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2019年 05月 18日 ( 1 )

甘熟いちじく 芽吹きと芽カギ作業 弱い芽を残し確実に実らせる匠の技

FLC日記 2019年5月18日(土) 雨(強風)
「新芽が、こうして下から芽吹くように、冬の剪定でしとるとたいね。だけん、こうして母枝から芽吹く結果枝は勢いが強くない言うならば弱い枝になるとたい。でも、そうすることで確実に1節目からいちじくが実るようにしとるとたい。」
匠の農家さん「小春農園」代表の小原正宏さんが、そう話しながら不要な新芽の芽カギ作業をしていました。
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a0254656_17015136.jpg匠の技で冬の剪定作業を施したいちじくたちは、この時期新芽を芽吹かせます。
その中で、必要な芽だけを残し、こうして不要な芽の芽カギ作業を行っています。

a0254656_17051792.jpg熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(令和元年)も「小春農園」さんの『山あいの甘熟いちじく』をネット独占販売いたします。

a0254656_17041574.jpgここは、熊本県山鹿市鹿北町にある、生産者の「小春農園」さんの、山あいの『甘熟いちじく』の栽培ハウスです。
1週間ほど前に、今年も「小春農園」さんの、山あいの『甘熟いちじく』の芽吹きの様子を現地取材に行ってきました。

a0254656_17095512.jpg「小春農園」さんでは、このとてものどかな山あいの里山で、甘さにこだわった『甘熟いちじく』を育てています。
ハウスと言えども、あくまで雨風からイチジクの果樹や果実を守るためのもので、屋根を目的としたハウスです。

a0254656_17114099.jpg4月下旬から5月上旬にかけて、いちじくは新しい芽が芽吹いてきます。
冬の剪定と、この時期までの徹底管理で、今年勢いが強すぎない元気な新芽が芽吹いてきました。

a0254656_17123578.jpg「小春農園」さんでは、「一文字整枝法」と言う栽培方法で『甘熟いちじく』を育てています。
1本の果樹から両サイドに主幹を伸ばし、それを1列になるよう仕立てて管理する栽培方法です。
また、果樹の下草をあえて伸ばしながら栽培する“草生栽培”と言う方法で育てています。

a0254656_17133408.jpg「笠さん!今日は草刈りばするとたい。」
小原さんがそう言いながら、仮払い機(草刈り機)をもってハウスへと向かいました。

a0254656_17150686.jpgこののどかな山あいには野生動物もたくさん生息しているため、フェンスをはり、イノシシやタヌキから大事ないちじくを守っています。
「草刈りの前に1列残しといたとこの芽カギばするけん、見ていくと良かたい。今年もしっかり下から芽吹いとるばい。」と小原さん。

a0254656_17184501.jpgこちらは、毎年春先に行う剪定作業の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

a0254656_17212434.jpgもちろん「小春農園」さんの、山あいの『甘熟いちじく』も、収穫時期のみならず、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
剪定の際に、母枝の下から結果枝が芽吹くように、匠の技で剪定していました。

a0254656_17243886.jpgその匠の剪定をふまえての現在の様子です。
「母枝の先端の下の方から結果枝が芽吹くように全部剪定しとるとたいね。基本的には母枝から結果枝は1本しか残さんけん、それ以外に芽吹く芽は全部この時期にかいでしまうとたいね。」
小原さんは私のそう説明しながら作業を進めています。

a0254656_17281197.jpg「植物の栄養は、幹の上の方を通りやすかたい。だけん上から芽吹いた新芽は、たくさんの栄養でどんどん伸びて、枝が伸びることがメインとって、いちじくの果実が実るのが遅くなるとたいね。」

a0254656_17314016.jpg「その写真ば撮りよる結果枝を残してそれ以外の母枝から出る芽は全部かいだしまうとたい。その枝に栄養を集中させて、1節目からしっかり良か果実の実るごつしていくわけたい。」

a0254656_17345722.jpg「私もやってみて良いですか?」と言うと、
「もちろん良かよ。笠さんは舞人氏見てきたけん分かるど?」とのこと。
少しだけお手伝いをしました。

a0254656_17363877.jpg右上にあるのがこの母枝の結果枝です。
それ以外の新芽は全てかいでいきます。
上の写真と見比べて頂くとわかりますが、この写真の人差し指の先にあった新芽を私が積み落としたのです。

a0254656_17391886.jpg「1本の母枝に、勢いが強すぎない結果枝を残すでしょ?すると、きちんと1番下(1節目)から果実が実って、この母枝の分の全ての栄養ば使うけん、大きくて甘かいちじくの果実のできるとたい。」と小原さん。

a0254656_17453206.jpg「もういちじくになる部分がちゃんと1節目から芽吹き始めてますね!」と言うと、
「おぉ!笠さんも随分詳しくなったねぇ~。まだまだ手のかかるばってん、それを収穫までしっかり育てていかにゃんとたい。」と小原さんは自信の笑顔で答えました。

a0254656_17544989.jpgこれは8月上旬の写真です。
芽吹いた新芽が成長し、葉っぱごとに果実を実らせています。
将輝さんがお話しされたように、一番下の最初の葉っぱのところから確実にいちじくが実っています。

a0254656_17153119.jpg匠の技で、確実に1節目から実る「小春農園」さんのいちじくは、着果枝に下から順番に実っていきます。
ですから、最初に収穫を迎えるいちじくは、こんなにも大きく成長するものもあるんです。
そこで、毎年購入いただくお客様はそれを知っていて、どうしてもその大きないちじくを注文したく、早い方は昨年の最終発送が終わると同時に、今年の初回発送のご予約をいただくほどの人気なのです!

a0254656_17501991.jpg出荷は今年も8月上旬からの予定です。
そして毎年その前には、その年の山あいの『甘熟いちじく』の味を小原さんと一緒に確かめて出荷します。

a0254656_17565575.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの山あいの『甘熟いちじく』をネット独占販売いたします。
いちじくは、樹上で完熟させないと、本当の美味しさになりません。

a0254656_17422802.jpg樹上完熟の甘さにこだわった『甘熟いちじく』を、朝採り即日発送で全国のお客様にお届けします。
ぜひ、いちじくの本当の美味しさを味わってください!
これからも、取材を続け、その成長の様子や惜しまぬ手間ひま、匠の技をご紹介いたします。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2019-05-18 17:58 | 甘熟イチジク | Trackback | Comments(0)