人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

FLCパートナーズストア

flcps.exblog.jp

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子

FLC日記 2014年3月18日(火) 雨のち曇り
熊本メロン『肥後グリーン』をご存知ですか?
皮に網目があるマスクメロンタイプで、果肉はグリーン!
糖度は、17度以上もあるのですが、果肉がシャリシャリッとしていて、さわやかな甘さと食感が人気の高級メロンです。
肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_17323659.jpg
今年も5月下旬よりの販売予定で、『肥後グリーン』の苗の定植(ハウスに植え替えること)が行われたので、匠の農家さん「岡山農園」さんに、取材にうかがいました。
ちょうど1週間前、小春日和の3月11日のことです。

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_17344469.jpg熊本県山鹿市鹿央町の「岡山農園」さんは、高級メロン『肥後グリーン』、熊本スイカ『黒小玉ひとりじめbonbon』や、『熊本産有機栽培チンゲン菜』、マスクメロン『アールスメロン』などを生産する匠の農家さんです。

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_1741647.jpg最初に定植をし、収穫を迎えるの、はこの単棟のハウスです。
定植後、白い紙でできた、三角のピラミッド型の“キャップ”と呼ばれる農業器材の中で2週間ほど成長させます。

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_17444598.jpg「岡山農園」の岡山祐大さんにお話を伺いました。
「昨日定植したので、しばらくはこのキャップをかけ温度と湿度を一定に保ってあげるんです。今の『肥後グリーン』の苗たちは、人間に例えるならば、まだヨチヨチ歩きってとこでしょうね!でも、この子たちが大きく成長して、笠さんもご存じのメロンのジャングルのようになるんですよ!(笑)」

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_17513760.jpg昨年の出荷前の様子です。
定植間もないあの苗たちは、約2か月後このように成長し、大きな『肥後グリーン』の果実を実らせるのです。
ホント、ジャングルの中にいるようですよね!

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_17553436.jpg「この時期は、ハウスは2重にビニールを張っています。地面にはずっと保湿のためにマルチビニールを敷いているんです。その中に潅水チューブを通していて、きちんと管理しながら水を与えてきます。」と岡山さん。

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_17582444.jpg苗床で成長し、前日に定植された『肥後グリーン』の苗は、ヨチヨチ歩きと言われるほどとても幼く、“キャップ”を取ると「寒いよぉ~!」と言っているかのように見えました。

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_1851237.jpg「あれ?祐大さん!『肥後グリーン』の苗の芯が止めてありますよ!!この時期は、何本仕立てにするんですか?」と尋ねると、
「おぉ!さすが笠さん!長く取材してこられたので、いろいろと分かってきましたねぇ~!」

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_1820382.jpg「この時期に定植した苗は、樹勢が強くなりすぎるので、2本枝を伸ばして育てるんです。収穫はその中の1本の枝から1玉だけです!これは、父の経験と私の研究で生み出した栽培方法です!」

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_18211259.jpg「岡山農園」さんでは、1株の苗から、1本の枝を伸ばし、その苗からたった1玉の至高のメロンを育てています。
これは、収穫直前の写真で、果実は1玉1玉こうして吊り下げてキズがつかないよう育てるのです。
果実のすぐ上の葉っぱが変色しているのは、収穫のサインです!
ただ、この時期に育てる『肥後グリーン』は、枝を2本伸ばしその1本に果実を実らせるよう育てるのです。
「笠さん!せっかくだから次の苗たちが育つ「苗床」もお見せしましょうか?」
祐大さんにそう言っていただき、「苗床」に移動しました。

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_1839782.jpgそこには、元気に育つたくさんの『肥後グリーン』の苗たちがいました。
まだ、定植には少し時間が必要です。
この子たちは、6月に入ってからの収穫の予定の苗たちです。

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_18430100.jpg「この子たちは、芯を止めずに1本の枝で1玉の『肥後グリーン』を育てます。この「苗床」で、まとめて育てることで、徹底管理をするのです。」

