人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

FLCパートナーズストア

flcps.exblog.jp

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!

FLC日記 2014年5月22日(木) 晴れ
『山竹』をご存知ですか?
一言で言えば、「たけのこ」なんですが、これが実にうまいんです!
“究極のたけのこ”、“幻のたけのこ”、“やみつきたけのこ”などとも呼ばれています。
下茹でをしてアク抜きをする必要がなく、そのまま調理できます。
しかも、『山竹』からはうま味やダシも出るので、まさに「やみつき」になる美味さのたけのこなんです。
絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_17243725.jpg
これが、絶品たけのこ『山竹』です。
もちろんこの時期にしか取れない、とても希少な最旬食材です。
その収穫の様子を、密着取材してきました。

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_1744213.jpg熊本県山鹿市鹿北町岩野の柏ノ木の「古川果樹園」さんの古川孝人さんと、絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材に行きました。
孟宗竹の竹林が続く中、イノシシ除けの柵を開けて進んでいきます。

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_17504815.jpg「このあたりは、オレの竹林たいね!ほら、その先にちょっと背の低か竹があるでしょ?あれが『山竹』の竹林たいね。背の高さも、竹の大きさもぜんぜん違うでしょ?まぁ、なんさま行ってみるばい!」

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_17555227.jpg孟宗竹の竹林を抜け、古川さんについていきました。
そこには、背の低い竹が生えています。
「滑らんごつ気を付けて来にゃんよ!ほらほら、『山竹』のいっぱい出とるばい!」と古川さん!

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_1822223.jpgありました!!
これが、絶品たけのこ『山竹』です。
『山竹』とは、この竹の種類のことで、正確には『山竹のたけのこ』と言うべきなのでしょう!
でも、古川さんたちは、『山竹のたけのこ』のことを、省略して『山竹』と呼んでいるのです。
「そぎゃん、1本だけ撮らんで、こっちに来てみなっせ!」

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_18105353.jpg「いやぁ、たくさんありますね!でも、この先端の葉っぱは全部こんな感じなんですか?」と尋ねると、
「そうそう!こぎゃんしとるばってん、別に弱っとるとかて言うことじゃなかとたい。これが『山竹』の特徴でもあるとたいね。」

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_18154726.jpg「『山竹』は、地上に頭ば出して割とすぐから先端の葉っぱの出てくるとたいね!ばってん、これがとてもやわらかいとたい!その証拠ば見せてやろうかね!よ~く見よかにゃんばい!!」

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_18181074.jpg「ならいくばい!『山竹』の根元ばこぎゃんして・・・」

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_1821968.jpg「えい!」
古川さんはそう言いながら、『山竹』の根元を蹴りました!

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_1822393.jpg「ほらな!この年寄りが、ちょっと蹴ったくらいで、こうして折れるくらいやわらかいってことたいね!孟宗竹のたけのこなら、もちろん大きさも違うけど、こぎゃんわけにはいかんでしょ?このやわらかいたけのこが、それはそれは美味かとたいね!しかもこの中にしっかりダシのつまっとるけん、もう~、この時期の食卓には絶対欠かせんもんなぁ・・・。」

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_1835039.jpg「古川さん!この『山竹』たちは、ここに自生していたのですか?」と尋ねると、
「なんのなんの!『山竹』の美味さに惚れ込んで、『山竹』ばゆずってもろて、俺がここに植えたとたい。」

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_18363876.jpg「これから、どんどん『山竹』増やしていこうと思いよるとたいね!普通のたけのこは、このあたり(熊本県山鹿市鹿北町)も名産地で、たくさんあるでしょ?ばってん、この『山竹』ば育てて出しよるもんはおらんけんね。」

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_1842352.jpg熊本県山鹿市鹿北町は、その中を走る国道3号線を「たけんこ街道」と称すほどの、全国的なたけのこの産地です。
『山竹』の竹林から振り返ると、古川さんの孟宗竹の竹林があります。
古川さんもたけのこ生産者の一人で、こうしてきれいに竹林に手をかけ管理して、たけのこを育てています。

