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熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!

FLC日記 2017年4月22日(土) 晴れ
「FLCパートナーズストア」では、今年(平成29年度)も「本藤果樹園」さんの、熊本産『ステビアにんにく』をネット独占販売いたします。
熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_17164383.jpg

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_17182030.jpg『ステビアにんにく』とは、作物品質向上効果に優れる“ステビア”を土作りに利用し育てられたニンニクです。
その特徴は、ひと粒が大きい!みずみずしい!辛さがマイルド!嫌な香りが少ない!など、 にんにくのうまみ成分はそのままに、臭いが少ないにんにくにです。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_17215958.jpg6月上旬の収穫、そして1ヶ月以上乾燥期間を経て、今年も出荷は7月下旬からの予定です。
すでに今年のご予約を頂戴している大人気商品です。
本日は、元気に育つ現在の様子をご紹介いたします。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_17244432.jpgここは、熊本県菊池市戸豊水(とりうず)にある、「本藤果樹園」さんの『ステビアにんにく』の畑です。
「本藤果樹園」園主の本藤猪一郎さんが、成長の様子をチェックしています。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_17305764.jpg先ほど、“畑”と紹介しましたが、ここはもともとお米を植える田んぼ(棚田)だった場所です。
下の棚田は冬の耕運作業を終え、6月には田植えをするようです。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_17330411.jpg「本藤果樹園」さんが『ステビアにんにく』を栽培する畑として使用している以外の下の棚田は、区画整備で小さな棚田をまとめてありますが、ここだけは当時のままです。
その証拠に、ここは三日月型の圃場となっています。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_17360065.jpg「本藤果樹園」園主の本藤猪一郎さんです。
「ステビアの効いとるけん、にんにくも良く成長するけど、雑草もすごいとたい!まぁ、これも無農薬栽培の証拠ではあるばってん、これから草とりも大変ばい!(笑)」

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_17385685.jpg「本藤果樹園」さんと言えば、このブログ(FLC日記)をご覧いただく方や、「FLCパートナーズストア」のお客様であるなら、ご存知の方も多いはず!
こだわりの『樹上完熟梨』の生産農家さんです。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_17422865.jpg「梨、本来の美味しさを味わってほしいから!」と、こだわりぬく樹上完熟の朝採りの梨は、「FLCパートナーズストア」の大人気商品です。
今年も7月下旬の「幸水」からスタートし、続けて「豊水」、熊本限定栽培品種の「秋麗」(写真)、ジャンボ梨「新高」と、4品種の梨を販売予定です。
梨のお話はまたあらためてするとして、『ステビアにんにく』に話を戻しましょう!

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_17471071.jpgこちらは11月上旬の種まき作業の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_17515215.jpgもちろん、「本藤果樹園」さんの『樹上完熟梨』や『ステビアにんにく』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
こちらは、種まきから1ヶ月後の12月上旬の写真です。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_17545462.jpgこちらは現在の様子です。
種まきから、5ヶ月半を過ぎ、こうもたくましく成長していました。
実は、「本藤果樹園」さんの『ステビアにんにく』は当初弊社で販売予定ではありませんでした。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_17583223.jpgしかしある日、猪一郎さんのお父さんの本藤賢一さんにこの『ステビアにんにく』をいただき、そのあまりの大きさと美味しさに驚き、販売をお願いしたのです。
昨年までは、梨栽培をしながら本藤賢一さんと奥様の郁代さんが栽培していました。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_18014874.jpgこちらは収穫作業の様子です。
まるで工事現場ですよね!(笑)
『ステビアにんにく』は、とても根っこが多く簡単に引き抜くことができないため、機材を使って土ごと掘り返します。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_18085046.jpg「収穫が一苦労ですね!」と言うと、「本なこつなぁ~!良かとば作ろうちゃ、やおいかんばい!(本当だねぇ~!良いものを作ろうとするととても大変なんだよ!)」と、笑顔で答えてくれました。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_18162106.jpgさて、こちらは現在の様子です。
「来月の上旬には花芽カギばせにゃんたいね!親父もおふくろも毎年頑張ってきたけん、少しは楽させようと場所ば変えて俺が育ててきたばってん、まぁ、これからが大変たいね!」と猪一郎さん。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_18204792.jpgにんにくは花を咲かせると栄養が花に行くので、私たちが普段食べる球根の部分にいかなくなるため、このように蕾の段階で全て芽カギを行います。
その後、約1ヶ月成長させ収穫し、収穫後は乾燥です。
もちろん、その様子も今年も現地取材してこのブログで紹介いたします。