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_18452679.jpg「本来なら、この子たちを定植するくらいが最も『肥後グリーン』にとってのベストの時期なのでしょうが、黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』とのコンビで販売するために、先ほどのハウスは育てているのです。ですからその時期でも、大きく、美味しく育てるためには、あえて2本仕立てにして1玉作るのがベストの方法なんです。」と祐大さん。

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_18494582.jpg「岡山農園」さんでは、お父様(忠和さん)、お母様(文代さん)の豊富な経験と、2人の息子さん達の岡山和功さん、祐大さんのご兄弟の惜しまぬ手間ひまと向上心で、至高の『肥後グリーン』を育てています。
豊富な経験と、さらなる研究心でこの時期の『肥後グリーン』の栽培は、2本仕立てにすることを生み出したのです。
※この集合写真は昨年2月上旬にスイカのハウスで撮影したものです。

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_18534481.jpgこれは、「FLCパートナーズストア」の大人気商品、「岡山農園」さんの『肥後グリーン』黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』とのコンビです。
5月下旬にいずれもそろうように栽培し、『肥後グリーン』も納得いく美味さに仕上げるために、その時期の苗だけ、あえて2本仕立てにするのです。

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_18585863.jpg「5月下旬の熊本メロン『肥後グリーン』も黒小玉スイカ『ひとりじめ』も「初物」だからと言って、絶対に妥協はしたくないんです。自分たちも納得し、お客様にも満足を与える!そんなメロンとスイカを今年も育てますよ!」祐大さんは、取材の最後に力強くそうお話しいただきました。

肥後グリーン 5月下旬の出荷に向けて、定植後の様子_a0254656_1973146.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年も「岡山農園」さんの熊本メロン『肥後グリーン』、黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』を、ネット独占販売いたします。
これからも、成長の様子や、匠の親子の惜しまぬ手間ひまなど取材しご紹介していきます。
いずれも「岡山農園」さんにお願いして、最高級のものだけを“特選”していただくため、数量限定での完全予約販売です。
いずれも5月下旬よりの販売予定です。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村 料理ブログ スーパー・青果店へ

# by flcps | 2014-03-18 19:08 | 熊本メロン | Trackback | Comments(0)

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!

FLC日記 2014年3月17日(月) 晴れ
「昨日、『長生たけのこ』ば掘ってみたばい!型は小さかったけど、それこそホント真っ白で良いたけのこだったねぇ!まだ1日で60kgくらいだったけん、あと2週間もすれば、収量も増え、その中から選び抜いて笠さんところでも出せるようになるばい!」
そうお話しいただいたのは、「小春農園」代表の小原正宏さんです。
幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_16551134.jpg
「小春農園」さんが育て上げた、幻の白い『長生たけのこ』の予約受付をスタートしました!!
熊本県山鹿市鹿北町の「長生(ながそ)地区」でのみ、生産される真っ白なたけのこです!!

