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イノシシ捕獲!!

FLC日記 2013年11月9日(土) くもり時々晴れ
今朝、ここで飼っている「烏骨鶏」の朝食エサ用に、栗林にハコベ(雑草)をとりにいくと、ただならぬ気配が・・・。
6日前に仕掛けた、野生のイノシシ捕獲用の罠(檻)に、なにやら動くものがあるのです。
そーっと近づいてみると・・・。

イノシシ捕獲!!_a0254656_16364423.jpgこの写真の中央付近、栗林の中に檻は仕掛けられています。
んん?
あきらかに何かがいます!
檻にぶつかる激しい物音もしています。

イノシシ捕獲!!_a0254656_16393638.jpg明け方まもなくで、まだ太陽が東の空に昇ったばかり。
静寂の中に、かすかなうなり声が聞こえました。
その影は、鋭い眼光でこちらをにらんでいるんです。
イノシシ捕獲!!_a0254656_16431983.jpg
いました!!!
野生のイノシシの捕獲に成功しました!!!

イノシシ捕獲!!_a0254656_16463925.jpgここは、熊本県菊池市菊池水源の山奥にある、株式会社旬援隊の本社所在地です。
この山奥で、自然と共に生き、自ら畑を耕し、さまざまな果樹や原木しいたけを育て、烏骨鶏たちを飼育しながら、自給自足の生活を目指しています。

イノシシ捕獲!!_a0254656_16493597.jpgこれは、敷地内にある「東屋(あずまや)」と称している、バーベキュー場です。
すぐ横には川が流れていて、この夏もたくさんの友人・知人が遊びに来て楽しいひと時を過ごしました。
これからは、もみじや楓が色付き、紅葉の美しい景色が見られます。
ここよりも山奥には誰も住んでいなく、野生の動物もたくさんいます。
栗のシーズンの9月下旬から、イノシシが夜な夜な降りて来て、敷地内を荒らしていたのです。

イノシシ捕獲!!_a0254656_1655270.jpgこれは、イノシシが栗を食べた後の様子です。
イノシシは、かなりのグルメらしく、高級和栗の『利平栗』ばかりを食べます。
渋皮はこのようにきれいに残しています。

イノシシ捕獲!!_a0254656_16594743.jpgこれは、イノシシがミミズを食べるために掘り起こした後です。
夏の終わりに草刈をして、堆肥にするべくそのまま放置していました。
その枯れ草の下のミミズを求めて、荒らしていくのです。

イノシシ捕獲!!_a0254656_1731744.jpgそのあまりの荒らされようを見た、知人の松本さん(帽子の方)が、「イノシシ捕獲用の罠ば仕掛けようかね!」と言ってくださり、友人の東さんと共に、11月3日に罠を仕掛けました。
檻の中の白い粉は、エサ用の米ぬかです。

イノシシ捕獲!!_a0254656_1793941.jpgイノシシなどの有害鳥獣類を捕獲するためには許可証が必要で、税金も納めなければなりません。
10月31日までは、有害鳥獣駆除として捕獲しますが、11月からはイノシシ猟としての捕獲です。
「もし、かかったら、すぐ電話で知らせて!あぶなかけん、絶対に自分でどうこうしたらいかんよ!!」と言って、その日は去っていきました。

イノシシ捕獲!!_a0254656_171389.jpgそして、今朝、その罠に、野生のイノシシがかかっていました。
それほど大きくない、おそらくまだ子供のイノシシです。
常に鋭い眼光は私を見ています。

イノシシ捕獲!!_a0254656_171623.jpgまさに、猪突猛進!!
何度も何度も体当たりで檻にぶつかっていました。
柵を鼻でこじ開けて、逃げようとも試みていました。
時には、大きな唸り声もあげています。

イノシシ捕獲!!_a0254656_17182314.jpg体長は1mほどで、おそらく40kgくらいではないかと思います。
もちろん、自由を奪われているわけですから、かなり気が立っていて、野生感いっぱいです。
これが一番良く撮れた写真です。
檻の中にカメラを突っ込み撮影しようとしても、動き回りなかなか上手く写すことはできませんでした。

イノシシ捕獲!!_a0254656_17241595.jpgお昼過ぎに、見に行った時は、伏せるようにしてじっとしていました。
私は、朝一番で東さんに連絡をしたので、東さんが夕方イノシシを引き取りにたようです。
それから先は、あのイノシシがどうなったかを私は知りません。
今はまた、この山奥の敷地には、いつもの静寂が訪れています。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2013-11-09 17:45 | FLC | Trackback | Comments(0)

太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!