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_18473456.jpg「こぎゃんして、ピシャッとモノレールも入れてたけのこば育てて出荷してきたばってん、これからは『山竹』に変えていこうと思いよるとたい。」

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_18494434.jpg「普通のたけのこは育てるとに手のかかって大変だけんって言うのもあるばってん、『山竹』はほんとうまかもんなぁ・・・。たけのこの出荷が終わってから収穫だけん、競争も少なかし、直売所なんかでも、今大人気ばい!(笑)」

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_18531750.jpg先ほどやわらかさを示すために収穫?した『山竹』を頂きました。
とてもたけのこの香りがします。
香りがよく、やわらかく、しかも下茹でなしで調理でき、ダシも取れる・・・。
『山竹』は、究極のたけのこなんですね!

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_18563240.jpg「1回食べるとこの美味さはきっとわかると思うばい!もちろん、完全無農薬・無化学肥料で育てよるけん、安心・安全なたけのこばい!ぜひ、たくさんの方に食べてもらいたかねぇ!!」
古川さんのこの笑顔が、美味しさと安全を物語っているようでした!

絶品たけのこ『山竹』の竹林に独占取材!!_a0254656_1859550.jpg「FLCパートナーズストア」では、「古川果樹園」さんの絶品たけのこ『山竹』をネット独占販売に向け全力準備中です。
その希少なこと、美味しさは、私も絶対の自信をもっておススメする食材です。
明日は、この続き、『山竹』の調理法や特徴についてさらに詳しくご紹介いたします。
お見逃しなく!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村 料理ブログ スーパー・青果店へ

# by flcps | 2014-05-22 19:02 | 旬の食材 | Trackback | Comments(0)

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!

FLC日記 2014年5月21日(水) 晴れ
熊本産高級マスクメロン『肥後グリーン』の、平成26年度の初回発送日が決定しました!!

『肥後グリーン』→6月6日(金)~発送スタート
『大玉肥後グリーン』→6月20日(金)~発送スタート

平成26年度の『肥後グリーン』は「FLCパートナーズストア」で、完全予約販売にて、好評発売中です!!
http://shop.flcps.jp/「岡山農園」さんの『肥後グリーン』
肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_1841946.jpg

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_18131059.jpg熊本限定栽培品種のマスクメロン『肥後グリーン』は、はなまる人気急上昇中の高級フルーツです。
濃緑色の地に細切れであまり高さのないネットが一面に入ります。

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_18114294.jpg球形から長球形で、果肉は柔らかく、シャキシャキとした食感と16度位まで上がる高い糖度が特徴で、とても甘くジューシーなメロンです。
もちろん、さらに追熟させると、トロトロの食感で味わえる、皆さんが良くご存じのマスクメロンの食感でも美味しくいただけます。
「FLCパートナーズストア」でネット独占販売している、メロンの匠「岡山農園」さんの『肥後グリーン』は、糖度がなんと17度を超え、毎年楽しみにして頂くリピーターのお客様が多数いる大人気商品です。

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_1835683.jpg熊本県山鹿市鹿央町にある「岡山農園」さんの高級マスクメロン『肥後グリーン』の栽培ハウスに伺いました。
これが、平成26年度の初回出荷予定の『肥後グリーン』たちです。
「岡山農園」さんでは、初回発送分から最高級の『肥後グリーン』を育てるために、2つの栽培方法を使って育てていました。

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_18403435.jpg「岡山農園」の岡山祐大さんにお話をうかがいました。
「良い感じにネットも入って、順調に育っていますよ!6月6日の初出荷の時には、糖度17度を超える『肥後グリーン』になりますよ!」

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_18444360.jpg「今年は、天候の不順もあり、1ヶ月も早く定植した初回発送分のこのハウスは、あえて2つの栽培方法をとったんです。右は、完全な「地這え」で育て、左は「地這え」+果実だけは吊り下げて育てる「ハイブリッド栽培」です。」