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_17342918.jpgいかがですか?
ほんとに白いでしょ?
これは、「長生地区」の独特な粘土質の赤土だからこそ育つたけのこです。
「小春農園」さんでは、たけのこを育てる“竹林”のことを、「たけのこ畑」と称しています。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_1723858.jpg年間を通して、徹底管理された「たけのこ畑」は、実に美しいく、何度訪れても惚れ惚れします。
この絶妙に光が射し込むよう管理して、一切の農薬を使用せずに、有機肥料とミネラルを与え、元気な“親竹”を維持しているのです。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_1763030.jpgもちろん、除草剤も全く使用しません。
「小春農園」さんでは、安全・安心な“食”にこだわり、「自然農法」で様々な作物を育てています。
「小春農園」さんと、私しかこの長生地区にある、幻の白い『長生たけのこ』の「たけのこ畑」の場所を知りません。
それだけ貴重な、独特な赤土を有する場所は他にないのです。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_17135532.jpgこれがその赤土です。
先日、「小春農園」さんのお許しを頂き、「収穫直前の潜入独占現地レポート」をした際に撮影しました。
手に取ると、しっとりどころではなく、とても水分を含み粘り気がある赤土でした。
この独特な土壌の赤土と、「小春農園」さんの徹底管理、惜しまぬ手間ひまで、“本物”と呼べる、幻の白い『長生たけのこ』は、育てられるのです。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_1744433.jpgその徹底管理の一つがこちら!
毎年正月に、前年に立てた“親竹”に年号を記入するのです。
広い広い「たけのこ畑」に1本1本すべてに書き込んでいるのです。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_17524680.jpgたけのこは、2年目、4年目・・・と、偶数年の親竹から立ちます。
ですから、先ほどの写真の「25」と表記された親竹からは、平成26年の今年は立たないのです。
その特徴をきちんと管理するために、「小春農園」さんでは、親竹として残した竹に、年号の数字を記入するのです。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_1832569.jpgこちらは、毎年決まって1月の中旬に行われる、“竹の伐採”の様子です。
「小春農園」代表の小原正宏さんと、息子さんで専務の小原将輝さんが、伐採する親竹を選んでいます。
葉の茂り具合を見ながら、こうして決めていくのです。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_1882226.jpgもちろんお二人は、“匠”ですから、親竹の葉の様子や節の色をみれば、ほぼ何年目かの親竹なのかはすぐにわかります。
1年目で若い親竹は節が白く、年を重ねるごとに節の色も黒くなってきます。
最終的に伐採する親竹を決める際、数字を見て、3年目の親竹を伐採するのです。
3年目の親竹からは、その年にたけのこが立たないからです。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_18151713.jpg「小春農園」さんの伐採する親竹は、想像をはるかに超える数です。
毎年、多くの親竹を伐採し、多くの親竹を立てて、常に「たけのこ畑」を元気に活性化しているのです。
この惜しまぬ手間ひまこそが、最高級のたけのこを育てる秘訣です。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_18222248.jpg「そらぁ、毎年毎年この作業を繰り返さにゃんとだけん、大変と言えば大変ばい!ばってんね、たけのこ掘り(収穫)の時に、あの真っ白なたけのこを見ると「よっしゃ!!」って思えるとたい。お客様の喜ぶ顔も浮かんでくるし、やっぱりピシャッと管理していかにゃんと思うととたいね・・・。」お二人は笑顔でお話しいただきました。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_18444052.jpg「小春農園」さんは、たけのこの収穫も徹底しています。
このように、まだ土の中にいる全く太陽の光を浴びていないたけのこを掘りだしていくのです。
地面に落ちた笹(竹の葉)のわずかな変化を見てたけのこの場所を探し出します。
小原さんに、「そこにあるけん写真ば撮りなっせ」と言われましたが、私には正直全くわかりませんでした。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_1846149.jpg「まぁ、そうそう見つけられるほど、簡単じゃなかばい(笑)!幻の白い『長生たけのこ』として、笠さんところから出すのは、まだ完全に土の中におった分だけだけん、それもかなり貴重だと思うよ!」そう言いながら、穂先(たけのこの先端の葉っぱ)が、黄色いたけのこを掘り出しました。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_18515919.jpg掘り上げられたばかりの、幻の白い『長生たけのこ』です。
たけのこの先端まで、赤土が残り、たけのこが完全に地中にいたことがお分かり頂けると思います。
この新鮮なたけのこを、朝掘り、即日発送でお届けいたします。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_1903378.jpg「小春農園」さんの、幻の白い『長生たけのこ』は、ただ単に白いだけではなく、その美味さももちろん最高級です!!
やわらかさの中に歯ごたえがあり、みずみずしく、たけのこの旨みが閉じ込められて、たけのこ好きをもうならせる美味さです!

