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熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!

FLC日記 2015年11月18日(水) 雨時々くもり
「FLCパートナーズストア」では、大変貴重な国産パイナップル、しかも熊本産の『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』を好評発売中です!!
熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_17204836.jpg

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_17225245.jpg日本国内で流通している生のパイナップルは、輸入されたパイナップルで、そのシェアは約97%に達しています。
現在はそのほとんどが、フィリピン産です。
国内産の生のパイナップルは、なかなかお目にかかることはないでしょう。
しかも、国産パイナップルの生産は、99.5%沖縄県で育てられています。
熊本県産のパイナップルは、その統計調査の数字にさえ出てきていませんでした!(笑)

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「FLCパートナーズストア」 
菊池・七城産
『けんちゃん家のパイナップル』


熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_17253797.jpgここは、熊本県菊池市七城町にある、「田代農園」さんのパイナップルの栽培ハウスです。
色づきを待つパイナップルたちが、元気に成長中です。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_17363330.jpgもちろん、パイナップルらしくきれいに色づき、出荷を待つばかりのものもありましたよ。
「田代農園」さんでは、熊本県菊池市七城町で、もう30年以上もパイナップルを育てる匠の農家さんです。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_17423541.jpg南国フルーツを熊本で栽培していることと、そのパイナップルの美味しさとで、「田代農園」さんは、テレビや雑誌などでも紹介されています。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_17392823.jpgこちらは、2014年9月18日(木)に、KKT熊本県民テレビの人気番組『テレビタミン』で、生中継された際の写真です。
熊本産のパイナップルと言うのは、それほど貴重なものなのです。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_17504844.jpg「田代農園」さんの『けんちゃん家のパイナップル』は、糖度が19度以上、高い時は23度ほどもあるとっても甘いパイナップルです。
さらに、生のパイナップルによくある、舌にジカジカする感じが全くなく、すごくやさしい酸味と甘さのベストバランスなのです!!

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_175237100.jpg実は、今年の「田代農園」さんの『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』は、出荷ができないかもしれないという危機的状況を乗り越えていたのです。
それは、8月25日に熊本県に上陸した「台風15号」によるものでした。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_1802179.jpgこれは、台風15号が通り過ぎた後の、「田代農園」さんのパイナップルの栽培ハウスの様子です。
ご覧の通り、ハウスのビニールはもうどこにあるかさえ分からず、パイプも折れたり曲がったりしています。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_1812359.jpgそんな中でも、パイナップルたちは、力強く成長していました。
「もうすべてをあきらめて、パイナップル栽培をやめようかと思ったよ。」
「田代農園」の田代憲一さんはその時そう話しました。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_18104474.jpg「ただね!このパイナップルたちは、私がたった1このパイナップルから30年かけて5000株にまで増やした子たちたいね。だけん、そうそう簡単にはあきらめちゃいかんと思ってね!風で倒れかけたりしている子たちもおるけど、こっちのハウスは幸いパイナップルたちはこうして元気に育ちよるわけだけん、もう一度冬までにはハウスを整備して、頑張ろうと思いよるとたい。」

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_1811412.jpg台風15号の被害が甚大だった、テレビ中継をしたこちらのハウスは、ちょうど収穫を終えたタイミングであったこともあり、あきらめることにしましたが、現在成長中のハウスは復活を遂げています。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_18133548.jpg現在は、秋晴れの青空のもと、ハウスの修復も終え、しっかりと冬に備える準備もできています。
こちらのハウスで栽培しているパイナップルを、「FLCパートナーズストア」で販売中なのです。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_18171128.jpg「田代農園」の田代憲一さんです。
田代さんは、30年前に購入したたった1このパイナップルを、お店の方が「この葉っぱの部分を育てればパイナップルができるよ!」と言った一言でパイナップルの栽培を始めました。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_1821128.jpgそのたった1このパイナップルが、運良く成長しこうして蕾をつけ花が咲き、果実が実ったのだそうです。
この写真でいえば、下のところがパイナップルの果実の上の葉っぱの部分で、その上に花をつけパイナップルは実ります。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_18235592.jpgパイナップルの果実は、いくつもの花の果実による集合体です。
紫色しているのがパイナップルの花で、それらは1つ1つ本来は独立した花なのです。
パイナップルは、毎年実るのではありません。
栽培を始めてから、約2年ほど成長して、それから花をつけて開花後約100日で果実が実ります。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_1829377.jpgそうして栽培していると、下の方から“脇芽”らしきものが出てきたので、それを摘み取り栽培したところ、新たなパイナップルになったのです。
この写真の右下にあるのが“脇芽”ですね。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_18312363.jpgその脇芽を別の場所に定植して、少しづつ大切に大切に増やしていきました。
その繰り返しをして、たった1個のパイナップルを30年以上かけて5,000株にまで増やしたのです。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_18334836.jpg「FLCパートナーズストア」では、「田代農園」さんの熊本産パイナップル『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』をネット独占販売しています。

