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カテゴリ:夢スイカ( 70 )

大玉スイカ「春のだんらん」 こだわりの2本仕立て

FLC日記 2013年3月9日(土) 晴れ
「スイカもキュウリもその部分は一緒!まずはどぎゃんしたって土作り!しっかり良か~っ土ば作ってて、あとはどれだけ手ばかけて育てあげたかで、その美味さは決まるとたい!!」
そうお話いただいたのは、熊本県合志市で夢ブランドのスイカ、キュウリを育てる「大山ファーム」代表の大山陽一さんです。
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「大山ファーム」さんの熊本産大玉スイカ『春のだんらん』は、順調に成長中です。朝日を浴びたスイカがきれいですね!

a0254656_1714936.jpg3月とは言え、スイカたちにとってはまだまだ寒い春です。
取材のためにハウスにうかがうと、一瞬にしてカメラのレンズが曇るほど、ハウスの中と外気とでは温度の差があります。

a0254656_1771436.jpg連棟立てのハウスは、気温の上昇とともに、3重のビニールから2重のビニールにして、温度管理・水分管理を徹底的に行っています。
毎朝、スイカたちの成長の様子を見て、その日の気温や湿度に応じたハウスの開け閉め。スイカの果実を太らせ糖分をしっかり溜め込ませるための潅水(かんすい:農作物に水を注ぐこと)を、匠の判断で毎日繰り返しています。

a0254656_1720914.jpgこれは、昨年末のハウスの様子です。定植(苗を植え替えること)の前に、大事な土つくりを行ったあとです。
「大山ファーム」さんでは、土壌微生物活性材『夢』を使って、元気で土壌バランスの良い土を作り、『夢』ブランドの「熊本スイカ」、「熊本キュウリ」を育てています。この元気な土が『夢』ブランドの原点です!

a0254656_17462886.jpg1月上旬に定植された、大玉スイカ『春のだんらん』の苗です。この苗が生長し、スイカの果実を実らせ、収穫するのは、なんとたったの1玉なんですよ!!
「大山ファーム」さんでは、究極の1玉を育てるために、惜しみない手間ひまと徹底管理を行うのです!

a0254656_17561272.jpg「笠さん!ここではね、大玉スイカを“2本立て”で育てるとたい!普通は3本のツルを伸ばして1玉のスイカを収穫する“3本立て”で作りよらすとばってん、しっかり手をかけてやるためにあえて2本で作るとたいね・・・。」

a0254656_18125489.jpg「3本のツルで1玉ば作るより、2本のツルに徹底的に手をかけてあげて、その力を全部1玉に集中させた方が美味しかスイカのでくっとたい!甘すぎてもダメ、糖度13度以上でスイカ本来のシャキッとした食感があってこそ“美味い”と思えるとたいね!今年も俺の理想に近いスイカば育てるばい!!」

a0254656_1817299.jpgそうう話いただきながらも、大山さんの作業は止まりません。“芽カギ”といって、不要な脇芽を摘む作業を繰り返しています。
脇芽が伸びるとその分元気な土から吸収した栄養が、スイカの果実に回らずスイカの成長へと使われるからです。話をしながらも、匠の鋭い目は、スイカの苗たちに向いていて、体が自然と動いているのです。

a0254656_18254311.jpgこれは昨年のスイカの出荷の際の写真です。
「大山ファーム」さんでは、代表の大山陽一さんが全てのスイカの形・大きさをチェックし、スイカをたたいて判断する匠の耳で、“本物”と呼べるスイカだけを出荷していました。

a0254656_1845297.jpg「俺が判断して、美味い!と思えるのだけしか出さんとよね・・・。食べてもらって、もし、「美味しくないね!」なんて思われたら、その信頼を取り返すことはできんけんね・・・。だけん、迷うくらいのスイカなら出さん!収穫しても、また畑に返して土に打ち込む(肥料とする)とたいね。そこまでしてきたからこそ、おかげ様で、昨年のスイカは、『千疋屋さん』が買い付けにも来てくれたとたいね・・・。」

a0254656_18525390.jpg3月3日お昼頃、「大山ファーム」さんのハウスが竜巻の被害にあいました。
写真は「大山ファーム」スタッフの宮木さんが撮影し送っていただいたものです。
幸い、ハウスの鉄骨は無事でしたが、あちこちのビニールが損傷したのです。
早急に対応して事なきをえたとのことでしたが、「農作物を育てる」と言うことは、このような自然の災害のリスクもあり、容易なことではないのだとあらためて感じた出来事でした。

大山さんはお話いただきました。
「自然災害は怖いけど、それを考えていたらキリが無いけんね!俺は、俺が今やれる「とにかく徹底的に手をかけてあげること」をして、収穫まで大切に育て上げてやりたいとたいね・・・。」
大山さんは以前、美味しいスイカの秘訣を尋ねたとき、「“秘訣”なんて無いけど、自信を持って言いえることは、徹底したマメな手作業かなぁ・・・」とお話いただきました。


a0254656_197319.jpg周りからは、「2本立てでなんかしたっちゃ、美味かスイカのできるもんや!!」と、栽培方法を否定する声もあったのだそうです。
でも、大山さんが自信を持って取り組んでいる徹底したマメな作業が、2本仕立てのスイカをより美味しいスイカへと育て上げたのです!!

「FLCパートナーズストア」では、「大山ファーム」さんの手間ひまかけたこだわりスイカをネット独占販売いたします。
数量限定の完全予約販売です!

商品の初回発送は、
小玉スイカ『ひとりじめEX』が4月上旬。
大玉スイカ『春のだんらん』が4月下旬。
(いずれも予定です)

売り切れ必死の数量限定の、匠が育て、匠が選び抜いた『極選の夢スイカ』は、早い者勝ちです!!
今後も、このブログ、「FLCパートナーズストア」のホームページをお見逃しなく!!