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_19134825.jpg私が尊敬してやまない、ある和食調理人が、病気療養中だった際に、幻の白い『長生たけのこを見て』、「これほどのものを見たら、じっとしてられない!!」と、ベッドを抜け出し調理をしたという話があるほど、プロから見ても“本物”と呼べる逸品です。

幻の白い「長生たけのこ」 予約販売スタート!!_a0254656_19202295.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの、幻の白い『長生たけのこ』を、ネット独占販売いたします。
初回発送は、3月28日(金)です(予定)。
農薬や、除草剤など一切使わず、有機肥料に加えミネラルを与えた独特の赤土で育てられた、安全性と栄養価も信頼おける絶品です。
さらに、その中から「小春農園」さんによって選びぬかれた“極選”のたけのこのみの数量限定販売です!!
現在、「FLCパートナーズストア」のホームページにて、ご注文(ご予約)を承り中です。
数に限りがございますゆえ、ご注文が多数の場合は、ご注文順に随時発送とさせて頂きます。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!

幻の白い『長生たけのこ』が育つ過程、匠の技をもっと知りたい方はこちらをクリック!!
FLCパートナーズストアブログ FLC日記
幻の白い『長生たけのこ』

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村 料理ブログ スーパー・青果店へ

# by flcps | 2014-03-17 19:32 | 幻の白い長生たけのこ | Trackback | Comments(0)

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3

FLC日記 2015年3月16日(日) 晴れ
エゴマ(荏胡麻)は、テレビや雑誌でも数多く取り上げられた大注目の、「体に良い食物」です。
エゴマに含まれるαリノレン酸はこそが、体に良いとされる成分です!!
αリノレン酸の持つ力は、後程ゆっくりとご紹介いたします。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_1763030.jpgそのエゴマを、完全無農薬・完全無化学肥料で育て、収穫したエゴマの粒(種)から、「圧搾方」で油を抽出し、菊池水源産『えごま油』として生産、販売しているのが、NPO法人「きらり水源村」です。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_1782257.jpg
熊本県菊池市にある「きくちふるさと水源交流館」の食堂で撮影しました。
この、菊池水源産『えごま油』の中には、なんとαリノレン酸が、50%以上も含まれています!!
先日、NPO法人「きらり水源村」が主催した、「第一回『えごま試食会』」に参加してきました。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_17175658.jpg廃校となった、菊池東中学校は、木造校舎のぬくもりそのままに、現在は『きくちふるさと水源交流館』となり、水源地区の方はもとより、全国からの来場者で、様々な目的に利用されています。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_17235779.jpgこちらは正面玄関。
大きな時計が、何とも学校っぽいですよね!
時計の針が1時30分になると、なんだかチャイムの音が聞こえてきそうな気分になれます。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_17254230.jpg渡り廊下と中庭です!
「きらり水源村」は、この廃校となった「菊池東中学校」を利用した、『きくちふるさと水源交流館』を拠点とし、校区民を中心に構成されたスタッフで構成されています。
、『地域活性化(=まちづくり)』、『都市山村交流(=グリーンツーリズム)』、『子どもの生活圏づくり(=スローライフ)』の3つのキーワードを軸に活動するNPO法人です。
きくちふるさと水源交流館ホームページ
http://www.suigen.org/

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_17293776.jpgスタッフの山下祐一郎さんです。
「えごま部会」を立ち上げ、今回の「えごま試食会」も中心となり頑張ってきました。
いつもこの笑顔で、みんなの人気者です!!