熊本産パイナップル 『菊池・七城産 けんちゃん家のパイナップル』予約販売受付中!!_a0254656_18354324.jpg現在は、写真の3個入りのパイナップルのみの販売となっております旨、あらかじめご了承ください。
もちろん、甘くて香り高い完熟パイナップルをお届けいたします。
数量限定の完全予約制での販売です。
まぎれもなく国産で、しかも熊本産のパイナップルですよ!!
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!!
ご来店お待ちしてます。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2015-11-18 18:37 | 熊本産 パイナップル | Trackback | Comments(0)

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!

FLC日記 2015年11月17日(火) 雨

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_16482755.jpg「やっぱり収穫が一番楽しいですね!頑張って育ててきたのがこうして形になるので!!1株1株その様子を確認しながら、こうしてハサミを使って収穫していくんですよ!」
水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_16511055.jpg
熊本県菊池市で、水耕栽培の野菜を育てる鍬田智宏さんがそう言いながら、とても手際よく収穫作業をしていました。
しっかりと成長し満足いく『サラダレタス(サラダリーフ)』を手に、智宏さんの顔もついついほころんでいます。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_16571350.jpg鍬田美智子さん、智宏さん親子は、土を一切使わない水耕栽培で、『サラダレタス(商品名:サラダリーフ)』、『サラダほうれん草(商品名:サラダレンソウ)』、『サラダ水菜(商品名:サラダみず菜)』栽培に取り組んでいます。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_1723523.jpgそれぞれの商品に、“サラダ”とつけているのは、朝採りのみずみずしさはもちろんのこと、水耕栽培ならではのとても柔らかい野菜たちが、サラダで食べてもバツグンな美味しさだからです。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_177375.jpgもちろん、炒めたり、煮たりしても美味しく召し上がれますが、私はせっかくなのでサラダでいただくことが多いです。
「サラダでも食べていただきたいから、農薬は一切使用せずに育ててるの。その分、管理も大変だし、しっかりと手をかけないといけないけど、やっぱり安全で美味しいものを食べてもらいと思って毎日頑張ってるのよ!」
鍬田美智子さんは、主婦目線の農家さんとして、安全な生野菜にこだわって生産しているのです。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_17352831.jpg水耕栽培とは、ベッドと呼ばれる栽培場に水をはり循環させ、土を一切使用せずに作物を育てる栽培方法です。
発砲スチロールの土台に、種をまくためのシートをセットして土台を水に浮かべて栽培します。
水には肥料の3大要素の窒素、リン酸、カリウムと、微量要素を計算し配合して、希釈して与え養分を作物に取らせます。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_1722399.jpg作物は、このように自由に水の中に根を伸ばし成長します。
水と栄養素だけなので、その根っこは真っ白ですね!
ベッドを複数に分けているのは、成長が思わしくなかったり、仮に病気が発生しても、すぐに新しく育てなおすことができるようにです。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_17425136.jpg「笠さん!みて下さい!!このあたりは、2日前の収穫の時に、ちょっと早いと思ってとっておいたとこですよ。同じように種を蒔き、同じ環境で育てても、こうしてそれぞれの成長のスピードが異なったりするので、収穫はやはりしっかりとその見極めをしていかないといけませんね!成長をそろえることは、難しくもありますが、面白いことでもありますよ。」