熊本産ステビアにんにく 元気いっぱいに成長中!今年も7月下旬から出荷予定です!_a0254656_18260572.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年も「本藤果樹園」さんの『ステビアにんにく』をネット独占販売いたします。
大きくて、ビタミン、ミネラルが豊富で、日持ちが良く、美味しい『ステビアにんにく』は、大人気商品です。ニンニクの香りがあまりきつくないところも、その人気の秘密と言えるでしょう!
受注受付は、7月中旬の予定です。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2017-04-22 18:27 | 旬の食材 | Trackback | Comments(0)

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!

FLC日記 2017年4月21日(金) くもり時々晴れ
熊本県菊池市七城町にある、砂田地区で育つ『砂田米』は、江戸時代から、美味いお米の代名詞とされ、“天下第一の米”と称されて将軍家や皇室への献上米としての歴史を持つお米です。
砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_17382864.jpg

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_17493634.jpgこちらは稲刈りの様子です。
黄金色に輝く稲穂と青い空と白い雲が、とてもきれいですね!
生産者の野中逸雄さんは、お米を育てる土にこだわりぬく匠です!
稲刈り時に裁断した「稲ワラ」と、冬に種を撒き、田植え前に鋤き込む「れんげ」のみを肥料として、元気な土を作り安全で美味しいお米を育てています。

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_17554705.jpg4月下旬から5月上旬のこの時期は、「ここがお米を育てる田んぼ?」と目を疑うような光景です!
れんげの花が咲き誇っています。
花が終わる頃、れんげの花も葉も茎も根も、全て田んぼに鋤き込み有機肥料とするのです。

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_18004258.jpg「この田んぼでは米だけば育てよるとたい。俺が使う肥料は、稲刈り時の“稲ワラ”と“れんげ”だけ!それ以外には、なんも足さんで、なんも引かんで手ばかけて育てた米ばい!」「FLCパートナーズストア」では、七城町砂田の中でも、れんげを有機肥料として使った、『砂田のれんげ米(野中さんこだわりのお米)』をネット独占販売しています。
砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_18113947.jpg

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『熊本の美味しいお米』


砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_18140676.jpgこちらは、野中さんの『砂田のれんげ米』の田んぼの今日現在の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_18162419.jpgそしてもちろん、野中さんの『砂田のれんげ米』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
熊本県菊池市七城町は、日本有数の米どころです。
しかし、その七城町でも各農家さんによって、お米の作り方は様々です。

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_18230546.jpgこちらは、毎年11月上旬に行う、れんげの種まきの様子です。
ここに見えている数枚の田んぼだけを見ても、この時期の様子が大きく異なりますよね!

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_18244512.jpg野中さんは、自分の田んぼでお米だけを育てています。
稲刈りを終えると、稲ワラを鋤き込みきれいに整地して、この機材を使ってれんげの種を撒くのです。

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_18291856.jpg1月上旬には、れんげが芽吹いてきます。れんげは収穫を目的として栽培しているのではありません。
あくまで、美味しいお米を育てるための土つくりを目的としたもので、それを「緑肥」と言います。

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_18333040.jpg一方そのころ、多くのお米を育てる農家さんたちは、稲刈りを終え田植えをするまでの時期、お米の裏作として様々な作物を育てています。
最も多いのは、こちらの麦です。

