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太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま

FLC日記 2016年3月22日(火) 晴れ

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_17161134.jpg『ネットでピシャッと覆っとかんと、『太秋柿』の青かうちから鳥たちの来るとたい。昨年の台風で、だいぶ傷んどったけん、今年は全部はりなおそうと思って、おおごつしよるたい!(笑)』
「古川果樹園」の古川孝人さん、アツ子さんご夫妻がそう言いながら作業を進めています。
太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_1720686.jpg
「FLCパートナーズストア」では、今年も「古川果樹園」さんの『太秋柿プレミアム』をネット独占販売いたします。

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_17221973.jpg『太秋柿』は、梨のようなサクサクっとした食感!ぶどうのような糖度18度をも超える甘さ!で、秋のフルーツの王様と呼ばれています。
「古川果樹園」さんは、『太秋柿』を育てて、20年以上にもなる、まさに“太秋柿の匠”です。

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_1724475.jpgここは、熊本県山鹿市鹿北町岩野の柏ノ木にある「古川果樹園」さんの『太秋柿』の柿園です。
自然豊かなこの地の、澄んだ空気と清らかな水、匠の惜しまぬ手間ひまで、「古川果樹園」さんの『太秋柿』は育てられています。

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_17275916.jpg「おはようございます!」と声をかけ柿園に入ると、お二人は長い竹の棒をもって作業をしていました。
「笠さんは、もう長いことうちに取材に来よるばってん、この作業場見るとは初めてだろ?」と古川さん。

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_1730444.jpg「ネットば、はりなおしよるとたい!いやぁ~、この作業はやおいかんばい!(この作業はとても大変だよ!)」
抜けるような青空でわかりづらいかもしれませんが、ネットを少しずつ広げ柿園全体を覆うようにしているのです。

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_17334012.jpg「横のネットと上のネットの端ばしっかり結びつけてな、そこから竹の棒で押しやりながら広げにゃんけん、なん様ずっと上ば見上げっぱなしで、首も方もパンパンばい!(笑)」

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_17474671.jpgこちらは、10月上旬の「古川果樹園」さんの『太秋柿』の柿園の様子です。
「古川果樹園」さんでは、柿園全体をネットで覆い、大切に大切に至高の『太秋柿』を育て上げます。
柿園全体をネットで覆うのには、大きく2つの理由があります。
まずは、果実を野生動物(とりわけ野鳥)から守るため。

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_1755535.jpgもう一つは、台風などの強風から果実や枝を守るためです。
ネットで柿園全体を覆うことで、強風でもかなり風が弱まります。
昨年、熊本県に上陸した台風15号の風速50mを超えるような強風でも、最小限の被害だけにとどめることができました。

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_17575328.jpgでも、実は、ネットだけではないのです。
そこには、匠の惜しまぬ手間ひまがありました。
『太秋柿』が実る枝の1本1本をこうしてひもで吊るし固定しているのです。

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_1759529.jpg「今年も枝ばひもで吊るさにゃんばってん、柿園に張り巡らしとるワイヤーだけでは追いつかんけん、ネットから垂らしてからもするとたい。まぁ、それよりもネットばしとかんなら、野鳥に食われてしまうけんなぁ・・・。」

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_1882028.jpg「今年も、良かぁ新芽の芽吹いてきよるけん、今のうちにネットばはっとかんと、せっかく芽吹きよる新芽ば傷つけてしまうけん、昨日から母ちゃんと二人しておおごつしよるばい。」

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_18105679.jpg「今年も、『太秋柿』の幹はきれいに皮むきをされたんですね!」と言うと、
「そうたい!作物ば育てるには、その時その時にしとかにゃんことのあるでしょ?全部の作業が待ったなしだけんな!俺が剪定ばしよる間に、母ちゃんが1本1本丁寧に皮ばむいてくれたたとたい。」
こうして幹の皮を削り落とすことで、病気や害虫から『太秋柿』を守ることができます。
毎年繰り返される惜しまぬ手間ひまです。