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_17501467.jpg「播種(種まき)時期を、計画的にベッドごとにずらしながら栽培するので、ある意味このずれも、出荷が切れ目なくスムーズにいくためには、ある意味良い意味での成長のズレになりますけどね!」
智宏さんは、今どきのイケメンでとてもさわやかな好青年です。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_17551117.jpgその頃、お母さんの美智子さんは、栽培ハウスの中にある出荷場にて、出荷の最終段階の作業を行っていました。
根っこを落とし、きちんと計測して、袋に詰めていくのです。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_1805323.jpgこれは、10月上旬に取材に伺った時の写真です。
この日は、長男の真志さんが、大学の休みを利用して手伝いに来ていました。
そこには、私が初めて目にする機械がありました。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_1833449.jpg何やら、高速に回転しているところに、収穫したばかりの新鮮だ野菜を差し込んでいます。
「この機械で、野菜の根っこを切りそろえるんです。不要なところだけを取り除くには、包丁でまっすぐに切るよりこの方が、細かい部分も取れるし効率が良いんですよ。」
と真志さん。
「その中はどうなってるんですか?」と尋ねると、
「お見せしましょうか!」
真志さんは作業の手を休め機械を止め見せてくれました。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_187740.jpg「なるほど!その針金のようなもので根っこを切るんですね!」と言うと、
「実はそれゴムなんです!だからまだ揺れてるでしょ?いろいろ試しましたが、ゴムが一番傷つけることなく根っこを切ることができますよ!」
効率のいい便利な機械ですね!

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_1814983.jpg真志さんが根っこを切り落とし、智宏さんがきちんと計測して、美智子さんが袋に入れる!
この日は、真志さんが手伝いに来てくれていることもあり、3人でのスムーズな流れ作業を行っていました。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_18173272.jpgきれいに袋に入れられた『サラダリーフ』が、コンテナの中に次々に並べられていきます。
最後にビニールの上の部分をきちんと止めて商品としての完成です。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_18193382.jpgみずみずしい朝採りの『サラダリーフ』が、しっかりと空気を含んだ袋に収められました。
水耕栽培ならではの、とても柔らかい葉っぱと、レタス特有のエグミと言うか苦みが全くない、最高の『サラダリーフ』です。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_18273281.jpg前回の取材で、最後のビニールの圧着の写真を取り損ねたので、今回智宏さんに見せていただきました。
「あれ?空気をしっかり入れて圧着しなくていいんですか?」と尋ねると、
「ハハハッ!よく見てますね!!『サラダリーフ』はしっかり空気を入れて圧着しますが、『サラダレンソウ』や『サラダみず菜』は、そうはしません。と言うより、袋自体に空気穴があけてあるので、あんなにパンパンにはならないんです。」とのこと。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_18305071.jpgそれぞれの商品名を入れた、それぞれの商品に適した袋を用意し、きちんと出荷しているのです。
『サラダレンソウ』や『サラダみず菜』収穫後も呼吸をさせた方が良いし、『サラダリーフ』は輸送時の揺れで葉が傷つかないようにパンパンにして袋詰めするのだそうです。

水耕栽培 ほうれん草、サラダレタス、水菜!収穫と出荷の様子を取材してきました!!_a0254656_18334850.jpgこの笑顔がもたらす優しい味の野菜たちをぜひご賞味ください。
「FLCパートナーズストア」では、鍬田さん親子が惜しまぬ手間ひまをかけ育て、創意工夫を尽くされ出荷される水耕栽培の野菜たちのネット販売に向け全力準備中です。
販売の準備ができ次第、「FLCパートナーズストア」のホームページにアップします!
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2015-11-17 18:36 | 水耕栽培 | Trackback | Comments(0)

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!

