FLC日記 2023年8月30日(水) くもり時々晴れのち雨
今年も匠の農家さん「長尾農園」さんの『七城米 長尾さんちのこだわりのお米(ひのひかり)』は元気な花が咲き始めました。
8月25日(金)のことです。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、匠の農家さん「長尾農園」さんが、熊本県菊池市七城町で育てた『七城米 長尾さんちのこだわりのお米(ひのひかり)』を、ネット独占販売しています。
現在販売中の令和4年度の『七城米 長尾さんのこだわりのお米(ひのひかり)』は、定期のお客様の分を除くと、白米、玄米共にいよいよ残りわずかです!
食べればわかる納得の美味さのお米を、ぜひご賞味ください!
定数になり次第、締め切らせていただきます。
ご注文はお急ぎください!!
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FLCパートナーズストア
『熊本の美味しい米』生産地と生産者を紹介します。
ここは、熊本県菊池市七城町にある、「長尾農園」さんの『七城米 長尾さんこだわりのお米(ひのひかり)』を栽培する田んぼの1枚です。
「長尾農園」さんは七城町にいくつもの田んぼを所有していて、こちらはその中の1枚です。
令和5年度のお米が元気に成長中です。
「長尾農園」さんは、「きれいに育ててこそ、美味しい作物ができる!」と言う強い信念をもって、様々な農作物を育てています。
こちらは別角度からの写真です。
私は「長尾農園」さんの田んぼを、“美しすぎる田んぼ”と称しています。
私が称する“美しすぎる田んぼ”とは、稲が同じようにそろって育つ様を表したことです。
「長尾農園」さんの稲たちは、このように見事にそろって成長しています。
ここまで、一様に育つからこそ、「長尾農園」さんの『七城米 長尾さんのこだわりのお米(ひのひかり)』はばらつきがない美味しいお米になるのです。
熊本県菊池市七城町は、日本有数の米どころです。
この地で育つ、『七城米』は、「七城のこめ」と言う名前で、“おいしいお米日本一”に輝いた実績を持っています。
その米どころ七城町で、「長尾農園」さんは、とことん減農薬にこだわり、惜しみない手間ひまをかけた、安全な『七城米(長尾さんちのお米)』を育てています。
『七城米 長尾さんのこだわりのお米(ひのひかり)』は、ネット独占販売する「FLCパートナーズストア」の大看板商品です。
同じ七城町でも、お米の栽培方法は各農家さんによって様々で、多くの農家さんが裏作を育てます。
稲刈りを終えた田んぼで、田植えまでの期間を利用して作物を育てるのです。
小麦(写真)が多いのですが、その他にも様々な野菜(水田ごぼうや白菜など)を栽培します。
上の写真もこの写真も近隣の田んぼの2月中旬頃の様子で、この田んぼではハウスの中で水田ごぼうを育てていました。
そんな中「長尾農園」さんは、田んぼで裏作を作らず、お米だけをとことん手をかけて育てます。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「長尾農園」さんのお米作りも、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
これは、多くの農家さんが裏作を育てる期間に行われる“天地返し”と呼ばれる作業です。
こうして、その名の通りまるで天地をひっくり返すかのように、深く田んぼを掘り返します。
「昔から、この時期に田んぼば深く掘り返すと、うまか米の出来る!って言うてあるとたい。」
「長尾農園」代表の長尾千行さんはそう話してくれました。
左は、1回目の“天地返し”をしている「長尾農園」さんの田んぼで、右が通常の耕運作業をした一般的な田んぼです。
天地返し際に、稲の切株、稲ワラ、有機肥料を、田んぼに鋤き込むのです。
「天地返し」は、冬の期間に行い、1枚の田んぼに3回行って、有機肥料を田んぼの深くまで万遍なく鋤き込んでいきます。
5月中旬には、苗床を準備します。
これは、「地ならしペタペタ」と呼んでいる作業です。
種を蒔いた苗が、同じように発芽し、同じように成長するため、苗床を平らにそろえるのです。
「長尾農園」さんでは、長尾千行さんと奥様のとも子さんの仲良しご夫婦で、様々な“本物”と呼べる作物を“美しく”育てています。
地ならしペタペタで、見事に水平に整備された苗床に、お米の種(籾)をまいたトレーを並べていきます。
ここで、発芽させ田植えまで育てるのですが、同じように発芽し、同じように育てるために、長尾さんは惜しまぬ手間ひまをかけるのです。
トレーを並べ終えると、こうしてシートをかけて、徹底した水管理を行います。
「きれいに育ててこそ、美味しい作物ができる」と言うこだわりをもって、様々な農作物を育てています。
こちらは、6月上旬の「長尾農園」さんの苗床の様子です。
「長尾農園」さんでは、苗床だって美しすぎるんです!