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_18512634.jpg3月9日に定植を終えた直後の様子です。
「この時期は、まだ寒さが残るので、地熱を活かせる「字這え」で育てます。ハウスの中は暖かく、この時期は「キャップ(白いピラミッド型の紙のテント)」をかけているので大丈夫ですが、「キャップ」からはみ出すほど成長した時に、地温を活かせるようにするためです。」

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_18561830.jpg一方、こちらは、6月中旬から収穫を迎えるハウスです。
『肥後グリーン』の苗を1本1本ひもで吊るして、縦に伸ばしながら育てるのです。
この時期に育つ苗は、もう寒さを心配する必要がないので、太陽の光をたくさん浴びることができるように、縦に育てるのです。

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_1935527.jpg「どうして、左は果実を吊るして、右はそのまま地面に実らせるようにしたのですか?」と尋ねると、
「ありがたいことに、昨年購入頂いたお客様から初回発送分のご予約を頂いていると聞いたので、絶対に美味しい『肥後グリーン』を送りたいと思って、2パターンで育てたんです。」

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_1972925.jpg「予想以上に寒い時期が続いたので、もしもの時を考えて、果実も地熱を利用できる方法も取ったんです。絶対にお客様の期待に応えかったからですね・・・。でも、いずれも順調のようです。どちらもバッチリ美味しいメロンになりますよ!」

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_19123741.jpg「確かに、地面にそのままでフルーツパットに乗せて育てられているものも、こうしてひもで吊るして育てているものも、大きさ、ネットの入り方など、「瓜二つ」ならぬ、「メロン二つ」って感じで一緒ですね!」と言うと、

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_19154875.jpg「ハハハッ!上手いこと言いますね(笑)!でも、私たちから見ると、実は微妙に違うんです。ひもで吊るしている方で言うなら、ひもの色が2色あるでしょ?それは交配日(受精日)が違うので分けてるんですよ!それである程度判断して、最終的な収穫の判断は、私たちがその時見てベストなタイミングを見極めて決めるんです。」

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_19222947.jpg「その判断は、私たちの特権でもあり、責任でもあるわけですよね!昨年のように、「美味しいから来年の初回発送分を予約させて!」とか、「父の日のプレゼントにしたいです!」とか言ってもらえるような、最高の『肥後グリーン』を出すために、頑張ってきたんです。」

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_19245123.jpg「笠さんところで販売するようになって、全国のお客様が直接お声をよせてくれるじゃないですか!それってとっても励みになるし、プレッシャーにもなるんです(笑)!でも、美味しいメロンを届けたい!!って気持ちはますます強くなり、一切の妥協を許すことなく育ててきたので、お任せください!!」と、自信に満ちた笑顔でお話しいただきました。

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_19344019.jpg
「岡山農園」さんは、本日ご紹介した高級マスクメロン『肥後グリーン』の他に、黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』や、『熊本産有機栽培チンゲン菜』、マスクメロン『アールスメロン』などを育てる匠の農家さんです。

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_19402751.jpgこれは、『アールスメロン』の出荷の様子です。
「岡山農園」さんでは、お父様(忠和さん)、お母様(文代さん)の豊富な経験と、兄の岡山和功さん、弟の祐大さんの4人の惜しまぬ手間ひまと向上心で、至高のメロンやスイカ野菜を育てています。

肥後グリーン 平成26年度初回出荷日決定!!_a0254656_193783.jpgこの時期は、2つの味を楽しめる『肥後グリーン』と『ひとりじめbonbon』のセットも大人気です。
ただし、6月13日発送の『父の日ギフト』分は、すでに完売いたしました。
6月20日以降のご予約は承っております。
全て、完全予約制の数量限定での販売です。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!
ご来店、お待ちしてます!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村 料理ブログ スーパー・青果店へ

# by flcps | 2014-05-21 19:46 | 熊本メロン | Trackback | Comments(0)

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!

FLC日記 2014年5月20日(火) 雨(強風)
『黒小玉スイカ』をご存知ですか?
名前の通り、黒い果皮の小玉スイカです。
小玉スイカならではの、皮目のぎりぎりまで甘く、大玉スイカのようなシャキシャキとした食感が人気のスイカです。
熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_16451866.jpg
「FLCパートナーズストア」の大人気商品で、商品名は、黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』です。
糖度は、スイカの最高クラスの12度以上を誇ります!!
お待たせしました!!
平成26年度の、黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』の初回発送日が決定しました!!
今年は、5月23日(金)からの発送開始です!!