FLC日記 2015年11月16日(月) 晴れのちくもり

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_1718344.jpgお鍋が美味しい季節になりました。
その際、欠かすことができない食材の一つに「しいたけ」がありますよね!
みなさんが食べているしいたけは、『原木しいたけ』ですか?
『原木しいたけ』って何?と思われた方も多いはず!
こちらが、『原木(げんぼく)しいたけ』です!!
原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_17285822.jpg

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_17375992.jpg『原木しいたけ』とは、主にクヌギやナラの木を原木とし、そこにしいたけの菌(コマ)を打ち込み、最も自然に近い形で栽培する方法です。
しかし、収穫するまでには、原木の伐採から、約2年もの長きにわたる歳月を要し、多くの労力、手間ひま、経験、技術が必要で、日本のしいたけ流通量のわずか2割にまで減少した貴重なしいたけです。

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_17504880.jpgさらに、『原木“生”しいたけ』となると、店頭に並ぶものはほんの1割程度しかありません。
おそらく、みなさんがスーパーなどで目にする生しいたけは、ほとんどが「菌床しいたけ」と表記してあると思います。
「菌床しいたけ」は、おがくず等と肥料を使い“菌床”として栽培する方法です。
ハウスや建物の中で栽培され、温度や湿度管理をすることで、1年を通して収穫が可能です。

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_17432810.jpg「FLCパートナーズストア」では、その大変貴重な『原木“生”しいたけ』を、朝採り即日発送で販売中です。
生産者は、数々の“本物”と呼べる食材を作り出す匠の農家さん「小春農」さんです!!

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清流の里の『原木しいたけ』


原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_17321325.jpgここは、熊本県山鹿市鹿北町にある、「小春農園」さんの『原木しいたけ』の栽培場です。
このような栽培場が数か所ありますが、どこも広くてとても1枚の写真ではおさまりきれません。

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_1864292.jpgしいたけの菌は、直射日光(紫外線)にとても弱いため、このような光の届きにくい森の中で育てられます。
清流の里として知られる鹿北町で、「小春農園」さんは、清らかな水と雄大な自然を活かし『原木しいたけ』を栽培しています。
「小春農園」代表の小原正宏さんと息子さんで専務の小原将輝さんにお話をうかがいました。

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_1892044.jpg「今こうして収穫を迎えることができている『原木しいたけ』たちは、2年前から準備をして育ててきたものたいね。簡単に言えば、原木の伐採→玉切り→コマ打ち→仮伏せ→本伏せ→ボタ起こしをして、やっと収穫を迎える訳たい。」

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_18163478.jpg「2年前のちょうどこの時期、伐採の様子を笠さんが取材に来たじゃないですか?あの時の原木たちが、2年の月日と様々な作業を経て、この秋からこうして収穫になっていくんです。もしかしたら、この原木、あの時笠さんが伐採した1本かもしれませんね!」
「ホントそうですね!あの時、取材に行って私も伐採の初体験をさせていただきましたよね!!」

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_18225379.jpg「ん?ちょっと待ってください!私が伐採を体験させていただいたのは、確か3年前ですよ!!」と言うと、
「そうでしたっけ?もう長いことこうして現地取材していただいているので、私ももわからなくなりましたよ!(笑)」と将輝さん。

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_18264539.jpgこれが、その3年前の伐採作業の様子です。
私は、弊社で販売するすべての農作物の栽培地に伺い、その成長の様子や匠の技、惜しまぬ手間ひまなど年間を通して取材しています。

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_18291546.jpgそして時にはお手伝いをさせていただいたりもしますが、この伐採の時は小原さんに十分に安全面を考慮した上で、作業を指導していただきお手伝いと言うより、“初体験”をさせていただきました。

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_1831196.jpg将輝さんに撮影をお願いし、撮っていただいた決定的瞬間の1枚です。
初めてクヌギをチェーンソウで伐採し、まさに倒れる瞬間に私が感嘆の雄たけびを上げている写真です!(笑)

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_1837017.jpgたった1本伐採しただけでも、なんだかすごく感動したのを覚えています!
私のこの満足げな表情を見てください!!
でも、「小春農園」さんでは、この作業を毎年何百本と行っているのです。

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_20412797.jpgこうして伐採したクヌギの原木は、このまま春まで゛葉枯らし”と言って、乾燥させます。
そして、春に栽培用の長さに切りそろえ、しいたけ菌のコマを原木に打ち込み、仮伏せ、本伏せをこの地で行い、伐採から2年の月日を経て、栽培場に運び育て収穫を迎えます。
「小春農園」さんでは、このようなクヌギの林が10ヵ所ほどあり、そこをローテーションで伐採していきます。

