FLC日記 2024年4月28日(日) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年も匠の農家さん「小春農園」さんの、蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)の『不知火』をネット独占販売しています。
熊本県山鹿市の「小春農園」さんの眠りから覚めた柑橘王と称している『肥後ポン(不知火)』は、おかげさまで今年も大好評!
例年より早く、完売となるほどの売れ行きです。
現在は、一般的に「デコポン」と呼ばれる『不知火』を販売中です。
昔ながらの土壁の蔵の中で大切に追熟された、蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)『不知火』は、今まさに旬を迎えています!
このなんとも愛らしい形状と、糖度と酸味のベストバランスが老若男女を問わず大人気です。
惜しまぬ手間ひまで育て、徹底管理で追熟し、出荷の際に選びに選び抜いた“極選”のキズ一つないデコポンをお届けします。
現在、毎週火曜日と金曜日の発送で、数量限定、完全予約制で販売中です。
今すぐご注文(ご予約)したい方はコチラ
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「FLCパートナーズストア」
蔵出し完熟デコポン『不知火』
流通果実としての「デコポン」は熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標です。
※「デコポン」は熊本果実連の商標登録のため「FLCパートナーズストア」では、『肥後ポン』での販売となります。
熊本県山鹿市鹿北町にある、「小春農園」さんの木造のデコポンの栽培ハウスに伺いました。
この時期、来期の収穫に向け、とても大切な作業を行っています。
それが今回、現地取材に伺った“花芽剪定”です。
私が取材に伺った10日前には、すでに作業は始まっていました。
いつも笑顔の小原さんがこの時ばかりは匠の顔で花芽剪定を行っています。
「小春農園」代表の小原正宏さんです。
「花芽剪定ば今年も取材に来たとだろ?それにしてもかなりハイペースでデコポンの注文の来よるね!だけん、来年も今年に負けん美味かとば作らにゃんけん、しっかり剪定しよるばい。」と小原さん。
「今年も良い花芽がきてますね!」と言うと、
「確かにそうね!収穫後も今年もしっかり手ばかけてきたけん、ホント良か花芽の来とるばい!」と小原さん。
こちらは10月下旬に撮影した「小春農園」さんのみかん畑から見た、デコポンの栽培ハウスとせとかの栽培ハウスです。
右に移っている木造のハウスの右側でひのゆたか、左側で不知火を栽培しています。
今年も不知火のハウスから花芽剪定は始まりました。
デコポンの花芽剪定作業をを小原さんが、究極の柑橘『せとか』の花芽剪定作業を息子さんで専務の小原将輝さんが行います。
今年の1月上旬の『不知火』の初収穫の取材の際に撮影した匠のご夫婦のツーショットです。
「小春農園」さんでは、代表の小原正宏さんの長年デコポンを育ててきた豊富な経験と、卓越した技術、奥さまの美子さんの惜しまぬ手間ひま、さらには大学で専門的にデコポン栽培を学んだ、専務の将輝さんの新たな知識が重なり、最高級のデコポンを毎年育てています。
こちらは小原将輝専務と奥様の小原しおりさんのツーショット!
今期の不知火の初収穫の際に撮影しました。
しおりさんは現在「小春農園」さんの農業に従事していて、もちろん今年の収穫作業や現在の花芽剪定のお手伝いも行っています。
「笠さんもさっき言いよったごつ、今年もホントよか花芽の来とるばい!それらば活かすようにしっかり命を吹き込まにゃんね!」
先ほど私と雑談をしていた時の優しい表情から、匠の表情へと変わりました。
細かい枝を選定しながら果樹全体のバランスを見ています。
すると剪定バサミからのこへと持ち替えました。
そのままにしておけば確実に来年もたくさんのデコポンを実らせる太い枝を切り始めました。
「この枝にも実るばい。ただ、俺たちは実らせるのではなく良いデコポンを育てにゃんとだけん、この枝を切ることで他を活かすとたい。」と小原さん。
枝を切り終えると
「これでしっかりと日の光が入るようになったね!」と小原さんが話しました。
「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「小春農園」さんの『デコポン』の栽培の様子も、収穫の時のみならず、もう何年もこうして年間を通して現地取材してきました。
「毎年言いよる話かもしれんけど、この“花芽剪定”で、デコポンの出来の7割は決まるとたい。」と小原さん。
小原さんは、この作業を「命を吹き込む花芽剪定」と称しています。
小原さんは、デコポンの果実を先端に実らせるために、良い花芽を残しながら、不要な花芽を剪定しえいます。その選択はまさに“匠の技”です。
一度ハサミを入れると絶対に元には戻りません。
匠の目で判断し、的確にハサミを入れています。
「この子はもうはっきりつぼみの見えるけん、判断しやすかたいね。仮につぼみの見えんでも良か場所にあればそれを残すし、しっかりつぼみが膨らんでても、よか果実の実らんって判断したら切らにゃんたいね。それを繰り返しながら、毎年1本の果樹から収穫できるデコポンの数はほぼ一緒にするとたい。」
「多くても少なくてもダメ!もし1本の果樹の収量が1割も変わるようにしたら、そのデコポンの味は大きく変わるばい。だけん花芽剪定を終えたころは『今年も美味かデコポンば出せるばい!』って言えると思うよ!」
毎年のように伺うこの話、実績を重ねてきているので重みがあります。
『不知火』の花芽剪定は小原さんを100%信頼しお任せするとして、現在大好評販売中のデコポンについてお話します。
現在「FLCパートナーズストア」で販売しているのは、昔ながらの土壁の“蔵”で追熟させている、蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)『不知火』です。
これは以前の取材で、その蔵の中を特別に見せて頂いた際の写真です。
キズ一つないデコポンのみを、収穫時と出荷時の2回しか触れることなく大切に貯蔵されています。
そして出荷時には、まさに眠りから覚めた柑橘王が、酸味と糖度のベストバランスの美味となっています。
出荷時にさらに選びに選び抜かれた“極選”のデコポンにのみ、「柑橘王」のシールを貼り弊社のお客様へとご提供いただいています。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの蔵出し完熟デコポン『不知火』をネット独占販売しています。
美しさと、美味しさを兼ねそろえた、私が知る限り最高級のデコポン、それが「小春農園」さんが育て上げた『肥後ポン』です。
“柑橘王”の名にふさわしい逸品ですよ!
今期の出荷予定数も残りわずかとなってきました。
ご注文は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページよりお急ぎください!!
ご来店、お待ちしてます!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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