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_16552924.jpg生産者は、熊本県山鹿市鹿央町の匠の農家さん、「岡山農園」さんです!!
まもなく初出荷を迎える、「岡山農園」さんの栽培ハウスに伺いました。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_1785590.jpg「岡山農園」の岡山祐大さんが、最後の“玉返し作業”をしています。
“玉返し”とは、スイカをまんべんなく色づかせ、美味しく育てるために、全体に日が当たるようにスイカの向きを変える作業です。
「岡山農園」さんでは、惜しまぬ手間ひまをかけ、最低でも5回の玉返しをします。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_17125518.jpg「岡山農園」さんの黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』は、「フルーツパット」と呼ばれる、いわば座布団に乗せられて成長していきます。
キズを付けないように大切に育て上げているのです。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_17151468.jpg「笠さんが今年も、苗床から取材を続けてきた黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』が、いよいよ出荷を迎えますよ!ここは、最初の栽培ハウスで、数は少ないですが、連棟のハウスではもっとたくさん成長中ですよ!」と、笑顔でお話しいただきました。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_17413239.jpg2月上旬!
黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』の苗たちは、まだ「苗床」にいました。
苗床とは、定植(栽培ハウスに植え替えること)までの期間を、集中的に管理できるように育てる場所のことです。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_1744510.jpgこれは、6月中旬から出荷する苗たちです。
まだヨチヨチ歩きって感じですかね!
スイカの苗は、最初の双葉までと、その上とでは異なる植物で育てられます。
大玉スイカは“かんぴょう”、小玉スイカは“冬瓜”の苗に、スイカの苗を接ぎ木して育てるのです。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_17491430.jpg「岡山農園」さんでは、岡山祐大さんのお父さんで、スイカ・メロン作りの匠、岡山忠和さんと、奥様の文代さん、さらにはお兄さんの和功さん、そして祐大さんの4人で、至高のスイカを育てています。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_1753932.jpgスイカを育てるための土台となるかんぴょうや冬瓜、もちろんスイカも、種まきからスタートし育てるのです。
「ある程度まで育った苗を業者から買って育てるのも良いけど、こうして種まきからして育てると、やっぱり思い入れが違うたいね!」
お父さんの忠和さんがそうお話しいただいたのを覚えています。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_18122265.jpg接ぎ木作業は、とても細かな手作業です。
先に種まきをし成長した台木となるかんぴょうや冬瓜にスイカの苗を1本1本差していくのです。
その様子も取材をして、詳しくご紹介していますので、興味のある方はぜひ下記ブログをのぞいてみて下さい。
熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』苗床での接木~つる引き作業 その1

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_18303092.jpg今年は、最初に出荷する黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』は、3月9日に定植しました。
この時期はまだまだ寒く、2重張りのハウスで育てられます。
さらに、温度と湿度を一定に保つため、定植直後は、「キャップ」と呼ばれる白いピラミッド型のテントをかけて大切に育てます。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_18405416.jpg4月上旬、つる引き作業を行っている写真です。
苗の20節目くらいに咲く雌花にスイカを実らせるため、それまでのつるを通路側に引きよせる作業です。
この時、1本1本の苗の様子を見ながら、不要な芽をかぎ、まだ実らせない花を摘花していきます。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_18493032.jpg「このような巻きつるも不要ですね!とにかく今は、元気につるを伸ばし、良い花が20節目くらいに咲くように、芽カギや摘果で徹底的に管理して、無駄に苗の体力を使わせないことが重要なんです!!しっかり手をかけることで、美味しいスイカができるんです。」
祐大さんはそう言いながら、黙々と作業を進めていました。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_1856665.jpg元気な花が咲きました!
スイカは、雄花と雌花を1本の苗でそれぞれ咲かせる「雌雄異花」の植物です。
そのため、虫が飛び回らない締め切ったハウスでは、交配(受粉)作業が必要です。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_18592171.jpg1本1本の20節目くらいに咲いた雌花に、雄花の花粉を付けていく、それはそれは根気のいる作業を繰り返していきます。
「午前中の良い時間帯にしないと、上手く止まらない(着果しない)んですよ。この時期は、何はともあれ午前中は交配作業をみんなで行います。」

