人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

FLCパートナーズストア

flcps.exblog.jp

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)

FLC日記 2024年11月6日(晴れ)
「本日、玉割り(試食)をして、糖度検査も行いました。10度を超えていたので、この時期のスイカとしては十分な甘さになると思います。出荷日は11月15日(金)と11月19日(火)の2回で、数量限定での販売でお願いします!」
匠の農家さん「岡山農園」の岡山祐大さんからの連絡がありました。

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_19054739.png

いよいよ令和6年より秋スイカ『だんらん』の販売を行います!

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_19081134.jpg熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(令和6年)より、匠の農家さん「岡山農園」さんの、熊本県産秋スイカ『だんらん』のネット独占販売にむけ、現地取材を重ねながら全力準備中です!

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_19133391.jpg現在の栽培地の様子です。
秋スイカ『だんらん』は数ヶ所の単棟建てのハウスの中で栽培されています。ここは熊本県山鹿市鹿央町にある匠の農家さん「岡山農園」さんの柴葉ハウスです。
冒頭の岡山祐大さんのお話を補足すると、収穫前に糖度検査を行い出荷日を決定する作業を本日行ったということです。

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_19183666.jpg日本一のスイカの産地である熊本県では、3月下旬から7月上旬まで主にスイカを出荷します。
熊本県産のスイカの旬は4月から6月です。
弊社でも6品種のスイカを販売していて「岡山農園」さんでは4品種を出荷いただいています。

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_19294161.jpgスイカは、一般的には、糖度が11度を超えると「美味しいスイカ」、12度を超えると「とても美味しいスイカ」と言われています。
そんな中、「岡山農園」さんが育て上げる春先から初夏にかけてのスイカたちは軒並み糖度が13度を超えるほどにもなるのです。
ただそれは、冬から春先に栽培し冬の寒さを耐えながら育つのでそうなりますが、秋スイカはそうはいきません。

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_19320876.jpg糖度は9度前後と言ったところになります。
そこを匠の惜しまぬ手間ひまと、徹底管理、たくさんの匠の技で11度を超えるほどに仕上げてきたのです。

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_19351521.jpg「岡山農園」さんは、お父様(忠和さん)、お母様(文代さん)と、和功さん佑大さんのご兄弟で、最高級のスイカを育てる、まさに“匠”の農家さんです。
お父様、お母様の豊富な経験と、若いお二人の研究心、新しい技術を取り入れる向上心とが大きな力となり、“本物”と呼べるスイカやメロン、様々な野菜などを育てています。
現在はお母様と兄弟とで栽培しています。

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_19394512.jpg栽培の様子を少し紹介しましょう!
こちらは9月中旬に撮影した秋スイカ『だんらん』のスイカの花です。
スイカは、雄花と雌花が別々に咲く雄雌異花の植物です。

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_17473336.jpg自然界では、昆虫たちが雄花と雌花の間を飛び回り、受粉するのですが、ここはハウスの中のため、手作業で受粉させる必要があります。
こちらが、雌花に雄花の花粉をつける交配作業の様子です。

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_19441083.jpg受粉がきちんとできて、スイカの果実が成長し始め一定の大きさになると、着果棒と言う目印を立ててスイカの収穫時期を徹底管理します。

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_17502806.jpg赤い着果棒が手前にあり、左手奥には青い着果棒が建てられているのがわかりますか?
「岡山農園」さんでは、3日ごとに着果棒の色を変えて、出荷の時期を徹底管理しています。

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_19493264.jpg収穫時期を逆算しながら最後に施す徹底作業がこちらの“玉返し”です。。
満遍なく日を当て、果皮を均等に色づかせ、果実も全てが美味しくなるように、5回~6回ほどスイカの向きを変えながら育てるのです。

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_23140517.jpgたくさんの手間ひまと匠の技、大切に育て美味しく仕上げる強い思いの元、まもなく収穫を迎える秋スイカ『だんらん』を、朝採り、即日発送でお届けします。
その新鮮さがわかるようにつる付きで出荷いたします。

秋スイカ『だんらん』の令和6年度よりの新規販売に向け、栽培の様子を現地取材してきました!(後編)_a0254656_23273235.jpg「FLCパートナーズストア」では「岡山農園」さんの、秋スイカ『だんらん』の新規販売に向け全力準備中です。
11月15日と19日の2回の出荷を予定しています。
いずれも数量限定の完全予約制での販売となります。
明日より先行予約の受付をスタートする予定です。
明日のブログ、弊社ホームページをご覧ください。

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」の
ランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、
ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。

スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村 料理ブログ スーパー・青果店へ
にほんブログ村

by flcps | 2024-11-06 23:31 | 熊本スイカ | Trackback | Comments(0)
<< 本日より秋スイカ『だんらん』の... 秋スイカ『だんらん』の令和6年... >>