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_17381983.jpg今回の「えごま試食会」は、エゴマの良さを知って頂くため、エゴマ生産者の皆さん、加工部の皆さん、菊池市役所の職員さんや熊本県菊池地域振興局など、男女問わずお子さんからご年配お方まで参加いただき、みんなで調理し試食しました。
エゴマの食べ方や美味しさ、健康な体つくりへの働きなどを知ることができました。
ちなみに私は、今後の本格的な販売に向け、「アドバイザー」としての参加です。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_17441935.jpgこちらは、その時に作った「ひともじのグルグル」です。
熊本では知らない人はいない、郷土料理で、酢味噌をかけて食べます。
今回は、エゴマ酢味噌で頂きました。
詳細は、昨日のブログでご紹介していますので、興味のある方はのぞいてみて下さい。
FLCパートナーズストアブログ FLC日記 2014年3月15日(土)
「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_181272.jpgこちらは、私と同じく「アドバイザー」として参加された、有限会社渡辺商店社長の渡辺義文さんです。
有限会社渡辺商店さんは、こだわりを持つ生産者が育てた農作物の販売やレストラン経営をしています。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_17543780.jpg渡辺社長は普段から料理をするとのことで、この時は“白和え”の白菜を一生懸命搾って水切りをしていました。
「渡辺社長!そのままだと、険しい表情でブログに載せちゃいますよ!」と半分脅しのようなことを言うと、この笑顔で答えてくれました!(笑)
様々なこだわりの食材を販売されていますので、ホームページものぞいてみて下さい。
有限会社渡辺商店のホームページはこちら
http://www.suigen.org/

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_1891588.jpgこちらでは、菊池水源産『えごま油』を使ったドレッシングを作っています。
とっても簡単なんですが、これがむちゃくちゃ美味しいんです。
和風と洋風の2種類を作りました。調理法は、下記の材料を混ぜるだけです!
<和風>
エゴマ油5g、酢30g、しょうゆ30g
<洋風>
エゴマ油5g、らっきょう酢50g、塩・胡椒を適宜
いずれもチョーおススメです。ぜひ作ってみて下さい!
「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_1816489.jpg
さぁ!完成しました!!
みんなで試食です!
<本日のメニュー>
●エゴマ油
 ドレッシング2種(和風・洋風)の春野菜サラダ
 焼き魚、納豆、お味噌汁、キムチにエゴマ油かけ
●エゴマ粒(子実)
 エゴマ粒入り白和え
 ひともじのグルグルエゴマ酢味噌添え
 エゴマ味噌風里芋田楽

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_1828754.jpg渡辺社長が必死に白菜を搾ってくれた、「エゴマ粒入り白和え」もすっごく美味しそうですね!
ちなみに『エゴマ油』は、加熱するとせっかくの成分が失われますので、基本「生」で食すことをおススメとのことです。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_18331466.jpgですから、ドレッシングや、このように食品に直接かけて頂きました。
ほとんど臭みはなく、サラリとしていてお味噌汁も、納豆も、焼き魚もすごく良い感じでした!
とりわけ、焼き魚にかけると魚の油がマイルドになったようで、美味しかったです。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_18395556.jpg私も含め、エゴマ自体をはじめて食べる方が大半でしたが、みなさん大満足のご様子でした。
エゴマ油をそのまま飲んでみましたが、クセがなくサラリとしていました。
ですから、とりわけ野菜との相性は良いと思います!!

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_18424210.jpg今回参加した「えごま試食会」では、たくさんの笑顔に会うことができました。
美味しい食事と健康食材『エゴマ』もさることながら、笑顔も一番の健康の秘訣かもしれませんね!

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_18445824.jpg
『エゴマ』は、体にとって様々な良い効果をもたらすと大変注目されている食材です。
α-リノレン酸の主な体への働きは・・・
●心臓のリズムを整える助けをする
●動脈硬化を遅らせる
●LDLコレステロール値と中性脂肪値を下げる
●血液の粘度を下げる
●血圧を下げる
●免疫システムを強化する
●皮膚炎など様々な炎症を抑える
●関節炎の痛みを緩和する
●腎臓病を防ぐ
などがあげられ、脳・神経の正常な機能に必要不可欠なものなのです。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_18513227.jpgα-リノレン酸は、体内で生成することができません。
ですからこのように食品と一緒に摂取しなければならないのです。
取り込まれたα-リノレン酸は、最終的に体内でDHA(ドコサヘキサエン酸)に変わります。
一般的にDHAは、学習能力を高める働きがあると言われていますので、頭に良いとされる納豆と一緒に摂取することで、学力アップも期待できますね!