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by flcps | 2013-03-09 19:23 | 夢スイカ | Trackback | Comments(0)

夢スイカ(小玉) 「ひとりじめEX」 匠が語る“美味いスイカ”

FLC日記 2013年3月4日(月) 晴れ
「夢スイカ」をご存知ですか?
熊本県合志市(こうしし)のスイカの匠、「大山ファーム」さんで作られる、“夢”ブランドのスイカです。
「大山ファーム」さんでは、土壌微生物活性材『夢』を使って、元気で土壌バランスの良い土を作り、『夢』ブランドの「熊本スイカ」、「熊本キュウリ」をハウス栽培で育てています。
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4月上旬より販売をスタートする、夢スイカ(小玉)『ひとりじめEX』が、いよいよスイカっぽくなってきました!!
定植(ハウスに植え替えること)より、約2ヶ月・・・。
たくさんの愛情と匠の技によって、大切に大切に育てられています。

a0254656_16294463.jpgハウスの中央の通路の、遠~くに見えるのが、スイカの匠「大山ファーム」代表の大山陽一さんです。
青々とした苗たちが、元気に育っていますね!

a0254656_16375396.jpg「大山ファーム」さんの匠の技は、とにかく徹底的に手をかけて育てることにあります。
青と赤の毛糸が置いてあるのがわかりますか?これは、交配(受粉)を1花1花していくのですが、その交配をした日によって、なんと10種類もの毛糸で見分けているのです!!

a0254656_1641435.jpgこのスイカの大きさの違いをご覧下さい。
左の大きめのスイカは、右の小さめのスイカより先に交配しています。もちろん目印に置く毛糸の色は異なります。ほんの何日間で、こんなにも大きさに開きが出るのですね。
成長の過程でこのように開きがでるなら、わざわざ印をしなくても良いじゃん!とお思いでしょ?
いえいえ、「大山ファームさん」では、徹底管理なんです!交配(受粉)後、48日をめどに出荷します。

a0254656_1653837.jpgこれは、小玉スイカです。基準の大きさまで玉を太らせ、それからは糖度を増すよう育てていきます。
そのころには、見た目だけでは交配後、何日たっているのかはわかりません。そのために、この「着果棒」を立てて、これまた徹底管理をしていくのです。

a0254656_16593973.jpgこれが、「着果棒」です。
交配の印の毛糸と同じ10種類用意されています。
受粉後、スイカがピンポン玉くらいになったのを確認して立てていきます。

a0254656_1791760.jpg「笠さん!ちょっとこれを見てみなっせ!」大山さんに呼ばれて見てみると、同じ色の毛糸・着果棒なのに大きさの異なるスイカがあります。
「同じように交配しても、光の当たり方、その苗の個体差なんかで、こうして差が出ることもあるとたいね。だけんね、あくまでも着果棒は“目安”にするとよ!」

a0254656_17163197.jpg「え~っ!?だったらどうやって出荷を決めるのですか???」とたずねると、スイカの匠、大山さんは、ニヤッと笑って、「最終的にはね、全~部俺が音を聞いて判断するとたい!!」と、自信たっぷりにお答えいただきました。

a0254656_1727158.jpg「今のこの成長の段階でも、こうしてたたけば、スイカが今どんな状態かは手に取るようにわかるとばい!温度を必要としているのか?水分を欲しているのか?わかるとたいね!ただ、さっきも話したように、個体差があるでしょ?この広いハウスを全体のバランスを見ての温度調節、水分補給、これこそが美味いスイカを育てる技になるとたいね!!」

a0254656_1732124.jpg「大山ファーム」さんでは、小玉スイカの場合、1本の苗から3本の枝を伸ばした3本仕立てで育てます。ただし、スイカを実らせ収穫するのはしっかり手をかけた2玉のみです!!
このように、2つ同じ大きさのスイカが1本の苗から育つのが最も理想とのこと・・・。
「今ちょうど写真を撮っているスイカなんか、おそらく最高の味になるよ!昨年はその子たちが、「千疋屋」さんに行ったんじゃない?でも、今年は笠さんとこの「FLCパートナーズストア」さんに行くんじゃない?」
思わず私は、「ありがとうございます!!」とハウスはおろか、そのあたりいったいに響き渡るような声で、お礼を言いました!笑

a0254656_17414267.jpgスイカの匠、大山さんはこの日の取材の最後にこんなお話をしていただきました。
「俺が思うスイカのベスト糖度は13度なんよね。作ろうと思えば、糖度15度を超えるスイカも作れるとたい!ばってんね、甘すぎてもダメ!バランスが大事とたい!!シャキシャキとした食感とベストの糖度があってはじめて、美味い!と思えるスイカになるとたいね!それが俺が育てる『夢スイカ』たい!」

「大山ファーム」さんの「夢スイカ」の小玉スイカ『ひとりじめEX』、大玉スイカ『春のだんらん』を「FLCパートナーズストア」でネット独占販売いたします。
販売させていただくのは、スイカの匠、大山洋一さんが大きさ、形を見て、1つ1つ全てたたいて音を確認した“極選”のスイカです!!
徹底管理と惜しまぬ手間ひま、匠の技によって育て、選びぬかれた「夢スイカ」の、さらに「極選スイカ」です。

商品の初回発送は、
夢スイカ(小玉)『ひとりじめEX』が4月上旬。
夢スイカ(大玉)『春のだんらん』が4月下旬。
(いずれも予定です)

“極選”ゆえの数量限定販売とさせていただきます。
間もなく先行予約の受付を開始いたします。
お見逃しなく!!

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by flcps | 2013-03-04 18:09 | 夢スイカ | Trackback | Comments(0)

大玉スイカ「春のだんらん」 スイカの花束で交配作業

FLC日記 2013年2月25日(月) 晴れ
「こうして、今日咲いた元気なおしべで、交配(受粉)作業をしていくとよ!1本の苗で1玉しか作らんでしょ?だけん、大切に大切にね!!」
熊本産大玉スイカ『春のだんらん』の花は、とっても大きく元気でした。
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とてもきれいな黄色の花・・・。
これがスイカの花(雄花)です。
この花束を持って、1つ1つの雌花のめしべに雄花の花粉を付ける交配作業が行われています。
熊本県合志市の「大山ファーム」さんは、大玉スイカ『春のだんらん』や、小玉スイカ『ひとりじめEX』を育てる匠の農家さんです。

a0254656_18164284.jpg「大山ファーム」さんのスタッフの宮木さんに、元気な雄花の説明をしていただきました。
「これが、今日咲いた元気な雄花たいね!花びらが内側を向いているでしょ?今日咲いたという証拠ね!その奥の雄花は昨日咲いたのだから、交配(受粉)にはもう使わないとよ・・・。」

a0254656_1821201.jpg指差してある雄花との違いがわかりますか?
花びらが外を向いています。元気な雄花の花粉を交配(受粉)させることが、美味しいスイカ作りにはとっても重要なんです!!