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_18355343.jpgこちらでは、黄金色に輝いていたお米の田んぼが一転して、たくさんの小さなハウスが立てられています。これは、熊本県菊池市が発祥の地で、現在も生産量が日本一の『水田ごぼう』を育てているのです。

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_18380318.jpgハウスの中をのぞいてみました。
ごぼうが元気に育っていました。
春先にハウスを片付け、田植えをする6月までには収穫を終え、また田んぼとして利用します。

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_18511616.jpg野中さんの田んぼでは、3月上旬になると、このようにれんげが元気に成長しびっしりと広がっていました。
野中さんは、田んぼをお米を育てるためだけに使用しています。

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_19014387.jpgそれどころか、冬から初夏までの間は、お米を育てるための土つくりを行っています。
れんげの花が咲き終わる、5月中旬、れんげは栽培はしたものの収穫することもなく、その全てを田んぼに鋤き込み、お米を育てるための有機肥料とするのです。

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_19072896.jpgれんげを使った土つくりには、費用とたくさんの手間ひまがかかります。
れんげの種の購入費用、種まき前の耕運と整地、もちろん種まき、そしてこの鋤き込み作業です。
私はいつも野中さんにそのこだわりを尋ねます。

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_19094994.jpg「どうして、費用もかかり手間ひまをかけてまで、れんげ米を作るのですか?」野中さんの答えはいつも単純明快です!
「自分が安全で美味かご飯(お米)ば食べたかけんたい!」

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_19125106.jpg野中さんの『砂田のこだわりれんげ米』は、以前は、有名デパートにて販売していました。
しかし、現在は、生産量を調整し、自分や家族、親せきや知人のためだけに育てています。
ですから、一般流通はほとんどありません。
私は、野中さんのれんげを使った米作り、そして安全・安心で、もちろん美味しいお米に惚れ込み、無理を言って数量限定で弊社のネットショップ「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売しています。

砂田米 天下第一の米!と称された砂田米!れんげが満開です!こだわり『砂田のれんげ米』大好評販売中!_a0254656_19210900.jpg野中さんの『砂田のこだわりれんげ米』を、弊社では「ご飯がごちそうになるお米」と称しています。
弊社でしか買うことのできない貴重なお米で、白米と玄米での販売で、それぞれ10kg~30kgでお求めいただけます。
ご注文は下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックしてお進みください。
数量限定商品のため、定数になり次第、予告なしで締め切らせて頂きます。
ご注文はお急ぎください!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2017-04-21 19:28 | 砂田米(熊本県七城町) | Trackback | Comments(0)

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)

FLC日記 2017年4月20日(木) くもり

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_18052990.jpgここは、熊本県菊池市、菊池水源の伊牟田地区の山奥にある株式会社旬援隊の本社所在地です。
株式会社旬援隊代表取締役の私(笠泰紀)は、この山奥で自然と共に生き、自ら畑を耕し、さまざまな果樹や野菜、原木しいたけを育て、烏骨鶏たちを飼育しながら、自給自足の生活を目指しています。
株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_18060638.jpg
この山奥にも、やっと春が訪れました。
玄関先にある花壇では、やっとチューリップが咲き誇っています。
今年は、熊本県の桜(ソメイヨシノ)の開花も、例年に比べ10日ほど遅かったので、この山奥は今が春爛漫です!

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_18170392.jpgこれなんの花だかわかりますか?これはイクリ(スモモ)の花です。
ここでは、14種類の果樹を育てています。
梅、さくらんぼ、桃、イクリ、ぐみ、かりん、ラズベリー、ブルーベリー、かぼす、柚子、リンゴ、柿、キウイ、栗。
これは、ほぼそれぞれの花が咲く順番です。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_18201410.jpgちなみにこれは、野イチゴの花です。
野イチゴは、育てているというより、自生していると言った感じですね!
そうそう!
自生していると言えば、ここの敷地内には、この時期ならではの最旬食材がありますよ!