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_18195074.jpg「午前中の間に、切りの良かとこまでしようかね!」
「二人でケンカしながら頑張りよるとよ!ネットはりは、協力してせんといかんことの多かけんね!(笑)」とアツ子さんが言って、お二人は作業を始めました。

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_18265670.jpg古川孝人仁さんと奥様のアツ子さんの、笑顔の絶えないとっても仲良しご夫婦の二人三脚で、本日紹介した『太秋柿』をはじめ様々な“本物”と呼べる作物を育てています。
こちらは、まもなく販売をスタートする『なごみの里の朝採りグリーンアスパラ』の栽培ハウスでのお二人です。

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_18311272.jpg今年も約束の春が来て、元気なアスパラが立ち始めました。
収穫した中から、選び抜いたアスパラを出荷いただくために、収量がもう少し増える3月末には「FLCパートナーズストア」でも販売予定です。

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_1838917.jpg今年は3月29日(火)からの出荷予定で、ありがたいことにすでにたくさんの先行予約を頂戴している大人気商品です。
朝採り即日発送でお届けするため、数量限定の完全予約制販売とさせていただいております。

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『なごみの里の朝採りグリーンアスパラ』


太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_18482384.jpg本日は、ネットはりの様子をご紹介しましたが、「古川果樹園」さんの『太秋柿』をはじめ、『グリーンアスパラ』、『山竹たけのこ』、『種なしカボス』などの栽培場は、こうしていつ伺っても、一目で手入れが行き届いてることがわかる圃場です。

太秋柿 柿園全体をネットで覆い大切な『太秋柿』を育てる匠の惜しまぬ手間ひま_a0254656_18573573.jpgいずれも、「FLCパートナーズストア」でネット独占販売する大人気商品です。
とりわけ『太秋柿』は、「古川果樹園」さんが大切に大切に育て上げ、収穫した『太秋柿』からさらに選び抜いた“極選”の『太秋柿プレミアム』です。
これからも、『太秋柿』の成長の様子や、匠の技、惜しまぬ手間ひまなど、現地取材を重ね、このブログでご紹介していきます。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2016-03-22 19:00 | 太秋柿 | Trackback | Comments(0)

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!

FLC日記 2016年3月21日(月) 晴れ
「これが、『秋ウコン』ですよ!ショウガにそっくりですよね!ウコンはショウガ科ウコン属の多年草の植物で、こうして掘りあげてみると、ほんとショウガのようでしょ!」
無農薬栽培の天日干し『秋ウコン』栽培農家の、早野徹さんがそう言いながら、目の前で『秋ウコン』を掘りあげて見せてくれました!!
無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_17335345.jpg

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_17421346.jpg熊本県山鹿市鹿北町にある、早野徹さんの無農薬栽培の天日干し『秋ウコン』の栽培地に伺いました。
鹿北町は、清流の里として知られる水がきれいで、空気は澄み渡り、山々に囲まれたとてものどかなところです。
この日は、私の急な申し出にもかかわらず、早野さんはこころよく取材に応じてくれました。

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_17455573.jpg無農薬栽培の天日干し『秋ウコン』栽培農家の早野徹さんです。
「ほんとすみません!私が急に伺うといったので・・・。」と言うと、
「いえいえとんでもないです。ちょうど出先から戻ってきていたとこだったので、なんだか農家らしくない格好でこちらこそすみません!(笑)」

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_17522384.jpg「ここにウコンが育ってるんですよね?」と尋ねると、
「ほんとショウガみたいですよ!ここで育てているのは、『秋ウコン』です。ウコンにはほかにも、『春ウコン』、『紫ウコン』がありますが、肝臓に良いとされる有効成分“クルクミン”が多く含まれるのが『秋ウコン』なんですよ。」