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_18564283.jpg最近の研究によると、癌の予防・制御や、アレルギー体質の改善、ダイエットやメタボ対策にも効果的だと言われています。
もちろん、エゴマ油を摂取する時は、あくまでも油なので、大人で1日大さじ1杯半くらいを目安にしてください。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その3_a0254656_1934026.jpg最後は「きくちふるさと交流館」平山直継館長のごあいさつで楽しい『えごま試食会』もお開きとなりました。
今回、ご招待いただきエゴマの良さ、美味しいエゴマの食べ方を知り、たくさんの笑顔に会うことができ、心から感謝しています。
今年も「きらり水源村」では、完全無農薬・完全無化学肥料でエゴマを生産し、本格的な菊池水源産『えごま油』の販売をスタートします。
もちろん、「FLCパートナーズストア」で販売予定です!!
これからも、エゴマ栽培やえごま油作り、美味しい食べ方など、取材してご紹介していきます!
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 菊池情報へ

# by flcps | 2014-03-16 19:11 | エゴマ | Trackback | Comments(0)

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2

FLC日記 2014年3月15日(土) 晴れ
今日は、エゴマ(荏胡麻)についてお話しいたします。
エゴマに含まれるαリノレン酸は、「生活習慣病」の予防に効果的とさえ、近年大変注目されている食材です。
「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_1729730.jpg
そのエゴマを、完全無農薬、完全無化学肥料で育てあげ、菊池水源産『えごま油』として販売に取り組んでいるのが、NPO法人『きらり水源村』です。
先日、NPO法人「きらり水源村」主催の、『えごま試食会』に参加してきました。
「菊池水源産えごま」を紹介し、調理し、試食する会です。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_17302758.jpg『きらり水源村』は、熊本県菊池市、菊池水源地区住民で作るNPO法人で、廃校となった菊池東中学校跡地をそのまま利用して、、『地域活性化(=まちづくり)』、『都市山村交流(=グリーンツーリズム)』、『子どもの生活圏づくり(=スローライフ)』の3つのキーワードを軸に活動しています。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_1735971.jpg温かみある木造校舎そのままを利用しています。
今にも子供たちの笑い声が聞こえてきそうです。
『きらり水源村』については、先日のブログで詳しくご紹介していますので、そちらをのぞいてみて下さい。
FLCパートナーズストアブログ FLC日記 2014年3月9日(日)
「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その1

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_17431583.jpg石釜を使っての本格ピザに挑戦したり、季節ごとの様々な農業体験ができたりします。
食堂や宿泊施設も完備されていて、熊本はもとより、全国から様々な方や団体のお客様が訪れています。「きらり水源村」のオフィシャルホームページはこちらです!
きくちふるさと水源交流館ホームページ
http://www.suigen.org/

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_17545229.jpg「きらり水源村」が、地元の方々と協力して、『健康の郷 水源』を合言葉に取り組んでいるのが、エゴマ作りです。
「エゴマ部会」を立ち上げ、元気食材のエゴマを生産から加工、販売までを行っています。
種から育てたエゴマを7月中旬に定植します。
エゴマはシソ科の植物です。
葉っぱはホント、シソの葉によく似ています。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_17472151.jpg完全無農薬、完全無化学肥料で育てています。
あらあら、その証拠に、もうすでに虫にかじられた跡がりますね!(笑)
エゴマは、韓国料理などで、葉っぱを食すことがありますが、「きらり水源村」では、現在は主に、エゴマの粒(種)と、その粒からとった「えごま油」を利用しています。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_1823838.jpgこれがエゴマの粒です。
用途としては、ほぼゴマと同じように使うことが一般的です。
エゴマは、どんな料理にも合う食材です。
あまりクセがなく、とてもサラリとしていて、とりわけ野菜との相性はバツグンです!!