a0254656_18274726.jpg18節くらいに咲く雌花に交配をします。右手でさしていただいているのが雌花、左手の方が雄花です。
スイカは、雄花も雌花も咲きますが、自分で受精ができません。自然界ならミツバチなどが、媒体となり上手く受粉し受精するのですが、「大山ファーム」さんでは、実らせる予定の雌花に1つ1つ手作業で交配(受粉)をするのです。

a0254656_1833444.jpgこのような手作業での交配です。
「大山ファーム」さんでは、大玉スイカ『春のだんらん』を作るのに、1本の苗からたった1玉の至高のスイカを育て上げます。

a0254656_1837039.jpg1本の苗から、2本の枝を伸ばし、その両方の雌花に交配するのですが、そのいずれか1玉のみを残し、残りは成長の途中で摘果(果実を摘みとること)します。
左の花は先に咲いていて、交配が終わっているので、目印の毛糸を置いています。

a0254656_184028100.jpg毛糸を置くのは、交配したかどうかを一目でわかるようにするためですが、その交配した日にちによって毛糸の色を変えます。
その数なんと10種類!!それだけ徹底的に管理をしているのです。上の写真は茶色の毛糸、この写真はピンクと紫です。
今年は最初に交配した雌花にはピンクの毛糸で目印としました。少しだけスイカっぽくなっているスイカの赤ちゃんです。スイカの縦のシマシマが見え初めていてとてもかわいいですね!!

a0254656_18512689.jpg「大山ファーム」代表の大山陽一さんが、この時期“交配”とともに大切な作業の“芽カギ”をしています。
1株から2本の枝を伸ばし、その2本のうちの良い方だけを残して至高の1玉を育てるのです。

a0254656_185526.jpgスイカの苗からは、2本といわず何本も何本も脇芽を伸ばそうとします。
その脇芽を摘む作業それが芽カギです。1株1株を全てチェックして、毎日行う手作業です。

a0254656_18565759.jpgこの日は、私の取材にお付き合いいただき、お話をうかがったり撮影をしたりしていたのですが、大山さんはそうしながらもひと時も休まず、スイカの苗たちを見つめています。
目に付くと体が動かずにはいられず、ついつい芽カギ作業をするのです。

a0254656_18593016.jpg大山さんに美味しいスイカ作りについてたずねました。
「しっかり土作りもして、苗も育てて、定植したけんこうして元気なスイカが育ちよるたいね!これから俺がどれだけ手をかけてあげれるかで、スイカの美味さにつながるとよ!しっかり手をかけて、愛情持って育てるけん、美味かスイカの出来っとたい!スイカ作りにおいて、俺が絶対の自信を持てることは、この徹底してマメに行う手作業かなぁ・・・。」
スイカの匠の言葉が、私の心に深く共鳴しました。
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「大山ファーム」さんが育てた前シーズンのスイカは、有名フルーツショップ「千疋屋」さんで最高級スイカとして販売されました。
糖度は驚きの13度以上!スイカとしてはまさに最高級の糖度を誇ります。
しかも、スイカならではのあのシャキシャキとしたさわやかな食感がたまりません!

a0254656_1921938.jpg小玉スイカ『ひとりじめEX』も、今回取材した大玉スイカ『春のだんらん』も、元気に成長中です!!
「FLCパートナーズストア」では、「大山ファーム」さんの手間ひまかけたこだわりスイカをネット独占販売いたします。
数量限定の完全予約販売です!

商品の初回発送は、
小玉スイカ『ひとりじめEX』が4月上旬。
大玉スイカ『春のだんらん』が4月下旬。
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by flcps | 2013-02-25 19:31 | 夢スイカ | Trackback | Comments(0)

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」の芽カギ~交配作業 その2

FLC日記 2013年2月16日(土) 晴れ
熊本小玉スイカ『ひとりじめEX』の交配作業のお話です。
毎年、クリスマスに定植(ハウスに植え替える)し、45日ほど過ぎたこの時期にはスイカの苗に花が咲きます。
今日お話しする「交配作業」とは、スイカを実らせる花に受粉を行う大切な作業です。
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a0254656_11373654.jpg熊本県合志市(こうしし)の「大山ファーム」さんは、“夢”ブランドの農作物を育てる匠の農家さんです。
土壌微生物活性材『夢』を使って、元気で土壌バランスの良い土を作り、『夢』ブランドの「熊本スイカ」、「熊本キュウリ」をハウス栽培で育てています。
「大山ファーム」さんが育てるスイカは、2種類です。
小玉スイカの『ひとりじめEX』と、大玉スイカの『春のだんらん』です。

a0254656_11445399.jpgこの日は、3月下旬に販売を開始する小玉スイカの『ひとりじめEX』の交配作業です。
「大山ファーム」さんのスタッフ、宮木幸子さんに交配作業の説明をしていただきました。

a0254656_11461542.jpg「スイカには雄花と雌花があるとよ!ほら、これが雌花・・・」
「え?!そんな、雌花を摘んじゃって良いんですか?」私がたずねると、
「この雌花では、スイカを実らせないとよ。糖度がのった美味しいスイカを育てるために、小玉の場合は1株から2玉だけ育てるとよね・・・。しかもその場所が決まっていて、18節くらいに咲く雌花を交配させてスイカに育てていくとたいね!」

a0254656_11501818.jpgスイカは、3節ごとに花を咲かせます。
スイカを実らせるところまで、根本から約40枚の葉っぱを残し実らせるのです。
そうすることで、スイカ独特のあのシャリシャリ感がある糖度も乗った美味しいスイカができるのです。

a0254656_1154234.jpg宮木さんはお話を続けていただきました。
「そして、これが雄花ね!雌花と違って果実になるところが無いことはもちろん、こうしてたくさんの花粉をつけてるのがわかるでしょ?」