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_19113885.jpg交配後、果実がきちんと育っているのを見極めて、“着果棒”を立てます。
着果棒は色分けされていて、同日に交配をさせたものには、同じ色の着果棒を立て、収穫および出荷日を管理するのです。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_19164518.jpgしかし、同じように育ててもやはり植物ですから、成長や実り方に個体差が出るので、最終的な出荷を決めるのは、「匠の技」の叩いた音です。
「岡山農園」さんでは、収穫するすべてのスイカ1つ1つをチェックして、収穫をしていくのです。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_19221344.jpg「岡山農園」さんでは、お父様(忠和さん)、お母様(文代さん)の豊富な経験と、2人の息子の岡山和功さん、祐大さんのご兄弟の惜しまぬ手間ひまと向上心で、至高の黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』を育てています。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_19252024.jpgさらには、『熊本産有機栽培チンゲン菜』、マスクメロン『アールスメロン』、そして黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』と同時期に出荷する、写真の高級マスクメロン『肥後グリーン』も育てる匠の農家さんです。
いずれも、「FLCパートナーズストア」でネット独占販売する大人気商品です。

熊本スイカ『黒小玉(ひとりじめbonbon)』人気の秘密!愛情あふれる手作業で育てられました!_a0254656_19312958.jpg本日ご紹介した、黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』は、スイカとしては最高級の12度以上の高い糖度と、スイカならではのシャキシャキっとした食感が、多くのスイカ好きをうならせる絶品です!!
今年は5月23日(金)に初出荷いたします。
おかげ様で、父の日ギフトの黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』は、絶大なる人気で早々に完売いたしました。
詳しい発送日は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、『スイカ』のページをご覧ください!
完全予約制の数量限定販売です!
「岡山農園」さんが、愛情深く育てあげた中から、さらに選びぬかれた“極選”の黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』をお届けいたします。
早い者勝ちです!ご注文(ご予約)は、とにかくお急ぎください!!
ご来店、お待ちしてます。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村 料理ブログ スーパー・青果店へ

# by flcps | 2014-05-20 19:43 | 熊本スイカ | Trackback | Comments(0)

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2

FLC日記 2014年5月19日(月) 晴れ
「しっかり手ばかけて、完全無農薬・無化学肥料で育て上げた、有機栽培の『水田ごぼう』たいね!こぎゃんして、良かごぼうの採れると、やっぱ収穫も楽しかなぁ!」
こだわりの有機栽培で『水田ごぼう』を育てる、「牛島農園」代表の牛島武文さんが、そう言いながら、笑顔でごぼうを収穫しています。
有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_17422866.jpg
本日は、昨日に続き、「牛島農園」さんの『水田ごぼう』のごぼう掘り(収穫)の様子を、ご紹介いたします。

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_17502799.jpgここは、熊本県菊池市にある、「牛島農園」さんの有機栽培の『水田ごぼう』の栽培場です。
菊池市は、『水田ごぼう』発祥の地で、現在も生産量が日本一の名産地です!

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_18105178.jpg『水田ごぼう』とは、通常畑で育てられるごぼうを、その名の通り、水田(田んぼ)で育てられるごぼうです。
収穫後に、栽培地一面に水をははることにより、土壌中の病害虫を死滅させるため、農薬などを使わずに育てることができます。
また、水田で育てることにより、白くて香り高い、まっすぐなごぼうになるのです。
さらには、『水田ごぼう』の大きな特徴は、そのやわらかさです。
生でも皮がついたままでも食べられるほどの食べやすさ(やわらかさ)が大人気です!!

