清正人参(きよまさにんじん)』と呼ばれていたそうです。
加藤清正公は、現在の熊本県(当時の肥後藩)を統治していたので、日本では熊本が発祥の地と言えると思います。
発祥の地熊本の清らかな水と大地で育つ、親子2代で作り上げた「大島農園」さんの、熊本セロリを「FLCパートナーズストア」では、『清正人参』と称し、ネット独占販売しています。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_16552166.jpg9月下旬、定植(栽培地に植え替えること)直後のセロリのハウスです。
定植までには、苗床で約3ヶ月もの歳月が必要です。
熊本でのセロリの収穫は、12月下旬~スタートしますので、セロリ栽培は種まきから収穫まで、半年間も大切に育てなければなりません。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_1753342.jpgそしてこれが、現在のセロリ栽培のハウスです。
「随分と大きくなりましたね!」と言うと、
「9月の残暑で、今年はどうなることかと思いましたが、順調に育っていますよ!もちろん、収穫まではまだまだ長い月日が必要ですけどね!」
「大島農園」の大島徹也さんがお話いただきました。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_1795372.jpg「この時期は、“芽カギ”と言って、セロリの苗の周りに伸びている余分な葉っぱ(芽)を摘む作業をしなければいけません。その作業には、この1列に約1時間半ほどかかるので、父と母と私とで手分けしながらしていたところです。」
連棟立ての「大島農園」さんのハウスは、この時期ビニールを巻き上げていて、太陽の光が燦燦と差し込んでいました。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_17171968.jpg「この中央の新芽を成長させ、熊本セロリ『清正人参』の商品にするんですよ。そのために、この時期、回りに伸びている芽をかいであげなければいけないんです。それは、2つの目的のためです。」

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_1723151.jpg“芽カギ”をする前のセロリの苗です。
下の方で横に広がって伸びている芽を全てかいでいきます。
それらを残したままでは、商品とすべきこれから伸びる芽が大きく育ちません。それがまず1つ目の目的です。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_1727167.jpg芽カギを終えると、セロリの苗の足元は、こんなにもすっきりとします。
周りの割りと大きめな茎と葉っぱで栄養を作り出し、中央の新芽を商品として育て上げます。
病気からセロリの苗を守るために、風通しを良くすることが、二つめの目的です。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_17332364.jpg「これが芽カギをした葉っぱですね。下の方にあるとどうしてもマルチビニールと葉っぱが触れ、そこに水分がたまり病気になりやすいんです。この葉っぱも先端の色が変わっているのがわかりますか?」と大島さんが教えてくれました。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_17375085.jpgこうして、1株1株をくまなくチェックしながら、弱っている葉っぱや、余分な葉っぱの芽をかいでいきます。
必要な芽を傷つけないように、とても丁寧にその作業は行われていました。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_1744711.jpg「もちろん、1株ごとに成長の仕方も、芽の伸び方も違うでしょ?だから、しっかり1株1株見極めながら行うんです。通路においているかいだ芽は、その日のうちに全て集めて処分します。病気を広げないためですね!!」

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_17475759.jpgセロリの苗たちは、「千鳥」と言って、交互になるように植えてあります。
“芽カギ”を終えるととても風通しが良くすっきりとしています。
セロリの苗たちはとても気持ちがよさそうに見えました。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_17505926.jpg徹也さんのお父さん、大島忠さんです。
「今年は、定植直後の9月の残暑で、どうなることかと心配したけど、こうして元気に育ちよるばい!昨年に負けんセロリに仕上げるけんね!!」と匠ならではの自信のお言葉をいただきました。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その2_a0254656_17552440.jpg今年2月の収穫時の写真です。
これが、熊本セロリ『清正人参』です。驚きの大きさですよね!!
「FLCパートナーズストア」では、セロリの匠、「大島農園」さんが育て熊本セロリ『清正人参』をネット独占販売いたします。
なんと、この大きな1株ごとの販売です!!
朝採りそのままを、直送でお届けいたします!
新鮮でシャキシャキしていてやわらかい、甘味のあるセロリです。
昨年、ご購入頂いたお客様からは、すでに今年のご予約を頂いているほどの人気商品です!!

これからも、熊本セロリ『清正人参』の成長の様子や、「大島農園」さんの匠の技や、惜しまぬ手間ひまを取材し、このブログでご紹介いたします。
お見逃しなく!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2013-11-02 18:07 | 熊本セロリ 清正人参 | Trackback | Comments(0)