a0254656_11565389.jpgスイカの雄花と雌花は、何かが媒体をしてくれないと受粉が行われません。
最も有効なのはミツバチです。スイカ農家さんによっては、ハウスの中でミツバチを飼って、交配をさせるところもあります。

a0254656_1159273.jpgせっかく摘んじゃったので、その雄花と雌花で交配作業の様子を見せていただきました。
雄花の花びらを逆さにして、花粉を付けやすくします。

a0254656_120582.jpgそうして、約18節目に咲く雌花に受粉させていくのです。
1株に2玉の至高のスイカを育てるために、1つ1つ全て手作業で行っていくのです。
そして、その手作業にはもう1つ大きなメリットがあります。

a0254656_1213331.jpgこれは、その日の朝一番で交配作業が終わった雌花です。
その両サイドにピンクの毛糸が置いてありるのがわかりますか?これは大切な目印です。

a0254656_12162894.jpgこれだけのスイカの株がハウスには並んで成長しています。それも連棟立てのハウスに何棟もあるのです。
そうすると、そのスイカの株の成長の差が出てきます。
「大山ファーム」さんでは、交配(受粉)後、48日で出荷をします。そのために、この毛糸の印を10種類用意して、出荷のめどを全て管理しているのです。

a0254656_12195227.jpg「この毛糸・・・、結んだりしなくても飛んでいかないのですか?」とたずねると、
「スイカの茎にはたくさんの産毛が生えていて、それが毛糸を止めてくれるとたい!だから、紐じゃなくて毛糸じゃないといけないとよ!」と教えてくれました。
なるほど・・・。
それにしても、毛糸の色は10種類なんですね!最旬のタイミングできちんと管理できるように、それだけの種類を用意している「大山ファーム」さんは、こだわりの匠ですね!!
ミツバチで受粉させると、その管理はできません。1つ1つ全て手作業で行い、毛糸の印をしていくことで、最旬出荷の徹底管理ができるのです!!

a0254656_12263213.jpg「大山ファーム」代表の大山陽一さんにさらにこだわりを聞かせていただきました。
「毛糸も10種類、着果棒も10種類用意して、ベストタイミングで出荷できるように徹底管理し取るとたいね。でも、それよりもっと大切なのは、元気な雄花の花粉を交配させてあげることなんだよ!!そうしないと、絶対に美味しいスイカはできんとたい!!!」

a0254656_12334447.jpg大山さんによると、スイカの花が咲くのは9時前後です。そのタイミングを見計らって、その日に咲いた元気な雄花の花粉を、雌花に交配させてあげることこそ大切なのだそうです。
そんなこだわりの技を、サラッと笑顔でお話いただく大山さんは、まさにスイカ作りの匠です。
この時期は、大切な交配作業を1日たりとも欠かすことはできないので、全くお休みは無いのだそうです。それもこれも、至高のスイカを育てるため!惜しまぬ手間ひまと徹底管理で、昨年は有名フルーツショップ「千疋屋」さんで最高級スイカとして販売された実績を持つスイカを育てているのです。
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「大山ファーム」さんは、元気な雄花によってベストタイミングで交配をさせ、毛糸を使った徹底管理をしながら、小玉スイカ『ひとりじめEX』、大玉スイカ『春のだんらん』をしだてています。

その美味さは「千疋屋」さんが認めたほどです。
スイカでは最上級の糖度13度以上の甘さもさることながら、あのシャリッとした食感が高く評価されています!!

「FLCパートナーズストア」では、「大山ファーム」さんの最高級のスイカを、ネット独占販売いたします。
ただし、数量限定です!!
準備が整い次第、ホームページにアップいたします。
2月下旬からの先行予約販売受付を開始する予定です。
“スイカ好き”をうならせた、至高のスイカをぜひご賞味ください!!

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by flcps | 2013-02-16 12:54 | 夢スイカ | Trackback | Comments(0)

夢スイカ(小玉)「ひとりじめEX」の芽カギ~交配作業 その1

FLC日記 2013年2月15日(金) 雨のちくもり
「スイカの花は、咲くタイミングがあるし、一番良い花粉を受粉させたいので、毎日休むことなくハウスの中を見て回って、交配作業をしていかにゃんとたい!」
熊本県合志市の「大山ファーム」さんは、スイカの匠です!
小玉スイカ『ひとりじめEX』と大玉スイカ『春のだんらん』を育てています。
3月末に販売を開始する小玉スイカ『ひとりじめEX』には、たくさんの花が咲いています。
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これがスイカの花です。
見たことありました?
こんなに小さくて黄色い花は、とってもかわいらしいです。

a0254656_17414669.jpgスイカの花には、雄花と雌花があります。
手前の花粉がたくさん付いているのが雄花。花びらの下に、小さな赤ちゃんスイカが見えるのが雌花です。
ベストのタイミングで交配(受精)をさせなければなりません。

a0254656_17472012.jpg私がお邪魔した11時過ぎには、その日の交配作業は終了していました。
2月上旬だというのに、ハウスの中は、なんと31~32℃に保たれています。ハウスに入るなり、一瞬にしてカメラのレンズがくもってしまいました。

a0254656_17532531.jpg「大山ファーム」さんでは、苗床で育った小玉スイカの苗を、毎年クリスマスの12月25日に定植(ハウスに植え替えること)をします。これは、45日ほど前のスイカたちの様子です。

a0254656_18155378.jpg定植後、約1ヶ月間は、ピラミッドのような形状の「キャップ」と呼ばれる農業器材の中で、のびのびと育ちます。
この「キャップ」は、寒さ対策、湿度管理、“やけ”(急激な気温の上昇で、スイカの苗たちが焼けたような状態になり枯れること)防止をしてくれる大変優れもののです。私は、「命のテント」と称しています。

a0254656_18345272.jpgのびのびと育ったスイカの苗を、小玉スイカの場合3本に仕立てます。
メインとなる主幹を3本残し、それ以外の脇芽を全て取り除いていくのです。指で指し示していただいているのが脇芽です。この1本の苗から、小玉スイカはたった2玉の収穫です。

