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幻の白い「長生たけのこ」 今まさに最旬!残りわずか!お急ぎ下さい!!

FLC日記 2013年4月16日(火) 晴れ
「この時期のたけのこが一番美味かとたい!それはね、今なら地中の深~かとこから伸びてきよるとたいね!しかもここ最近、気温の低かったでしょうが・・・。だけん、ゆっくりと成長してしっかりしたたけのこが収穫できるとたいね!」
今、まさに幻の白い『長生たけのこ』が最旬!
最も美味いたけのこが収穫の最盛期を迎えています。
幻の白い「長生たけのこ」 今まさに最旬!残りわずか!お急ぎ下さい!!_a0254656_16321822.jpg

幻の白い「長生たけのこ」 今まさに最旬!残りわずか!お急ぎ下さい!!_a0254656_16354059.jpg熊本県山鹿市鹿北町長生(ながそ)地区にある、「小春農園」さんの“たけのこ畑”です。
「小春農園」さんでは、年間通して竹林を徹底管理し、有機肥料とミネラルを与えて、たけのこを栽培しています。もちろん除草剤なんて一切使いません。安全・安心にこだわりぬき、育て上げた“たけのこ畑”なのです。

幻の白い「長生たけのこ」 今まさに最旬!残りわずか!お急ぎ下さい!!_a0254656_16414849.jpgこの長生(ながそ)の地の、独特な粘土質の赤土でしか、幻の白い『長生たけのこ』は育ちません。
「小春農園」さんには、この地の他に「たけのこ畑」が4ヵ所ありますが、同じように手をかけ育てても、この地のたけのこだけは、ビックリするくらい白いのです!!

幻の白い「長生たけのこ」 今まさに最旬!残りわずか!お急ぎ下さい!!_a0254656_16472262.jpgこの違い、お解かりいただけますか?
いずれも「小春農園」さんの“たけのこ畑”で収穫したたけのこですが、明らかに違いますよね!もちろん右が、幻の白い『長生たけのこ』です。

幻の白い「長生たけのこ」 今まさに最旬!残りわずか!お急ぎ下さい!!_a0254656_16501139.jpg“たけのこの匠”、「小春農園」代表の小原正宏さんです。
今日のブログの冒頭のコメントを頂きました。
「俺が言うのもあれだけど、今年のたけのこも、ホント良かばい!!自信を持ってお勧めできるね!」と慢心の笑みです。

幻の白い「長生たけのこ」 今まさに最旬!残りわずか!お急ぎ下さい!!_a0254656_1751076.jpg私も1年を通して、「小春農園」さんの“たけのこ畑”を取材してきましたが、惜しまぬ労力で手をかけ、徹底的に管理し、育て上げたたけのこなのです。
「小春農園」さんでは、毎年たくさんの「親竹」を立て、たくさん伐採をし“たけのこ畑”を活性化させています。

幻の白い「長生たけのこ」 今まさに最旬!残りわずか!お急ぎ下さい!!_a0254656_16573099.jpgこうして、毎年1月1日にその年の「親竹」として残した竹に、年号を書き込みます。
計画的に管理し、“たけのこ畑”を育て上げていくためです。

幻の白い「長生たけのこ」 今まさに最旬!残りわずか!お急ぎ下さい!!_a0254656_17111673.jpgそして、収穫にも匠の技が・・・。
完全に地中にあるものを掘り上げて収穫します。その証拠に、たけのこの穂先(先端の葉っぱ)が、このように黄色いのです。
地中にあるたけのこを見つけ出す匠の技を知りたい方は、4月6日のこのブログ「幻の白い「長生たけのこ」 たけのこ掘りに同行取材 その2」をご参照下さい。
「幻の白い「長生たけのこ」 たけのこ掘りに同行取材 その2」

