FLC日記 2023年6月11日(日) くもり時々雨
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(令和5年度)も「古川果樹園」さんの、無農薬、無化学肥料で育てた『熊本県産高級種なしかぼす』をネット独占販売いたします。
本日のブログでは、着果の様子を現地取材してきましたので紹介いたします!
4月下旬から5月上旬にかけて花が咲き、現在はこうして着果していました。
まだ、大きなものでビー玉より一回り大きいくらいと言ったところですね。
果実にはまだ花の頃の柱頭が残っているものもありました。
今年は花咲く時期が早かったので、6月中旬位に着果の様子を例年なら取材に伺うのですが、今年は少し早めに伺いました。
こちらは5月上旬の様子です。
今年は元気でとても良い花がたくさん咲きました。
ただ、その分、整理落下もたくさん起きたようです。
こちらが整理落下したところです。
上の果実はきちんと着果していますが、果実がないところが整理落下した後です。
足元にはたくさんの整理落下した果実が落ちていました。
整理落下とはその果樹が自分が持っている力以上に果実をつけることを避ける現象で、これだけたくさん整理落下したということは元気な花が数多く咲いたということです。
どの果樹もご覧の通り青々と元気で新芽も芽吹いていましたので、今年は収量アップが期待できそうです。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子、農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材し、このブログで紹介しています。
「古川果樹園」さんの『熊本産高級種なしかぼす』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
写真は、冬の剪定作業の様子を取材した際の写真です。
『かぼす』は、大分県を原産とする柑橘類です。
「すだち」と混同されることが多いのですが、「すだち」の果実は1玉約30~40g程度と言うのに比べ、『かぼす』の果実は約100~150gと大きいので、様々な用途に利用されています。
本来『かぼす』はタネがぎっしりと入っている果実なんです。
しかし「古川果樹園」さんの『熊本産高級種なしかぼす』(写真奥)には、種が入っていません。
入っていても、小さいのが1つか2つほどで、種を気にすることなく、果汁を思いっきり絞れるんです!
毎年、8月中旬から出荷します。
今年もすでに、初回発送分で、たくさんのご予約を頂戴しているほどの大人気!
「古川果樹園」さんの『熊本産高級種なしかぼす』は、毎年、高級料亭や有名レストランからの注文も多いんです!!
生産地と生産者の紹介をしましょう!
ここは、熊本県山鹿市鹿北町岩野柏ノ木にある、「古川果樹園」さんの、山あいの『熊本産高級種なしかぼす』の栽培場です。
自然豊かで、とてものどかな山あいで『熊本産高級種なしかぼす』は育てられています。
この辺りには、かぼす以外に柑橘類の栽培がないため、農薬を一切使用せずに栽培しています。
どの果樹も、冬の剪定作業でまんべんなく果樹全体に日が当たるように仕立てられていました。
雨上がりの太陽を浴び、いずれの果樹も生き生きとしていました。
7月下旬に収穫前の様子を取材に伺った際に撮影した、生産者の「古川果樹園」の古川孝人さんです。
「古川果樹園」さんは、本日紹介している『熊本産高級種なしかぼす』の他にも、『太秋柿プレミアム』、『山竹たけのこ』などを生産する匠の農家さんです。
11月上旬の『太秋柿』の収穫の際に撮影した写真です。
「古川果樹園」さんは、古川孝人さんと奥様のアツ子さんの仲良しご夫婦の二人三脚で、様々な“本物”と呼べる作物を育てています。
私が取材に伺うと、いつもこの笑顔で迎えてくれます。
話を『種なしかぼす』に戻しましょう!
等間隔に並べて植えられたかぼすの果樹たちに、たくさんの果実が着果しています。
かぼすは同じ柑橘類でも、ミカンやデコポン、せとかなどと異なり、色づいて熟しても甘くなりません。
こちらは、8月中旬の収穫の様子です。
収穫は青いうちから、その大きさを見極めて行います。
今から、2ヶ月ほどで、ビー玉位の大きさから、ゴルフボールより一回り大きなくらいにまで成長します。
収穫は、全て手作業です。
「FLCパートナーズストア」では、出荷日の朝に収穫したかぼすを、すぐに選別して、即日発送で全国のお客様にお届けしています。
ですから、出荷日を決めての完全予約制での販売です。
農薬は一切使用しないため、果皮に多少の傷があるものもありますが、それらは、4kg入りでお買い得商品として販売しています。
たとえキズがあっても、果実は全く変わりません。
農薬を使用していない安全性と、種なしと言う最大の特徴で、毎年完売間違いなしの大人気商品です。
11月上旬までは、青い果実で、11月中旬以降は色づいた『種なしかぼす』です。
色づいてからも、朝採りゆえのこのみずみずしさです。
もちろん種はありません。
8月中旬からの収穫及び出荷が待ち遠しいかぎりですが、あと2ヶ月ほどなので、その間もしっかりと現地取材を重ねながら、首を長くして待つことにします。
「古川果樹園」さんの無農薬で育てた山あいの『熊本産高級種なしかぼす』は、7月下旬よりホームページで先行予約の受付をスタートします。
お電話でのみ、現在もご予約を承り中です。
これからも、その成長の様子や惜しまぬ手間ひまなど現地取材で紹介していきます。
お楽しみに!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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