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その1

FLC日記 2013年11月1日(金) 晴れ
「セロリの芽は、どれも自分が一番成長しようとするとたい!だけん、こうして“芽カギ”作業ばしてあげて、必要な芽だけ残して、最終的には今から出てくる新芽を伸ばして商品に仕上げていかにゃんとたいね・・・。」
熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その1_a0254656_1730188.jpg
熊本県合志市(こううしし)にある、「大島農園」さんの熊本セロリ『清正人参』の栽培ハウスに伺いました。
セロリの匠、「大島農園」さんは、親子2代に渡り、10年以上も熊本セロリ「清正人参」』を生産しています。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その1_a0254656_1736252.jpg「『清正人参』って何?」っと思われた方も多いはず!!
この写真でお解かりのように、『清正人参』とは、セロリのことです。
セロリはセリ科の植物で江戸時代に日本で広がった外来の野菜です。
戦国武将の、加藤清正公が日本に持ち帰ったという説から「清正人参(きよまさにんじん)」と呼ばれていたようです。
当時、加藤清正公は肥後藩(現在の熊本県)を統治していましたので、この熊本で、日本のセロリ栽培がスタートしました。
「FLCパートナーズストア」では、このセロリ発祥の地、“熊本”で育つことから、当時の名称の「清正人参」として販売しています。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その1_a0254656_17525153.jpg大島忠さんと奥様が、セロリ栽培には欠かせない“芽カギ”作業をしています。
「今年の猛暑で、定植(苗を栽培地に植え替えること)してすぐの頃は心配しましたが、無事に成長しているみたいですね?」とたずねると、

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その1_a0254656_18103698.jpg「う~ん!おかげ様でこうして元気に成長してくれよるたい!このあたりには、最初の苗の小さかとば定植したけん、ちょっと遅れてるとたい。だけん、しっかり手ばかけてあげて、おいつかせにゃんたい!」

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その1_a0254656_1759387.jpg「ばってんね、“あの子”だけがどうもいかんみたいね。」と、奥様。
指差した先のセロリは、他とはあきらかに違いました。
同じように手をかけ育てても、どうしても個体差があり、上手く根付くことができなかったようです。
それにしても、セロリを“あの子”と呼ぶなんて、セロリに対する深い愛を感じました。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その1_a0254656_18165910.jpgこれは、9月下旬の定植したてのハウスです。息子さんの大島徹也さんにお話をうかがいました。
「笠さんは、昨年も見てるからわかるでしょうが、苗たちが明らかに元気が無いでしょ?今年この9月に入ってからの暑さは以上です。こんなことは今までなかったんですよ!」

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その1_a0254656_182005.jpg「潅水(作物に水を与えること)チューブをしているので、本当はそんなこと必要ないのですが、今日は父が直接苗の根本に水を与えています。有機肥料をたっぷりと入れた元気な土で育てているので、絶対に元気に育ててみせますから見てて下さい!」と、その時“予言”とも言える自信たっぷりなお話をされました。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その1_a0254656_18243537.jpgそしてこれが、その時心配していたハウスの現在の様子です。
セロリたちは、美しく元気に成長しています。
さすがに“匠”ですね!!
枯れるかとも心配された苗たちが、青々としてすごく元気です!!
例年では行わない方法で水も与え、しっかり手をかけ育ててきたのです。
“匠”は、日々苗の様子を見ながら、匠の判断で乗り越えたのです。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その1_a0254656_1834359.jpg「徹也さん!あの心配していたハウスもむちゃくちゃ元気に育っていますね!!」と言うと、このピースサインでこたえてくれました。
「やりましたよ!!あの時、言った通りでしょ?セロリは、定植まで苗床で3ヶ月も育てないといけないので、やり直しは絶対にできないんですよ!今年も、良い『清正人参』を育てますよ!!」と、明るい笑顔で答えていただきました。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その1_a0254656_18415566.jpg「徹也さん、そのピースサインの右手の手袋破れていますよ!!」と言うと、
「ハハハッ!今は、セロリたちにとって大事な時期で、一生懸命この芽カギ作業をしていて気が付きませんでした!」と笑っています。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その1_a0254656_18451656.jpg「父も言ってたと思いますが、この時期徹底的に芽カギ作業をしないと、良いセロリはできないんです。セロリの芽はどれも自分が一番大きくなろうと頑張るけんですね!これを残しておくと、それらが成長して、商品とするための新しい芽が伸びないんですよ!私たちが目指すのは、日本一のセロリです。この『清正人参』を全国に広めたいんです。」そう言いながら、1本1本の苗を丁寧にチェックしながら“芽カギ作業”を続けていました。

熊本セロリ「清正人参」 芽カギ作業!惜しまぬ手間ひまで、日本一のセロリを育てる親子の匠!!その1_a0254656_18543611.jpg昨年の収穫時の写真です!
この『清正人参』の大きさビックリでしょ?
「大島農園」さんは、親子の“匠”で、日本一のセロリつくりに挑んでいます。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「大島農園」さんの熊本セロリ『清正人参』を、ネット独占販売いたします。
今期の初出荷は、12月末か1月上旬の予定です。
それまで、『清正人参』の成長の様子や、匠の技、惜しまぬ手間ひまなど取材しご紹介していきます。
明日も、この続き“芽カギ作業”の取材の様子をご紹介いたします。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2013-11-01 19:06 | 熊本セロリ 清正人参 | Trackback | Comments(0)