FLC日記 2013年11月8日(金) 晴れ
「1つ1つピシャッと見極めてから、太秋柿ば収穫せにゃんとたい!色、大きさ、形、今がまさしく“最旬”ばい!こぎゃんして、良か~ぁ『太秋柿』のでくっと(太秋柿が実ると)、収穫もとてん楽しかばい!!」
「古川果樹園」の古川孝人さんが、満面の笑みでお話いただきました。
「FLCパートナーズストア」では、「古川果樹園」さんの匠が育てた『太秋柿プレミアム』をネット独占販売しています。
太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!_a0254656_17524124.jpg
熊本県山鹿市鹿北町岩野の柏ノ木の「古川果樹園」さんの柿園です。
今年も、『太秋柿』を育て続け、20年以上にもなる、まさに“太秋柿の匠”が見事な『太秋柿』を育て上げました。
それにしても、いつ伺っても、本当に美しく、見事に整備されている柿園です!!

太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!_a0254656_1873241.jpg「ほんなこて(本当に)良か『太秋柿』の出来たばい。毎年楽しみにしてもらっとるお客さんたちは絶対に裏切れんでしょ?今年も、もちろん最高の仕上がりばい!!」

太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!_a0254656_17575951.jpg「笠さん!ほら、こっちこっち!!今日はこの辺ば収穫するとたい!ふと~かつの(大きいのが)いっぱいなっとるでしょうが!1本1本の果樹で成長の仕方、『太秋柿』の実り方が違とたいね!だけん、どの果樹ば収穫するかは、ちゃんと解っとらんといかんとたい。その上で、さらに1玉1玉ば見て、収穫するとたいね。」

太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!_a0254656_18143133.jpg「あそこにでけとると(できている)のなんかは、笠さんところで販売しよる“極(きわみ)”そのものばい!ばってん、今日はちょっと早かかなぁ・・・。来週火曜日位に収穫するなら、最高の美味しさになるばい!!」

太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!_a0254656_18173519.jpg太秋柿の匠が、『これぞ!!』とお教えくれた『太秋柿』がこちらです!!
私からすれば、まさに食べごろの色合いに見えますが、匠の目には「まだ早い!」と、きちんと見分けているのです!

太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!_a0254656_18355821.jpg古川孝人さん、アツ子さんの仲良しご夫婦です。
このお2人で、今年も愛情たっぷりに最高の『太秋柿』を育て上げました。
あまりにも美しく、美味しく出来上がった自慢の『太秋柿』の収穫に、お2人とも笑顔がたえません。

太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!_a0254656_1837181.jpg「昨年、笠さんところを介して、全国にたくさんのお客様ができたでしょ?もし、今年それに負けるような『太秋柿』になるならいかん!!って言いながら、お父さんと二人頑張ってきたとたいね。だから、今年は特に良いのができて、本当に良かったわ!」と奥様がお話いただきました。

太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!_a0254656_18431125.jpg「古川果樹園」さんの柿園は、のどかな田園風景の里山にあります。
柿園全体をネットで覆い、『太秋柿』は育て上げます。
そのあまりの美味しさに、野生の動物や野鳥が放っておかないからです。さらにはネットを張ることで、台風などの強風から『太秋柿』を守るのです。
今年はさらに、台風前の暑い時期に、ネットの支柱を全て補強して、万全の体制を整えました。

太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!_a0254656_18482598.jpg「古川果樹園」さんでは、着果した『太秋柿』の約6割を摘果して、残りの4割を大切に大切に育てます。
そのために、『太秋柿』が実る1本1本の枝をこうしてひもで吊るし、果実が枝に触れてキズがつかないように!強風で揺れて枝が折れないように!惜しまぬ手間ひまで育て上げるのです。
その枝吊り作業は、7月、8月の最も暑い時期に、何度も何度も脚立を上り下りして行う、途方も無い労力を要します。

太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!_a0254656_190172.jpg収穫してからも、そこからさらに大変なんです!
匠による厳しいチェックで、選びぬかれた“極選”の『太秋柿』のみを『太秋柿プレミアム』として出荷するのです。

太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!_a0254656_1952373.jpg選びぬかれた『太秋柿プレミアム』は、1玉1玉フルーツキャップをかけらて、きれいに箱詰めして出荷されます。
匠により大切に育て上げ、匠により厳しく選びぬかれた、最高級の『太秋柿』です。