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_18222899.jpg“春の山菜の王様”と言われている、『たらの芽』です。
海老(エビ)とよく似た味がするため“山海老”とも言われていて、やはり天ぷらは最高に美味いです。
敷地内に自生していたものを、少しずつ増やし弊社のネットショップ「FLCパートナーズストア」で販売しています。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_19013804.jpg出荷日の朝に収穫した天然の『たらの芽』をその日のうちに発送いたします。
ですから、数量限定、完全予約制での販売です!!
ただし、天然のたらの芽の為、サイズ等は不揃いとなります旨、あらかじめご了承ください。

↓ 今すぐ注文(予約)したい方、詳しい情報を知りたい方はコチラ ↓
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山菜の王様 熊本産天然『たらの芽』


株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_18322869.png「FLCパートナーズストア」では、熊本の最旬食材を中心にインターネットで販売しています。
ここで育てている作物以外にも、“わが家の専用農家さん”と称している、契約農家さんたちが育てた“本物”と呼べる、最旬フルーツ、朝採り新鮮野菜、熊本の安全で美味しいお米などです。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_18373799.jpg私は、弊社で販売する全ての商品の作付地に伺い、生産農家さんに直接話を聞き、作物の育つ姿を見て、毎日更新するこのブログでご紹介しています。
生産者と消費者の皆さんの懸け橋になれるよう、自らも農業を営み、その両方の立場から商品を紹介しています。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_18452233.jpgこちらは、毎年7月下旬に行う、黒エゴマの定植作業の様子です。
ここには、1500坪の敷地があり、さらに近隣農家さんに畑を借りて作物を育てています。
写真は、弊社のスタッフに撮影してもらいましたが、農業は基本的に私一人で行っているので、まさにTBSのテレビ番組「金曜日のスマイルたちへ」のような、「ひとり農業」です。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_18542055.jpg自給自足の生活も目指しているので、しいたけも自分で育てています。
これは、「原木しいたけ」の玉切りと言って、秋に伐採したクヌギの木を、チェーンソを使って、同じ長さに切りそろえている様子です。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_19134027.jpg今回伐採したクヌギは、同じ村の方の敷地内にあるものなので、その原木は軽トラックで運び、うちの敷地内でコマ打ち作業をすることにしました。
乾燥しているとはいえ、かなりの重量です。
ですから、それにしてもすごい顔して運んでたんですね!(笑)

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_19170899.jpg『原木しいたけ』とは、主にクヌギやナラの木を原木とし、そこにしいたけの菌(コマ)を打ち込み栽培する方法、つまり、最も自然に近い形で育てられた、しいたけのことです。
これは、枯れ枝の部分を、ナタを使って落としている様子です。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_19201273.jpg原木に、枯れた部分が残っていると、しいたけ菌以外の雑菌が入る可能性があります。
そこで、ドリルで穴をあける前に、全てチェックして、枯れた部分をこのようにそぎ落とします。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_19255324.jpgこれが、しいたけ菌を培養してある通称“コマ”です。
今年は、形成菌と言って、おがくずを原料にし形づくられたコマを使用しました。
このコマを、原木にドリルで穴をあけ入れていくのです。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_19291508.jpg原木には、千鳥(交互)になるように穴をあけていきます。
縦に6個開けたら、次はその間に5個と言った感じにするのです。
また、原木の繊維に沿って菌が伸びるので、縦の間隔は遠くてもいいのですが、横は狭くするのがポイントです。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_19335094.jpg今年は、形成菌を使用したので、簡単に指で押し込むことができました。
一般的なしいたけのコマは、“棒コマ”棒コマと言われているものです。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_19383113.jpgこれがその棒コマです。
こちらは、昨年のコマ打ち作業の際に撮影したものです。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_19394172.jpgドリルで開けた穴に、軽く差し込み、その後金づちを使って叩き込みます。
その様子から“コマ打ち”と呼ばれるようになったのでしょうね!

