FLC日記 2024年11月19日(火) 晴れ
「今年(令和6年度)は記録的な暑さとその後の猛烈な残暑で、色づきが少し遅れてますが、1玉1玉はすごく大きく充実してます。おそらく12月には収穫ができ、年内の出荷及び配達も可能だと思います!」
「小春農園」の小原将輝専務にそう連絡をいただき、さっそく現地取材に行ってきました!
匠の農家さん「小春農園」さんの、柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』が、今年も順調に成長しています!
私はもう10年以上こうして現地取材をしてきましたが、今年が一番玉太りが良いようです。
この時期、デコポンは果実の成長(肥大)が止まり、色が抜け、そこからこのように色付いていく時期です。
将輝さんのお話にもあったように、デコの辺りはまだ青さが残るものの、早いものはこうして色づいています。
ここは、熊本県山鹿市鹿北町にある、「小春農園」さんのデコポンの栽培ハウスです。
木造のハウスは、入り口付近から見ると、奥が確認できないほどの広さです。
収穫は12月末もしくは1月上旬から始める予定です。
この時期は、全体的には色が抜けた果皮が色づき始めている頃です。
徹底した温度と水管理を行いながら、毎年変わらぬあの美味しさに仕上げていきます。
「小春農園」さんの『デコポン(肥後ポン)』は、ネット独占販売する「FLCパートナーズストア」の、大看板商品です。
リピート率が、ダントツのナンバー1で、全国に多くの熱烈なるファンとなるお客様がいらっしゃいます。
見た目の美しさもさることながら、やはりデコポンの糖度と酸味のベストバランスが、その人気の秘密です。
今年も、至高のデコポンを育てるべく、「小春農園」さんでは、この最後の1ヶ月を徹底した温度管理で最高の味に仕上げていきます。
流通果実としての「デコポン」は熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標です。
※「デコポン」は熊本果実連の商標登録のため「FLCパートナーズストア」では、『肥後ポン』での販売となります。
9月中旬の「小春農園」さんの「デコポン」の栽培ハウスで撮影した写真です。
この頃は、デコポンの果実はまだまだ肥大が進んでいる頃です。
こちらは10月下旬の肥大が終わり果皮の色が抜け始めたころの様子です。
熊本の旬を販売している「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「小春農園」さんの『デコポン』の栽培の様子も、収穫の時のみならず、もう何年もこうして年間を通して現地取材してきました。
こちらは現在の様子です。
私は男性の中でも割と手が大きな方です。でも、その手に収まり切れないほどの大きさに成長していました。
色付きが早いデコポンの様子です。
デコポンは、このデコと呼ばれる特徴的な形の出っ張った部分が最後に色づいてきます。
デコポンは開花が4月下旬頃から始まり、開花から収穫まで約8ヶ月ほどの期間を要します。
以前取材した収穫前の様子です。
「小春農園」さんでは、ハウスと言えども、ボイラーを焚き加温して育てるのではなく、あくまで雨風や病気、害虫からデコポンたちを守るためのハウスです。
ですから、温度調整はハウスの屋根の開け閉めでのみ行っています。
これから、収穫を迎えるまで、匠の判断で、ハウスの開閉をしてハウス内の温度を調整するのです。
当然、ハウス内に風が吹きます。
「小春農園」さんでは、『デコポン』をこうして1玉1玉吊るしながら育てます。
果実の成長に伴い、枝が折れるのを防ぐためと、デコポンが枝や葉、果実同士でぶつかることを防ぐためです。
今年の収穫の様子を取材した際に撮影した、小原さんご夫婦のツーショットです。
「小春農園」さんでは、代表の小原正宏さんの長年デコポンを育ててきた豊富な経験と、卓越した技術、奥さまの美子さんの惜しまぬ手間ひま、さらには大学で専門的にデコポン栽培を学んだ、専務の将輝さんの新たな知識が重なり、最高級のデコポンを毎年作り上げています。
小原将輝専務です。
将輝さんは、熊本限定栽培品種のデコポン『ひのゆたか』を開発した大学の先生から、直接指導を受けた愛弟子です。いわば、デコポンのスペシャリストなんです。
本日、紹介している『デコポン(肥後ポン)』の他にも、清流の里の『原木(げんぼく)しいたけ』(写真)、『ザ・みかん』、そして、2月には究極の柑橘『せとか』、幻の柑橘『麗紅』、春からは、『幻の白い長生たけのこ』、『甘熟いちじく』、和栗の最高峰『美玖里』なども栽培していて、いずれも“本物”と呼べる食材で、全て「FLCパートナーズストア」でネット独占販売しています。
その中でも、ダントツの人気を誇るのが、この『デコポン(肥後ポン)』です。
黄金比と呼ばれるベストバランスの、糖度13度以上、酸味1.0~1.2に仕上げられた「小春農園」さんの『デコポン(肥後ポン)』は、老若男女を問わず、誰もが「美味い!」と思える“本物”の味わいです。
「小春農園」さんでは、2種類の『デコポン』を育てています。
樹上完熟デコポン『ひのゆたか』と、蔵出し完熟デコポン『不知火』です。
『ひのゆたか』は、収穫後追熟を待たずに、樹上であのベストバランスの糖度と酸味になる特別なデコポンで、熊本限定栽培品種です。(出荷は12月下旬~3月下旬まで)
また、『不知火』は、「小春農園」さんの昔ながらの土壁の蔵で、じっくりと完熟させベストバランスになったものだけを出荷します。
(出荷は4月上旬~6月中旬まで)
「FLCパートナーズストア」では、今年度も「小春農園」さんの柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』をネット独占販売いたします。
ただし、完全予約制での数量限定販売です。
早ければ12月中旬より、先行予約の受付をスタートいたします。
これからも、このブログ及び「FLCパートナーズストア」のホームページをお見逃しなく!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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