太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!_a0254656_19124735.jpg「この“最旬”ば迎えた時期に、ちょうど良か雨の降って玉の太って、その後はスカッと晴れて糖度がグンと増しとるけん、今が一番うまかばい!それまでも、もちろん最高の上体のものだけば出してきたばってん、今日の出荷と来週の2回はその中でも、バツグンの出来ばい!!」
太秋柿の匠、古川さんが自信を持っておススメいただきました。

太秋柿 仲良しご夫婦は太秋柿の匠!!“最旬”の収穫の様子!_a0254656_19162051.jpg「FLCパートナーズストア」では、「古川果樹園」さんの『太秋柿プレミアム』と、その中からさらに大きなものだけを選びぬいた『太秋柿プレミアム「極(きわみ)」』を、ネット独占販売しています。
「絶対に納得できるものしか出さない!」と言う、「古川果樹園」さんの強いこだわりから、完全予約制の数量限定での販売です。
今期、発送のお約束を頂いているのは、11月12日(火)、と11月15日(金)の2回です!!
それ以降は、様子を見ながら・・・ということになっています。
→「古川果樹園」さんの匠の判断で、延長決定!!
「11月19日(火)、と11月22日(金)発送分までは、間違いなく美味か『太秋柿』の出せそうばい!」とのこと!!

いずれも、30箱のみの限定販売!!
早い者勝ちです!!
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページよりお急ぎ下さい!!
最旬、朝採りの『太秋柿プレミアム』を、この機械にぜひご堪能下さい!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2013-11-08 19:35 | 太秋柿 | Trackback | Comments(0)

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)

FLC日記 2013年11月7日(木) 雨のちくもり時々晴れ
大粒で、紅色の果実の美しさ・・・。
イチゴ本来の酸味と甘さのハーモニー・・・。
それが、高級イチゴ『紅ほっぺ』です。
紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_1541466.jpg
熊本県山鹿市で、イチゴ一筋13年の「杉本農園」さんは、今年も高級イチゴ『紅ほっぺ』と、『輝き』と言う2種類を育てています。
昨日に続き、「杉本農園」さんの取材の様子をご紹介いたします。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_156503.jpgこちらは、『輝き』を栽培している、連棟立てのハウスです。
9月19日に定植(栽培地に苗を植え替えること)を行い、現在元気な苗が生長して、たくさんの花を咲かせていました。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_15103150.jpg「杉本農園」の杉本一博さんにお話をうかがいました。
「イチゴは開花後、主に「ミツバチ」によって受粉をさせるんです。その後、花びらが落ちてこの黄色い部分が大きく育ち、イチゴになるわけですね!!」

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_15141142.jpg「これなんか、すごくわかりやすいでしょ?蕾、ほんの少し開花したもの、満開の花、果実が膨らみ始め花びらが枯れかかっているもの、そして、果実が成長しているもの・・・。その各段階が見れますね!」

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_15164988.jpg「杉本農園」の杉本一博さんです。
順調に生育中のイチゴたちを見ながら、満足そうな笑みがこぼれています。
「杉本さん!横顔が男前ですよ!!」と言うと、

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_15173929.jpg「やめて下さいよ!!(笑)。ぜんぜん休みも無くて、髪の毛もボサボサなんですよ!(さらに笑)」と少し照れた様子です。
これからイチゴの収穫を終えるまで、ほとんど休みはありません。
1日でも作業を休むと、その分イチゴの品質も、収量も落ちてきます。イチゴの匠の腕の見せ所です。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_15234264.jpgそんな冗談とも言える会話をしながら、杉本さんは何かを見つけ、イチゴの苗に近づいていきました。
日々怠ることの無い観察で、イチゴの様子で気になったことがあるようです。
「どうしたんですか?」とたずねると、