幻の白い「長生たけのこ」 今まさに最旬!残りわずか!お急ぎ下さい!!_a0254656_17223290.jpgこの時期は、毎日大忙しです。5ヶ所ある“たけのこ畑”を計画的に収穫していきます。
計画に合わせ、たとえ雨が降ろうが・・・、雪が降ろうが・・・、スケジュールに合わせ収穫していくのです。(この時期さすがに雪は降りませんね!笑)
小原正宏さんと奥様、そして息子さんの将輝さんです。

幻の白い「長生たけのこ」 今まさに最旬!残りわずか!お急ぎ下さい!!_a0254656_17274849.jpg「たけのこの穂先、黄色いでしょ?全く日光を浴びていないからこそ、この色なんですよ!笠さんところに出荷するのは、穂先が黄色いのはもちろんのこと、『長生たけのこ』の中でも、より良い物だけを選び抜いてますから、絶対に美味いですよ!」と、将輝さんが笑顔でお話いただきました。
幻の白い「長生たけのこ」 今まさに最旬!残りわずか!お急ぎ下さい!!_a0254656_17372722.jpg
これは、昨シーズンの幻の白い『長生たけのこ』の中の、最高の1本です!!
当然、穂先は黄色く、そしてたけのこのこの白さ!
ビックリするくらいの驚きの白さですよね!
さらには、この形・・・。
細長くなく、どっしりした形が最高なのです!

幻の白い「長生たけのこ」 今まさに最旬!残りわずか!お急ぎ下さい!!_a0254656_17431310.jpg「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんの、幻の白い『長生たけのこ』を、ネット独占販売しています。
独特の赤土でしか育つことのできないまさに、幻の逸品です。「小春農園」さんの全面協力のもと、収穫したたけのこの中から、選びに選びぬいた“極選”のたけのこを、完全予約制、数量限定で販売しています。
もちろん、朝掘り新鮮そのものを、農家直送でお送りいたします!!

平成25年の今シーズンの、幻の白い『長生たけのこ』の出荷も残すところあと2回です。
4月24日(水)と5月1日(水)のみとなりました。
※定数になり次第、予告なしで締め切らせていただく旨、なにとぞご了承くださいませ。
この機会を逃せば、幻の逸品は、もう一年後にしかご賞味いただくことはできません!
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!
残りわずかです!!
お急ぎ下さい!!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2013-04-16 18:01 | 幻の白い長生たけのこ | Trackback | Comments(0)

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 収穫の真っ盛り!!

FLC日記 2013年4月15日(月) 晴れ
「もう~、毎日収穫に追われててんてこ舞いたい!!今年もホント良かばい!ほんなこて美味か『スナップエンドウ』の出来たばい!!」
スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 収穫の真っ盛り!!_a0254656_1826100.jpg
熊本県菊池市赤星で、スナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』生産農家の「稲田農園」さんのハウスに伺いました。
11月中旬の定植(ハウスに植え替えること)、もしくは、定植前の苗床の段階から取材してきたこのスナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』が、本当にここまで大きく育ち、たくさんの「スナップエンドウ」を実らせていることが、私も嬉しくてなりません。

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 収穫の真っ盛り!!_a0254656_18213945.jpg今収穫しているのは、この位置です。
何のことかわからないですよね?成長と同時に花が咲き、実がなるのですが・・・

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 収穫の真っ盛り!!_a0254656_18235480.jpgほんの3週間ほど前までは、まだまだ下のほうのこの位置だったからなのです。
どちらがいいというわけではありませんが、今の位置のほうがやはりたくさん実をつけてくれるようです。
だから、この時期は、まさに大収穫!てんてこ舞い状態なのですね!!