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_20542650.jpgこれは、伐採後2年目の夏を迎えるころの様子です。
竹の枝を積み重ねてあるところが、原木を本伏せしているヵ所で、真ん中のもこもこっとした茂みはクヌギの木々です。
伐採後は、その根元から枝ば伸び成長します。
根っこがある分成長は早く、10年もすれば元通りのクヌギの林になるのです。

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_2059257.jpg以前私は小原さんに、ここまで手のかかる『原木しいたけ』にこだわる理由をうかがいました。
「最も自然に近い形で、農薬もなんも使わんで育てる訳たいね。「安全・安心で、もちろん美味いものを提供したい!」そんな思いで育てよるとたい!」
親子の匠はそう笑顔で答えてくれました。

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_2125337.jpg「小春農園」さんが『原木しいたけ』を栽培するところには、こうして“ワサビ”が自生している個所がいくつかあります。
ワサビは清らかな水でなければ育ちません。
澄んだ空気と美しい水、そして惜しまぬ手間ひまによって、「小春農園」さんの『原木しいたけ』は育てられているのです。

原木しいたけ 2年もの月日を経て育てられる「原木しいたけ」は国内流通のわずか2割です!!_a0254656_2154273.jpg「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんの清流の里の『原木しいたけ』をネット独占販売しています。
自然に最も近い形で栽培されたその“本物”の味わいをぜひご賞味ください。
毎週火曜日、金曜日と出荷日を決めての、数量限定・完全予約制での販売です。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!!
ご来店、お待ちしてます!!

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# by flcps | 2015-11-16 21:08 | しいたけ 原木しいたけ | Trackback | Comments(0)

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!

FLC日記 2015年11月15日(日) くもり
「FLCパートナーズストア」では、イチゴの匠「杉本農園」さんの、熊本イチゴ『さがほのか』を今年もネット独占販売いたします!
熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18143653.jpg
12月上旬からの出荷予定で、本日はイチゴの“玉出し作業”の様子を現地取材してきました。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18163916.jpgここは、熊本県山鹿市にある「杉本農園」さんの連棟建ての広い広いイチゴの栽培ハウスです。
「杉本農園」さんは、親子2代でイチゴ一筋16年の匠の農家さんです!!

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18184896.jpgハウス内に畝(うね)を立てイチゴの苗を定植し、ずらりと並んだイチゴの苗たちは、すでに一番花が咲き、イチゴの果実が大きく赤く色づき始めていました。
「杉本農園」さんでは、熊本イチゴ『さがほのか』を栽培しています。
畝の中央部分にきれいにネットを敷き、イチゴが傷つかないようにして、イチゴの果実を実らせます。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_1823160.jpgこちらは、“玉出し”作業を終えた畝です。
“玉出し”とは、イチゴが実る枝を、葉っぱと重ならないようにこの雨の内側に配置する作業です。
その作業は、こうして花が咲いている段階から始めます。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18252999.jpg中には、こうしてすぐにでも収穫できそうなイチゴもありました。
葉っぱに隠れることなく、しっかりと日を当てることで、イチゴの果実は色づき、大きく、甘く成長していくのです。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18285193.jpgこれがイチゴの花です。
白い花びらがとてもかわいらしいですよね!
イチゴは、開花後約1ヶ月ほどで収穫できるまで成長します。
左は、開花間もないイチゴで、右は受粉が終わり花びらが落ちた状態です。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18304982.jpgこれがなんだかわかりますか?
これは、ミツバチの巣箱です。
「杉本農園」さんでは、毎年契約している養蜂農家さんからイチゴの巣箱を借りてこうしておいているのです。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18325016.jpgそのミツバチたちが、ハウスの中を自由に飛び回りイチゴの受粉をしてくれるのです。
もし、ミツバチがいなければ、1つ1つ受粉作業をしていかなければなりません。
ですからミツバチは、受粉を行う大切なスタッフともいえます。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_1838162.jpg“玉出し”作業をしている、「杉本農園」の杉本憲治さん、洋子さんご夫妻にお話をうかがいました。
「毎年、この南側から定植していくとたい。だけん、この“玉出し”作業もこっちから順番にしていくとたいね。」
憲治さんがそう説明してくれました。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18444769.jpg「ほら!わかる?こうしてイチゴの果実が葉っぱに隠れていると、お日様が当たらないので絶対に美味しくならないのよ。そのために、この柵を使って葉っぱと果実が実る枝を分けていくのよ!」と洋子さん。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18495631.jpg「この広い広いハウスを、全てその作業をしていくのですよね!これはかなり大変ですね!」と言うと、
「ハハハ!大変ね~!まぁ、そう言われるとそうかもしれんけど、この手間ひまばかけることで、美味しかイチゴになるとたい!」