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_18203010.jpg「牛島農園」さんでは、本日紹介する『水田ごぼう』の他に、減農薬で育てた『完熟紅ほっぺ』や、『有機栽培キャベツ』なども生産しています。
「イチゴは“減農薬”、キャベツやゴボウは“有機栽培”と、きちんとわかるようにお客様に伝えにゃんばい!!」
牛島さんは、いつもそうお話しされます。

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_1832344.jpg『水田ごぼう』と『キャベツ』は、完全無農薬・無化学肥料で育てた有機栽培の食材です。
いずれも、「有機JASマーク」を取得して出荷しています。
イチゴは、次の世代を育てる夏の時期に、どうしても最小限の農薬を使わねばならず、あくまでも“減農薬栽培”なので、その違いを分かるようにしてほしい!と、安全・安心にこだわりぬいているのです。

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_18363577.jpgさて、今日の主役『水田ごぼう』に話を戻すことにします。
ごぼうの茎や葉の部分は、切り落としてありました。
この下にごぼうが育っているのです。
収穫は、ごぼう掘り専用の機械で行われます。
では、ごぼうの葉や茎はどこに行ったのでしょう?
牛島さんに尋ねてみました。

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_18412360.jpg「その様子も見せると良かったねぇ~!ごぼう掘りの前に、葉と茎はこれまた専用の機械で、切りながら全部粉砕して土に返すとたいね!それが、ほらこれたい!!」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_18435133.jpg「この土の中の養分を使ってごぼうは育つとたいね!でも、収穫するのは根っこの部分だけでしょうが!だけん、葉っぱや茎はこうして細かくして、また土に返して、そのまま有機肥料にするとたい。」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_18471527.jpg「もちろん、ごぼうは収穫するわけだけん、そうすると土から栄養ば奪うことになるでしょ?その分はこの後にしっかりと堆肥(有機肥料)を与えて、また元通りの元気な土を育て上げるとたいね!」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_18532398.jpg「なるほど!牛島さん!それにしても、ホント真っ直ぐなごぼうばかりですが、これも何か秘密があるんですか?」と尋ねると、
「そうね!やっぱりこれも『水田ごぼう』の特徴でもあるたいね!畑と違い石も少ないし、何より深くまでしっかりと耕して育てるとたい。それで、こうも真っ直ぐなごぼうが育つってわけたいね!もちろん、途中から2又に分かれたごぼうもそのうちあると思うよ!」と牛島さん。

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_185811.jpg牛島さんの息子さんの修さんにも話をうかがいました。
「曲がってたり、2つに分かれたりしているごぼうはどこに行けば見れますか?」そう尋ねると、
「ハハハッ!笠さんはおもしろかことば聞きますね!普通、こうして取材に来たら良かとこばかりにフォーカスするもんばってん、あえて曲がったごぼうを見たいんですか?確か・・・、向こうの方に1つだけあったと思いますよ!」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_1951664.jpg行ってみると、確かにありました!
でも、これだけのごぼうを収穫していて、やっと見つけた1本です!
このごぼうは、2又どころか5つに分かれていますね!

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_19165083.jpg「探しよったごぼうはあったね?」と牛島さん。
「ありました!バッチリ写真撮りましたよ。このこともブログに載せても良いですか?」と尋ねると、
「もちろん良かばい!作物を育てるってことは、こういうことたいね!まず天候に左右されるし、環境に左右されるとたい。そのごぼうはちょうど育つところに石があったとかもしれんね!味は全く問題なかとばってん、商品にはできんよね!だけん、自家消費のごぼうになるたいね!(笑)」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_19265828.jpg「今日は中尾さんに手伝いに来てもらっとるばってん、基本俺と息子の修とで、まさに額に汗して大切に育ててきたたいね!ばってん、ちょっとした環境で、商品にできんともでるとたい。」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_19473054.jpg「だけん、そこがホント難しかとこでもあり、ホントおもしろかとこでもあるとたい。工場製品ではない、生きたものを育てるからこそ、しっかり安全で美味しいものを食べてほしいと思うわけたいね!」
牛島さんの、作物を育てる強い思いをお話しいただきました。