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 収穫の真っ盛り!!_a0254656_1826437.jpgこれは最上部、成長点の枝です。
「これから先は、どうするの?」そう思いますよね!私もその疑問を、稲田さんに尋ねてみました。
「もう少し伸びたら、これから先は、このネットに折り返させるとたい!今年も本当に元気な苗たちが育ったけん、まだまだ勢いよく伸びるよ!折り返して花を咲かせ、また収穫たいね!だけん、6月くらいまでは収穫するかなぁ・・・。」

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 収穫の真っ盛り!!_a0254656_18305839.jpg「稲田農園」さんの、スナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』の人気の秘密は、やはり有機肥料を使った元気な土と、徹底管理にあります。
スナップエンドウたちの足元は、このようにすっきりと手入れをしてあります。そうすることで、風通しがよくなり、病気や害虫から守るのです。

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 収穫の真っ盛り!!_a0254656_18363519.jpgさらには、スナップエンドウの花びらが上手く落ちずに実についたままになっていると、そこから変色する可能性があるので、収穫しながら、次の収穫を迎えるスナップエンドウたちの花びらを、全て取り除いていくのです。「一つ一つ大変な手作業たいね・・・。ばってんね、そればしとかんと、収穫の時に選り分けにゃんし、せっかく良か実のできよるとに、この子達に申し訳なかけんね・・・。」と稲田さんがお話いただきました。

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 収穫の真っ盛り!!_a0254656_18413718.jpg「こうして、手に取った瞬間に、毎日見てる俺でも、「美味そう!!」って思うもんね!それが、今までがんばってきた甲斐を感じることができる瞬間たいね。」と笑顔でお話いただきました。
スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 収穫の真っ盛り!!_a0254656_18453772.jpg
「FLCパートナーズストア」では、「稲田農園」さんのスナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』を、ネット独占販売しています。
朝採り新鮮をそのままに、お届けいたします。

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 収穫の真っ盛り!!_a0254656_184948.jpg先日、購入者の方から、「こんな新鮮なスナップエンドウは初めて食べました!今まで食べていたのとは大違いです。なんてったって、『甘い!!』。農家さんによろしくお伝え下さい!」と、メールが来ましたよ!とお伝えすると、「いやぁ、それは嬉かねぇ・・・。これからもそうやって「美味い!」と思えるスナップエンドウを育てるばい!」と、とても優しい眼差しです。

苗床にいたこの子達からは、今では想像も出来ないくらいの成長です。
あれから、6ヶ月・・・。
「稲田農園」さんと一緒に見つめてきたこのスナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』は、今、こうして全国のお客様にお届けしています。
ぜひこの「シャキ甘」感をご堪能下さい!
ご注文は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページよりお待ちしてます。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2013-04-15 19:05 | 旬の食材 | Trackback | Comments(0)

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです

FLC日記 2013年4月14日(日) くもりのち雨
熊本県菊池市、菊池水源の山奥に株式会社旬援隊はあります。
ここよりも上(山奥)には誰も住んでいないと言うような田舎です。
そこで、自ら畑を耕し、果樹を育て、原木しいたけを作り、烏骨鶏を飼育し、自ら作物を育てることで、農家さんの本当の苦労や喜びを、皆様にお伝えしたく、この地に会社を作りました。

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_16583654.jpgこれが会社の社屋。もともと私のおじとおばが退職後田舎暮らしをしたいと、菊池に帰ってきて25年前に建てました。
敷地はおよそ1500坪あり、エントランスには薪ストーブ、中には囲炉裏もあり、とても快適な社屋です。
しかし、田舎暮らしは、やることが盛りだくさんです。
なにせこの広い敷地を管理していかねばなりません。
昨日、今日と天気にも恵まれ、敷地内の業務を行いました。
昨日は、畑の草刈と耕運、家庭菜園・・・
今日は、薪割りと片付け・・・
もうヘトヘトです。

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_17121340.jpg社屋の建物がある場所より、上の段には畑があります。
右はここの栗林です。
左のお茶畑は、「赤星製茶園」さんの有機栽培のお茶畑です。
荒れ放題にしていたので、なんとか4分の1ほどは整地ができました。
ここには、枝豆を植える予定です。

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_1717770.jpg3月の写真ですが、反対側から見るとこんな感じです。
2月・3月に時間を見つけ栗の木の剪定をしたので、昨日は、その落とした枝の焼却をしました。
4月まで待って処分するのがいいのです。栗の木には害虫となる虫を食べる良い虫が越冬しているので、伐採後すぐに処分すると、その大切な虫までもなくすことになるのだそうです。