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_18542227.jpg「それに、今はままだ一番花の果実たちの作業ばしよるけど、その後も2番花、3番花・・・って続いていくとばい。もちろん、2番花からは、もうこの柵は立てとるけん、その実る枝ば出すだけばってん、この手間ひまば惜しんだらうまかイチゴにならんとたい。やっぱり、食べた方に「美味しかぁ!」って思って欲しかたい!そう考えると、この作業も楽しかばい!」

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_1954473.jpg「それと同時に、様々な作業ばしよるとたいね。不要なランナーもかいでいくとたい。それと、まだ“玉出し”作業ばしとらんとことの違いがわかるね?そっちはまだマルチばかけとらんでしょ?“玉出し”作業をしながら、マルチビニールばきちんとしたまで下ろしていくとたいね。こればあまり早くしすぎると、2番花が追い付いてきて、ピシャット順番に成長せんけん、その判断も重要とばい。」

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_1911438.jpg「こうしてしっかりとその時に応じた作業ばしていくことが大事たいね。ピシャット手ばかけてやると、その分必ずいい果実になって返してくれるとだけん、そう思うと楽しかばい!」
匠は、こうしてベストなタイミングで、ベストな方法で手をかけることで、“本物”と呼べるイチゴを育て上げるのです。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_19151612.jpg「今日は、一博さんはいないんですか?」と尋ねると、
「今日は七五三でお宮参りに行ってるんですよ」と洋子さんが教えてくれました。
こちらは、先日取材したマルチビニール張りの様子です。
「杉本農園」さんは、年間を通してイチゴだけを栽培する“イチゴ専用農家さん”です。
お父さんの杉本憲治さんとお母さんの洋子さんが、長年培ってきた経験と技術を、息子の一博さんがさらに進化させ、最高級のイチゴを育てています。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_19184134.jpg「杉本農園」さんは、安全で美味しいこだわりのイチゴ『さがほのか』を栽培しています。
『さがほのか』は、鮮紅色のあざやかな色合いと、芳醇な香り、美しい円錐形の形状でとても人気の高いイチゴです。

熊本イチゴ『さがほのか』 12月上旬より販売に向け、玉出し作業を現地取材!_a0254656_19202988.jpg果肉は、全体的に白く、中心部の空洞ができにくく詰まっています。
食味はしっかりとしていて歯ざわりよく、とてもさわやかな酸味に加え、甘さが前面に出ることも多くの方に好まれる特徴です。
『さがほのか』の最大の特徴は、芳醇な甘い香りと言えるでしょう!
とにかく甘い香りがたまらないんです!!
「FLCパートナーズストア」では、「杉本農園」さんの熊本産高級イチゴ『さがほのか』を今年もネット独占販売いたします。
まもなく、先行予約受付をスタートします。
今年の『さがほのか』にもご期待ください!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2015-11-15 19:23 | イチゴ | Trackback | Comments(0)

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い

FLC日記 2015年11月14日(土) 雨
本日は、私が大好きだった「京料理 臣城」についてお話ししたいと思います。

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_1752261.jpg「京料理 臣城」
食通の方ならご存じの方も多いと思います。
福岡県久留米市にあった日本料理の「京料理 臣城」は、「九州にこの店あり!」とまで言われ、全国からその味を求めてやってくるお客様で連日大人気のお店でした。
極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_17391160.jpg

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_17451852.jpg繊細で美しいその料理の数々は、まずは目を楽しませ、素材へのこだわりとそれらを最も美味しく食べるすべを尽くされた味は、多くの食通をうならせました。
京都の老舗京料理店「たん熊」さんで、修行をしたマスターの四ケ所俊輔が、3年前に病気療養のため、その36年の歴史に幕を下ろし、惜しまれながら閉店しました。

