FLC日記 2024年2月13日(火) 晴れ
令和5年度の「古川果樹園」さんの『熊本県産高級種なしかぼす』は、大好評に付完売いたしました。
今期もたくさんのご注文を頂戴し、誠にありがとうございました。
本日の発送をもちまして、出荷もすべて完了いたしました。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今期(令和5元年度)も「古川果樹園」さんの、無農薬、無化学肥料で育てた『熊本産高級種なしかぼす』をネット独占販売いたしました。
現在はこうして黄色く色づいた『種なしかぼす』を出荷していましたが、次回は令和6年8月中旬より青々とした『種なしかぼす』を出荷開始いたします。
気の早い方はすでに初物のご予約を頂戴していますが、8月上旬よりホームページでも予約販売を受付開始する予定です。
『かぼす』は、大分県を原産とする柑橘類です。
「すだち」と混同されることが多いのですが、「すだち」の果実は1玉約30~40g程度と言うのに比べ、『かぼす』の果実は約100~150gと大きいので、様々な用途に利用されています。
本来『かぼす』はこの写真の中央のもののように、タネがぎっしりと入っている果実なんです。
しかし、「古川果樹園」さんの『熊本産高級種なしかぼす』には、種が入っていません。
入っていても、小さいのが1つか2つほどで、その分果汁も多く、種を気にすることなく、果汁を思いっきり絞れるんです!
先ほども申しましたが現在は、こうして色づいたゴールドの『種なしかぼす』を出荷しています。
果汁のみずみずしさは全く変わらず、色づきと共に香りが際立ち、おかげさまで大好評です。
何より種が入っていない使い勝手の良さと、無農薬、無化学肥料栽培の安全性とで、「一度このカボスを使ったら、もう種がぎっしりの普通のかぼすには戻れない!」と多くのリピート購入を頂く大人気商品です。
今年も完売御礼!
おかげさまで、令和5元年度の「古川果樹園」さんの『熊本産高級種なしかぼす』は、ご予約を頂戴していました本日出荷を行ったお客様分を持ちまして、完売いたしました。
「FLCパートナーズストア」で販売している『種なしかぼす』は、熊本県山鹿市鹿北町岩野柏ノ木にある、自然豊かでとてものどかな山あいにある、「古川果樹園」さんのかぼすの栽培場で、大切に育てられています。
写真は、収穫が始まる直前、8月上旬の写真です。
かぼすは、色づいて熟しても甘くはなりません。
ですから、毎年、お盆過ぎの時期になり、一定の大きさまで成長したら、その大きさを1つ1つ判断しながら収穫スタートです。
収穫をする「古川果樹園」の古川孝人さんです。
「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、「古川果樹園」さんの、無農薬、無化学肥料で育てた『熊本産高級種なしかぼす』の栽培の様子、農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、もう何年も年間を通して現地取材し、毎日更新するこのブログにて紹介してきました。
こちらは12月に行う冬の剪定作業の様子です。
こうして、収穫のみならず、収穫後の剪定や、春の花芽の芽吹きや花咲く様子、着果や成長の過程など、その全てをこうして現地取材してきました。
「古川果樹園」さんは、古川孝人さんと奥様のアツ子さんの仲良しご夫婦で、様々な“本物”と呼べる作物を育てる匠の農家さんです。
本日紹介している『種なしかぼす』の他にも、『山竹たけのこ』『太秋柿プレミアム』などを栽培していて、弊社の大人気商品となっています。
『山竹たけのこ』は5月上旬から、『大衆柿プレミアム』は10月上旬からの出荷予定です。
今年もすでに初回発送分はたくさんのご予約を頂戴しています。
『種なしかぼす』に話を戻しましょう!
11月上旬になると、こうして色づき始めてきます。
そのころからは、色づいたかぼすを出荷していきます。
朝採り即日発送でお届けしますが、11月をめどに、全てを収穫しきちんと保管したものの中から出荷していきます。
冬の訪れで霜が降りる前に収穫を終えないと、かぼすが傷んでしまうからです。
毎年、1月いっぱいまでは販売を行ってきました。
今期はかなり収量が増えましたので、なんとか2月中旬まで出荷ができました。
リピート率が非常に高く、さらには新たなお客様も毎年増えてきているとても人気の高い商品です。
「古川果樹園」さんの熊本産高級『種なしかぼす』は、県内外の有名料亭や老舗旅館、日本料理、ふぐ専門店、有名レストランからもご注文を頂戴している大人気商品です。
“種なし”と言う、使い勝手の良さと、さらには、完全無農薬、無化学肥料で栽培された安全性が高く評価されています。
特にここ最近は、この多少の傷があり、大きさもバラバラな商品ですが、お買い得な4kg入りの購入がかなり増えています。
実はもうすでに、令和6年度のご予約も多数頂戴しているほどなんです。
ちょっと話を脱線させますね!
こちらは本日撮影した「古川果樹園」さんのご自宅前にある樹齢70年以上のしだれ梅です。
毎年私は楽しみにしていて、本日はまさに満開と言う本日、伺うことができました。
毎年、花が咲き終わると古川孝人さんと古川アツ子さんの仲良しご夫婦は、しっかりと選定作業を施し、次の年に咲く枝を仕立てます。
だからこそ、毎年こうして咲き誇ります。
夢中で写真を撮っているとお二人が出てきてくれました。
「笠さん!今年は一番よか時に来たごたるな!」古川さんが笑顔で迎えてくれました。
「かぼすも太秋柿も山竹たけのこも、そしてこのしだれ梅も一緒たい。ピシャっと手ばかけてやるとちゃんとその分こうして返してくれるけんな。」と古川さん。
匠の言葉が胸に響きました。
お二人のツーショットを撮影しました。
「今年も全国の方からたくさんのご注文を頂戴してホント嬉しかったなぁ。ありがとうございました。来年もよかかぼすのでくっごつ、しっかり育てていくばい。」
今回の訪問の最後に、しっかりとお礼を述べられていました。
さて、かぼすは4月下旬から5月上旬にかけこのような白くてかわいらしい花を咲かせます。
きちんと冬の剪定を施した「古川果樹園」さんのかぼすはまた今年も元気な花を咲かせることでしょう!
令和6年度も、その成長の様子や惜しまぬ手間ひまなど現地取材で紹介していきます。
お楽しみに!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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