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_1757543.jpg「せっかくなので、ちょっと掘りあげてみましょうか!」
早野さんは、そう言いながら棒を使って掘り始めました。
「以前は、『春ウコン』や『紫ウコン』も栽培していましたが、今は『秋ウコン』だけにしています。やはりウコンを食される方は、肝臓をいたわりたいと思うことが多いようで、“クルクミン”は『春ウコン』の10倍ほど入っているので、『秋ウコン』を皆さん望まれるようです。」

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_1811480.jpg「おぉ!出てきましたねぇ~!ウコンの食するところは要は球根って感じなんですかね?」と尋ねると、
「まさにその通りですね!4月にはこのウコンをまた植えて、栽培するんですよ。これじゃダメだな!ちょっと鍬をとってきます!」

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_1845253.jpg「早野さん!そんなわざわざ、良いですよ!」と言う私に、
「ハウスまでちょっと行ってきます。すぐに戻るのでそのまま待っててください!」と早野さん。
『秋ウコン』栽培地の田んぼを挟んで向こう側には、早野さんの野菜の栽培ハウスがあります。

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_187515.jpg「お待たせしました!」
早野さんは、鍬を片手にあぜ道を革靴のまま走って急いで戻ってきてくれました。
その姿でも早野さんは、とても誠実で一生懸命な方だということがすぐにわかりました。

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_18103159.jpg「この中に、ウコンがあるんです。かなり大きな塊になってるんですよ。有機肥料をしっかり与えて大切に育てましたからね!」
早野さんは、鍬を使ってウコンを掘りあげています。

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_18142426.jpg「ほら!出てきましたよ!うん!数も大きさもしっかりとした良いウコンが出てきましたね!うちでは、これを洗浄してスライスして、乾燥させ粉にしたものを販売しているんです。」

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_18165959.jpg「笠さんはお酒は飲みますか?」
「はい!毎日結構な量を飲んでいます。」
「ハハハ!そうですか!それならぜひ『秋ウコン』の粉末を飲んだほうが良いですよ!」

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_18245787.jpg「ウコンは生では食べれないのですか?」と尋ねると、
「生で食べる方もいますよ!スライスしてハチミツ漬けとか、ショウガのようにおろしたりして・・・。でも、ご存知と思いますが、かなり香りや味にクセはありますよ!」

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_18274132.jpg「私は、お酒をかなり飲んだ次の日に、カレーを食べたくなるんですよ!カレー粉のターメリックは『ウコン』と同じなんですよね!知らず知らずのうちに、私の体が『ウコン』を欲しがっていたんですね!」と言うと、
「確かにそうかもしれませんね!ほら!この色!!カレー粉に似ているでしょ?インドのカレーにはよく豆を入れますが、豆に含まれているレシチンと一緒に摂ると、『ウコン』の“クルクミン”の吸収率も上がると言われてるので、笠さん!次回からは飲んだ後は「豆カレー」もいいかもですね!(笑)」

“クルクミン”は、肝臓に良いとされ、二日酔い以外にも様々な効能があると言われています。

<生活習慣病>
肝疾患、心筋梗塞、心不全、心肥大、腎疾患、糖尿病、動脈硬化、メタボリックシンドロームなど
<癌>
口腔(こうくう)癌、腎臓癌、すい臓癌、大腸癌、乳癌、皮膚癌など
<炎症>
アレルギー、胃潰瘍、炎症性腸炎、潰瘍性大腸炎、関節炎、リウマチなど
<その他>
鬱(うつ)、筋肉疲労、骨粗しょう症など

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_18424381.jpg「早野さん!乾燥して粉にするのもご自分でなさっているのですか?」と尋ねると、
「えぇ!もちろんです。よかったら、その工程を簡単にお見せしますので、私の家まで来ませんか?」と早野さんに言っていただき、収穫した『ウコン』を商品にするまでを見せて頂くことにしました。
少々長くなりましたので、その様子はまた後日ご紹介することとしましょう!