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_1894371.jpgそれでは、「えごま試食会」の様子をご紹介します。
試食する料理を指導いただくのは、「きらり水源村」の加工部の皆さんです。
エゴマの粒を使った『エゴマ味噌』と、エゴマ油を使ったチョー美味しい『簡単ドレッシング』を作りました。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_18175932.jpg老若男女を問わず、たくさんの方が参加しています。
エゴマ生産者の皆さん、加工部の皆さん、菊池市役所の職員さんや熊本県菊池地域振興局からも参加です。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_18195418.jpgまずは、「エゴマ味噌」です。
エゴマの粒をフライパンで炒り始めると、とても香ばしい良い香りがします。
すぐにたくさんの方がその様子をのぞきに来ました。
私もその中の一人なんですけどね!(笑)
炒ったエゴマの粒は、すり鉢ですりつぶします。
エゴマ粒(1)に対し、

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_18255410.jpg味噌(2)、砂糖(2)、みりん(1)、酒(1)を、中火にかけながらひと煮立ちさせ、すったエゴマの粒と合わせれば出来上がり!
簡単でしょ?
これは、里芋の田楽で食べると、最高に美味いんです!!
お酢を入れて、エゴマ酢味噌も作りました。

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_18331840.jpg「ひともじのグルグル」を食べるためです!!
「え?何それ?」と思われた方は、熊本県民ではありませんね!(笑)
これは、熊本では誰もが知る、熊本の郷土料理です。
酢味噌で食べるが私も大好きで、お酒に合うんですよ!!

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_18391219.jpg作り方は簡単です!
一文字(小ねぎの一種)を茹でて、氷水で冷やし、白い部分を折り曲げて軸にして、その周りに緑の部分をぐるぐる巻きにします。
ね!簡単でしょ?

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_1843147.jpgですから、熊本では子供たちだって作っちゃいます!
私は、子供のころ、作るのは楽しくてよくやりましたが、あまり食べてはいませんでした。
でも、大人になると大好物になりました!(笑)

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_18454181.jpgおぉ!
匠斗くん!
本当に上手にできたね!
「ひともじのグルグル」には、やっぱり酢味噌!
すぐにでもビールと一緒に頂きたいですね!!

「きらり水源村」 無農薬・無化学肥料で育てた菊池水源産「えごま」試食会!!その2_a0254656_1850849.jpgそんなこんなで、楽しい調理実習会は続きます!
今日は、「ひともじのグルグル」について、熱く語り過ぎ、少々長くなりましたのでこのあたりで・・・。
この続き、「えごま油の簡単ドレッシング作り」や、試食会の様子はまた後日!
『えごま試食会』、本日は調理実習編でした。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 菊池情報へ

# by flcps | 2014-03-15 18:55 | エゴマ | Trackback | Comments(0)

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!

FLC日記 2014年3月14日(金) 雪のち曇り時々雪
さて問題です!
この白い花は、いったい何の花でしょうか?
スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_16431534.jpg
<ヒント>
さっと塩茹でしたら最高です!!
ビールによく合う、私も大好きな野菜の花です!

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_16462312.jpg正解は、こちら!!
「スナップエンドウ」の花でした!!
でも・・・、
これはただのスナップエンドウではありません!
シャキッとした食感と共に、スナップエンドウ本来の甘さが口いっぱいに広がる、「稲田農園」さんが育てる、スナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』なんですよ~!