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_17475988.jpgこれは、最初で最後の娘との二人旅となった、京都旅行の際の写真です。
そして、昨日11月13日はマスターの命日です。
享年66歳でした。

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_17321184.jpg私は、大学時代に「京料理 臣城」と、その立体駐車場のアルバイトをしていて、その頃から現在に至るまで、マスターをはじめママ、2人の娘さんたちと家族同然のお付き合いをさせていただいています。

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_17571274.jpg大学卒業後、サラリーマンとなった私は、連日なかなか予約が取れないほどの人気のその味を堪能したく、「社会人になったら絶対に予約をするんだ!」と仕事に励んだことを昨日のことのように覚えています。

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_181965.jpg縁があるのでしょうね!
サラリーマン時代に、私は支店長となり久留米に赴任しました。
マスターの料理は、全国から人を引き寄せるほどの“本物”と呼べる美味さです。
また、こだわりの自家製の『ポン酢』は、お鍋はもちろん様々な料理にも生かされていて、「このポン酢を売ってくれんね?」と多くのお客様からのリクエストがあるほどの美味さです。

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_1812979.jpgサラリーマンの最後を久留米で終えた私は、脱サラして自ら事業を始めました。
株式会社旬援隊です。
これは、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にある株式会社旬援隊の本社社屋です。

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_18193081.jpg私はこの地で、自然と共に生き、自ら畑を耕し、さまざまな果樹や原木しいたけを育て、烏骨鶏たちを飼育しながら、自給自足の生活を目指しています。
これは、原木しいたけの原木を栽培地に移す「ボタ起こし」作業の様子です。
このような自らの農業体験を活かしながら、消費者と生産者の間に立ち、“本物”と呼べる食材をネットショップ「FLCパートナーズストア」で販売しています。

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_1824272.jpg「FLCパートナーズストア」では、ここで育てる作物に加え、匠の契約農家さんたちが育てる“旬の食材”を販売しています。
その際、食において最も信頼おける「京料理 臣城」のマスターに、その商品を食べていただき評価を頂戴していました。

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_1833229.jpg3年前の春、「小春農園」さんの幻の白い『長生たけのこ』を送った時のことでした。
ママから電話があり、
「臣城を閉めるのよ。マスターが病気でね・・・。療養させようと思って・・・。」
その言葉に、再開がないことを悟りました。

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_18371057.jpgしばらくして、
「笠!このたけのこは、本当に良いぞ!!俺がお墨付きを出すから、全国どこにでも自信をもって販売していけ!店は閉めとるけど、このたけのこを料理するけん食べに来い!」
マスターが、ご自宅のキッチンでたけのこ料理を作ってくれました。

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_18402762.jpg木の芽和え、2種類の煮物。
無理を押して作ってくれたマスターの思いが私の胸を熱くさせ、どれもピントが甘い写真になっちゃいましたが、本物の素材と超一流料理人の腕で、今まで食べた中で最高のたけのこ料理でした。

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_1985181.jpg「俺のポン酢は、絶対に売らんって決めとったばってん、笠なら売って良かぞ!由規(マスターの長女)に、作り方をたたき込んどくけん、いつか商品化してくれ!」
マスターは、私にそうを託してくれました。

極上一番だしポン酢『臣城』の販売に向けて 「京料理 臣城」とポン酢への思い_a0254656_18572781.jpg「京料理 臣城」のポン酢の秘伝のレシピを娘に託し、忠実に作り上げた、幻のあのポン酢がここに復活しました。
商品名は、『極上 一番だしポン酢 臣城』です。
こだわりの素材と、一番だしだけで作った美味さは、完全にあのマスターのポン酢を復活させた味わいです。
そのこだわり、美味さ、お鍋以外でのたくさんの使用方法など、ご紹介したいことはたくさんありますが、少々長くなりましたのでこの続きはまた後日。
現在「FLCパートナーズストア」での販売に向け、全力準備中です!!
私が絶対の自信をもってお勧めする“本物”の美味さにご期待ください!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2015-11-14 19:05 | ポン酢 臣城 | Trackback | Comments(0)