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_19415751.jpg今年は、形成菌を使用したので、こうして簡単に指で押し込むことができ、作業はとてもしやすかったです。
それを終えると、仮伏せと言って、しいたけ菌を打ちこんだ原木を伏せておきます。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_19455837.jpgしいたけ菌は、直射日光(紫外線)に弱いため、伏せた原木には“シバ”と呼ばれる木の枝や竹の枝などを載せておきます。
6月中旬ころに、本伏せと言って、風通しが良い方法に原木を組みなおして伏せなおします。
この写真の手前は昨年コマ打ちをして現在本伏せしている原木で、今年の秋に栽培地に運び(ボタ起こし)をして収穫を迎えるものです。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_19531951.jpg原木しいたけの栽培には、原木の伐採から約2年間の長い歳月と多くの手間ひまを要します。
これは、今朝のしいたけの様子です。
ここは山奥で気温が低いため、この時期でもしいたけが収穫できるのです。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_19592805.jpgどうですか?
見事な『原木しいたけ』の栽培地でしょ?
実は、こちらは弊社の契約農家さん「小春農園」さんの『原木しいたけ』の栽培地です。
今日のブログで、『原木しいたけ』栽培をあたかも自分で何でもできるかのように紹介しましたが、実は全て匠の農家さん「小春農園」に学んだことなのです。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_20111401.jpg私は、もう何年も、年間を通して「小春農園」さんの『原木しいたけ』の栽培の様子を現地取材してきました。
伐採も、玉切りも、コマ打ちも、本伏せ、ボタ起こし、収穫の様子もその全てです。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_20133728.jpg「小春農園」代表の小原正宏さんと息子さんで専務の将輝さんです。
私の師匠ともいえる匠の農家さんで、しいたけのコマもシバも分けていただき、ドリルもお貸しいただきました。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_20181262.jpg「小春農園」さんでは、『原木しいたけ』の他にも、様々な“本物”と呼べる農作物を生産しています。
現在は、弊社社のリピート率ナンバー1商品の、柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』(写真)、幻の白い『長生たけのこ』、『乾燥しいたけ』、究極の柑橘『せとか』を大好評発売中です。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_20205922.jpgその他にも、『干したけのこ』、『山あいの南高梅(青梅・完熟梅)』、山あいの『甘熟いちじく』、『ザ・みかん』、清流の里の『原木しいたけ』などすべてが、ネット独占販売する「FLCパートナーズストア」の看板商品となっています。
↓ 小春農園さんが生産する商品はこちらでご覧いただけます ↓



株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_20314940.jpg本日紹介した私が育てる『原木しいたけ』は、自分の自給自足用のものですが、ここでは商品とすべく農作物ももちろん生産しています。
無農薬栽培の『水源キウイ』、『利平栗』(写真)、『烏骨鶏のタマゴ』などです。

株式会社旬援隊の春爛漫の敷地内の様子とひとり農業(原木しいたけのコマ打ち編)_a0254656_20342923.jpg利平栗も新緑が芽吹き、キウイも花芽が今年も順調に出てきました。
これからも、社長業、カメラマン、取材記者、ライター、そして農業と何足もの草鞋を履き頑張っていきます。
株式会社旬援隊及び、弊社のネットショップ「FLCパートナーズストア」をよろしくお願いいたします。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2017-04-20 20:39 | FLC | Trackback | Comments(0)