a0254656_18413097.jpgその至高の2玉を育てるために、不要な脇芽は全て手作業で摘み取ります。
ただし、葉っぱは残さなければなりません。根っこから数え、スイカの果実を実らせるところまで、葉っぱが40枚ほど無いと糖度がのらないからです。

a0254656_1850129.jpg現在の小玉スイカ『ひとりじめEX』の様子です。随分たくましくなりました。
すごく込み入っているように見えますが、それは「つる引き」という作業を行われているからです。
この写真では左側のハウスの通路の方へ、スイカのつるを曲げて引き戻して密集させます。そうすることで、元気な苗が育ち、スイカの果実をハウスのベストポジション(通路とハウスの端までの真ん中)に実らせることができるのです。

a0254656_18544083.jpg3本に仕立て、脇芽をかぎ、つる引きを行われたスイカの苗です。
1株から、見事に3本の成長点が伸びているのが、わかりますよね!
この状態まで完璧に手をかけてあげた後、スイカ達は花を咲かせるのです。毎日欠かすことのない“芽カギ”作業も、つる引きも、全てスイカ1株1株の様子を見ながら、行わなければならない手作業です。
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「大山ファーム」代表の大山陽一さんがお話いただきました。
「笠さんも知ってる通り、昨年俺が育てたスイカは、有名フルーツショップ「千疋屋」さんで最高級スイカとして販売されたでしょ・・・。それはもちろん自信にもなったし、大きな励みにもなったよね!!だけんね、昨年の俺に負けたくないとたい!今年はもっとうまかスイカば作りたかとたい!と思って、がんばりよるとたいね!!」

「大山ファーム」さんの小玉スイカ『ひとりじめEX』、大玉スイカ『春のだんらん』は、糖度が驚きの13度以上!スイカの糖度としては最高級です!!
しかも、スイカ本来の食感、あのシャリッと感がたまらないのです!!

「FLCパートナーズストア」では、「大山ファーム」さんの最高級のスイカを、ネット独占販売いたします。ただし、数量限定で!!
2月下旬からの先行予約販売受付を開始する予定です。
準備が整い次第、ホームページにアップいたします。

明日は、引き続き「大山ファーム」さんのスイカ作りについてご紹介します。
お楽しみに!!

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by flcps | 2013-02-15 19:21 | 夢スイカ | Trackback | Comments(0)

大玉スイカ「春のだんらん」 至高の1玉を育てるために

FLC日記 2013年1月31日(木) 晴れ
熊本県合志市(こうしし)の「大山ファーム」さんでは、大玉スイカ『春のだんらん』の苗が元気に成長していました。
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a0254656_17171335.jpgつい2週間ほど前までは、こんな感じでした。
スイカの苗の1株1株に、「キャップ」と呼ばれる白いテントをかけていたのです。
定植間もない幼い苗たちを守るためです。

a0254656_17211964.jpgこれを私は、「命のテント」と称しています。
寒さから守り、乾燥を防ぎ、水分を保つとても優れた農業用の器材です。
もしこのテントをかけなければ、ビニールハウスの開け閉めで、温度調節、保湿をしなければならず、大変な労力と手間ひまを要します。

a0254656_1728134.jpg定植後、約2週間ほどは、この「命のテント」に守られています。
もちろんこうして、日々その成長の様子は欠かさずチェックします。
「大山ファーム」代表の大山陽一さんはお話いただきました。「このテントをするようになって、定植後、ほぼ100%安定してハウスに落ち着いてくれるとたいね!これがなかったら、定植してからしばらくは、かかりっきりで、温度・湿度・水の管理をしてやらんといかんとたい。それをせんで良か分、時間も労力も他の作業に回せるけん、仕事の効率もすごく上がる、本当に優れもんばい!!」

a0254656_17434389.jpgでも、私は知っています。
けっして、テント任せにすることなく、大山さんが誰よりも朝早くから、栽培中の各ハウスを回り、温度・湿度・水分の調整のために徹底的な管理をしていることを!
しかも、ハウスの中の3層目のビニールを開閉する装置を、自らの工夫で取り付け、ハウスの入り口で一括操作するなど、その作業効率を上げ、もっともっと他の作業に時間と労力を費やして、本当に徹底した管理と、惜しまぬ手間ひまをかけています。

a0254656_17564965.jpgそんなお話を大山さんにしたところ、
「いやいや・・・。俺はただ、本当に美味かスイカば育てたかだけたい!誰にも負けんスイカを作って、食べた方が『たいぎゃ美味かった!(とっても美味しかった!)』という一言と笑顔が見たいだけたい!」と、少し照れくさそうにお話いただきました。
大山さんは、飾ることなく確実な仕事を徹底する、まさに匠です!!
お話を聞かせていただく度に、心の中に1本の強い“芯”を持っているといつも感じています。

a0254656_18115826.jpgさぁ、これからますます、匠によるスイカ栽培の徹底管理が続きます。
テントの中である意味守られてきたスイカの苗たちは、これから大山陽一という匠の手によって、元気に育ち最高級のスイカを作り出すのです。

a0254656_1824589.jpg1本の苗から収穫するのは、たった1玉だけの至高のスイカです。大玉スイカ『春のだんらん』は、1本1本が全て真剣勝負になります。
そうして精魂込めて作り上げたからこそ、昨年の「大山ファーム」さんのスイカは、あの有名フルーツショップ“千疋屋さん”で扱われた商品となりました。
糖度は13度以上!スイカとしてはもちろん最高級です。
その糖度に加え、大山さんのこだわり“最高級の甘さ&さわやかな食感”が、大人気の秘密です。

「大山ファーム」さんの手間ひまとこだわりのスイカを、「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売いたします。
これからがそのこだわりの栽培方法のスタートです。
随時、その様子はブログでご紹介していきます。

商品の初回発送は、
小玉スイカ『ひとりじめEX』が3月下旬。
大玉スイカ『春のだんらん』が4月下旬。
(いずれも予定です)
数量限定の完全予約販売です。

「大山ファーム」さんのスイカを一番楽しみにしているのは、誰よりも、この私ですね・・・。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2013-01-31 18:36 | 夢スイカ | Trackback | Comments(0)