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_17215922.jpgこちらは、社屋の前にある花壇及び家庭菜園です。
春になり、スギナやドクダミなどの雑草が生えてきたので、その一部を耕して野菜を植えました。

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_17245918.jpgトマトにピーマン、ブロッコリーにオクラ・・・。
その前にはバジルと唐辛子、スナップエンドウを弊社スタッフが植えてくれていました。
4月とは言え、霜が降りる恐れがあるので、本当はビニールをかけてあげなければいけませんが、昨日はそこまで終わらず・・・。霜が降りないのを祈るのみです。
夕方から雨なので、おそらく大丈夫でしょう!

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_17281169.jpgイチゴが果樹と言えるかは定かではありませんが、ここの果樹に新しく「ワイルドストロベリー」が仲間入りです。
これもスタッフが苗を購入してきて植えたものです。
この周りには、梅、さくらんぼ、桃、ブルーベリーなどがあります。

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_17303792.jpgそのほかにも、柿、リンゴ、イクリ、グミもありますが、この赤い花のつぼみ何だかわかりますか?
これは、なんと「カリン」のつぼみです。
昨年も、8個ほど収穫しましたが、結局どうやって食べたらいいのかわからず、観賞用として終わりました(笑)。

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_17343424.jpgつぼみと言えば、「キウイフルーツ」のつぼみが随分と膨らんできました。来月初旬には開花すると思われます。
キウイにはオスの木とメスの木があります。もちろんここにも両方あるのですが、オスの木の開花が毎年遅いんです。

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_17381032.jpg昨年のキウイの花の写真です。
このころには、菊池市内でキウイを栽培されている知り合いの方から、オスの木の花の枝を分けていただき、毎日交配作業をしなければなりません。
ここのオスの花が咲いた後は、その必要が無いのですが、これもけっこう肩がこるハードな作業です。

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_17441530.jpgここの作業で最もハードなのは、なんと言っても「薪割り」ですね!
近所の森林組合に勤める川口さんが、昨日山で伐採した杉を薪に使うようにと持ってきてくれました。
実は、以前頂いた薪もまだ割らずに残っていたのです・・・。

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_1749553.jpg今日は夕方から雨の予報でしたので、意を決し、朝早くから薪割りをしました。
3時間が限界です。今こうしてパソコンに向かっていますが、もう腕も背中も筋肉がパンパンで、すごく変な体制でブログを書いています(笑)。

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_17525081.jpgこれは、ほんの一部です。
数ヶ所に分けて保管しました。でも、こうして川口さんが持ってきてくれた薪を薪割りという労働だけで、薪ストーブに燃料代もかからずに使えるわけですから、本当にありがたい限りです。川口さん!ありがとうございます。

薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_17573849.jpg梅や桃、桜の花が終わると、石楠花(しゃくなげ)が鮮やかなピンクの花を咲かせます。
原木しいたけやキウイ、タラの芽がある裏の敷地を彩ってくれています。
薪割り、草刈り、畑の耕運、剪定した枝の焼却・・・田舎暮らしはなかなかハードです_a0254656_1801464.jpg
そして、いよいよ八重桜が咲き始めました。
今日はまだ1部咲きと言ったところです。
上の畑の栗林の横には、八重桜の大木が2本あり、それはそれは見事に咲き誇ります。
随分と遠くからも見えるらしく、昨年はたまたま下の林道を通っていた見知らぬ方が、その美しさに引かれわざわざ見に来たほどです!
薪割り、草刈り、畑の耕運、選定した枝の焼却などなど、田舎暮らしは大変ですが、このような美しい花も咲き、心癒されながらがんばっています。
でも私はまだまだ「花より団子よりもお酒」です。
これから、今日の疲れを癒してくれる1杯を飲むことにします!
2日間、ハードな作業お疲れ様でした。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2013-04-14 18:15 | FLC | Trackback | Comments(0)

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!

