FLC日記 2024年6月17日(月) くもりのち雨
6月11日(火)、熊本県菊池市で農薬や化学肥料を一切使用せずに、「岩崎農園」の岩崎寛二郎さんが栽培するお米『にこまる』の令和6年度の田植えが行われました。


熊本の旬の食材を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本県菊池市四町分の若木で「若木水源の」湧水で、農薬や化学肥料を一切使用せずに「岩崎農園」さんが栽培するお米『若木水源の湧水で育てた無農薬米(にこまる)』を大好評販売中です!
ただし、数量限定の大人気商品ゆえ、令和5年度の『にこまる』は残すところ玄米10kgのみの販売となっています。

こちらは手植えを終えた「岩崎農園」さんの田んぼの様子です。
この2枚の棚田(田んぼ)で、「若木水源の」湧水と、農薬や化学肥料を一切使用せずに自らが作り上げた土で、『にこまる』を栽培しています。
まずはこの田んぼのこだわりを紹介しましょう。

この地には「若木水源」と言って、くまもと名水100選にも選ばれた、清らかな水の水源があります。
岩崎さんの田んぼや畑の数百メートル先で、畑にも田んぼにもこの水を直接使っていて、その清らかな水でお米を育てています。

「若木水源」と「岩崎農園」さんの田んぼの間にではワサビが栽培されています。
清らかな水でなければ絶対に育つことができないワサビを栽培できるほどの水がここにあります。

若木水源からは水路が通されています。
途中、ワサビ田へ水は分けてありますが、この水路で「岩崎農園」さんの田んぼへ直接流れ込んでいます。

今年の田植えを現地取材した際の写真です。
この田んぼの周りに他の田んぼはありません。
ですから、他の田んぼの農薬や化学肥料の影響は一切受けることがありません。

田んぼに与える肥料にもとことんこだわっています。
「岩崎農園」さんでは、自分が育てる田んぼの肥料を自ら作っています。
米ぬかを原材料にしたぼかし肥料(有機肥料)を作っている様子です。
湧水を直接使用し、他の田んぼの農薬や化学肥料の影響を受けず、自ら作った肥料で育てるいわば完全無農薬、完全無化学肥料栽培のお米が『若木水源の湧水で育てた無農薬米(にこまる)』です。

さて、それでは田植えの様子に話を戻しましょう!
「こんにちは!何とか間に合いました!」と声をかけると、
「急に今日田植えをすることにしたんで、悪かったな。忙しかったんやろ?」と岩崎さん。

「とんでもないです。朝一に予定があったので、それを急いで切り上げてきました。」と言うと、
「天気が良すぎて苗がふとりすぎるかと思ってな。もうちょっと大きいかもって思うけど、この方が扱いやすいけん、ちょうどいいやろ。」と岩崎さん。

「えぇ!1週間前から比べてもいい感じになっているのが一目でわかります。」と答えました。
その様子がこちらです。
田植え前の代かきをするために、苗たちをビニールシートの苗床に移したとのことで取材した際の写真です。

苗箱の下の根の様子も見せて頂きました。
「田植えの時には切ってしまうけど、しっかり根が伸びとるぞ!」と岩崎さん。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

「岩崎農園」さんの『若木水源の湧水で育てた無農薬のお米(にこまる)』の栽培の様子もこうして年間を通して現地取材してきました。
田植えの様子に戻り、「今日は奥様は来てらっしゃらないのですか?」と尋ねると、
「下の田んぼの補植をしてくれてる。俺は田植えを続けるからそっちも見てくればいいよ!」と言っていただいたので移動しました。

下の田んぼの先端あたりに来ました。
この田んぼはご覧の通り曲がりくねった棚田です。
その先端付近はなかなか田植え機では田植えができないので、そこは奥様が担当して手植えをしています。

以前撮影したご夫婦のツーショットです。
岩崎寛二郎さんと奥様の岩崎由美子さんは、仲良しご夫婦の二人三脚で、様々な農作物を育てる匠の農家さんです。

「あらぁ~笠さん!ここはもうすぐ終わるとこよ。ここを終えたら上の田んぼの隅のところの補植をするの。」と由美子さん。
長年こうしてお米作りをしているので、息の合った効率の良い作業を進めていました。

そうこうしていると、岩崎さんが枕と呼ばれる田んぼの手前のところの田植えをしていました。
この場所で何度もUターンを繰り返すので、こうして往復さらに田植え機で植え付けていきます。

そして最後に土手川の空いたスペースを埋めるように植えて、今年の田植え機での田植えは終了となります。
そのタイミングで振り向くと!

そこには由美子さんの姿がありました。
もちろん補植作業をしています。
たった今、岩崎さんが植えたばかりですが、もう補植作業をしているなんて、なんとも息の合ったお二人だとつくづく感心させられました。

こうして令和6年度の「岩崎農園」さんの田植えは無事終了しました。
ちなみに!
この植えられた苗の1株が、ご飯茶碗の約1杯分のお米となるんですよ!
これからも成長の様子や惜しまぬ手間ひまなど、現地取材した紹介していきます。
ぜひ楽しみにしていて下さい。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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