FLC日記 2024年7月5日(金) くもり
本日、匠の農家さん「鬼塚農園」さんの柚子畑に現地取材にってきました。
着果した様子を取材しに行きましたが、柚子の果実は本当に探さなければ見つからないほど少ない状況でした。
ところどころ、こうして複数まとまって実っていますが、それにしてもこんな状況は長年現地取材を重ねてきた私も初めてです。
おそらく、弊社で販売を開始して以来、最も少ない収量になることは間違いありません。
熊本県山鹿市鹿北町多久にある、柚子の匠「鬼塚農園」さんの広い広い柚子畑に本日現地取材に行ってきました。
柚子畑と言うより、「柚子山」と言う表現がぴったりかもしれません。
なぜなら、中央を走るこの道路の両サイドに、山の斜面を利用して約7反(2100坪)の柚子が栽培されているからです。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年も匠の農家さん「鬼塚農園」さんの、香り高きゆず『青柚子』、『あっぱれ』、『キズあり柚子』、『冬至用ゆず』をネット独占販売いたします。
ただ今年は、すべての商品をきちんと販売できることはないと思います。
今後の生育を見て、生産農家の「鬼塚農園」さんと打ち合わせをしながら、販売商品は決めたいと思っています。
こちらは写真は昨年の5月上旬の花咲く様子です。
「鬼塚農園」さんの『香り高きゆず』は、本来なら4月下旬から5月上旬にかけ、柚子がたくさんの白い花を咲かせます。
どの枝にもこうして柚子の花が咲き誇っていて、柑橘類特有のとてもさわやかな香りが広がり、たくさんの虫たちが集まっていました。
私は毎年、その花咲く様子を撮影し続けていきました。
今年はそれが全く異なる光景でした。
本来どこもかしこも花だらけのはずですが、探して探してやっと撮影と言う感じでした。
この時はまだつぼみもあったので、これから咲く花に期待して花やつぼみの写真を撮りました。
でも、このつぼみの数からしても、花の数が少ないのは明白でした。
こうしてミツバチは少ない花の間を元気に飛び回り交配(受粉)をしてくれているので、とにかく着果の頃まで花の記事を書くのをまとうと思っていました。
生産者の匠の農家さん「鬼塚農園」さんを紹介します。
こちらの写真は以前、収穫の様子を取材に伺った際の「鬼塚農園」の鬼塚啓治さんと鬼塚紀美代さんご夫妻です。
昨年の初収穫の様子を取材した際に撮影した写真です。
ご覧の通り、見事な柚子を育て上げる匠は、もう25年以上も柚子栽培をしていきました。
しかし、花が咲かなければ果実は実りません。
その少ない花の蜜を求め、マルハナバチが受粉を助けることを頑張ってくれていましたが、とにかく花の絶対数が少ないのです。
それは「鬼塚農園」さんの柚子畑にかがいらず、全国的にその傾向があるようで、おそらくここ数年の異常気象が起因しているようです。
そうは言っても、着果の頃に取材をするとたくさんの柚子が実っていると思っていました。
そしてこちらが本日の様子です。
ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売する全ての商品の、生産地に年間を通して伺って、その育つ様子や惜しまぬ手間ひまなどを現地取材しています。
もちろん、「鬼塚農園」さんの、『香り高き柚子』の栽培の様子も、収穫はもちろんのこと、その後の冬の様子、原の花咲く頃、本日紹介する着果の様子、成長の過程などなど、こうしてもう何年も現地取材してきました。
着果しているゆずの果実はこの時期の例年同様に、大きなものでゴルフボールより1周り小さいくらいにまで成長していましたが、とにかく着果数が少ないんです。
どれくらい少ないかを具体的に紹介したいところですが、本日のブログは少々長くなりましたので、明日のブログで着果の様子をお話ししたいと思っています。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「鬼塚農園」さんの、香り高き柚子『青ゆず』『あっぱれ』『キズあり柚子』『冬至用ゆず』をネット独占販売いたします。
ただし今年はいずれの商品もかなりの数量限定になること間違いなしです。
もしかしたら、販売ができないかもしれないほどなんです。
これからも成長の様子や、その時の状況などきちんと現地取材し紹介していきます!
まずは、明日のブログもぜひご覧ください。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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