FLC日記 2013年4月13日(土) 晴れ
「この時期にスイカなんて!しかもこの美味しさ!!今日届いたばっかりだけど、さっそく追加で送ってください!」
お客様より、ありがたいお声が続々と届いています!!
夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_16491822.jpg
熊本県合志市(こうしし)で、「夢スイカ」生産農家の「大山ファーム」さんは、小玉スイカ『ひとりじめEX』の出荷の最盛期を迎えています。

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_16544217.jpg「大山ファーム」さんでは、土壌微生物活性材『夢』を使って、元気で土壌バランスの良い土を作り、『夢』ブランドの「熊本スイカ」、「熊本キュウリ」をハウス栽培で育てています。

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_1752054.jpg現在、出荷しているのは小玉スイカ『ひとりじめEX』。まさにひとりじめしたくなる美味さです。
注目すべきはやはりその糖度!驚きの13度以上です。さらには、皮がとても薄く、白いところのギリギリまで甘いのことが、たくさんのお客様から大好評いただいています!
その美味さの秘密は、「大山ファーム」さんの、とにかくマメに手をかける“徹底管理”にあります。

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_1716927.jpgスイカは、自分で受精をすることができません。
このように、1つ1つ交配(受精)させていくか、ミツバチを使って交配させるのです。
「大山ファーム」さんでは、交配させた花に目印として、毛糸を置いていきます。

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_17194100.jpg注目すべきは、その毛糸の色の種類です。なんと10種類もの毛糸を使って徹底管理していくのです。
この日は、茶色の毛糸を目印に置いていました。

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_17212196.jpg「大山ファーム」スタッフの宮木幸子さんにお話をうかがいました。
「こうして、雄花だけを集めて交配していくとたいね!でも、この雄花にも一番いいタイミングがあって、咲いた初日の午前中じゃないとダメなんよ。見て!!元気な雄花でしょ?」

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_1725014.jpg交配させ、受精が上手くいくことを“とまる”といいます。
このように、果実が実りはじめたら、「着果棒」と言う目印を立て管理していきます。
交配させたときの目印の毛糸の色に合わせて立てていくのです。ですからもちろんこの「着果棒」も10種類用意されています。

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_17291861.jpgこれは、毎年クリスマスの12月25日に行う定植(ハウスに苗を植え替えること)の様子です。
もうすでにこの時点でも、1本1本の苗に個体差がありますし、同じハウスの中でも定植された場所で、成長のスピードも変わってきます。

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_17393682.jpgそうなると、同日に定植したスイカたちも、成長は様々で、花が咲き交配させるタイミングも変わってくるのです。
その、わずか1~2日の差もわかるように、10種類もの毛糸と着果棒を使って、徹底管理しているのです。この時期の出荷は、交配後、約48日をめどにしています。

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_1745199.jpgしかし、48日をめどと言っても、スイカは生き物ですから、そのころの天候、気温、湿度などにより、ベストのタイミングがずれるのです。
そこで、「大山ファーム」代表の大山陽一さんが、1玉1玉全てのスイカをこうしてチェックして選び抜き出荷します。

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_17475553.jpg指で叩き、時には手のひらで叩くことで、その音を聞き分け、スイカの果実が割れていないかどうか?その糖度?食味?を全て判断していきます。
先日のブログでもご紹介したように、それはまさに100発100中!!けっして間違うことの無いまさに「匠の技」です。
夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_17512411.jpg
「大山ファーム」さんより出荷されるスイカは、全て大山陽一さんによって選びぬかれたスイカです。
惜しまぬ手間ひまと徹底管理、そして選びぬかれたスイカは、昨年は有名フルーツショップ「千疋屋」さんで最高級スイカとして販売された実績を持っています。
「大山ファーム」代表の大山陽一さんはお話いただきました。