「長尾農園」代表の長尾千行さんはいつもこう話します。
「ダイコンでもニンジンでも、野菜ならその1本1本ば確認して収穫できるたい。ばってん、米はそう言うわけにはいかんでしょ?同じように育てて、同じように実らせんと、いっぺんに収穫(稲刈り)するとだけん!!」
こちらは、田植え前の代かきの様子です。
お米の苗が、同じように育つ最高の環境を作っています。
田んぼの土が均一に平らになっていないと、田植え後どんなに水をきちんと管理していっても、同じように稲が育ちません。
ですから長尾さんは、このようにあぜ道のとことんギリギリまで、きれいにならしていきます。
1度や2度ではなく、「代かき」は、長尾さんが納得いくまで徹底的に繰り返します。
代かき作業で、徹底的に均された田んぼは、苗床同様、同じように稲が成長していくための、最高のステージです!
田植え機が作る水面の波が美しく弧を描いていました。
比較に出して、大変恐縮なのですが、左は田植え直前の「長尾農園」さんの田んぼで、右はある企業が農業への取り組みの1つの企画として、お米作りをしている田んぼです。
均一にならされていない田んぼでは、仮に苗作りがうまくいっても、田植えをすると苗がしっかりと土に根付かず、倒れたり、プカプカと水に浮き、欠株になるのです。
7月中旬、長尾さんの田んぼでは、まるで同じ苗の写真をコピーして並べたかのように、そろった苗たちが元気に成長していました。
もちろん、欠株などは一切ありません。
そしてこの時期はいよいよ出穂です。
青々とした元気な葉っぱで、しっかりと栄養を蓄え、お米が実る穂が出てきています。
成長し花を咲かせます。
この白い糸くずのようなものが、お米の花です。
正確に言うと、お米の花の“雄しべ”です。
お米は午前中の2時間ほど、ほんの少しだけ籾(もみ)を開け花が咲き、その後は籾をしっかりと閉じます。
そのわずかな隙間に雄しべの飛び出した花粉が落ちて、籾の中に入ると柱頭にくっついた花粉が発芽し、花粉管を伸ばします。
花粉の中の核を、子房内のたまごに届け受精したら、お米の粒が大きく成長していくのです。
この日は朝早く取材に伺ったので、まだ籾が開いているものもありました。
10月上旬になれば、今年も「長尾農園」さんの田んぼは、また美しすぎる田んぼとして、黄金色の輝きを放つことでしょう!
私は、「長尾農園」さんの農業に取り組む姿勢と、そのお米の美味さに惚れ込み、2年がかりでお願いして、『七城米 長尾さんのこだわりのお米(ひのひかり)』を販売しています。
「長尾農園」さんの、長尾千行さんと奥様のとも子さんの仲良しご夫婦が育てるお米は、最高級の逸品です!!
美しすぎる田んぼで、ばらつきなく育てられたお米は、甘味が強く、ふっくらとして、お米の香りも際立つ最高のお米です。
おかげさまで、大好評いただき、令和4年度の『七城米 長尾さんこだわりのお米(ひのひかり)』は残りわずかとなりました。
令和5年度の『七城米 長尾さんこだわりのお米(ひのひかり)』は、お電話でのみの受注ですが、すでにご予約も多数頂戴しています。
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FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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