無農薬栽培の『秋ウコン』の販売に向け、現地取材してきました!!_a0254656_1849534.jpgこちらが、早野さんが無農薬栽培の天日干し『春ウコン』です。
この他にも、カプセルに入れて飲みやすくした商品もあります。
いずれも、「FLCパートナーズストア」での販売に向け、現在、全力準備中です。
また、生の『春ウコン』も、販売したいと考えています。
ウコンにはさまざまな効果をもつ精油成分が多く含まれていますが、乾燥させてしまうと精油成分が飛んでしまうのです。
ウコンに含まれる精油成分には本当に豊かな効能があるので、早野さんが無農薬栽培で育てた『秋ウコン』なので、ぜひ、生の『秋ウコン』も販売したいと考えています!
商品アップまでもう少々お待ちください。
これからも、現地取材にて早野さんの『秋ウコン』ご紹介いたします。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2016-03-21 18:58 | ウコン | Trackback | Comments(0)

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016

FLC日記 2016年3月20日(日) 晴れ

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_1852495.jpg「『原木しいたけ』を育てるためには、原木となるクヌギやナラノ木の伐採から、約2年かかるとたいね。その間、たくさんの作業をせにゃんけん、多くの手間ひまのかかるとたい。今日は、その中の“玉切り”と呼ばれる作業で、こうして原木ば同じ長さに切りそろえよるとたい。ピシャッと乾燥した良か原木ばい!」
「小春農園」代表の小原正宏さんは、そう話すとチェーンソウで原木を切り始めました。
原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_1893877.jpg
「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんの清流の里の『原木しいたけ』をネット独占販売しています。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_18152879.jpg『原木しいたけ』とは、主にクヌギやナラの木を原木とし、そこにしいたけの菌(コマ)を打ち込み栽培する方法です。
たくさんの手間ひまと、労力、2年もの長い年月を要するため、現在日本のしいたけ生産量の約2割にまで減少しています。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_18205688.jpg熊本県山鹿市鹿北町の「小春農園」さんは、その『原木しいたけ』にこだわりぬき、完全な無農薬、無肥料で安心・安全な最高級の『原木しいたけ』を栽培しています。
「FLCパートナーズストア」では、現在、大好評販売中です!!
森の旨みを詰め込んだ、“本物”の味わいをぜひご賞味ください。

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「FLCパートナーズストア」
清流の里の『原木しいたけ』