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_15253980.jpg「ちょっと気になっちゃって・・・。葉っぱの色がこれだけおかしかったので、別の要因で変色したのかもしれませんが、病気だったら他に広がるので、摘んでおこうと思って!!」
さっきまでの表情が一変して、イチゴの匠の顔に変わりました。
「さて、『紅ほっぺ』を栽培している、別のハウスに行きましょうか?ちょうど、父も母も作業をしているので!」
そうご案内頂き、車で移動!そこからが昨日のブログに書いたお話です。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_15321989.jpg『紅ほっぺ』を栽培しているハウスです。
とても広い(長い)ハウスの、ずっと奥でお母さんの洋子さんが“玉出し”という作業をしています。
「笠さんからお電話いただくまで、私もそこのハサミがあるところで、私も作業をしていました。この1列を“玉出し”作業をするのに1時間半くらいかかるんですよ!」と杉本さん。
“玉出し”とは、イチゴの果実に満遍なく日を当てるため、葉っぱと果実をハウス内に張ったひもと竹串を使って分けていく作業です。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_1549738.jpg「収穫の効率も上がるんですが、何よりイチゴの果実がきれいに大きく、美味しく育つんです!もうこの時点で、イチゴの果実の大きさや形はだいたいわかるんですよ!」

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_1551683.jpg「これなんかは、昨年、笠さんところで販売した、『スイートセレクト』になるんじゃないですか?」と杉本さん。
『スイートセレクト』とは、イチゴの果実の甘い部分が多い、四角い形をしたようなイチゴを厳選した商品です。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_1613961.jpgきれいな三角をしたイチゴはとてもきれいですよね!
でも、イチゴの甘い部分は、葉っぱの反対側の先の部分に集中しているので、きれいな三角のイチゴは甘い部分が少ないんです。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_1625022.jpgそれに比べ、このような四角い、少し変形をしたようなイチゴは、先端の甘い部分が大きく、たくさんの甘味を感じることができるんです。
昨年も、この『スイートセレクト』を販売するや否や、その美味しさを知っている全国のお客様から、たくさんのご注文をいただきました。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_16103268.jpgこれは、昨年「杉本農園」さんにご協力頂き、イチゴの色付き方を4段階でわかるように写した写真です。
こうして、先端から色付いていくのですが、収穫を迎えるまでは、まだまだたくさんの苦労と、惜しまぬ手間ひまが必要です。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その2)_a0254656_16135839.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年もイチゴ一筋13年の「杉本農園」が育て上げる、熊本産高級イチゴ『紅ほっぺ』をネット独占販売いたします。
某有名旅館の番頭さんが自ら、毎年デザート用のイチゴと言うことで直接買い付けに来るほどの人気の高いイチゴです。
「FLCパートナーズストア」での初回発送日(予定)は、11月26日(火)です。
現在、先行予約受付を全力で準備中です。
今年も「杉本農園」さんの熊本産高級イチゴ『紅ほっぺ』にご期待下さい!
これからも、収穫そして出荷まで、その成長の様子や匠の技、惜しまぬ手間ひまなどなど、このブログでご紹介いたします。

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# by flcps | 2013-11-07 16:19 | イチゴ | Trackback | Comments(0)

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その1)

FLC日記 2013年11月6日(水) くもり
熊本県山鹿市で、イチゴ一筋13年!
イチゴの匠、「杉本農園」さんのハウスに伺いました。
紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その1)_a0254656_17342459.jpg

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その1)_a0254656_17363626.jpg「杉本さん!もう花が咲いているんですね!しかも、ミツバチも入れてるんですか?昨年より随分早くないですか?」とたずねると、
「ハハハァ!良くご存知ですよね!昨年より今年は早いですよ!このハウスは、定植(栽培地に苗を植え替えること)を9月15日に行いました。」と、杉本一博さんにお話いただきました。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その1)_a0254656_174103.jpgこれがイチゴの花です。
イチゴの花を見る機会はあまりないですよね!
白くてとてもかわいらしい花です!!
「おかげ様で、元気な花が咲いているので、今年も美味しいイチゴができそうです!」と杉本さん。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その1)_a0254656_1747378.jpg「今日は、どんな作業をしていたのですか?」とたずねると、
「“玉出し”という作業です。花と果実を葉っぱの陰にならないように、竹の棒をたて、細いロープを張り、花の咲いた枝をその外側に出す作業です。」とお教えいただきました。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その1)_a0254656_17531577.jpgこれは、昨年の収穫前の様子です。
このように、イチゴの果実に満遍なく日があたる様に、葉っぱから果実を出して、よりきれいな色に、より甘く美味しく育て上げるのです。
「“玉出し”と言うより、この時期はまだ“花出し”って感じですか?」

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その1)_a0254656_17553927.jpg「まぁ、それも近いかもしれませんが、ほら!こうしてイチゴの果実が実ってきていますよ!」
杉本さんは、そう言いながらまだ白いイチゴの果実をとてもやさしい手つきで見せてくれました。
「別のハウスには、色付いたイチゴがあるので見てみますか?」