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_17575925.jpg「もっと甘いスイカを育てようと思ったらそれもできるとたい。ばってん、甘~かスイカと、美味~かスイカは違うとたい!!俺が思うに糖度が13度前後で、ちゃんと食味のあるスイカが絶対に美味いと思うとたい。だけん、それを最終全部俺が判断して、選び抜いたスイカだけしか出さんとたいね。納得できんスイカは、俺は絶対に出さんもんね!」
なんと言うこだわり、なんと言う自信、まさに匠の“誇り”ともいえるスイカたちなのです。

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」 糖度13度!!おかげ様で大好評!_a0254656_1894758.jpg「FLCパートナーズストア」では、小玉スイカ『ひとりじめEX』をネット独占販売しています。
「大山ファーム」さんのこだわりゆえの、数量限定、完全予約販売です。
糖度は驚きの13度以上!しかしけっして甘すぎることなくスイカ本来のシャキシャキした食感が最高のスイカです。
お客様が、届いたその日に食べてみて、すぐに再注文を頂くことは、そうそうあることではありません。
「大山ファーム」さんのこだわりが形になった瞬間ですね!!
このスイカは、まさに“本物”と呼べる逸品です。
定数になり次第、予告なしで締め切らせていただきます。
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# by flcps | 2013-04-13 18:14 | 夢スイカ | Trackback | Comments(0)

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)

2013年4月12日(金) 晴れ
原木しいたけの「コマ打ち」作業について、たっぷりとご紹介します。
熊本県菊池市水源にある弊社(㈱旬援隊)は、自然豊かな環境にあります。
原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_17243828.jpgここは、「菊池渓谷」(熊本県菊池市)にほど近い山の中です。ここより先(山の奥)には、誰も住んでなく、敷地内にある電柱は最後の電柱(電柱の果て)です!笑
菊池渓谷は、日本森林浴の森百選や日本名水百選に選ばれるなど、阿蘇外輪山の豊な自然に恵まれた、四季折々の景観が美しいスポットです。写真は1週間ほど前の満開の桃の花と木蓮です。山へ続く林道はいずれ行き止まりになります!笑
この豊な自然の中で、自ら畑を耕し、烏骨鶏を飼い、果樹を育て、「食の生産」の苦労や喜びを学びながら、「わが家の専用農家さん(契約農家さん)」が育てる、“本物”と呼べる食材をご案内しています。

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_17342710.jpgさて、今日は原木しいたけのコマ打ち作業についてお話いたします。
昨日のブログで、コマ打ち作業までの準備段階の、葉枯らしした原木、コマ打ちの後に、雨や日光から守るための“シバ”についてお話しました。今日はいよいよコマ打ち作業です。

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_1748855.jpg原木しいたけ栽培については、匠の農家さん「小春農園」さんに取材に行き、そこでお教えいただいたことを、自分でもやってみます。
「小春農園」さんは、原木ジャンボ生しいたけ『トリプル1』や、幻の白い『長生たけのこ』、柑橘王『デコポン(肥後ポン)』などなどを育てる、匠の農家さんです。
原木しいたけつくりに関しては、私の師匠でもあります。写真は「小春農園」代表の小原正宏さんと、息子さんの将輝さんです。

<コマ打ちのに必要なもの>
1.電動ドリル
2.金づち
3.しいたけのコマ
4.成し遂げるんだと言う強い気持ち!


原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_1812912.jpgまずは、電動ドリルで原木に穴を空けます。その穴にのちほどしいたけのコマを打ち込むのです。
このように“千鳥(ちどり)”と呼ばれる並び方、穴が交互になるように空けます。
そうすることで、しいたけの菌が原木の隅々まで満遍なく延びることができるのですね!