原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_18281058.jpg11月上旬、「小春農園」代表の小原正宏さんと息子さんで専務の小原将輝さんが、クヌギを伐採している様子です。
私は、もう何年もの間、年間を通して「小春農園」さんの『原木しいたけ』栽培の様子を現地取材してきました。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_18332065.jpg原木となる、クヌギやナラの木を伐採した後は、しばらくはそのまま“葉枯らし”と言って、原木をしいたけ菌が育つ環境にするために乾燥させます。
しっかりと乾燥したこの春先に、原木を同じ長さに切りそろえ、それにしいたけ菌を打ち込む“コマ打ち”を行います。
その後、仮伏せ、本伏せを経て、伐採から2年後の秋口に、やっと栽培地に並べられて(ボタ起こし)、収穫の時を迎えるのです。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_18454731.jpgこちらは、昨年春先に“コマ打ち”をして、現在“本伏せ”をしている原木たちです。
伐採した原木の切り株からは、すでにクヌギが元気良く伸びてきています。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_18475699.jpg「小春農園」さんでは、『原木しいたけ』用のクヌギの栽培地を10ヵ所ほど持っていて、伐採後10年サイクルで伐採するローテーションをしています。
伐採した切り株から伸びるクヌギは、それまでの根っこがある分、新しく植樹したクヌギより成長が早く、10年ほどでまた伐採できる大きさまで育つのです。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_1851109.jpgしいたけの金は、紫外線に弱いため、“本伏せ”した原木には、このように“シバ”と呼ばれる、クヌギや竹の枝を乗せて守っています。
伐採から2年後の秋に、この原木を栽培地に移動させ、シイタケが育ちやっと収穫を迎えます。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_18534760.jpg現在の原木の様子をのぞいてみました。
この、白くなっているのがしいたけの菌です。
原木の切り口までしっかりとしいたけ菌が伸びてきているとても良い状態でした。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_185623100.jpg「今、本部セしている原木を見てきましたが、きれいにしいたけ菌が伸びてましたよ!」と言うと、
「笠さんも毎年こうして取材しよると、ホント詳しくなってきたね(笑)!ベストな時期に伐採して、ベストな時期にコマ打ちから本部セまでしてきたけん、良い原木ができとると思うよ!」
小原さんは思わず笑みがこぼれました。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_18592597.jpg小原さんの奥様の美子さんは、急斜面を上り下りしながら、伐採した原木に切りそろえるためのしるしを、チョークで残す作業をしていました。
「小春農園」さんでは、原木を105cmに切りそろえます。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_1941519.jpgこれがそのしるしです。
小原さんのお父さんの奥様とお父さんの小原正法さんがその作業をし、小原さんと息子さんで専務の将輝さんがチェーンソウで切る作業を行っていました。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_1911352.jpg将輝さんもとても手際よくチェーンソウを使って“玉切り”作業を行っていました。
ある程度の太さの幹は原木として使用しますが、枝や細い幹は原木としては使用しません。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_19143568.jpg「伐採した幹は原木として、枝までも原木にのせる“シバ”として使うわけですから、『原木しいたけ』は全く無駄のない地球にやさしい農業ですよね!」と言うと、
「ハハハッ!そういわれると確かにそうですよね!」と将輝さん。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_19205098.jpg「原木とするのも、太いの細いのがあったほうが良いんです。収穫のシーズンになると細い原木からは、早めにしいたけが立って、太いのには遅めに立つので、収穫が長期にわったってできるんですよね。」

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_19334847.jpgそのために、栽培地に立てるときに、原木の太さをそろえながら収穫しやすいようにしています。
『原木しいたけは、』伐採した原木は枝も含め無駄なく使うし、農薬や化学肥料も一切使用せずに育てるので、やっぱり地球にやさしいですね!

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_19431492.jpg『原木しいたけ』を収穫するまでには、原木の伐採から、約2年もの長きにわたる歳月を要し、多くの労力、手間ひま、経験、技術が必要です。
生産農家さんも少なくなり、日本のしいたけ流通量のわずか2割にまで『原木しいたけ』は減少しています。
さらに、『原木“生”しいたけ』となると、店頭に並ぶものはほんの1割程度しかありません。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_19481330.jpgおそらく、みなさんがスーパーなどで目にする生しいたけは、ほとんどが「菌床しいたけ」と表記してあると思います。
「菌床しいたけ」は、おがくず等と肥料を使い“菌床”として栽培する方法です。
ハウスや建物の中で栽培され、温度や湿度管理をすることで、1年を通して収穫が可能です。
「FLCパートナーアズストア」では、その大変貴重な『原木“生”しいたけ』を、こうしてパックに詰めて販売しています。

原木しいたけ コマ打ちのための準備「玉切り作業」2016_a0254656_19513070.jpg最も自然に近い方法で育った「小春農園」さんの清流の里の『原木しいたけ』は、無農薬・無化学肥料栽培の安全性と、何よりその美味さで大人気の商品です。
ぜひ、森の旨みを詰め込んだ美味しさをご賞味ください!!
ご購入(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!!
ご来店、お待ちしてます。

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# by flcps | 2016-03-20 19:54 | しいたけ 原木しいたけ | Trackback | Comments(0)

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!