大玉スイカ「春のだんらん」 定植作業

FLC日記 2013年1月22日(火) 雨
ご存知ですか?
かんぴょうからスイカができるんですよ!
その秘密はこうです。
スイカの栽培は、かんぴょうの台木にスイカの苗を接木して、根っこから下はかんぴょうで、その上はスイカといった、上下異種の植物で育つのです。
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これがその、まるで「ケンタウロス」状態で育つのですね。
根を張る力が強いかんぴょうの苗を台木として育てることで、元気なスイカの苗を育てるためです。
熊本県合志市の「大山ファーム」さんは、大玉スイカ『春のだんらん』や、小玉スイカ『ひとりじめEX』を育てる匠の農家さんです。
昨日に続き、「大山ファーム」さんのスイカの定植(ハウスに植え替えること)の取材日記です。

a0254656_16144717.jpg「大山ファーム」スタッフの宮木さんがスイカの苗を定植しています。
1本1本とても丁寧に植えていきます。
土の部分よりすぐ上にある双葉までがかんぴょうです。
その上は接木をしたスイカの苗がもうこんなに大きく育っています。

a0254656_16185090.jpgかんぴょうの苗も、スイカの苗も、「大山ファーム」さんの苗床で育てられます。
良い大きさまで成長したら、かんぴょうの苗にスイカを接木して、1本1本ポットに植え替えられ、約40日間ほどの成長を待ちます。

a0254656_16212297.jpg私が取材に伺った時には、もうすでにほとんどのスイカの定植作業が終わっていました。
「大山ファーム」代表の大山陽一さんが、スイカの苗を運んでならべていました。

a0254656_16234812.jpgならべられたスイカの苗は、1本1本「大山ファーム」スタッフの宮木さんの手によってやさしくやさしく定植されていました。
やさしく丁寧でも、すごくスピーディーな作業です。ハウスの中はとても暖かく、お手伝い(?)に来ている、娘さんの美貴ちゃんも、この写真の後はすぐに上着を脱いでいました。

a0254656_16305086.jpg定植が終わると、このように三角の白いテントをかけていきます。
これは、農業用の器材で、「キャップ」と呼ばれるものです。これが大変優れもので、まだまだ赤ちゃん状態のスイカの苗を、寒さから守り、乾燥を防ぎ、水分を保つという機能を持っています。
私は、「命のテント」と称しています。

a0254656_1634859.jpgスイカの苗たちは、定植後、約20日間をこの「命のテント」の中で過ごします。
最低気温が氷点下にもなるこの時期にスイカを栽培するには、このテントは欠かせないものです。
20日を過ぎたころには、このテントを押し出すほどに成長します。
そのころになると、“芽カギ”といって、不要な芽を摘んでいく作業が毎日続きます。
その様子は、また後日ご紹介しますね。

a0254656_1640125.jpg「大山ファーム」代表の大山陽一さんにお話をうかがいました。
「おかげ様で昨年のスイカは、大変好評でした。出荷した市場の方が、『大変です!あの有名フルーツショップ“千疋屋さん”が買い付けていきました!』と電話をしてきた時には、私も嬉しかったですね!!自分がやってきたことに間違いはなかった!自信を持っておススメできるスイカができたと確信しました!もちろん今年も、昨年に負けない美味いスイカを育てますよ!!」とお話いただきました。

a0254656_16513066.jpgこの日は、1月19日で冬のど真ん中ですが、日差しがあり暖かかたったので、お昼前には作業を終えないとハウスの中は暑くて作業どころではありません。
「大山ファーム」さんでは、この日に取材をさせていただいた、単棟立てのハウスや、連棟立てのハウスなど、数ヶ所で、定植の時期をずらしながら、大玉スイカ『春のだんらん』と、小玉スイカ『ひとりじめEX』を育てています。

a0254656_16572037.jpg「大山ファーム」さんのスイカは、糖度が驚きの13度以上と、スイカとしてはまさに最高級です。
昨年のスイカの中には、糖度が15度以上のスイカもあったとのことです。
「甘いだけでは絶対にダメ!甘さとさわやかな食感があって初めて“美味い”スイカになるとたい!」このこだわりが、“千疋屋さん”でも扱われる高級スイカになったのだと思います。

毎年毎年こだわり続けて育ててきた「大山ファーム」さんのスイカを、「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売いたします。
「大山ファーム」さんの、こだわりの栽培方法、匠の技をこれからも取材し、このブログでご紹介していきます。

商品の初回発送は、小玉スイカ『ひとりじめEX』が3月下旬で、大玉スイカ『春のだんらん』が4月下旬の予定です。
数量限定の完全予約販売です。
これからも、ブログ、または「FLCパートナーズストア」のホームページをぜひチェックしてください。

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by flcps | 2013-01-22 17:12 | 夢スイカ | Trackback | Comments(0)

大玉スイカ「春のだんらん」 かんぴょうとスイカの苗

FLC日記 2013年1月21日(月) 雨
さかのぼること、昨年の11月中旬。
大玉スイカ『春のだんらん』生産農家の「大山ファーム」さんの苗床のハウスにうかがいました。
そこには、見慣れぬ苗が元気に育っていました。
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ここは、スイカの苗床のはずですが、この苗たち、なんと、“かんぴょうの苗”です!!
では、どうしてかんぴょうの苗を育てているのでしょう?
それには、スイカつくりに欠かせない、驚きの秘密があったのです。

a0254656_117557.jpgこれは、今年に入り、1月19日に定植された大玉スイカ『春のだんらん』の苗です。
スイカは、なんとかんぴょうの苗に接木をして育てるのです。
わかりやすく言うなら、根っこから下はかんぴょう。その上はスイカという状態で育っていくのです。
「棚からぼた餅」とは聞いたことがありますが、「かんぴょうからスイカ」なんですね!!