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました

FLC日記 2017年4月19日(水) 晴れ
「ミツバチたちが元気に飛び回りよったろ?今年は熊本の桜も遅かったように、梨の花もちょっと遅かったばってん、元気に梨の花の咲いたばい!これから、本格的に忙しくなるばい!」
梨園の花の様子を取材して、帰りにご自宅に伺うと、岩永敏行さんがそう話してくれました。
熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_17490518.jpg
ちょうど、1週間前のこと!
熊本県菊池市市野瀬の、匠の農家さん「岩永農園」さんの咲き誇る梨の花の梨園に取材に伺いました。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_17503772.jpgそのころ咲き誇っていたのは、最後に収穫を迎えるジャンボ梨『新高(にいたか)』の花です。
「岩永農園」さんでは、収穫する順に、『幸水』『豊水』『秋麗』『秋月』『新高』『新興』と、6種類の梨を栽培してます。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_17583399.jpg「FLCパートナーズストア」では、「岩永農園」さんが育てるこだわりの無袋栽培の梨の中で、『幸水』、『豊水』、『秋月』、ジャンボ梨『新高』の4種類の熊本梨を、今年もネット独占販売いたします。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_18002050.jpg「岩永農園」さんの、こだわりの無袋栽培の『樹上完熟梨』は、その美味しさで、全国にたくさんのファンをがいて、すでに今年のご予約を多数頂戴しているほどです。
今年も8月上旬の『幸水』(写真)からの出荷予定です。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_18041262.jpgこの時期、「岩永農園」さんでは、契約している養蜂農家さんから、毎年ミツバチの巣箱を借りて、そのミツバチたちが花と花を自由に飛び回ることで、梨の花の受粉をさせています。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_18060183.jpg私が取材に伺ったのは、朝早くでしたが、この日は気温も高く、ミツバチたちは元気に飛び回り蜜を集めていました。
今年はミツバチたちも、梨の開花が遅かったことで、気が気ではなかったでしょうね!(笑)

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_18090329.jpg「岩永農園」さんの梨園の1つを高台から撮影しました。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_18111629.jpg現在咲き誇っているのは、『新高』の花です。
梨は、収穫するのが遅い品種が先に開花します。
ですから、最初に収穫を迎える『幸水』はまだ蕾です。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_18141632.jpgその様子がコチラです!
でも注目すべきは、先端には蕾がないことなんです。
これは“摘蕾”と言って、先端に来た花芽のつぼみは全て手作業で摘んでしまうんです。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_18243969.jpgこちらが以前取材した“摘蕾”作業の様子です。
「岩永農園」代表の岩永敏行さんの奥様、岩永哲代さんが1つ1つ丁寧に作業をしています。
着果枝の先端は果実を実らせません。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_18274751.jpg先端に芽吹く新芽は、この枝のポンプのような役目を果たし、その芽が元気に伸びることで、水分や栄養分をしっかりと引き上げるのです。
その為に、果実を実らせないようするために、蕾の段階で全て落としていきます。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_18302107.jpgこちらは現在の咲き誇る『新高』の様子です。
先ほど紹介した摘蕾作業が施してあり、ご覧の通り先端に花は咲いていません。
正確に言えば、咲いていないと言うより、「咲かせていない」のです。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_18375301.jpg「梨の花は、1つから芽吹いたら10個くらい咲くとたいね。その中の5~7個くらい着果して、摘果を繰り返しながら、収穫するのはせいぜい1つってとこたいね。」
「岩永農園」代表の岩永敏行さんが以前そう話していただいたのを思い出しました。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_18435487.jpg花が咲き終わり、着果するとそれからは収穫まで1日も休むことなく、手をかけていきます。
こちらは、5月に行われる1次摘果作業の様子です。
匠の判断で、育てる梨を選び抜き、残りを全て落としています。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_18464344.jpgその日は、日焼け対策のタオルをかぶり、奥様のかわいい花柄の腕あてをして作業をしていました。
「この格好は恥ずかしかばい!」と嫌がる岩永さんを強引に撮影したので、普段の岩永さんのダンディーな写真も掲載しておきます!(笑)

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_18514828.jpg収穫後のお礼肥え、冬の匠の剪定と誘引作業を経て、今年も元気な梨の花が咲いています。
この時期は、ミツバチたちに頑張ってもらい、しっかり交配(受精)をして、着果を待っています。

熊本梨 岩永農園 最後に収穫する新高の花が咲き誇っていました_a0254656_19183818.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年も「岩永農園」さんのこだわりの無袋栽培で育てた『樹上完熟梨』を、ネット独占販売いたします。
最初は8月上旬から販売をスタートする、『幸水』、次に『豊水(ほうすい)』、そして『秋月(あきづき)』、最後にジャンボ梨『新高』(写真)と途切れることなく出荷していく予定です。
高級感あふれる化粧箱入りの商品は、ご贈答やご挨拶、ギフト商品としても大人気です。
今年も、「岩永農園」さんのこだわりの無袋栽培の『樹上完熟梨』の成長の様子や惜しまぬ手間ひま、そして匠の技など現地取材にてご紹介していきます。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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# by flcps | 2017-04-19 18:58 | 熊本 梨 | Trackback | Comments(0)