FLC日記 2016年3月19日(土) 雨のちくもり時々晴れ
無農薬・無化学肥料で育てる「安藤農園」さんのフレッシュブルーベリーの花が今年も元気に咲きました!!
5日前の3月14日(月)のことです。
無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_16395816.jpg
「FLCパートナーズストア」では、今年も「安藤農園」さんの無農薬で育てた『菊池 おしどり夫婦のブルーベリー』をネット独占販売いたします。

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_16405420.jpg熊本県菊池市大平にある「安藤農園」さんの無農薬で育てた『フレッシュブルーベリー』の栽培地に、取材に伺いました。
「安藤農園」さんでは、現在、20種類以上、約400株のブルーベリーを栽培しています。

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_16423632.jpgここはもともと棚田の田んぼがあったところです。
田んぼの土ではブルーベリーは育ちません。
「安藤農園」さんでは、毎年大量の木片チップを投与し、ブルーベリーのための土つくりをしています。

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_16475255.jpgこれは、2月下旬の木片チップ投与直後農様子です。
この木片チップが、時間とともに水はけの良い腐葉土ならぬ腐木土となり、水はけのよい土へと変わるのです。
その様子は以前のブログで詳しく紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。


「FLCパートナーズストア」オフィシャルブログ
↓ FLC日記 2016年2月24日(水) ↓
無農薬フレッシュブルーベリー
大量の木片チップを投入して
腐木土で育てます


無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_16551391.jpg「安藤農園」さんでは、極早生、早生、晩生と、栽培するブルーベリーのバリエーションがとても豊富です。
もちろん、現在咲き始めているのは「極早生」のブルーベリーの花です。

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_16572950.jpg極早生のブルーベリーは、品種にもよりますが、大きいものは500円玉くらいになるものもあるんですよ。
こちらは、6月上旬に撮影した写真で、今年は数量限定で「FLCパートナーズストア」販売しようと準備中です。

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_17102250.jpg「安藤農園」さんは、自分たちが「安全で美味しいブルーベリーを食べたいから!」と、棚田の田んぼをブルーベリー栽培場に改良して、無農薬でフレッシュブルーベリーを育てています。
その安全性と美味しさが口コミで評判となり、販売を始めました。
安藤則子さんが、この1パック全体で、バランスよく最も美味しくご賞味いただけるように、数種類のブルーベリーをミックスしてパック詰めして販売しているのです。

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_17111883.jpg私は、その美味しさと、栽培の取り組み姿勢に惚れ込み、何とかお願いして、「FLCパートナーズストア」でネット独占販売しています。
商品名は、『菊池 おしどり夫婦のブルーベリー』です。

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_17152721.jpg「安藤農園」の安藤則子さんにお話をうかがいました。
「極早生のブルーベリーの花が咲きましたんね!今年は極早生を6月上旬から販売できますかね?」と尋ねると、

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_1718235.jpg「それがね・・・、昨年8月25日の熊本県に上陸した台風15号の影響で、ただでさえ少ない極早生が随分と被害にあって、たくさん実るかがわからないのよね・・・。」

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_17194398.jpg「ちょうどこの辺りを、下の田んぼから吹き上げる強い風が吹いたみたいで、この子はかなり揺らされて弱ってるのよね・・・。今はまだ様子を見ているところだけど、伐採してしまわないといけないかもしれないのよ。」とのこと。

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_17233139.jpg確かに、そのブルーベリーの果樹は、かなり弱っているようでした。
「ほら見て!この子も厳しいのよねぇ~。毎年とても美味しい実をつけてくれるので、切ってしまわずに復活を願って今様子を見てるとこなの。」

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_17253014.jpg「そうしてたら、ほら!花芽が来ている枝もあるのよね!だから、そこだけを残して、また育てていこうかなってちょうど考えながら見てたとこだったのよ。」
「この様子だと、丸々全部は無理でも、しっかりと生きてそうですね!」と言うと、

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_17295363.jpg「ホントそうあってほしいわね!」と則子さん。
「今日は博人さんは一緒じゃないのですか?」と尋ねると、
「そうなのよね・・・、今日は鳥よ鳥!」
「ハハハッ!またおしどり夫婦が、他の鳥にご主人をとられちゃったのですね(笑)」

