FLC日記 2023年8月15日(火) くもり一時雨
『えごま油』や『焙煎えごま粒(実)』は、私たちの身体に欠かすことのできない“α-リノレン酸”を多く含んだ食品です。
株式会社旬援隊では、その『えごま油』や『焙煎えごま粒(実)』の原料となる、えごまの種子を完全無農薬、完全無化学肥料で栽培しています。


株式会社旬援隊では、熊本の旬の食材を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営していて、熊本県菊池市、菊池水源産の無農薬で育てた『エゴマ』の種子(粒)から絞った『エゴマ油』と、種子を焙煎した『焙煎エゴマ粒』をネット独占販売しています。

今なら、令和4年度産のエゴマの種子で作った白えごま油『ピュアホワイト』も販売中です。
“α-リノレン酸”の量が多いため、今年も間違いなく完売する大人気商品です。
いずれの商品も数量限定での販売のためご注文はお急ぎください!
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FLCパートナーズストア
菊池水源産『エゴマ』
こちらは令和5年度産として生産している白エゴマの本日の様子です。
ただしここの圃場(栽培地)は一番遅く定植したので、少し成長が遅いようです。

ここでは白エゴマは中生品種の種で栽培しています。
それにしても、ホント、どの株も見事に葉っぱを虫にかじられまくっています。
これも、農薬を使用せずに栽培している証ですね!

こちらは別の圃場の様子ですが、こうしてこの時期に管理機を使って、土寄せ作業を施します。
毎年この時期に行う大事な作業です。

FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)も生産者の一人です。
写真は7月上旬のもので、弊社スタッフの原賀さんにも手伝ってもらい白エゴマを定植する様子です!

ここで栽培しているえごまは2種です。
中生品種の白エゴマと晩生品種の黒エゴマです。
播種をはじめとする栽培の時期は、約1ヶ月ほどずれています。

黒エゴマの定植作業もこの時期に行っています。
実は、白エゴマも黒エゴマも今年は1つのポットに2本の苗を育て、1か所あたり2本の株を定植しています。
2本ずつ植える様子は、また後日詳しく紹介するとして、本日土寄せ作業について以前の写真をもとに紹介します。

ここは、熊本県菊池市、菊池水源にある私が管理している畑です。
敷地内の畑に加え、近隣の農家さんに畑を借りてエゴマを栽培しています。
もともとは茶畑だったところを今は畑として利用しています。
ちなみに畑の奥にあるのは、弊社の大人気商品無農薬栽培の『利平栗』の栗林です。

土寄せ作業はこの管理機を使って行います。
様々な方法があると思いますが、私は先ず耕運しながら前に進み、その後、耕運の回転はそのままで後ろに進みながら土を両サイドによせていきます。

管理機の幅に合わせて定植をしていますので、こうして上手く土寄せをすることができます。
土寄せをすることで、根がさらにしっかりと張り、台風等の強風でも倒れないエゴマになります。

ところどころにひときわ小さな苗がありますが、これらは補植を行ったものです。
定植後、活着せずに枯れることはほとんどありませんが、根切り虫が悪さをします。
そのたびに、多めに作っておいた苗で補植します。

以前は、周りの畔や土手の草刈りを終えてこの作業をしていましたが、そうすると虫たちが食べるものをなくしえごまに襲い掛かりました。
そこで、もうしばらくは、あえて土手や畔の雑草を残し、虫たちの住みかとしているのです。

ここで私は、えごまがしっかりと育つ最低限の堆肥(有機肥料)だけを与えて育てています。
あまり肥料を与えすぎると、えごまが徒長しすぎて台風などの強風で倒れたり、折れてしまうからです。
ですから、土寄せで雑草を排除し、雑草に畑の養分をとられないように、こうしてしっかり手をかけ育てているのです。
作物は手をかければかけるほど、必ずそれに良い実りとなってこたえてくれるので、本当に面白いです。

白エゴマは9月上旬、黒エゴマは10月上旬にそれぞれ開花し、その1ヶ月後に刈り取り(収穫)です。
エゴマは、播種から育苗、そして定植までと、収穫してからの脱穀→洗浄→乾燥作業がかなり大変な作物ですが、今年もしっかり育てていき、無農薬、無化学肥料の安全で美味しいエゴマ油、エゴマ粒にしたいと思っています。

こちらは弊社で販売している『焙煎えごま粒(黒・白)』です。
明らかにその色の違いはお分かりいただけると思います。
白えごまは黒えごまに比べ粒が大きめで、油にするよりそのまま食すことが多かったようです。

弊社ではその『白えごま』をあえてえごま油に加工しました。
白えごま油『ピュアホワイト』は、ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊のオリジナルブランド商品です。
一切の不純物を手選別で抜き出した、完全に白えごまの粒のみを搾油した純度の高い『えごま油』、それが白えごま油『ピュアホワイト』です!

そもそもは、私が『焙煎えごま粒』を食べた際に、黒よりも白の方が美味しいように感じたので、「それなら美味しい『えごま油』を作りたい!」との思い付きで搾油しました。
すると、α-リノレン酸が、なんと、65.3%も含まれているかなりの高品質の『えごま油』ができました。(熊本県産業技術センター調べ)


現在元気に育っている、令和53年度産のエゴマでの『焙煎えごま粒』は早くても12月、『えごま油』は同じく早くても年明けの1月の入荷となります。
現在販売中の令和4年度産の商品の在庫分がなくなり次第、それぞれの入荷までは完売となります。
ですから、本当に早い者勝ちなんです!
ご注文は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、ホームページの『菊池水源産えごま』のページにお進みください!
ご来店お待ちしてます!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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