a0254656_11153951.jpg11月下旬、「大山ファーム」さんの苗床は、お年寄りの社交場のようになっていました。
みかんやお菓子、お茶なども用意され、会話を楽しみながら黙々と作業を続けています。

a0254656_11174580.jpg「大山ファーム」代表の大山陽一さんのお父さんにお話をうかがいました。
「スイカはね、かんぴょうの台木にスイカの苗を接木して育てるとたい!かんぴょうは地面に根を張る力が強かけん、それで十分に栄養や水分を吸収して、スイカの苗を元気に育ててくれるとたいね!」
まるで、ギリシア神話に登場する半人半獣の種族の、馬の首から上が人間の上半身に置き換わったような姿をしている「ケンタウロス」のようですね。

a0254656_1124728.jpgかんぴょうにスイカを接木をする作業では、まず、スイカの苗の茎の部分をかみそりを使って斜めに切り込みます。
とても細かい作業ですが、熟練の技で丁寧にしかもスピーディーに作業は進んでいきます。

a0254656_11272918.jpg同時進行で、かんぴょうの苗の先端を切り、そこに爪楊枝を大きくしたような木の道具を使って、穴を空けていきます。

a0254656_11412630.jpg空けた穴に、先ほど茎を斜めにカットしたスイカの苗を挿して、接木作業は終了です。
それにしても、見事な作業ぶりです。
お父さんも、お姉さま方も楽しく会話をしながら、どんどんとかんぴょうにスイカの苗を接木しています。
「口ばっかりう動かしよらんで、手ば動かしなっせ!」なんて、冗談も出てとても楽しい雰囲気の作業場です。

a0254656_11471310.jpg「この作業ば、3日間もせにゃんとばい!そら~、その間には、お茶も飲まにゃん。お菓子も食べにゃん。みかんも食べにゃんたい。ばってん、楽しかば~い!!」
この地道な作業があってこそ、あの美味しいスイカが育つのだと思いました。
笑顔あふれる作業場で、皆さんの元気をもらって、スイカの苗たちもますます元気になりそうでした。

a0254656_11524131.jpgこれが接木作業が終わった苗です。
接木が終わったスイカの苗たちは、1株1株ポットに植え替えられ、定植(ハウスに植え替えること)までの間、この苗床で育ちます。
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ポットに植え替えられたスイカの苗たちは、まだまだやっとよちよち歩きを始めた赤ちゃんといったところでしょうか?
その間、徹底した温度と湿度の管理、水の補給をしながら、約1ヵ月後の定植の日まで、この苗床で育つのです。

「大山ファーム」さんの、昨年度の大玉スイカ『春のだんらん』は、なんとかの有名なフルーツショップ『千疋屋』さんで販売されていました!
最高級のスイカを育てる、まさに“匠”と呼べる農家さんです。

「FLCパートナーズストア」では、「大山ファーム」さんの高級大玉スイカ『春のだんらん』をネット独占販売いたします。
初回は、4月下旬の販売予定です。
また、小玉スイカ『ひとりじめEX』も元気に成長中です。
『ひとりじめEX』は、3月下旬の販売予定です。
これからも、『春のだんらん』、『ひとりじめEX』とも、その成長の様子、匠の技、その手間ひまや苦労、収穫の喜びを取材していきます。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2013-01-21 12:12 | 夢スイカ | Trackback | Comments(0)

夢スイカ(小玉)『ひとりじめEX』の定植 その2

FLC日記 2012年12月26日(水) 晴れ
スイカは、ケンタウロス?
皆さんは、ギリシャ神話に出てくる「ケンタウロス」をご存知ですか?
半人半獣の種族で、馬の首から上の部分が人間の上半身の銅像などを見かけたこともあるかもしれませんね!
実は、栽培されるスイカの多くも「ケンタウロス」みたいに、根っことその上部(葉っぱや茎、果実)とでは違う生き物?なんですよ!!
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熊本県合志市(こうしし)にある、匠の農家「大山ファーム」さんの、小玉スイカ『ひとりじめEX』のハウスに伺いました。
「大山ファーム」さんでは、毎年クリスマスの日に小玉スイカ『ひとりじめEX』の定植(ハウスに苗を植え替える作業)をします。

a0254656_17453497.jpg定植が終わったスイカの苗です。このスイカの苗、一番下の葉っぱ(双葉)から下は、なんと冬瓜(とうがん)なんです。冬瓜の苗にスイカの苗を接木(つぎき)してスイカを育てるのです。

a0254656_1750189.jpgこれは「大山ファーム」さんでもうじき定植する大玉スイカ『春のだんらん』の接木作業の一コマです。
『春のだんらん』の場合は、かんぴょうの苗にスイカの苗を接木します。
おっと・・・。
その模様はまた後日詳しくご紹介するので、今日はこのあたりにして、今回の主役小玉スイカ『ひとりじめEX』のお話に戻しましょう!

a0254656_17555013.jpg1棟が長さ100mほどもある連棟立てのハウスで、『ひとりじめEX』たちは育ちます。
2週間ほど前の写真です。
とても寒い日でしたが、空が澄み渡りとても太陽の日差しが気持ちよかったです。

a0254656_17582271.jpgハウスは、ビニールを4重構造にしています。
3月初旬の収穫に向け、スイカを育てるのですが、もちろん寒さ対策と、温度管理が非常に難しいので、微妙な温度調節もしやすいように、4重構造にしています。

a0254656_1812594.jpg昨日のブログで、ポットの中で育った苗を取り出し、このハウスに定植するところまでお話しました。
この日の作業はまだまだ続きがあるのです、その様子をご紹介します。

a0254656_1865446.jpg苗床で育った苗たちを、ここにお引越しさせるので、スイカにとってはすごいストレスになるはずです。
環境の変化、温度の変化、土の変化・・・、などなど。その中で、成長著しいこの時期に最も怖いのが、“やけ”と呼ばれる現象です。急激な気温の上昇で、スイカの苗たちが焼けたような状態になり枯れることです。
そこで登場するのが、「命のテント」と私が命名したものです。

a0254656_1812126.jpgこれが「命のテント」です。本当は、「キャップ」という農業用の資材(道具)です。このキャップが、苗たちを寒さ、湿度の管理、もちろん“やけ”から守ってくれるので、私は「命のテント」と呼んでいます。

a0254656_1824108.jpg「大山ファーム」のスタッフ、宮木さんがその作業を行っています。娘の美貴ちゃんもお手伝いです。
1枚1枚広げ、パラシュートのように広げながら苗に丁寧にかぶせていきます。

a0254656_1826109.jpg私もお手伝いさせていただきました。
1枚づつ広げて、パラシュートのようにきれいなピラミッド型になるようにそ~っと!
でもこれがなかなか難しく、宮木さんのようにあんなに手際よくはできないんです。

a0254656_1829282.jpg左の宮木さんがかけたキャップに比べ、私がかけたキャップはバラバラ!!
「きれいにならべるように!!」と、やり直しを命じられてしまいました(笑)。

a0254656_18315024.jpgキャップをかけられた苗たちは、約1ヶ月このままの状態で過ごします。
寒さ対策、湿度管理、“やけ”防止をしてくれる大変優れもののです。このキャップがなければ、この時期のスイカはなかなか育たないのだそうです。だからやっぱり、「命のテント」ですね!

