FLC日記 2023年6月13日(火) くもり一時雨
熊本県山鹿市鹿北町にある、匠の農家さん「小春農園」さんの、究極の柑橘『せとか』の栽培ハウスに現地取材に行ってきました。
まずは、5月上旬!今年も、元気な花が咲きました!!
早いものは、もう着果が始まっていました。
この辺りはずいぶんと早いようですね!
でも、収穫を迎えるのはすでに着果しているものも、まだ花のものも来年の2月中旬です。
『せとか』は、4月下旬から5月上旬にかけて、白くてとてもかわいらしい花を咲かせます。
取材に伺い花の写真を撮影したのは、5月上旬のことです。
みかん畑から見た、「小春農園」の究極の柑橘『せとか』の栽培ハウスです。
自然豊かなこの地の陽の当たる斜面に建てられたハウスで、澄んだ空気と清らかな水、大地の恵みを受け『せとか』は育てられています。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今期(令和5年度)も、匠の農家さん「小春農園」さんの、究極の柑橘『せとか』をネット独占販売いたしました。
おかげさまで、今年も完売御礼です。
匠が育て上げ、収穫した中から選びに選び抜いた“極選”の『せとか』の『プリンセスせとか』(写真)は、弊社の大人気の看板商品です。
こちらは今年の2月15日の初収穫の日のハウスの中の様子です。
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「小春農園」さんの『せとか』の栽培の様子も、もう何年もこうして現地取材してきました。
「小春農園」代表の小原正宏さんの今年の収穫作業の様子で、しっかり手をかけ育て上げたせとかを満足の笑みで見つめています。
「小春農園」さんでは、代表の小原正宏さんの長年の経験による卓越した技術と豊富な知識に加え、奥様の美子さんの惜しまぬ手間ひま、さらに大学で果樹栽培を専門に学んだ、息子の将輝さんの専門的な知識と管理能力を持つ親子の匠で、まさに“本物”と呼べる様々な農作物を育てています。
昨年からは小原将輝専務の奥様の小原しおりさんも共に農業に従事していて『せとか』の収穫も、もちろん共に行っていました。
しおりさんの参加で「小春農園」さんはさらにパワーアップしています。
「せとか」の花咲く様子に話を戻しましょう!
「小春農園」代表の小原正宏さんと共に、花咲くせとかのハウスの様子を取材しました。
「早かつはもう着果の始まっとるばい!」と小原さん。
小原さんが示した先には小さなせとかがありました。
「5月中旬以降、花が咲き終わると果樹が自らを守るための「生理落下」の始まるもんね。」
「このあたりは総状花だったけん、かなりの数、花が咲いて着果も始まりよるばってん、収穫まで育てるのはせいぜい2玉ってとこだろうね。」と小原さん。
これから生理落下が終わると、せとかに関しては息子さんで専務の将輝さんが匠の判断で摘果作業を施します。
「こぎゃんしてきちんと先端に1つだけ着果しとるともあるとたい。もちろんこの子は摘果はせんと思うばってんね!」と小原さん。
「収穫まではあと9ヶ月ほどもありますし、その間に摘果作業や玉吊り作業、温度や水管理などまだまだたくさん仕事がありますよね!」と言うと、
「そうね!ばってん、手ばかけた分は必ず良か作物になって帰ってくるとだけんしっかり手ばかけて育て上げるばい。それに今年も笠さんとこのお客様からたくさんの「美味しかった!!」の声を頂いたけん、来年もそれに負けんくらいに仕上げんとね!毎年コンスタントに良か物ば作って初めて評価されるとだけんね。」
「6月中旬にもなるとしっかりと着果した様子が見て取れると思うけん、その頃にもまた取材に来ると良かたい!」小原さんは取材の最後にそう話しました。
そのしっかりと着果している様子がこちらです。
その様子を紹介したいところですが、本日のブログは少々長くなりましたので、明日のブログでこの続きを紹介いたします。
現在は、まだあんなに小さな『せとか』の果実を、ここまで大きく、美しく、もちろん甘く美味しく育てる「小春農園」さんの惜しまぬ手間ひま、匠の技をこれからも現地取材でご紹介していきます。
「小春農園」さんの、来年の『せとか』にもぜひご期待下さい!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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