人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

FLCパートナーズストア

flcps.exblog.jp

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)

FLC日記 2023年7月4日(火) 晴れのちくもりのち雨
『れんげ米』とは、れんげを有機肥料として鋤き込んだ田んぼで育てられるお米のことです。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(令和5年)も熊本県菊池市七城町砂田地区で、土にこだわる匠の野中兄弟が、“れんげ”と稲刈り時の“稲ワラ”の有機肥料で作り上げた元気な土で育てる『砂田のこだわりれんげ米』をネット独占販売いたします。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_17121097.jpg


熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_19565905.jpg4月下旬の野中兄弟の田んぼの様子です。
この一面に咲き誇るれんげは、花が咲き終わる5月上旬ごろに、その花も葉も茎も根も全て田んぼに鋤き込み、緑肥(有機肥料)とするために育てられたものです。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_15050731.jpgおかげさまで、現在販売中の令和4年度のお米も大好評いただいています!
『砂田のこだわりれんげ米』は、白米も、玄米も販売予定分は定期購入のお客様分を確保すると、いよいよ残りわずかとなっています。
ここでしか買うことのできない大変貴重なお米です。
ご注文はお急ぎ下さい!

今すぐ購入したい方、詳細を知りたい方はコチラ!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
FLCパートナーズストア
『熊本の美味しい米』



熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_19583136.jpg生産農家の野中逸雄さんです。
ただしこちらは2017年の10月上旬、稲刈りの取材時に撮影した写真です。
野中さんは、基本的に自分や家族、親せきや知人のためだけにお米を作っています。
ですから、安全で美味しいお米にこだわるのです。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_19595935.jpgこちらは2018年年6月22日の田植えの様子です。
野中兄弟の父、野中逸雄さんの最後の田植えとなった様子です。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子、農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材し、このブログで紹介しています。
もちろん、野中さんの米作りの様子も、もう何年も年間を通して現地取材していきました。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_20003892.jpgそしてこちらは今年の田植えの様子です。
野中さんの息子さん(次男)の、野中剛さんが田植え機に乗り田植えを行っています。
今年の田植えにも野中逸雄さんの姿はありません。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_16284279.jpg2018年の田植えは次男の野中剛さんがサポートし、田植えを行いました。
野中逸雄さんは、その年7月に病で倒れ、闘病生活を送っていましたが、翌2019年1月30日に永遠の眠りについたのです。
享年72歳でした。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_20022496.jpg野中さんの米作りは、2人の息子さんたちに継承されました。
野中さんの米作りを、一番そばで見て、共に『砂田のこだわりれんげ米』を育ててきたお2人(左:兄の野中賢吾さん、右:弟の野中剛さん)が、そのこだわりの土つくりそのままの田んぼで、今年も米作りをしています。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_20033892.jpg今年の田植えの様子を紹介しましょう!
今年は7月2日にいつも取材をしている田んぼの田植えが行われました。
私が伺った際には、もう田植えは終盤を迎えていました。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_20052619.jpg縦にずっと植えてきて、手前の畔(あぜ)付近、通称:枕(まくら)と呼ばれているところを植えています。
確か野中さんは最後に外周をぐるっと一周して終わっていましたのでそのあたりは少し違うようです。
今年も苗つくりもしっかり取材してきたので、私にはわかりますが、良い苗ができたので田植え自体も順調のようです。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_20105078.jpg手前の枕を植え終わると、また向きを変え縦方向に植え進み始めました。
ただ、何度も何度も振り返っています。何か調子が悪いところでもあるのでしょうか?
熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_20123603.jpg向こうまで植え進むと、向きを変えて枕を植えました。
その際も、何度も振り向き確認をしながら進んでいました。
こちらに戻ってきた剛さんに尋ねました。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_20144556.jpg「何度も振り返り確認していましたが、どうかしたんですか?」と言うと、
「いや、この田植え機、実は代車なんですよ。うちのが壊れて修理には時間がかかるのでこの代車で今年は田植えをしています。」

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_20162664.jpg「だから、念のためきちんと植え付けができていることを確認しながら進めていたんです。」と剛さん。
「そうだったんですね!でも、きちんと植え付けができているようですよ。」と言うと、

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_20175843.jpg「それなら安心しました!」
と剛さんは言って、作業に戻り、最後の1列を上ながら戻ってきました。
代車での田植えとはいえ、今年も無事に終わりました。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_18271463.jpgちなみにこちらは以前取材した田植えの様子です。
健吾さんが田植え機に乗り田植えを行っています。
今年の田植えは健吾さんは所用があり剛さん一人でこの田んぼは行いましたが、野中さんの意思を接ぐ兄弟二人で『砂田のこだわりれんげ米』を育てています。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_20220044.jpg「稲刈り時の稲ワラとれんげを鋤き込むそれらの有機肥料だけを使って今年も育てます。秋には父に「今年も良い米ができたよ!」って胸張って報告したいですね!」
取材の最後に、剛さんは力強いガッツポーズと共に話してくれました。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_20232446.jpg「雨でもするつもりで前々から今日、田植えをすることは決めていたんですが、今日は天気が持ちそうなので、他の田んぼもできるだけ供しようと思っています。」
剛さんはそう言うと、準備をして次の田んぼへと向かいました。

熊本県菊池市七城町砂田の『こだわりれんげ米』田植えの様子(2023)今年もれんげを鋤き込んだ土です(後編)_a0254656_20275336.jpg父の野中逸雄さんがこだわりぬいて作り上げてきた土を、2人の息子さんたちがそのままの方法で継承し、その元気な土に今年も稲の苗たちが植えられています。
もちろん、私は今年もその成長の様子や稲刈り、冬の土つくりなどきちんと現地取材して紹介いたします。
令和5年の『砂田のこだわりれんげ米』にも大いにご期待下さい!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

ホームページはこちら

『FLC日記』は「にほんブログ村」の
ランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、
ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。

スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村 料理ブログ スーパー・青果店へ
にほんブログ村

by flcps | 2023-07-04 20:30 | 砂田米(熊本県七城町) | Trackback | Comments(0)
<< 熊本県産高級マスクメロン『肥後... 熊本県菊池市七城町砂田の『こだ... >>