FLC日記 2025年10月12日(日) 晴れ時々曇り
令和7年9月26日(金)「ayuberry farm」さんの熊本県産高級イチゴ『さがほのか』の定植作業が終わりました。


今年も初夏から秋口にかけ、自らこの苗たちを育て上げ、それらをこうして規則正しくとても丁寧に栽培ハウスに定植しています。
これから徹底的な温度と水管理を行いながら、たくさんの手間ひまと匠の技で栽培し、11月下旬には今期の初出荷予定です。

熊本の旬の食材を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本県山鹿市の「ayuberry farm」さんの『完熟さがほのか』を令和7年度もネット独占販売いたします。

完熟した『さがほのか』だけをナイトハーベストで収穫し、即日発送でお届けするので、商品名を『完熟さがほのか』としています。
美味しさはもちろんのこと、その安全性にも徹底的にこだわった『完熟さがほのか』ですので、昨年度は2週間待ち当たり前の大人気商品となりました。

熊本県山鹿市の「ayuberry farm」さんの『完熟さがほのか』の栽培ハウスに、定植の様子を取材に伺いました。
向かう途中で「ayuberry farm」さんの吉田幸浩さんと車ですれ違い、
「俺はちょっと苗床に行くけん、うちんとがおるけんハウスに行ってみるとよかよ!」
とのことでしたのでそのまま現地取材に伺いました。

「笠さんだろ?ちょっと待ってね。今、潅水の準備をしてるので!」と奥様。
「はい!ではもう写真を撮り始めていいですか?」と言うと
「良いわよ!」といつもの明るい声で返事が返ってきました。

今年も実に良い苗ができていました。
このあたりは数日前に定植を終えたとのことで、もうすっかり元気に成長しています。
「さっきすべての定植が終わって、主人は苗床に行ったとことたい。」と奥様。

「ここに来る途中でちょうどすれ違ってそう伺いました。こうして定植を終えると、いよいよって感じですね!」と言うと、
「そうね。今年もしっかり手をかけて育てるわよ。まずは急に日が照ってきたけん、植えたばかりの子たちに水を与えようと思ってね!」

奥様はそう言いながら潅水(農作物に水を与えること)チューブに水を通しました。
栽培ハウスは畝(うね)を立ててあり、そこにあらかじめ潅水チューブを設置してあります。
とてもバランスよく万遍なく水が出はじめました。

「ハウスの右側の子たちはもうしっかりと葉っぱが良い色になってきているでしょ?この数日なので、今日植えた子たちもすぐに追いついてくれると思うけどね!」
本当に自分の子供たちを見るかのような目で温かく見守っています。

もちろん今年も苗たちの向きをきちんとそろえて定植してあります。
イチゴはランナーと言って親株からツルを伸ばしそこから新しい苗ができます。
親株とつながっていたランナーを畝の内側にそろえて定植するのです。
「今年は来れませんでしたけど、熱消毒をしたんですよね?」と尋ねると
「そうそう!それをせんと苗たちに病気や害虫が付く可能性があるからね!」と奥様。

こちらは以前取材した7月中旬の様子です。
この日、吉田さんご夫婦は、熱消毒の為のビニールを一面に張っていました。
夏の時期、地面にはビニールをはり、ハウスを締め込み熱消毒を行います。

「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「ayuberry farm」さんの『完熟さがほのか』の栽培の様子も、収穫時期のみならず年間を通して現地取材を行いブログで紹介してきました。

こちらは熱消毒の為のビニールはりの際に回収した、前の時期の『完熟さがほのか』の根や茎です。
これらを残しておくと、病気が入る恐れがあるので、こうして徹底的に回収します。

ビニールはりの翌々日に撮影した、熱消毒中のハウスです。
もちろん締め切ってあるので、外から撮影しましたが、ハウスの中は80度にもなるそうです。

「今年も安全にこだわり徹底されていますね!」と言うと、
「そうね!強い薬剤を使って消毒する方法もあるけど、やっぱりイチゴは直接生で食べることが多いでしょ?」

「だから安全性だけは本当にこだわってるわよ。美味しさももちろん大事だけど、やっぱり何より安全性だからね。」奥様が強いこだわりを話しました。
こちらは以前取材した収穫を始めたばかりの11月中旬頃の様子です。

「ayuberry farm」さんは、害虫や病気を駆除するために、何より安全性を追求し、消毒や農薬を使用せずに土作りをしてきました。
もちろん定植してからは農薬も一切使用しません。
ですから私は収穫の時期に取材に伺うと、その場で洗うこともせずに採れたてのイチゴをその場で食べています。

「今年もしっかりと手をかけて育てていくわね。そして11月下旬からは笠さんのお客様には出そうと思っているの。」とのこと。
この時期栽培ハウスにはまだビニールをはっていません。
イチゴの苗たちにいったん寒さを感じさせ、それから地面にはマルチビニールそしてハウスにもビニールをはり加温し栽培するのです。

先ほどの奥様のお話にもあったように、今期も11月下旬よりの出荷を予定しています。
11月中旬より収穫は始まるのですが「ある程度の収量がある中から、本当に良いものを選び抜き出荷したい!」と言う、「ayuberry farm」さんのこだわりあってのことです。

「FLCパートナーズストア」では、「ayuberry farm」さんの熊本産高級イチゴ『完熟さがほのか』を今期もネット独占販売いたします。
写真を見るとあの美味しさが私の口の中によみがえってきました。

11月下旬が待ち遠しいですよね。
でも、一番そう思っているのは仲良しご夫婦が育てる安全で美味しい『完熟さがほのか』が本当に大好きな、私かもしれません。
これからも、栽培の様子を現地取材して紹介してきます。
お楽しみに!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
『FLC日記』は「にほんブログ村」の
ランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、
ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!

にほんブログ村
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-244657320"
hx-vals='{"url":"https:\/\/flcps.exblog.jp\/244657320\/","__csrf_value":"036abd6ec3e3b1b13650258349a4bd2e53a2a2fa74087e8d6b2448dc13ebc81a4101a4d7935c2072e40057ea7f7739665b8eadcacfca27bee281d3a1ca3ed6cc"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">