FLC日記 2024年5月27日(月) 雨
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、匠の農家さん「岡山農園」さんの、熊本産、黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』を、今年(令和6年)もネット独占販売いたします。
本日より、赤果肉、黄色果肉同時に先行予約の受付をスタートしました。
黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』の最大の特徴は、スイカ特有の果皮のシマシマがわからないほど黒い果皮です。
赤果肉の黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』は、小玉スイカならではの高い糖度と、大玉スイカのようなシャリッとした食感で、小玉スイカと大玉スイカの良いとこどりをしたようなスイカです。
昨年も大好評いただいた、黄色い果肉の黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』も販売いたします。
赤果肉に比べ若干ソフトな食感ですが、こちらも高い糖度が人気のスイカです。
今年も、赤果肉2玉入り、黄色果肉2玉入り、そして赤果肉1玉と黄色果肉1玉の2色入り(写真)の商品を販売しています。
ただし、いずれも毎回の出荷数限定で、完全予約制での販売です。
※黄色果肉及び2色セットの黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』は数に限りがございますのでお早めにご注文下さい!
6月14日(金)より出荷をスタートし、その後は毎週火曜日と金曜日に出荷いたします。
詳細を知りたい方、注文(ご予約)したい方はこちら!
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「FLCパートナーズストア」
黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』生産地と生産者の紹介をします。
ここは熊本県山鹿市鹿央町にある、まず最初に黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』を収穫する単棟建てのハウスです。
温度管理をしやすい単棟のハウスで、まずは最初に出荷する分を栽培しています。
収穫を待つ黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』が元気に成長しています。
生産者の「岡山農園」さんは、岡山和功さんと祐大さんのご兄弟と、お父様(忠和さん)、お母様(文代さん)で、最高級のスイカやメロン、様々な野菜を育てる、まさに“匠”の農家さんです。
お父様、お母様の豊富な経験と、若いお二人の研究心、新しい技術を取り入れる向上心とが大きな力となり、“本物”と呼べる農作物を育てています。
現在はお母様と兄弟とで栽培しています。
今年の2月上旬の苗床の様子です。
「岡山農園」さんでは栽培する作物を種を撒き苗から育てています。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん「岡山農園」さんの、黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』の栽培の様子も、もう何年も年間を通してこうして現地取材してきました。
この日は和功さんが、苗の脇芽を摘み取る作業をしていました。
4月上旬の定植直後のハウスです。
苗床で育てた苗を栽培するハウスに定植しています。
この時期まだ気温が低いため、キャップと呼ばれる白いピラミッド状の紙でできた農業資材で温度と湿度を保っています。
特別に許可を頂いたので、キャップを外し苗の様子を見てみました。
早いものは、キャップからはみ出すほどに成長しています。
実はこのスイカの苗、2つの植物からできています。
「岡山農園」さんではスイカを“接木”と言う栽培方法を使って育てます。
根を張る力が強い冬瓜やかんぴょうの苗にスイカの苗を接いで育てるのです。
小玉スイカは冬瓜に次ぐので、この写真の双葉から下は冬瓜です。
4月上旬の花咲く頃の様子です。
定植後、芽かぎやつる引きと言った様々な作業を経て、花の時期を迎えています。
スイカは、雄花と雌花が別々に咲く雄雌異花の植物です。
こちらは雌花の写真です。
自然界では、昆虫たちが雄花と雌花の間を飛び回り、受粉するのですが、美味しいスイカを育てるためには、手作業で受粉させる必要があります。
至高の1玉を作り上げるために、元気な雄花の花粉を雌花に着けていきます。
「岡山農園」さんでは、黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』の場合、20節目に咲いた雌花に交配させます。
その作業は、最も花が元気な午前10~11時の間にのみ行われます。
交配を1つ1つ手作業で行うのには、理由があります。
1週間ほど前に取材した今年の黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』の様子です。
スイカの前に色の違う棒が立っていますよね。
その棒を“着果棒”と言います。
同じように育てても、それぞれの成長も異なり、もちろん交配も時期も変わってきます。
スイカは、交配した日から数えた日数により収穫の時期を迎えるため、色の違う着果棒で収穫時期を管理しているのです。
収穫前にはフルーツパットと呼ばれるいわば座布団のようなものに乗せ育てます。
そして、何度も何度も満遍なく日が当たるように玉返しをします。
特に、黒小玉スイカの場合、通常のスイカより多くの玉返し作業が必要です。
せっかくの真っ黒な果皮が、玉返しを怠るとムラになってしまうからです。
惜しまぬ手間ひまをかけ育てるからこそ、黒小玉スイカが育つのです。
本日のブログでは、栽培の流れをざっくりと紹介しましたが、黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』を育て上げるためには「岡山農園」さんの惜しまぬ手間ひまたたくさんの匠の技があるのです。
それも含めた成長の様子を毎年こうして見てきたからこそ、私は自信をもってお勧めしています。
「FLCパートナーズストア」にご提供いる「岡山農園」さんのスイカもメロンも、出荷日の朝に収穫したものです。
しかも、一般流通用に出荷するのよりも、数日間長く実らせたものを出していただいています。
実は、その数日間でスイカやメロンの糖度はグッと上がるんです。
一般流通だと、店頭に並ぶまで1週間ほどかかるので、少し早めに収穫しますが、弊社では出荷後、翌日もしくは翌々日にお客様のところに届くので、しっかり完熟したものを出せるんです!
「FLCパートナーズストア」では、今年も「岡山農園」さんの黒小玉スイカ『ひとりじめbonbon』をネット独占販売いたします。
同じく「岡山農園」さんが育てた大人気商品の熊本限定栽培品種の高級マスクメロン『肥後グリーン』とのセットもございます。
朝採り、即日発送のため、数量限定の完全予約制販売です。
定数になり次第、予告なしで締め切らせて頂く場合がございます。
ご注文(ご予約)は、お急ぎください!!
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ご来店お待ちしてます!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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