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_19375831.jpg「笠さんは、写真撮って話ば聞いて、それからどぎゃんすると?」中尾さんが私に話しかけてきました。
「牛島さんの『水田ごぼう』をネットで販売させて頂こうと思っているんですよ!この様子はブログで紹介するんですよ。」と答えると、

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_194039100.jpg「そうね!そらぁ良かこつばい!!どんどん紹介していっぱい売りなっせ!とにかく安全面は申しぶんなかわけだし、何よりこのごぼうはうまかとたい!とてもやわらかくて香りのよくてね!1回食べてもらったら絶対わかるけん、そらぁきっと、たいぎゃ(とても)売れるばい!!」と、慢心の笑みでお話しいただきました。

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_19514741.jpg「FLCパートナーズストア」では、「牛島農園」さんの、完全無農薬・完全無化学肥料の有機栽培で育てた『水田ごぼう』の販売に向け、全力準備中です!!
惜しまぬ手間ひまと、安全・安心にこだわりぬき、美味しさを追求した究極のごぼうです!!

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その2_a0254656_19545740.jpgあえて、土つきのままで販売いたします。
香りも味も土つきでお届けするのが、断然良いからです!!
袋入りの300gと、箱詰めの5kgの『水田ごぼう』を販売予定です。
日本一の『水田ごぼう』の生産地熊本県菊池市で、こだわりの有機栽培で育てられた“本物”の逸品です。
ぜひ多くの方にご賞味いただきたいと思います!
準備ができ次第、「FLCパートナーズストア」のホームページにアップいたします。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村 料理ブログ スーパー・青果店へ

# by flcps | 2014-05-19 20:05 | 有機栽培の水田ごぼう | Trackback | Comments(0)

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1

FLC日記 2014年5月18日(日) 晴れ
『水田ごぼう』をご存知ですか?
熊本県菊池市が生産量日本一なんです。
畑ではなく水田で栽培されることで、通常の畑ごぼうに比べて、色が白く、やわらかいのが特徴です!!
その日本一の生産量を誇る、熊本県菊池市で、こだわりの有機栽培の『水田ごぼう』を生産する、「牛島農園」さんのごぼう掘りの様子を取材してきました。
有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_17482100.jpg

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_1749432.jpgここが、「牛島農園」さんのごぼう畑です!
ごぼう畑と表記しましたが、本当は田んぼ(水田)なんです。
『水田ごぼう』とは、その名の通り、田んぼ(水田)で育てるごぼうです。

