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2015年 03月 13日 ( 1 )

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)

FLC日記 2015年3月13日(金) くもり時々晴れ

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_16563344.jpg「この“主幹から”でてる“母枝”には、こうして“結果枝”を切った跡が、15個あるとたいね。要は、15年以上頑張ってきて、毎年毎年良いいちじくを育ててくれたとたい。でも、今年この主幹を切ることにしたとたい。しっかり頑張ってきてくれたけん、「お疲れさん!!本当にありがとう!」って気持ちで、今から切るばい。」

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_1702369.jpg「小春農園」代表の小原正宏さんが、私にそう説明すると、場所を移り主幹の根元の切る場所を少しさみしそうに眺めていました。
新しい主幹がしっかりと成長したのを確認し、長年頑張ってきた主幹を切り、いちじくの果樹を若返らせるのです。
甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_1743124.jpg
「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの、山あいの『甘熟いちじく』をネット独占販売いたします。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_1765259.jpg最も甘さが乗り、美味しいと言われる、樹上完熟にこだわり、自ら『甘熟いちじく』と命名した、至高のいちじくは、「FLCパートナーズストア」の大人気商品です。
本日は、昨日に続き、栽培地にて現地取材してきた、「小春農園」さんの“匠の剪定作業”の様子を、ご紹介いたします。
主幹を作るお話の後編です。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_1714437.jpg「小春農園」さんの『甘熟いちじく』の栽培ハウスは、熊本県山鹿市鹿北町の自然豊かな山あいにあります。
ハウスは、あくまで雨風からイチジクの果樹や果実を守るためのもので、屋根を目的としたハウスです。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_1732051.jpg昨日のブログで、結果枝を誘引して倒し、主幹に育て上げる作業についてご紹介いたしました。
その作業をしているのは、小原さんの息子さんで専務の小原将輝さんです。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_17354586.jpg「小春農園」さんでは、代表の小原さんの豊富な経験と卓越した技術に加え、大学で果樹栽培を専門的に学んだ知識が重なり、二人の匠が中心となって、様々な“本物”と呼べる農作物を育てています。
写真は、究極の柑橘『せとか』の収穫時に撮影したものです。
究極の柑橘『せとか』は、現在、「FLCパートナーズストア」で、大好評発売中です。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_1741049.jpg「小春農園」さんでは、大切に育て上げ収穫した『せとか』から、選びに選び抜いた“極選”の『せとか』を、この化粧箱に入れて『プリンセスせとか』として出荷しています。

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甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_17435118.jpg昨日のブログの最後に、“蘖(ひこばえ)”から主幹を育てるところまで紹介しました。
イチジクの果樹は、栽培している果樹が枯れても、そこに新しいいちじくの果樹を植えたところで、上手く育ちません。
ですから、古くなった主幹を新しい主幹と差し替えて、果樹を若返らせ長期にわたって栽培していくのです。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_17534661.jpg“蘖(ひこばえ)”とは、樹木の根元付近や切り株付近から芽吹く、言わば“脇芽”のことです。
これは、弊社(株式会社旬援隊)の敷地内にある、桃の木の“蘖(ひこばえ)”です。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_1756820.jpg2年前に数本芽吹いた“蘖(ひこばえ)”から、この1本を残しておきました。
桃の木がずいぶんと古くなってきたので、いずれはこの“蘖(ひこばえ)”を立派に育て、桃を栽培しようと思っています。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_1813739.jpgさて、「小春農園」さんのいちじくの剪定作業に話を戻しましょう。
「“蘖(ひこばえ)”からの主幹が、しっかり育ったけん、最初の主幹を根元から切るばい。」

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_181136.jpg「このあたりかなぁ・・・。最後は“母枝”は左右1本ずつしか残さんだったばってん、ホントよく頑張ってくれたばい。」
小原さんは、まるで長年一緒にいた戦友と別れるかのようで、ちょっぴりさみしそうでした。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_1813592.jpgいよいよ鋸(ノコ)が入りました。
決断後は、とても切れの良いリズミカルなノコの音と共に、古くなった主幹が切られていきます。
そして、切り終わると・・・

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_1815474.jpgノコが止まり、主幹はすっかりと切られました。
小原さんは、切り口にそっと左手を乗せました。
言葉にはしませんでしたが、きっと「ありがとう!!お疲れさん!」と言っているようでした。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_18265371.jpg切り口は、中央付近まですでに弱っていました。
果樹は、こうして切っても、治癒能力があり、カルス(癒合組織)を発達させて自ら傷口を塞ぎます。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_18293671.jpgしかし、ここまで大きな切り口では、治癒する前に病気が入る恐れがあります。
今まで、主幹だったところです。
ここから病気が入ったら大変です。
そこで、小原さんは殺菌効果のある薬剤を切り口に丁寧に塗りました。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_18442124.jpg「次の主幹の準備をしながら、それがきちんと育つと古い主幹は切って、果樹を若返らせるとたい。常に、3年先、5年先、いやもっとかなぁ~。先々を見据えて段取りをして、このいちじくたちと長く付き合っていくわけたいね・・・」
小原さんは、そう言いながら、次の作業へ移りました。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_18485371.jpg昨日、今日と2日にわたり、いちじくの「新しい主幹を作る」お話を現地取材にてご紹介しました。
美味しいいちじくを育てるためには、さらに結果枝の匠の技の剪定作業があります。
その様子は、また後日このブログで詳しくご紹介いたします。

甘熟イチジク 匠の剪定作業2015 その2(新しい主幹を作る:後編)_a0254656_1852254.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年(平成27年)も「小春農園」さんの『山あいの甘熟イチジク』をネット独占販売いたします。
8月中旬からの発送予定です。
これからも、『山あいの甘熟イチジク』の成長の様子、匠の惜しまぬ手間ひまなど、現地取材にてこのブログでご紹介していきます。
今年の『山あいの甘熟イチジク』にも、ぜひご期待ください!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2015-03-13 18:53 | 甘熟イチジク | Trackback | Comments(0)