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)

FLC日記 2017年4月18日(火) 晴れ
本日は、昨日に続き匠の農家さん「小春農園」さんの、柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』の『命を吹き込む花芽剪定』についてご紹介いたします。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_18200862.jpg「FLCパートナーズストア」では、「小春農園」さんの柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』を、ネット独占販売しています。
ご覧下さい!
この美しい『デコポン』を!!
糖度と酸味のベストバランスの美味さと、キズ1つない輝く美しさで、数ある弊社の商品の中でリピート率ナンバー1の大人気商品です。
蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_18231797.jpg
流通果実としての「デコポン」は熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標です。
※「デコポン」は熊本果実連の商標登録のため「FLCパートナーズストア」では、『肥後ポン』での販売となります。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_18264744.jpg現在は、昔ながらの土壁の蔵の中で大切に追熟された、蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)『不知火』が大好評発売中です!
惜しまぬ手間ひまで育て、徹底管理で追熟し、さらに選び抜かれた“極選”の本物の味わいをぜひご堪能ください!

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FLCパートナーズストア」
蔵出し完熟デコポン『不知火』


蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_18285163.jpg熊本県山鹿市鹿北町にある、「小春農園」さんの木造のデコポンの栽培ハウスの現在の様子です。
ハウスと言えども、ボイラーを焚き加温をするための設備ではありません。
あくまで、雨、風や病気、害虫から大切なデコポンを守るための設備です。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_18330346.jpgこの春の時期、デコポンの果樹はたくさんの花芽を芽吹かせます。
デコポンの匠「小春農園」さんは、花が咲く前のこの頃、『命を吹き込む花芽剪定』を行っています。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_18400451.jpg「小春農園」代表の小原正宏さんです。「これは今剪定した枝たいね。これにもこぎゃんしてちゃんと花芽の来とるとたい。ばってんこれはいらんとたいね。そのまましとったら、間違いなくデコポンは実るよ!ばってんね、それが良かデコポンかどうかが重要なわけたい!」

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_18440426.jpg「果樹全体のバランスを見て、不要な枝を剪定し、良い花芽を残すこの花芽剪定で、デコポンの出来の7割は決まるとたい。だけん、「命を吹き込む花芽剪定」って呼びよるとたいね!」
小原さんがそう話してくれました。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_18492640.jpg熊本の旬を販売している「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん「小春農園」さんの『デコポン()肥後ポン』の栽培の様子も、収穫の時のみならず、もう何年もこうして年間を通して現地取材してきました。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_18520437.jpg「強く芽吹いてる夏芽に来た花芽には実らせんとたい。」と小原さん。
「え?どうしてですか?強い方が良いのができそうなんですけど?」と尋ねると、
「強すぎると、果皮がごつごつしたデコポンになるとたいね。美味しさだけじゃなくて、見て目の美しさも作り上げにゃんとたい。」

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_18590009.jpg「それぞれの果樹たちの体力は毎年だいたい決まっとるとたい。それを使ってデコポンを実らせるとばってん、何目線なら小さかデコポンのたくさん実るたいね。それを俺たちが花芽を見て判断して、上手く分配して、大きさもそろえながら、見た目も美しく、もちろん美味しいデコポンにせにゃんとたい。」

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_19021198.jpg「うち(小春農園)では、デコポンの果樹に通し番号ば着けとるでしょ?それぞれの果樹から収穫できるデコポンの数は毎年ほぼ一緒!1割も増やしたり減らしたりするなら、その果樹からできたデコポンの味は全く変わってくるとたい。」