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_17372674.jpg「安藤農園」の安藤博人さん則子さんご夫妻は、とっても仲良しのまさにおしどり夫婦!
2人仲良く、様々な作業を時には分担し、時には協力し、『菊池 おしどり夫婦のブルーベリー』を育てています。

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_17395030.jpgそんな中、博人さんは写真(とりわけ野鳥の写真)、則子さんは水彩画と書道を趣味とされています。
でも、その腕前は趣味の域をはるかに超え、個展を開くほどなのです。
こちらは、この夏に開催された安藤博人 則子夫婦展『鳥日和』『絵ぇ日和』の会場の様子です。

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_17413186.jpgこの日、博人さんは野鳥の写真を撮りに出かけていたのです。
「いくらおしどり夫婦って言っても、ずっと一緒じゃないのよ(笑)!でも、こうして鳥を追いかけてるのは元気な証拠だから、それも良しとしましょう!」
この日の取材の最後に則子さんはそう話してくれました。

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_17474732.jpgこれからブルーベリーは、4月下旬までに花が咲き、5月上旬には若葉の芽吹きと共にこうして着果していきます。
これからの成長の様子や、惜しまぬ手間ひま、匠の技など、また現地取材でご紹介していきます。

無農薬フレッシュブルーベリー 今年も元気にブルーベリーの花が咲きました!_a0254656_17495436.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年も「安藤農園」さんの無農薬で育てた『菊池 おしどり夫婦のブルーベリー』をネット独占販売いたします。
6月上旬、数量限定で極早生のブルーベリーからの販売予定です。
今年の「安藤農園」さんの無農薬で育てた『菊池 おしどり夫婦のブルーベリー』にもご期待ください!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2016-03-19 17:51 | 無農薬フレッシュブルーベリー | Trackback | Comments(0)

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』

FLC日記 2016年3月18日(金) 雨

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_17322289.jpg「FLCパートナーズストア」では、無農薬・無化学肥料で育てた、熊本県菊池水源産の『水源キウイ』を使った、『菊池水源キウイジャム』の販売に向け、全力準備中です。
本日は、その安全性と美味しさについてご紹介いたします!
水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_17372121.jpg
プレーンヨーグルトに、2種類のキウイジャムをそれぞれにのせていただきました。
キウイの甘酸っぱいさわやかな香りと、甘さ控えめのジャムが良いんです!

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_17352148.jpg『水源キウイジャム』の原料となる、2種類のキウイは、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にある株式会社旬援隊の敷地内で栽培されました。
国産のしかも、無農薬・無化学肥料で育てられたキウイです。

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_17444666.jpg日本国内で収穫し販売される国産キウイは、全体のキウイ流通量のわずかに30%ほどしかありません。
日本国内で販売されているキウイのほとんどが、ニュージーランド産で、輸入キウイの95%を占めています。
夏のイメージが強い『キウイ』ですが、実は秋から冬にかけて収穫を迎えるフルーツです。

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_17562768.jpg『水源キウイ』の収穫の様子です。
11月上旬から収穫を始めます。
11月と言えども、ここは山奥なのでネックウォーマーをして重ね着をした完全冬モードの服装でしょ?

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_17505439.jpgですから、夏に店頭に並ぶキウイは、その頃冬を迎える南半球で育てられたキウイを輸入したものです。
ですからみなさんが思うように、キウイと言えばニュージーランドですよね。
しかし、キウイの原産地はなんと中国なんですよ!!
中国生まれのキウイが、ヨーロッパを経由して、ニュージーランドに入り、様々な品種改良を重ね商品化し、アメリカに輸出する際に、ニュージーランドのシンボルの鳥の「キーウィ (kiwi)」にちなんで命名されたのです。

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_181268.jpg『水源キウイ』は、ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の敷地内で栽培されています。
これは、株式会社旬援隊の本社社屋です。

