FLC日記 2024年1月20日(土) 雨のちくもり
匠の農家さん「小春農園」さんの2024年の究極の柑橘『せとか』は順調に育っています。
いえ、むしろ今年は例年以上に良い出来です!
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、2024年も熊本県山鹿市鹿北町の匠の農家さん「小春農園」さんの究極の柑橘『せとか』をネット独占販売いたします。
出荷開始まで、約1か月ほどとなった現在の栽培地の様子を現地取材してきました。
現在の栽培ハウスの様子です。
もうしっかりと色づいています。
今年は、玉太りも良く、順調に色づいていますので、例年以上に美味しいせとかになりそうです!!
出荷スタートは早ければ2月中旬もしくは下旬からの予定です。
2月上旬より、ホームページでの先行予約の受付をスタート予定です。
本日のブログでは、現在の究極の柑橘『せとか』の栽培ハウスの様子を中心にご紹介します。
熊本県山鹿市鹿北町にある、「小春農園」さんの究極の柑橘『せとか』の栽培ハウスです。
「小春農園」さんのみかん畑の入り口付近から10月下旬に撮影た写真です。
左のハウスが『せとか』で、右のハウスは現在大好評販売中の柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』の栽培ハウスです。
「小春農園」さんでは、いずれのハウスも、ボイラーを焚き加温して育てているのではありません。
ハウスはあくまで雨風や害虫、病気から大切な『せとか』を守るためのものです。
温度調整は、ハウス側面のビニールの開閉で行っています。
ただ、最も気温の差がる2月になってからの収穫のため、極端な冷え込み(‐5℃以下)となるような際に備え、収穫前のせとかが寒にやられないように、その対策としてのボイラーは設置してあります。
この時期の『せとか』は、すでに完着し見るからに美味しそうな色合いになっていました。
しかし、収穫はまだ先です。
今は温度と水管理を徹底しながら、最後の仕上げを行っています。
『せとか』は、全ての柑橘類の良いとこどりをしたようなまさに究極の柑橘です。
果実が大きいにもかかわらず、皮が薄いため簡単に手で剥け、種はなく、内皮(じょうのう膜)がとても薄くそのまま食べられます。
しかも、果肉のつぶつぶがとても柔らかいので、とろける食感がたまりません。
「柑橘の大トロ」、「柑橘の女王」、「幻のみかん」、「大人の柑橘」、「柑橘のダイヤモンド」などなど、『せとか』を讃える表現は数知れません!!
「小春農園」さんでは、本日紹介している究極の柑橘『せとか』の他にも、様々な“本物”と呼べる農作物を育てています。
現在は、熊本限定栽培品種の樹上完熟デコポン(肥後ポン)『ひのゆたか』(写真)を大好評販売中です。
その他にも、現在販売中の『ザ・みかん』(写真)、まもなく販売開始の清流の里の『原木しいたけ』をはじめ、3月下旬には、幻の白い『長生たけのこ』、8月には『甘熟いちじく』などなどを出荷いたします。
また『乾燥しいたけ』『干したけのこ』、和栗の女王『美玖里』なども生産していて、いずれも「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売しています。
『デコポン(肥後ポン)』のご注文(ご予約)はコチラ
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「FLCパートナーズストア」
『熊本産デコポン』『ザ・みかん』のご注文(ご予約)はコチラ
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「FLCパートナーズストア」
『ザ・みかん』それらの全てを生産しているのがこちらの親子の匠たちです。
写真は以前『せとか』の収穫の際に撮影したものです。
将輝さんのお父さんで「小春農園」代表の小原正宏さんの長年の経験による卓越した技術と豊富な知識に加え、奥様の美子さんの惜しまぬ手間ひま、さらに大学で柑橘類を専門に学んだ、息子の将輝さんの専門的な知識と管理能力で、様々な“本物”と呼べる農作物を育てています。
こちらは以前“花芽剪定”作業の様子を取材に行った際の写真です。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「小春農園」さんの究極の柑橘『せとか』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
匠の技を駆使した花芽剪定の甲斐あり、今年も元気な花が咲きました。
『せとか』は、“究極の柑橘”と称されるだけあって、その栽培には高度な技術が必要です。
高度な栽培技術に加え、惜しまぬ手間ひまをかけることも徹底しています。
「小春農園」さんでは、実らせる『せとか』の1玉1玉全てを、こうしてひもで吊って育ててきました。
『せとか』は、果実が300g前後と、とても大きくなるので、ひもで吊り下げることで、収穫まで枝が折れることなく育つのです。
また、枝や葉、果実同士で『せとか』がぶつかって果皮に傷がつかないように、すべて絶妙なバランスで吊り下げるのです。
その“玉吊り作業”は、真夏のこの時期に行う、想像を絶する過酷な手作業です。
玉吊り作業と同時に、さらにひと手間をかけ育てています。
『せとか』は、着果してもこうして“柱頭”が残ることがあるので、それをこの時期にきちんと切り落としてあげるのです。
3年前からは将輝さんの奥様の小原しおりさんも農業に従事していて、『せとか』の柱頭を切る作業はしおりさんが頑張ってくれていました。
「黙々とする作業ですが、しっかりと手をかけるときれいなせとかができるので楽しいです。」と、その取材の際に笑顔で話してくれました。
収穫まであと1ヶ月ほどですが、今年も最高の出来になること間違いないと思われます。
ただ、これから怖いのは急激な寒さに合うことと、極端な退色です。
早いものは“退色”が始まっているようです。
いよいよ収穫間近!って感じです。
紹介したいことはまだまだありますが、本日は少々長くなりましたので、収穫の目安となる“退色”についてなどは明日のブログで紹介いたします。
「FLCパートナーズストア」では、今期(令和4年)も「小春農園」さんの究極の柑橘『せとか』を、ネット独占販売いたします。
収穫した中からさらに選び抜いた“極選”の『せとか』を『プリンセスせとか』として、またお買い得なファミリータイプも販売いたします。
出荷開始まで約1か月となり、私も待ち遠しくてなりません。
それでは、今日はこのあたりで!
明日のブログもお見逃しなく!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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