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その1)_a0254656_1803267.jpgそこには、きれいに色付いたイチゴと、まだまだ真っ白なイチゴがありました。
「この時期にもうこんなに色付いているんですね!」と言うと、
「今年は、定植を早くしたんです。この時期、1日定植が早いと、成長は1週間早い!なんていわれるんですよ。今年は、11月25日の初出荷を目指して育ててるんです!!」

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その1)_a0254656_1843335.jpg“玉出し”の作業をしていたお母さんの洋子さんが、作業の手を休めお話いただきました。
「イチゴが赤く色付いてきたのを見ると、しっかり手をかけて育ててきたから、ホッとするやら嬉しいやらで、何だかワクワクするのよね!」と笑顔です。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その1)_a0254656_18211627.jpgこの“玉出し”の作業が終わっても、そのあとは栽培している間ずっと続く、“芽カギ”という作業が始まります。
今年の春先のイチゴの収穫の様子を取材させていただいた際に、
「桜のお花見なんて随分していないわ!私の花見は「イチゴの花」よね!」とお母様がお話いただいたのを思い出しました。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その1)_a0254656_18315439.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年も、「杉本農園」さんの熊本産高級イチゴ『紅ほっぺ』をネット独占販売いたします。
これは、昨年の収穫の様子。「杉本農園」の杉本憲治さん、洋子さんご夫婦です。
「杉本農園」さんは、お父様、お母様の長年培ってきた経験と技術を、イチゴ作りを専門的に大学で学んだ息子の一博さんがさらに進化させ、最高級のイチゴを育てています。

紅ほっぺ イチゴ一筋13年の親子の匠が育て上げる『紅ほっぺ』の開花(その1)_a0254656_18371766.jpg『紅ほっぺ』は、その1粒1粒の大きさと、紅色の果実の美しさ、イチゴ本来の酸味と糖度13度の甘さで、普通のイチゴとは一線を画す特別なイチゴと言われ、全国的にも大変人気の品種です。
「FLCパートナーズストア」では、イチゴの匠「杉本農園」さんの全面協力のもと、収穫したイチゴから選びに選び抜いた「スペシャルセレクト」と、大きなサイズを厳選して集めた「ビッグセレクト」、さらに、先端の甘い部分が大きい四角いイチゴ「スウィートセレクト」の3種類を販売準備中です。
今年も、昨年に負けない最高級の『紅ほっぺ』を育て上げる、「杉本農園」さんの匠の技、惜しまぬ手間ひま、『紅ほっぺ』の成長の様子など、取材しこのブログでご紹介していきます。
明日も、この取材の続きをご紹介する予定です。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2013-11-06 19:06 | イチゴ | Trackback | Comments(0)

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!

FLC日記 2013年11月5日(火) 晴れ
太秋柿の匠の農家さん「古川果樹園」さんが育てた太秋柿が最旬です!!
「笠さん!雨と天気のちょうど良かけん、『太秋柿』が最高に仕上がるばい!!今週末(11月8日(金)と、11月12日(火)あたりが、一番美味かとじゃなかろかね!ただし、両方とも30箱の限定ばい!!」
→「古川果樹園」さんの匠の判断で、延長決定!!
「11月19日(火)、と11月22日(金)発送分までは、間違いなく美味か『太秋柿』の出せそうばい!」とのこと!!

本日、出荷のため伺った際、『太秋柿』の匠、「古川果樹園」の古川孝人さんが、そう話いただきました。
太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_1773791.jpg
「FLCパートナーズストア」では、「古川果樹園」さんの『太秋柿プレミアム』をネット独占販売しています。

30箱限定!
匠が育てた『太秋柿プレミアム』が、今まさに“最旬”です!!


太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17102241.jpg『太秋柿』は、秋の果実の王様!と称されています。
梨のようなサクサクっとした食感と、ぶどうのような糖度18度をも超える甘さが大人気です!!
しかも、甘すぎない“爽やかな”甘味なんですね~!
それまで「柿はちょっと苦手で・・・・」って言っていたような方でも、「これは、もはや柿ではない!柿を大きく超えている!」なんて、感想も頂いています。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17124898.jpgここは、熊本県山鹿市鹿北町岩野の柏ノ木の「古川果樹園」さんの柿園です。
熊本県は『太秋柿』の栽培面積が約120haで、全体の45%を占め、全国第一位です。
そんな、『太秋柿王国』の熊本で、20年以上も作り続けている、まさに匠です!!