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_1823119.jpg原木に対して、直角になるように電動ドリルで穴を空けます。
穴を直角にすることで、より奥の方までコマを打ち込むことができ、菌もしっかりまわるのです。
片手で支えられるほどの太さの原木なら、このように作業すると効率が良いです。上から穴を空けていった後は、次は下からするとスムーズに作業ができます。

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_1832173.jpg片手で支えることができないほど太いものは、置いたまま作業をします。
大切なのは、等間隔でまっすぐに空けていった後、次の穴はその間、間に空くようにして、“千鳥”にすることです。最初は5ヶ所、次は4ヵ所といった具合に空けていきます。

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_18374655.jpgこれは「小春農園」さんに取材に伺った時の写真です。
しいたけ菌は、原木の繊維にそって伸びるので、穴を空ける縦の間隔は広くてもかまいません。

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_1839214.jpg千鳥にした穴のこの間隔は、これくらい狭くしておかないと、しいたけ菌が原木にきれいにまわることができないとお教えいただきました。
この間隔からすると、私が空けた穴は、ちょっと広すぎますね・・・。師匠からはダメだしされそうです(笑)。

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_18484761.jpg次に、いよいよ空けた穴に、コマを打っていきます。
これが、しいたけ菌を培養して定着させた「コマ」です。ホームセンターなどにも販売してありますが、私は「小春農園」さんより、3000コマお譲りいただきました。

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_1853153.jpg空けた穴にコマを差込み、金づちで叩いて打ち込んでいきます。
このときは、ドリルでの穴あけ作業から、コマ打ち作業を撮影するためにそのまま行いましたが、本来はもっと薄手の手袋でないと作業効率は上がりません。

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_18552099.jpg1つ1つの穴に、1個1個コマをさして、打ち込んでいきます。
電動ドリルでの穴がきちんと垂直に開いているのがわかる、コマのささりかたです。この点は師匠にお褒めいただけるのではないでしょうか?笑

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_18584252.jpg金づちを使い、コマをたたき、奥までしっかりと打ち込みます。

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_1901245.jpg最後は、金づちの面の角を使ったり、反対の細いほうを使ったりして、このようにしっかりと打ち込んでいきます。

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_1972437.jpg翌日、弊社スタッフの小学2年生の息子(太陽くん)が、春休みでお手伝いに来てくれました。
すごく上手に「コマ打ち」をやってくれました。

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_1911336.jpgお手伝いのお礼に、「太陽専用原木しいたけ」を作ってあげることにしました。
太陽くんが、自分で全部ドリルを使い穴をあけ、自分で全部コマを打った世界に1つの原木です。しっかり管理して、来年の秋に一緒に収穫が出来れば嬉しいですね!

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_19173773.jpg打ち終わった原木は、“シバ”をのせました。
しいたけ菌には日光(紫外線)は大敵です。用意していた“シバ”の量が少なかったので、寒冷紗で補っています。

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_19241193.jpg私は、弊社スタッフや太陽くんに手伝ってもらいながら、2日間で1000コマの「コマ打ち」ができました。
正直、ヘトヘトになりました。
残りの2000コマは、その1週間後にまたスタッフの協力のもと何とか打ち終えることができました。
この作業を、何十万コマと行う「小春農園」さんは、やはりすごいです!!
今後も、「本伏せ」の作業をし、1年以上じっくり菌を成長させ、本伏せの地から、栽培地へ移動させ、「ボタ木起こし」をして、いよいよ収穫です。
なんと、最初の原木の伐採から、丸2年もの歳月を要して、原木しいたけは作られ、やっと収穫できるのですよ。

原木しいたけのコマ打ち作業やってみました(株式会社旬援隊編その2)_a0254656_19383176.jpgあなたがスーパーなどで見かけるしいたけは、「原木しいたけ」ですか?それとも「菌庄しいたけ」ですか?これほどの手間ひまと歳月を要する「原木しいたけ」は、国内生産量の約2割です。「原木“生”しいたけ」ともなれば、ほんの1割です。
もし、大変希少な「原木しいたけ」ならば、このような苦労と手間ひま、2年もの歳月を要し育てられたのだとちょっとだけでも思い描きながらご賞味いただければ幸いです。
自ら、原木しいたけの「コマ打ち」をしてみて、農家さんたちの本当の苦労を少しは知ることができました。
2年後、この苦労の分の収穫の大きな喜びを私も感じたいものです!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2013-04-12 19:52 | FLC | Trackback | Comments(0)