FLC日記 2023年9月12日(火) くもり時々晴れ一時雨
ここは、熊本県菊池市七城町、砂田地区にある堤公博さんの、完全無農薬・完全無化学肥料で育てる田んぼの現在の様子です。


8月下旬にお米の花が咲き、稲(ヒノヒカリ)がしっかりと実り頭を垂れ始めていました。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、“米・食味鑑定士”で、雑穀エキスパートの堤公博さんが育てた、無農薬・無化学肥料栽培の『雑穀米』、『発芽玄米』を、ネット独占販売しています。
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FLCパートナーズストア
『無農薬雑穀米・発芽玄米』
8月25日に撮影した写真です。
この白い糸くずのようなものが、お米の花です。
正確に言うと、お米の花の“雄しべ”です。
お米は午前中の2時間ほど、ほんの少しだけ籾(もみ)を開け花が咲き、その後は籾をしっかりと閉じます。

そのわずかな隙間に雄しべの飛び出した花粉が落ちて、籾の中に入ると柱頭にくっついた花粉が発芽し、花粉管を伸ばします。
花粉の中の核を、子房内のたまごに届け受精したら、お米の粒が大きく成長していくのです。
頭を垂れ、黄金色に輝く稲穂の収穫(稲刈り)は、毎年10月中旬です。

こちらは、7月下旬の成長する稲の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

もちろん、堤さんのお米作り農様子ももう何年も現地取材してきました。
この頃は、分株の時期です。
田植え直後は3本ほどの苗がこうして元気に株を増やしています。

8月中旬の出穂前の様子です。
この頃には、十分な水を与えています。
これから、いよいよ出穂と言って花が咲き、稲が穂をつける大事な時期です。

出穂の頃は水は十分に与えていますが、栽培期間を通して肥料はギリギリしか与えていません。
最低限の有機肥料だけを与え、“命のみなぎる米”を育てています。
以前の稲刈りの取材の様子を引用して紹介します。

「この子たちはね、農薬も使わんし化学肥料も全く散布せんで、有機肥料をホントギリギリだけ与えて育てた米たいね。だけん、必死に生き抜いた命のみなぎるお米なわけたい。」
堤公博さんがそう言いながら、自慢の田んぼを指さしました。

生産農家の堤公博さんです。
堤さんは“米・食味鑑定士”であると共に、米作りのスペシャリストです!
堤さんの田んぼの稲は、全く倒れることなく、美しく黄金色に輝きながら稲刈りの時期を迎えました。

「肥料ばたくさんやったけんって、美味しか米のできるとは限らんとたい。むしろ、肥料が多すぎるとどうしても稲は倒れるたいね。」と堤さん。
堤さんは、数ヵ所の田んぼでお米を育てていますが、それらのいずれの田んぼも、稲が倒れているのを見たことがありません。

こちらは、まもなく稲刈りを迎える、ある田んぼの様子です。比較に出して大変恐縮なのですが、このように稲が倒れています。
おそらく、肥料が効きすぎて、稲が地中深くまで根を張らずに育ったので、台風などの強風で倒れたものだと推測されます。
もちろん、稲が倒れるのには、その他の要因もあると思いますので、これはあくまで私の憶測です。

さて、現在の様子に話を戻しましょう!
堤さんの田んぼは、この時期の他の農家さんの田んぼに比べて、稲の緑が薄いです。
それに、なんだか隙間が空いています。

稲刈りの時の堤さんの話にあったように、堤さんは最低限の有機肥料のみでお米を育てています。
ですから、反当りの終了も一般的な田んぼに比べ、もちろん少ないです。
しかし、ギリギリの肥料で必死に生きるこの稲たちは、“命のみなぎるお米”として成長していきます。
こうして、今年も元気な花が咲いています。
堤さんが育てたお米は、「米・食味分析鑑定コンクール」において、2度も日本一に輝いた実績を持っています。

こちらは、2016年12月3日、4日で開催された、「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」の様子です。
その会場は熊本県菊池市なんです。
堤公博さんは、“米・食味鑑定士”で、雑穀エキスパートです!!
毎回審査員としても参加しています。

堤さんは過去に2回も自らが育てたお米が日本一になっていますので、堤さんの鑑定の様子は、多くのメディアも注目していました。
そしてもちろん、堤さんが育てるお米は、大人気ですでに予約でいっぱいとなっています。

日本一の称号を獲得したころの栽培方法と全く変わらず今年もお米を育てています。
そんな堤さんのお米を、「FLCパートナーズストア」では、『発芽玄米』と『雑穀米』として販売しています。

『雑穀米』は、米食味鑑定士で、雑穀エキスパートの堤さんが、美味しさと健康にこだわって、「FLCパートナーズストア」用の『雑穀米』を、赤米、黒米、緑米、発芽玄米、胚芽押麦の5種を使って、堤さんにベストな配合のスペシャルブレンドしていただいたものです。
食べ方はいたって簡単!
『発芽玄米』も『雑穀米』も、白米一合に対して、大さじ1杯入れて普通に炊いて召し上がってください。
もちろん、無農薬・無化学肥料で育てた『発芽玄米』『雑穀米』です。

「FLCパートナーズストア」では、堤公博さんの、無農薬・無化学肥料で育てた『発芽玄米』『雑穀米』を、ネット独占販売しています。ご注文は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、ホームページにお進みください。ご来店お待ちしてます!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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