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_183129.png「FLCパートナーズストア」では、熊本県の契約農家さん(わが家の専用農家さん)が育てた“本物”と呼べる農作物を中心に、旬の食材を販売しています。
現在は、柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』、究極の柑橘『せとか』、熊本産の『朝採りいちご』、『熊本のお米』、幻の白い『長生たけのこ』などなどを販売しています。

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_188726.jpgまた、ここには、1500坪の敷地と、その他に畑や果樹園があり、ここでで育てる農作物を“オリジナルブランド商品”として販売してます。
『菊池水源の烏骨鶏の新鮮タマゴ』、『自然栽培で育てた利平栗』、春の山菜の『ふきのとう』や『タラの芽』などで、その一つが『水源キウイ』なのです。

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_18122044.jpgこれは、9月中旬の写真で、昨年より栽培を始めた『エゴマ』の畑で、左には『自然栽培で育てた利平栗』の林です。
そして右側は『菊池水源茶』の茶畑です!

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_18184846.jpgこちらは5月の茶摘みの様子。
ここで育てらているのは、有機抹茶『雲上の白』用の碾茶です。
有機栽培には厳しい基準があり、もし私が農薬や化学肥料を自分の敷地で使用しても、それが検査に出れば、向こう3年間は有機のお茶としての出荷ができないのです。

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_18274322.jpgもし、隣接しているここの敷地の畑や栗、もちろんキウイにも農薬を使用するものなら大変です。
有機栽培のお茶の出荷ができなくなります。
そこで、有機栽培のお茶を育てることに協力して、ここでも一切の農薬や化学肥料を使用していないでのです。

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_18335021.jpg農薬や化学肥料を使用しない分、しっかりと手をかけて育てています。
これは、毎年1月~2月に行う剪定と誘引作業の際の写真です。
不要な枝を切り落とし、必要な枝をきちんと誘引しなければなりません。
特に注意するのが、枯れ枝を残さないことです。
枯れ枝は、病気や害虫の要因となるからです。

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_18364365.jpgそうして手をかけ育てた『水源キウイ』を、ジャムにしました。
多くのお客様から「無農薬で育てたキウイの美味しいジャムが食べたい!」と言うお声を多数頂戴したからです。

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_18423571.jpgいやはや、かなり無理な要望です!
無農薬はともかく、「美味しいジャム」なんですよ!!(笑)
その「美味しいジャム」作りについては、先日のブログで詳しく紹介していますので、ぜひそちらものぞいてみてください。

「FLCパートナーズストア」オフィシャルブログ
↓ FLC日記 2016年3月16日(水) ↓
水源キウイ
無農薬・無化学肥料の
『水源キウイ』で作った
『キウイジャム』完成しました!!


水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_1855492.jpgこれは今朝の私の朝食です。
コーヒーとレーズンパン、それにプレーンヨーグルトの『水源キウイジャム』添えです。
試行錯誤を繰り返し、完成した『水源キウイジャム』ですよ。

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_1904926.jpgグリーン種とゴールド種の2種類のキウイから作りました。
最もこだわったのが、キウイの形状を残すこと!
それに、甘さ控えめにすることでした。

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_1933363.jpg着色料や防腐剤はもちろん使用していません。
なので、砂糖はある程度の量を入れて、保存がきくようにしなければなりませんでしたが、キウイ本来の酸味と甘さを残すようギリギリの量です。
トーストで食べるときに塗りやすい程よい硬さにもこだわっています。
そして、このキウイの種のつぶつぶの食感がこれまた良いんです!!

水源キウイ 安全・安心と美味しさにこだわった『水源キウイジャム』_a0254656_1975879.jpg熊本県菊池水源産の無農薬・無化学肥料で育てられた『水源キウイ』を100%使用した『水源キウイジャム』が完成しました。
現在、「FLCパートナーズストア」では、販売に向け全力準備中です!!
準備ができ次第、ホームページにアップいたします。
国産の無農薬キウイを使った「美味しいジャム」ができました。
ぜひ一度ご賞味ください!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2016-03-18 19:12 | 水源キウイ | Trackback | Comments(0)