FLC日記 2023年7月19日(水) 雨(一時豪雨)のちくもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、令和5年度も匠の農家さん「小春農園」さんの『ザ・みかん』をネット独占販売いたします。
こちらの写真は現在の果実の様子です。
熊本県山鹿市鹿北町にある、自然豊かなこの地の、日の当たる山の斜面を使った、「小春農園」さんの壮大なミカンの果樹園に現地取材に行ってきました。
こちらの写真はみかん畑のほんの一部です。
『ザ・みかん』とは、飾ることなく味で勝負したいと名付けられた名前です。
12月初旬より出荷する「中世みかん」の『ひのみらい』(写真)、と「晩生(おくて)みかん」の『青島』、『金峯』などなどを生産しています。
もちろん現在は、このようにまだ青々としたミカンの果実で、現在、降り注ぐ太陽の光、手をかけ作り上げられた元気な土、そして匠の技とたくさんの愛情で、元気に成長しています。
こちらは、みかんの花の様子です。
みかんは、5月上旬~5月下旬にかけて、このような白くてかわいらしい花を咲かせます。
今年も、元気な花がこのように咲きました。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん、「小春農園」さんの『ザ・みかん』も、もう何年も年間を通し、こうして現地取材をしてきました。
こちらは、4月下旬~5月上旬にかけて行われる、草刈り作業の様子です。
「小春農園」専務の小原将輝さんが、この日は『せとか』の栽培ハウスの周りを黙々と草刈りをしていました。
1月上旬の同じく「小春農園」さんが栽培する『デコポン』の初収穫の際に撮った「小春農園」代表、小原正宏さん、奥様の小原美子さん、息子さんで専務の小原将輝さんの親子の匠の3ショットです。
惜しまぬ手間ひまと徹底管理、さらには匠の技で毎年コンスタントに高品質の様々な農作物を育てるまさに匠の農家さんです。
こちらは将輝さんの奥様の小原しおりさんです。
しおりさんも共に農業に従事していて、草刈りなども行っていす。
しおりさんの参加で「小春農園」さんはさらにパワーアップしています。
草刈りはかなりの重労働です。
こうして手作業で、この広大な果樹園の下草を刈っていくのです。
私が取材に来ていることに気が付くと、とびっきりの笑顔で挨拶してくれました。
ミカンの果樹園は、とんでもなく広く、とてもとても1枚の写真には収まりきれません。
「小春農園」さんでは、“草生栽培”と言って、基本的には下草を生やした状態で果樹を栽培します。
こちらは現在の様子。
有機肥料をふんだんに与えた元気な土では、草も元気に育つんです。
それらの草は、は時期を見て全て草刈機で刈ります。
そのまま有機肥料にするのです。
ですから、除草剤は一切使用しません。
また、みかんは乾燥に強く、水を与えないと甘いミカンが育つため、果樹園全体をマルチシート(ビニール)で覆い育てる農家さんもあるようです。
しかし、「小春農園」さんでは、マルチシートは一切使用せず、水も普通に与えています。
摘果作業中の「小春農園」代表の小原正宏さんにお話をうかがいました。
「極力みかんの果樹に水ばやらんで栽培すると、樹木にストレスを与えて甘かみかんのできるとたいね。ばってん、うちではむしろ逆!こぎゃんして自然にどんどん水ば与えて元気な果樹ば育てつとたい。そのかわりに、タイミングよく摘果して、甘くて美味しいみかんに育て上げるとたい。」
なぜ、水を自由に与え、摘果作業で美味しく育てることができるのか?
以前の取材で、とても興味深い話をうかがいましたが、摘果作業のお話はまた後日あらためて紹介するとして、本日は、その前までのことを紹介します。
10日以上かけ下草を刈り、みかんの花の時期に合わせ、有機肥料を与えます。
その時に刈り取った下草を有機肥料にするだけでは、もちろん美味しいみかんを育てることはできません。
ペレット状の有機肥料で、これは、海草や魚粉、カニガラなどを菌によって発酵させ作られたもので、とても発根がよくなります。
農家さんによっては、水分の摂取を抑制するため、根っこを伸ばさないようにする、認可されたホルモン剤ではありますが、ホルモン剤を投与する方法もとられているようです。
「小春農園」さんでは、全く逆の方法でみかんを育てています。
しっかりと根がはり、水を十分に与え、有機肥料で作り上げた土で育つ元気なみかんの果樹は、5月中旬頃、このようにたくさんの花を咲かせます。
花が咲き終わる、6月上旬には、果実の着果が始まります。
「小春農園」さんの、元気なみかんの果樹は、ご覧の通り、葉っぱも青々として大きく、とても勢いを感じますね。
樹勢も良く、元気な花をたくさん咲かせたみかんたちは、もちろんたくさんの果実を着果させます。
もちろん、それらをそのまま育てても美味しいみかんにはならないので、8月の上旬から匠の摘果作業が行われるのです。
以前取材した親子の匠のツー所十です。
「小春農園」さんでは、代表の小原正宏さんの豊富な経験と卓越した栽培技術、大学で果樹栽培を専門に学んだ、将輝さんの新たな知識が重なり、3人の“匠”を中心として、様々な“本物”と呼べる作物を育てています。
まもなく「小春農園」さんの山あいの『完熟いちじく』の出荷が始まります。いちじくが持つ、本当の美味しさにこだわりぬいた、完熟ならぬ“甘熟”の、山あいの『甘熟いちじく』は弊社の大人気商品です。
詳細はホームページをご覧ください。
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山あいの『甘熟いちじく』「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの有機肥料で育てた『ザ・みかん』をネット独占販売いたします。
12月中旬より中世みかんの『ひのみらい』、「晩生(おくて)みかん」の『青島』、『金峯』と長期にわたり販売いたします。
これからも、その成長の様子を現地取材にてご紹介していきます。
お楽しみに!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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