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_19053810.jpg「だけん、この時期の花芽剪定で、必要な芽を残し、不要な芽を剪定する、しっかり見極めながらの選択が必要なわけたい。」
「おぉ!その見極めの選択と、それを施す剪定作業が、あの美味しいデコポンを育てる“匠の技”なんですね!」と言うと、

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_19102352.jpg「ハハハッ!笠さんなりの言葉でいうならそうなるかな(笑)!でも、俺たちは、これを当たり前と思って、毎年繰り返しよるだけばってんね!」
小原さんは、少し照れながらさらりとすごいことを言いました。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_19165705.jpg小原さんの口ぐせは「果樹栽培はその年1年だけ良くても絶対にダメ!毎年コンスタントに高品質のものを育てて、初めて評価されるとたい。」です。
小原正宏と言う匠は、長年の経験と卓越した技術でそれを実践しているのです。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_19232501.jpg「小春農園」さんにはさらに匠がいます。
こちらは昨年の花芽剪定の様子で、小原さんの息子さんで「小春農園」専務の小原将輝さんです。
将輝さんは、大学で果樹栽培を専門に学んだ言わばスペシャリストです。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_19265547.jpgこの二人の匠が中心となり、「命を吹き込む花芽剪定」は行われています。
花芽剪定が終わると、4月下旬から5月上旬にかけて、デコポンは花を咲かせます。
そして、着果後、匠の摘果作業を施しさらに惜しまぬ手間ひまをかけ育てていきます。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_19352701.jpgその様子がコチラ!
選び抜かれたデコポンの果実は、1玉1玉ひもで吊り下げられながら育てていきます。
『デコポン』は、1玉が300gを優に超える、大変大きな果実の柑橘類です。
その重さに成長の過程で枝が折れたり、デコポン同士がぶつかってキズがつかない様にするためです。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_19391792.jpgひも吊り作業は、真夏のハウスの中で何度も何度も脚立を上り下りして行う、ハードな作業です。
小原さんの奥様の美子さんが中心となり行っています。
良子さんは、惜しまぬ手間ひまをかける匠です。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_19435373.jpg長年の経験に基づく卓越した技術、スペシャリストの専門知識、そして惜しまぬ手間ひまによって、毎年あの見た目も美しく、その味も最高に美味いデコポンが、毎年育てられているのです。
現在「FLCパートナーズストア」で販売しているのは、一般的に『デコポン』と呼ばれる「不知火」と言う品種で、収穫後の追熟が必要です。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_19502681.jpg収穫された『不知火』は、「小春農園」さんの昔ながらの土壁の“蔵”の中で追熟されます。
蔵の中は、1年を通してほとんど温度の変化がありません。
追熟をさせるには、最高のコンディションなのです。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_19540726.jpg小春農園さんでは、収穫と出荷時の2回だけしか、デコポンに触れません。
収穫時のファーストタッチで、徹底的に果皮のキズなどを見極め、本当に良いものだけをこうしてコンテナに入れ保管しているので、そのみずみずしさは全く変わりません。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_19580516.jpg匠の技と惜しまぬ手間ひまをかけ育て、丁寧に収穫し、昔ながらの土壁の蔵で、ゆっくりと、じっくりと追熟させた、眠りから覚めた柑橘王!
それが、「小春農園」さんの、蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)『不知火』です。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_20063833.jpg出荷時には、その中から選びに選び抜いた“極選”のデコポンに「柑橘王」のシールを貼り出荷します。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの蔵出し完熟デコポン『不知火』をネット独占販売しています。

蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)大好評発売中!すでに来年の収穫へ向け命を吹き込む花芽剪定です(2017後編)_a0254656_20101229.jpg美しさと、美味しさを兼ねそろえた、私が知る限り最高級のデコポン、それが「小春農園」さんが育て上げた『肥後ポン』です。
“柑橘王”の名にふさわしい逸品ですよ!
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!!
ご来店、お待ちしてます!

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# by flcps | 2017-04-18 17:11 | デコポン(肥後ポン) | Trackback | Comments(0)