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_1812857.jpg「牛島農園」代表の牛島武文さんにお話をうかがいました。
「牛島さん!それにしてもごぼうの香りがすごいですね!!」と言うと、
「そうだろ?『水田ごぼう』はこの香りも特徴たいね!!今年も良かごぼうのでけたばい。有機肥料をたっぷり入れた元気な土で育てた、完全無農薬・完全無化学肥料の有機栽培の『水田ごぼう』たいね!」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_1892199.jpg「ごぼうは畑で育てるものとばかり思っていましたが、水田で作るようになったのは何か理由が有るのですか?」と尋ねると、
「畑でごぼうば育てると、連作障害って言って、病気だったり害虫の被害が出てくるとたいね。だけん、同じ畑で何年もはごぼうば作られんとたい。それで、昭和40年頃だったかなぁ・・・。お米の裏作として田んぼでごぼうを育てたとたい。すると、白くて香りが良くて、まっすぐなごぼうが育ったわけよ!」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_1815371.jpg「ほら!見てみなっせ!ごぼうの白かでしょ?それに、ゴボウの収穫が終わったら、ここ一面に田んぼのように水をはるけん、土の中の病害虫はほぼ死滅し、薬剤の量が減らせるため、安全・安心なごぼうができるってわけたい。」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_18191828.jpg「それなら、俺は農薬や化学肥料は一切使わずに、有機栽培のごぼうば育てようと思ったとたいね!ほら、まったく農薬を使っとらんばってん、葉っぱも青々として元気でしょ?もちろん、これだけ元気な葉っぱで育ったとだけん、良かごぼうのできるってわけたいね!」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_18291420.jpg「今は、機械で掘って、こうしてサイズに分けながら束ねて収穫するとばってん、昔は大変だったよ!ホースから出る水圧で土を掘って、1本1本収穫しよったとばい!」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_1845644.jpg2週間ほど前、「牛島農園」さんの『水田ごぼう』の栽培地に伺うと、牛島さんの息子の牛島修さんが、「試食してみて下さい!」と、『水田ごぼう』を掘ってくれました。
その時にも、以前のごぼう掘りの様子をお話しいただきました。
「今日は、何本かしか掘らんけん、鍬(くわ)で掘るけど、そぎゃんこつしよっても追いつかんとですよ!『水田ごぼう』はとても柔らかかけん、引き抜こうと思っても途中で折れるけんですね!」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_18494737.jpg「このあたり一帯は水田だけん、用水路が通っていて、水はあるわけですよね!だけん、水圧をかけた水を根元にどんどんあてて堀るんですよね!子供のころよく手伝ってましたけど、それはそれは大変でした!(笑)」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_18544243.jpg「まだ、収穫時期には早いので、ちょっと短いですが、良いごぼうですよ!味も香りもやわらかさも申し分ないと思いますよ!あら!やっぱり土の掘りかたがたらんだったけん、先は切れちゃってますね!(笑)」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_18572657.jpg「修さん!ごぼうが白いのは、まだちょっと早いからですか?」と尋ねると、
「ハハハッ!みなさんそう言われるとですよ!『水田ごぼう』は、普通のごぼうに比べて白かとですよね!これが、『水田ごぼう』の色ですね!」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_1915698.jpg「うちでは、こだわりの有機栽培の『水田ごぼう』ば育てよるでしょ!基本、親父と俺との2人でしよるけん、しっかり手ばかけることのできるだけの栽培面積でしよるとですよね!」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_1943454.jpg「だけん、完全無農薬・完全無化学肥料で育てた、安全・安心にこだわった『水田ごぼう』ですよ!自信をもっておススメしますので、収量に制限はありますが、ぜひ多くの方に食べて頂きたいですねぇ!!」牛島修さんのこの笑顔が、しっかりと手をかけて育ててきた、誇りのように見えました。

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_1992065.jpgさて、話を戻しごぼう掘りの様子です。
この日は牛島さんの知人の中尾さんがごぼう掘りのお手伝いに来ていました。
「笠さんは、もうこの「牛島農園」の『水田ごぼう』は食べた?ビックリせんだったね?」

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_19151616.jpg「とにかく、白くて香りの良かでしょうが!それにやわらかくてやわらかくて、『こらぁ、ほんなこてごぼうかい?(これは本当にごぼうなの?)』って、思ったもんな(笑)。やっぱり、このやわらかさが、一番の特徴じゃなかろかね!」と中尾さんがお話しいただきました。

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_1921556.jpgこの日は曇り空のお天気ですが、ごぼう掘りには最高のコンディションとのことでした。
日が当たると、「牛島農園」さんの『水田ごぼう』は、とてもやわらかいので、すぐに日焼けしてしまうのです。
朝早くから始まったごぼう掘りは、まだまだ続きます。
少々長くなりましたので、この続きはまた後日!

有機栽培の水田ごぼう ごぼう掘りの様子 その1_a0254656_19252221.jpg「FLCパートナーズストア」では、「牛島農園」さんの、完全無農薬・無化学肥料の有機栽培で育てた『水田ごぼう』を、ネット独占販売に向け全力準備中です。
こちらは、冷蔵庫に入りやすい長さにカットされた『水田ごぼう』です。
もちろん、カットしていない『水田ごぼう』や、5kg詰めの箱入りでの販売も計画中です。
『水田ごぼう』生産量、日本一の熊本県菊池市で、こだわりの有機栽培の『水田ごぼう』です。
準備ができ次第、「FLCパートナーズストア」のホームページにアップいたします。
安心・安全な美味しいごぼうをぜひお召し上がりいただきたいと思います!
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」のランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村 料理ブログ スーパー・青果店へ

# by flcps | 2014-05-18 19:30 | 有機栽培の水田ごぼう | Trackback | Comments(0)