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17151796.jpg「古川果樹園」さんの『太秋柿』は、“本物”と呼べる美味さです!
「玉太り、色合い、糖度ものって、最高の状態が今週末と週明けになるかな!」
太秋柿の匠、古川孝人さんが、そうお話されました。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17191978.jpg「古川果樹園」の古川孝人さんです。
とても気さくな方で、いつもこの笑顔で私を迎え入れてくれます。
でも、いざ農作業となると、“仕事人”に変わるんです。
妥協をけっして許さない惜しまぬ手間ひまと、匠の技で、今年も最高級の『太秋柿』を育て上げました。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17255079.jpg「古川果樹園」さんでは、『太秋柿』の花が咲き着果すると、その約6割を摘果して落としてしまいます。
残りのわずか4割を大切に育て上げるのです。
そのために、柿園全体をネットで覆い、野生の動物や野鳥から『太秋柿を』守り、台風などの強風対策ともしています。
さらには、果実が風でゆれて傷がつかないように、また枝が折れないように、『太秋柿』が実っている1本1本の枝を全てひもで吊るすのです。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_1735146.jpgひも吊り作業は、毎年新しくし直さねばなりません。
毎年、『太秋柿』が実る場所は、果樹によって変わってくるからです。
しかも、7月、8月の最も暑いさなかの作業は、かなりハードな作業です。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17474814.jpg何度も何度も脚立を上り下りして作業をするさまを見て、「すごい重労働ですよね!大変じゃないですか?」とたずねると、
「もう汗じっくりになるけんね!1日に3回も4回も着替えんといかんとたい!!」なんてことを、笑顔でお話されました。
「ばってんね、6割ば摘果して、4割しかなかでしょ?そのわずかな4割を大切に育てあげにゃんとたい!この作業ばせんなら、台風なんかで落ちてしまうかもしれんけんね。それに、俺が育てた『太秋柿』の味ば知ってて今年も買ってもらうお客さんば、絶対に裏切るわけにはいかんけんね・・・。」
まさに匠のこだわり、匠ならではの惜しまぬ手間ひまです。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17501574.jpgそうして、大切に大切に育て上げてきた「古川果樹園」さんの『太秋柿』が、まさに“最旬”を迎えようとしています。
熊本は、明日の朝ちょっとお天気が崩れそうですが、それ以降は秋晴れの晴天の予報です。
明日の雨で、さらに玉が大きくなり、その後の晴天で、さらにグーッと甘さが増すのです。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17534757.jpg「FLCパートナーズストア」では、「古川果樹園」さんの『太秋柿』を、今年もネット独占販売しています。
惜しまぬ手間ひまと、匠の技で育て上げられた『太秋柿』から、大きさ、色合い、形などなどで選び抜いた“極選”の太秋柿、『太秋柿プレミアム』です。
サクサクの食感と、後味の良い、爽やかな至高の甘さをお楽しみ下さい。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_17574931.jpgさらに、『太秋柿プレミアム』の中から、大きなものだけを選び抜いた『太秋柿プレミアム“極(きわみ)”』も好評販売中です。
ただし、いずれも“極選”ゆえの数量限定、完全予約制での販売です。

太秋柿 まだ間に合う!!“最旬”の美味さ、受け賜り中!!_a0254656_1812040.jpgこの大きさお解かりいただけますか?
匠が育て、匠が選び抜いた『太秋柿プレミアム』です。
11月15日(金)発送分までは、「古川果樹園」さんに、30箱ずつのお約束を頂いていますが、それ以降の分に関しては、「自分が納得できる『太秋柿』じゃないと出したくない!」との理由から、現時点では、出荷が未定となっております。
→「古川果樹園」さんの匠の判断で、延長決定!!
「11月19日(火)、と11月22日(金)発送分までは、間違いなく美味か『太秋柿』の出せそうばい!」とのこと!!


そんな、こだわり農家さんがおススメする、まさに“最旬”なのです。
ご贈答やプレゼントにも大変喜ばれる商品です。

誠に勝手ながら、定数になり次第、予告なしで締め切らせていただきます。ご注文(ご予約)は、とにかくお急ぎ下さい!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2013-11-05 18:08 | 太秋柿 | Trackback | Comments(0)