FLC日記 2023年11月29日(水) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」のオリジナルブランド商品『水源キウイ』は、今期(令和5年度)も大好評に付「ゴールド種」「グリーン種」共に完売いたしました。
大変ありがたいことに、熊本県菊池水源産の『水源キウイ』は、完全無農薬、完全無化学肥料で育てる安全性と、もちろんその美味しさで、来期(令和6年度)分を早くもご予約を頂いているほどの大人気商品です。
生産地と生産者の紹介をしましょう!
ここは熊本県菊池市、菊池水源地区の原(はる)地区、伊牟田区ににある株式会社旬援隊の『水源キウイ』のキウイ棚の1つです。
今年の初収穫の日に撮影しました。
生産者は私こと笠泰紀です。私はネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊代表取締役です。
収穫を始めたばかりのこの頃は、キウイにまだしっかりと葉っぱがあります。
こちらは12月中旬に撮影した写真です。
収穫後すっかり冬を迎えたころには、この様にキウイの葉っぱはすっかり枯れ落ちています。
キウイは落葉樹です。
葉っぱが枯れ落ちると、これからの冬の期間はキウイの果樹は冬眠に入ります。
ただし、収穫を終えても私はこれから大忙しになるのです。
それは冬の剪定作業を施さないといけないからです。
こちらは以前の剪定作業中の様子です。
役目を終えた枝を切り、その年実らせる結果枝をキウイ棚に誘引しなければなりません。
枝ぶりや樹勢を考えながら、必要な枝を1本1本麻ひもでくくりながら誘引します。
そうすることで、全体的にバランスよく日が当たり、キウイが実った際に風で揺れて傷ついたり落ちたりすることを防ぐことができます。
剪定や誘引作業についてはまた後日詳しくお話しするとして、『水源キウイ』が育つ環境やこだわりについて紹介します!
熊本県菊池市、菊池水源の“山奥”にある株式会社旬援隊の本社社屋です(11月上旬撮影)。
株式会社旬援隊は、ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営している会社です。
「FLCパートナーズストア」では、熊本県北部の契約農家さん(わが家の専用農家さん)が育てた“本物”と呼べる農作物と弊社で育てた農作物の旬の食材を販売しています。
現在は、安全で美味しい『熊本のお米(新米)』、『香り高きゆず』、無農薬栽培の『種無しかぼす』『熊本産高級イチゴ』『マスクメロン』などがメインの商品です。
また、ここは、2000坪の敷地と、その他に畑や果樹園があり、ここでで育てる農作物を“オリジナルブランド商品”として販売してます。
『菊池水源の烏骨鶏の新鮮タマゴ』、『自然栽培で育てた利平栗』、春の山菜の『ふきのとう』や『タラの芽』などで、その一つが『水源キウイ』なのです。
ここで私は、自給自足の生活を目指しながら、会社を営んでいます。
こちらは4月下旬の写真で、夏野菜の苗を植えた畑と芽吹いたころの『利平栗』の林です。
様々な作物や果樹を育てていますが、ここでは一切、農薬や化学肥料を使用しません。
農薬や化学肥料を使用しないことにはきちんと理由があります。
手前に写っているのは『菊池水源茶』のお茶畑で、ここの畑や栗林と隣接しています。
これらは6月上旬の茶摘みのころの様子。
ここで育てらているのは、有機抹茶『雲上の白』用の碾茶です。
有機栽培には厳しい基準があり、もし私が農薬や化学肥料を自分の敷地で使用しても、それが検査に出れば、向こう3年間は有機のお茶としての出荷ができないのです。
もし、私が隣接している畑や栗、キウイに農薬を使用するものなら大変です。
ですから、有機栽培のお茶を育てることに協力して、ここでも一切の農薬や化学肥料を使用していないというわけなんです。
農薬や化学肥料を使用しない分、今年もしっかりと手をかけて育ててきました。
おかげさまで、今年も『水源キウイ』は「ゴールド種」「グリーン種」共に完売となりました。
収穫を終えたキウイ棚にはしっかりとお礼肥えを施し、来年のキウイ栽培はスタートしています。
そして、キウイ栽培で最も重要な作業とも呼べる冬の剪定と誘引作業をまもなく始めます。
来年もまた、全国のお客様にご満足いただける『水源キウイ』を育て上げますので、大いにご期待下さい!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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