FLC日記 2024年9月23日(月) 晴れのちくもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(令和6年度)も、ぶどうの匠「社方園」さんの、熊本県産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』をネット独占販売いたしました!
明日(9月23日)の発送分をもちまして、今期の出荷も終了いたします。
昨日の締め切りぎりぎりまでたくさんのご注文本当にありがとうございました。
最終出荷とその前は、大人気の白ぶどうの『シャインマスカット』(写真)、のみの販売となりましたが、もちろんそれらも出荷予定数は完売しました。
今年もやはり、商品ごとの一番人気は3色の詰め合わせ((写真は2kg入り)でした。
ご自宅用としてももちろんのこと、お中元などのギフトにも大変ご利用いただいた商品です。
「社方園」さんでは、20種類以上のぶどうを生産しています。
毎年、7月7日に初出荷し、今年も9月中旬くらいまで、収穫時期をずらしながら、コンスタントに出荷してきました。
生産するぶどうのすべてが、“種なしぶどう”です。
大まかに分けると、黒ぶどう、白ぶどう、赤ぶどうがあります。
人気の秘密は、朝採りの新鮮さはもちろんのこと、なんといってもその甘くてジューシーな美味しさにあります。
1粒1粒がとても大きく、ひとたび口にすると、その美味しさに感動さえおぼえる高級ぶどうです。
さわやかな甘い果汁が、口の中にいっぱいに広がります。
生産地と生産者の紹介をします。
ここは、熊本県山鹿市久原にある、“ぶどうの匠”「社方園(しゃかたえん)」さんの熊本『高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』の栽培ハウスです。
ただしこちらの写真は、6月下旬のもので、「社方園」さんでは、こうしてしっかりと色が来るのを待ち、その後、洗浄、袋かけ作業をして、収穫まで仕上げていきます。
「社方園」園主の社方武路さんです。
「社方園」さんは、現園主の武路さんと、初代園主の武路さんのお父さんの社方義武さんの親子の匠が中心となり、惜しまぬ手間ひまと匠の技で、毎年変わらぬ美味しさの至高のぶどうを育て上げる匠の農家さんです。
上の写真とこちらの写真は、収穫前の最後の作業の袋かけ作業の頃のものです。
「社方園」さんは、2年前より美味しく仕上げるために、ぶどうにかける袋をこのような笠(かさ)のタイプにしました。
収穫するぶどうへは最後の作業ですが、驚くのが収穫目前まで育ててきたぶどうを、この時期になってもなおこうして摘房して落としています。
「数じゃなかとですよ!本当に美味しいものを作らんといかんけんですね!」
武路さんがそう話してくれたことを思い出しました。
ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、「社方園」さんのぶどう作りも、もう何年もこうして年間を通して現地取材をしてきました。
写真は3月上旬、新芽の芽吹く様子を現地取材に伺った際にボイラーを整備していた社方義武さんとお孫さんの社方一路さんを撮影したものです。
社方義武さんは「社方園」の創業者で、ぶどう栽培業界ではかなり名の知れている匠の農家さんです。
「今年も良か芽の芽吹いてきたばい!これから楽しみねぇ~!」
そう話しながらとても優しい目でぶどうの新芽を見る義武さんが印象的でした。
また社方武路さんの長男の社方一路さんは、この春大学を卒業してこうして共に社方園でぶどう作りをしています。
一路さんが任されたハウスがあり、初めて育て上げたシャインマスカットを食べましたが本当に美味しかったです。
これからますます頑張ってほしいと思っています。
さて、今期も収穫を終えると、お礼肥えを施します。
写真は以前、お礼肥えのよ酢を撮影した写真で、社方武路さんと奥様の社方美里さんが共に作業を行っていました。
この様に、私は年間を通して「社方園」さんの『山鹿のぶどう』の栽培の様子をずっと現地取材してきたのです。
そしてもちろん、今年も来月のお礼肥え、冬の剪定、芽キズ作業や芽吹く様子、花や着果、摘粒作業(写真)などの成長の過程での惜しまぬ手間ひまなど、全て現地取材してこのブログで紹介いたします。
「社方園」さんの惜しまぬ手間ひまと匠の技で育て上げられた、高級感あふれるぶどうは、県内外を問わず大人気です。
度々テレビや情報誌に取り上げられています。
(2013年8月29日KKT熊本県民テレビ「テレビタミン」生中継の際の写真)
こちらは、2016年7月7日の販売初日に「社方園」さんから生中継された、TKUテレビ熊本の朝の情報ワイド 英太郎の「かたらんね」の一コマです。
くまモンも「社方園」さんの栽培ハウスにやってきて生中継されたんですよ!
「社方園」さんの『山鹿のぶどう』は、明日の出荷をもって、今期の発送を全て終了しました。
次回は来年7月7日の発送分となるわけですが、すでにそのご予約を多数頂戴しているほどの人気です。
ぶどうの匠「社方園」園主の社方武路さんと奥様の美里さんからメッセージを預かっています。
「今年も全国のお客様からたくさんのご注文をいただきありがとうございました。完売間もない本日ですが、すでに来年へ向け栽培は始まっています。さらに今年以上の美味しいぶどうを育てる様、全力で取り組んでいきます。これからもよろしくお願いします。」
旬の食材を販売していると、こうして毎回それらの商品がその年々で完売となることはやむおえないことですが、最も残念がり、来年の販売を待ち遠しく思っているのは、「社方園」さんの『山鹿のぶどう』の美味しさを誰よりも知っているこの私かもしれません。
本日のブログは、「社方園」さんの『山鹿のぶどう』完売御礼のお話でした。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
『FLC日記』は「にほんブログ村」の
ランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、
ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村