FLC日記 2024年9月19日(木) 晴れ
熊本県菊池市産、無農薬、無化学肥料で育てた、栗の王様『利平栗』の令和6年度の出荷を本日スタートしました!
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年も自社オリジナルブランド商品の、自然栽培で育てた『利平栗』をネット独占販売しています。
ただし、現在、弊社のホームページでは全商品“売り切れ”となっています。
台風10号の影響もあり、出荷予定数に達しているからです。
追加での受注が可能な際は、またこのブログでご案内いたします。
おかげさまで、毎年大好評頂き、決まって完売する大人気商品です。
令和6年度の自然栽培で育てた『利平栗』は、熊本県を横断した台風10号にも負けずに残った“勝ち栗”ともいうべき『利平栗』を出荷中です。
ご注文(ご予約)順に、朝採りの『利平栗』をしっかりと選別し、即日発送でお届けしています。
商品のラインナップを紹介します。
収穫した中から、大きなものだけを選び抜いた“大粒”の2kg入り(写真)と、大変お買い得な“中粒”の2kgです。
また、多くのお客様のご要望にお応えして、鬼皮が裂けている『裂果栗』を今年も数量限定で販売しています。
正直申しまして、私は毎年この『裂果栗』ばかりを食べています。
一般の和栗に比べ鬼皮が固い『利平栗』を剝く際に、この裂け目から包丁を入れるととても剝きやすいからです。
もちろん、傷んでいるのではなく、勢い良く成長したから鬼皮が裂けたわけで、その美味しさは裂けていない『利平栗』と変わりません。
2kgで大粒サイズ以上のものを90粒前後となり、大変お買い得な価格に設定しました。
さらに!
特大粒の商品も今年も販売しました!
こちらは1kg入りで特大サイズの『利平栗』を30粒前後で販売しました。
今期も販売開始とほぼ同時に完売となりました。
詳しい情報を知りたい方はコチラ!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「FLCパートナーズストア」
『自然栽培で育てた利平栗』
『自然栽培で育てた利平栗』は、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にある、ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の敷地内で育てています。
こちらは、本社社屋です。
ここには約2,000坪の敷地があり、さらに近隣の畑も借り、様々な作物を育てていますが、それらは全て完全無農薬、完全無化学肥料栽培で、除草剤も一切使用していません。
写真は弊社に隣接している畑で、私が同じく無農薬、無化学肥料で育てているエゴマ畑越しの利平栗の栗林です。
当然、『利平栗』も一切の消毒や化学肥料、農薬を使用せずに育てています。
株式会社旬援隊代表取締役の私(笠泰紀)がすべての作物を、無農薬、無化学肥料で育てるには理由があります。
ここ熊本県菊池市、菊池水源は日本有数の茶どころです。
写真は、5月上旬に行われた、茶摘みの際に撮影したものです。
弊社の敷地の周りは、「有機栽培のお茶」を生産する茶畑が隣接しています。
その様子がこちらで、先ほど紹介した『利平栗』の栗林を反対側から撮影した写真です。
手前には隣接して有機栽培のお茶畑が広がっています。
お茶を有機栽培をするには、農薬・化学肥料の厳しい基準があり、もしそのようなものが検出されると、その茶畑は3年間は有機栽培として認められません。
ですから私も、隣接する畑や利平栗の栗林も含め敷地内で一切の農薬や化学肥料、消毒を行っていないのです。
こちらは、8月上旬のゴルフボールほどにイガが成長したころの様子です。
無農薬栽培なので、葉っぱは虫食いだらけです。
私が「無農薬で栗を育てている」とある栗生産農家さんに話したところ、
「な~ん!消毒もせんで良か栗の育つもんか!」と一蹴されました。
確かにその通りかもしれません。
しかし、ここでは農薬は使えないのです。
収穫する際、やはり虫食いや炭疽病が入っているものもあります。
そこで、しっかりと選別して出荷するようにしています。
収量も多くは見込めませんが、消毒にかかるコストや手間ひまを差し引けば十分なのです。
消毒をしないということは、一切手をかけないというのではありません。
収穫を終えると、きちんと有機肥料のお礼肥えをして、冬の剪定は徹底して行います。
きちんと剪定を施し、風通しや日当たりをよくすることで、病気や害虫は最低限に抑えることができるのです。
しかし、ここでは病気や害虫よりも、さらに厄介なことがあるんです!
ここは、熊本県菊池市、菊池水源の山奥なので、様々な野生動物がいます。
この時期イノシシは毎晩のようにやってきて栗を食べちゃいます。
しかも、イノシシは超グルメで、『利平栗』と他の栗が落ちていても、イノシシは決まって『利平栗』だけを食べるんです。
イノシシは、『利平栗』の美味しさを知ってるんですね!
これが野生のイノシシです。
数年前には、あまりの被害のひどさを心配して、知り合いの猟師さんがわなを仕掛け捕獲してくれました。
しかし、今年からはその心配はほぼなくなりました。
国の補助事業を受けて、『利平栗』の栗林はもとより、敷地全体をこのフェンスで囲みました。
ただ、イノシシはこれを押し倒したり、下に穴を掘って入ってきたりもするので、毎日しっかりと監視してそうなった際にはすぐに対応したいと思っています。
超グルメなイノシシが好んで食べる『利平栗』は、やはり栗の王様と呼ばれるだけあって、口に入れて噛んだ時のあのホクホク感、広がる甘味はたまりません!
「利平栗おこわ」は、毎年この時期、何よりのごちそうです!
「FLCパートナーズストア」では、弊社オリジナルブランド商品『自然栽培で育てた利平栗』を今年も販売しました。
そして本日より、ご注文(ご予約)順に、出荷もスタートしました。
現在、注文多数に付き受注調整中ですが、再度、販売を始める際にはこのブログで紹介します。
また「FLCパートナーズストア」ではこの時期の旬の食材を対数販売中です。
ぜひ、ホームページをのぞいてみてください。
ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
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