a0254656_1975114.jpg根っこは「冬瓜」、茎から上は「スイカ」。まさにケンタウロス状態で育つ小玉スイカ『ひとりじめEX』は、3月上旬の収穫&出荷予定です。
これからも成長から収穫まで、その様子をご紹介していきます。

a0254656_18545520.jpgシャリっとした食感に加え、口の中に広がる糖度13度の果汁がたまりません!!
「大山ファーム」さんが育てた前シーズンのスイカは、有名フルーツショップ「千疋屋」さんで最高級スイカとして販売されました。
※写真はイメージです。
元気な土作りと、惜しまぬ手間ひまで最高級スイカを育てる匠の農家「大山ファーム」さんの小玉スイカ『ひとりじめEX』、大玉スイカ『春のだんらん』を「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売いたします。
1番果から育つ、特選の最高級スイカの完全予約販売です。
2月下旬あたりから、先行予約受付をスタートしたいと考えています。
スイカ好きがうなずく、最高級のスイカです。
お見逃しなく!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2012-12-26 19:13 | 夢スイカ | Trackback | Comments(0)

夢スイカ(小玉)『ひとりじめEX』の定植 その1

FLC日記 2012年12月25日(火) 雪のちくもり
熊本小玉スイカ『ひとりじめEX』の定植作業の取材に伺いました。
熊本県合志市(こうしし)の「大山ファーム」さんは、“夢”ブランドの農作物を育てる匠の農家さんです。
土壌微生物活性材『夢』を使って、元気で土壌バランスの良い土を作り、『夢』ブランドの「熊本スイカ」、「熊本キュウリ」を育てています。
「大山ファーム」さんが育てるスイカは、2種類です。小玉スイカの『ひとりじめEX』と、大玉スイカの『春のだんらん』です。
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毎年、クリスマスは小玉スイカ『ひとりじめEX』の定植(ハウスに苗を植え替えること)の日です。
この小さな苗から、あの甘いスイカができるんですよ!!

a0254656_18315619.jpgポットの中で育った、スイカの苗です。作業がしやすいように、2個ならべてハウスの中に配置していきます。
箱に並んで入っている状態で、十分に水をかけおき、今日の定植後は水をかけません。この時期は、水をかけすぎると凍ったりして、苗が弱るからだそうです。「大山ファーム」さんがこだわりぬき作り上げた元気な土で、のびのび育つことでしょう!!

a0254656_18491436.jpgさぁ、それでは、定植の手順を説明していきますね。
まずは、「大山ファーム」の大山陽一代表が、このようにしてスイカの苗をハウス中にならべていきます。

a0254656_18434679.jpgその作業中も、現在収穫の時期を迎えているの『夢キュウリ』の出荷状況について、業者さんから連絡が来ていました。
どうしても「大山ファーム」さんの『夢キュウリ』が欲しいとのことで、業者さんが「なんとか、なんとかうちにお願いします!」と粘り強い交渉をされているようでした。大山さんが育てる『夢スイカ』もそうですが、現在出荷真っ最中の『夢キュウリ』も業者さんが収穫を待っていて全て買い上げていくほどの大人気商品です。
「なんとかその分はそろえましょう!」と商談成立のようです。

a0254656_18505355.jpg1棟が100m近くもある大きなハウスです。ならべられたスイカの苗は、次々に定植されていきます。
大山さんのお母さんと、スタッフの宮木さんが手際の良くどんどんと定植していきます。冬休みになり今日は一緒に来ている娘の美貴ちゃんもお手伝いしているのかな?

a0254656_185556.jpg二人の手際の良いこと良いこと!!ポットから優しく苗を土ごと出すと、あっという間に定植してきます。
「すみません。ちょっと止まっていただいていいでしょうか?」とお願いしないと、手元がぶれている写真しか取れないほどです。

a0254656_18575661.jpgポットの中にはしっかりと根をはっていました。
「本当なら、この苗も自分達で苗床を作って育てたいんだけど、この時期はどうしてもキュウリの収穫・出荷があってできないんよね!だから、長年お付き合いをしている信頼できる業者さんから苗を買って毎年クリスマスに定植してるとたい!!」と、宮木さんがお話いただきました。

a0254656_1905372.jpg宮木さんはさらに続けてお話いただきました。
「もう少し大きくなってからでも良いのだけど、小さいほうが作業効率も良いし、何より、ここの土でできるだけ早く育ててあげたいので、クリスマスに定植できるように逆算して注文して、今日届いた苗をすぐに定植してるとよ!」
思わず、「なるほど!!!」と出てしまいました。「大山ファーム」さんのこだわりですね!

a0254656_1982592.jpg定植作業は、これだけで終わりません。
その続きは、また明日ご案内いたしましょう!!
ちなみに、「大山ファーム」さんのハウスは、こだわりのビニール4枚構造です。
まだまだ寒いこの12月に定植をするのですから、温度管理がとても難しく重要なんです。
その難しい温度管理をマメにできるように、4枚のビニールで調整します。そこまで手をかけ最高級のスイカを育てているのですね!!
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※写真はイメージです。
クリスマスに定植した「大山ファーム」さんの熊本小玉スイカ『ひとりじめEX』は、3月上旬頃収穫予定です。
驚きの、糖度13度以上になる、シャキシャキとしたあま~いスイカを「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売いたします。
これからの成長の様子、「大山ファーム」さんのこだわりの手間ひま、最後の収穫まで、全て取材してご紹介していきます。ぜひ!ご期待下さい。
明日は、定植の様子の続きをご紹介します。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2012-12-25 19:34 | 夢スイカ | Trackback | Comments(0)