米作りの挑戦(2023) 栽培品種を変えたおかげかすこぶる順調に成長しています！まもなく土用干しです！

ＦＬＣ日記　2023年7月27日(木)　晴れ
令和5年度の私の人生6度目の米作りは、今までにないくらい順調に育っています。
田植えから約2ヶ月半の田んぼをご覧ください！



今までにないくらいと先ほど申しましたが、それもそのはずなんです。
今年から栽培品種を変えて米作りをしています。
今まで栽培してきた“ヒノヒカリ”から“コシヒカリ”に今年から品種を変えています。
これらの写真は今朝の8時ごろに撮影しました。
山に囲まれた棚田の私の田んぼにはまだ太陽の光があたっていません。

私が米作りをしているこの田んぼは、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にあります。
九州の熊本と言えども、ここは標高が高く、田んぼに使用している水はかなり冷たいんです。

この地と私について簡単に紹介いたします。
ここは、熊本県菊池市、原(はる)、伊牟田地区にある菊池水源の山奥にある、株式会社旬援隊の本社社屋兼私の住居です。
私は株式会社旬援隊の代表取締役の笠泰紀です。

株式会社旬援隊では、ネットショップを運営していて熊本の旬の食材を「ＦＬＣパートナーズストア」と言うショップ名で販売しています。
目の前に道路がありますが、ここより上に上ってもだれも住んでいませんし、いずれは行き止まりになります。
私はこの山奥で、自給自足の生活を目指しながら、株式会社旬援隊の代表取締役をしています。

ここには、約2000坪の敷地があり、さらに近隣の田んぼや畑も借り、様々な作物を育て自給自足の生活を目指しています。
写真は上の段の自家消費用に栽培している畑の6月中旬の様子です。
中央奥には弊社オリジナルブランド商品の『自然栽培で育てる利平栗』の栗林にちょうど花が咲いています。

こちらは現在元気の成長しているここのキウイ棚の一部です。
このキウイたちは弊社のオリジナルブランド商品として、11月にはホームページで販売をスタートします。

株式会社旬援隊は、熊本の旬の食材を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営していています。
弊社で販売しているのはそのほとんどが、ここでしか買えないものばかりです。



「FLCパートナーズストア」では、お米、旬のフルーツ、新鮮野菜、乾物、ハンバーグ、えごま油、タマゴなどなどを販売しています。
それらは、弊社の契約農家さん“我が家の専用農家さん”と、ここで私が育てたオリジナルブランド商品です。
ぜひホームページものぞいてみてください！

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さて、私の米作りに話を戻しましょう！
今年から栽培しているのは、“コシヒカリ”です。
コシヒカリは新潟県を中心に栽培されている品種です。

こちらは昨年のほぼ同時期の様子です。
昨年までは熊本県で多く栽培されている“ヒノヒカリ”を育てていました。
明らかに葉の色が違いますよね！
ここは標高も高く、さらには山に囲まれた棚田で日照時間も短いんです。
暑さに強いと言われている“ヒノヒカリ”より、寒さに強い“コシヒカリ”の方がこの地でお米を育てるにはいいのではないかと思い、今年から変更しました。

その読みはどうやら正解のようです。今のところ、本当に順調に育っています。
ちなみにこちらは給水口あたりですが、ほとんど成長が変わりません。

こちらは昨年の同時期の様子で、少しアングルが違いますが、手前の方があまり育っていないのがよくわかりますよね！
自然の川から引いた水を入れているので、水が冷たく給水口あたりは毎年うまく育ちませんでした。

それだけでも大きな違いです。
もちろん川から引いた水は直接田んぼに入れずに、田んぼの周りをくるっと回して少しでも温めて入れています。
田んぼには1ヶ所からだけでなく、2ヵ所に分けて流れ込むようにしています。

私の米作りは自給自足を目指し行っているものなのですが、やはり良いお米がたくさん取れたほうが嬉しいので毎年毎年様々な工夫をしながら頑張ってきました。
稲刈りまではまだ3ヶ月もありますし、これからは台風の季節にもなりますので、まずは明日から稲たちの根がしっかりはるように土用干しをしようと思っています。
これからの成長の様子や田舎りはまたこのブログで紹介いたします。
お楽しみに！

ＦＬＣパートナーズストア　笠　泰紀

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