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_16584720.jpg取材に伺ったこの日は、よく晴れた朝なのですが、ご覧のように霧が立ち込めていました。
「稲田農園」さんのスナップエンドウの栽培ハウスが、朝日と霧とでとても輝いて見えました。
ハウスの中からは、心地よい小刻みなハサミの音が聞こえてきます。

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_1782033.jpgハウスに入ると、元気に成長中のスナップエンドウたちが出迎えてくれました。
「うわぁ!ずいぶんと大きくなりましたね!」と言うと、
「そうね!!俺は毎日見よるけん、そんなにはわからんね・・・。今日は取材だったね!」と、「稲田農園」の稲田光児さんが答えてくれました。

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_17153682.jpg これは、2月の中旬、15日ほど前の写真です。
このころはまだ、苗がずいぶんと幼い感じがしますよね。
このころはまだ、花は全く咲いていませんでした。

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_17175940.jpg「稲田さん!まだ、毎日の3時起きの気温のチェックはしてるんですか?」と尋ねると、
「毎日3時に起きてチェックしよるよ!この時期になって、もう大丈夫かとは思うけど、もしもの時があるけんね!-3℃になるようなら、そのままここにきてストーブに火を入れるとたい!」

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_17232677.jpg「もしも、寒にあったり、霜にやられるなら、全てが終わりになるとたいね。それに、ここまで元気に育ってくれたこいつらに悪かたい!そうなることは、完全に俺の管理ミスになるとだけん、絶対にそれだけはしたらいかんよね!」

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_17274221.jpg「随分と花も咲き始めましたが、いよいよこの花には実らせるのですか?」と尋ねると、
「この高さで、今咲いている花は、ほとんど摘花するかなぁ・・・。その次の節に咲いてる花や、蕾の分からは実らせていこうと思いよるとたい。」

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_17304095.jpg「この下から2番目のひもがあるでしょ?これを目安にしとるけん、この花も落とさにゃんよね!」そう言って、稲田さんは咲き誇った花を“パチン”と切り落としました。

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_1756675.jpgこのひもは、こうしてスナップエンドウの苗たちをはさみ込んで、上に成長させるために用意されたものです。
これから、3段目、4段目と増やしていきます。

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_1734374.jpg「今はまだまだ、足元をスッキリさせる芽カギばしよるとたい。今ちょうどこのラインをしていて、終わったら裏側に回ってまた同じように芽カギばするとよ。」
稲田さんは、サラリとお話しいただきましたが、これはかなり根気のいる、手間暇のかかる作業です。

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_17373399.jpg足元スッキリの芽カギ作業をする前は、こんな感じです。
これらの脇芽をすべて摘み取り、足元をスッキリすることで、風通しを良くして、病気や害虫の被害を防ぐのです。

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_17422310.jpg芽カギ作業を終わらせると、いよいよ収穫がスタートします。
目安にしている2番目のひもよりも上に、たくさんの花が咲いていますし、蕾も見ることができました。
スナップエンドウは開花後25日を超えるあたりで収穫です。

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_1759328.jpg昨年の収穫前の様子です。
2番目のひもよりも上に、たくさんのスナップエンドウが実っています。
実る際に残る花びらは、全て手作業で取り除いていきます。
花びらを残しておくと、そこに水分がたまり病気や品質低下の原因になるのです。
「稲田農園」さんのスナップエンドウは、こうした惜しまぬ手間ひまをかけ、『シャキ甘“菊光”』と成長していくのです。

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_1813147.jpg稲田さんはお話しいただきました。
「今年もとにかく、徹底的に手ばかけてスナップエンドウば作りよるけん、昨年に負けん美味さに育つと思うよ!3月下旬から収穫スタートなのでよろしく!」

スナップエンドウ「シャキ甘“菊光”」 開花と今期の発売日決定!!_a0254656_1892812.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年も「稲田農園」さんのスナップエンドウ『シャキ甘“菊光”』をネット独占販売いたします。
稲田さんが、惜しまぬ手間ひまと愛情たっぷりに育て上げたスナップエンドウを、朝採り、即日発送でお届けいたします。
初回発送は、3月21日(金)の予定です。
先行予約の受付をスタートしました。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!
お待ちしてます!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村 料理ブログ スーパー・青果店へ

# by flcps | 2014-03-14 18:17 | 旬の食材 | Trackback | Comments(0)