FLC日記 2023年5月23日(火) くもりのち晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(令和5年度)も、ぶどうの匠「社方園」さんの熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』をネット独占販売いたします。
今年も順調に成長しています。
熊本県山鹿市にあるハウスの様子を本日現地取材してきました。
こちらが最も成長の早いハウスの1つの、本日の様子です。
写真はシャインマスカットで、今年も1粒1粒のかなりの充実ぶりが見て伺えます。
「社方園」さんでは、ボイラーを焚き加温するハウス(写真)、加温しないハウス、そして屋根のためのハウスなどで、収穫時期をずらしながら、熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』を栽培しています。
毎年、7月7日にその年の初出荷をします。
秋の味覚の代名詞「ぶどう」を、夏が始まったばかりの7月7日より出荷開始です!
黒、白、赤の3色のぶどうを初出荷より取り揃えています。
ぶどうの匠「社方園」さんの熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』は、ネット独占販売する弊社の大人気商品で、今年もすでにたくさんのご予約を頂戴しています。
生産者の「社方園」園主の社方武路さんです。
「社方園」さんでは武路さんのお父さんの社方義武さん夫妻、社方武路さんと奥様の美里さんの親子2代の匠が中心となり、まさに“本物”と呼べる「ぶどう」を育てる匠の農家さんです。
こちらの栽培ハウスは2番目に収穫を行うハウスで、社方さんは匠の目で良い果実となる枝を選びながら良くないものを摘み落としていました。
「笠さんにはもう長いこと毎年こうして取材してもらってますが、この判断はきっとできないと思いますよ(笑)」と社方さん。
「絶対に無理ですよ!一度切り落としたらもう二度と元には戻らないので、それは匠の判断に任せます。」と言うと、
「収穫が最も早いハウスはもう見てきました?今年も順調に育っていて早いものはもうすぐ色づき始めますよ!」とのこと。
「はい!見せて頂きました。毎年見てますが、今年もかなり順調ですね!楽しみでなりません!」と言うと、社方さんは嬉しそうな笑みを浮かべました。
こちらは3月下旬の最も収穫の早いハウスの1つの様子です。
ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「社方園」さんの熊本産高級種なしぶどう『山鹿のぶどう』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
この時は社方さんのお父さんで「社方園」初代園主の社方義武さんが取材協力してくれました。
「笠さんは毎年見よるけん知っとろうけど、このほんの小指の先ほどのとこがぶどうになるとたいね!」と義武さん。
社方義武さんは九州はおろか、西日本においてぶどうを栽培している農家さんには、かなり名前の通った匠で、ぶどう栽培の高い技術力を、多くのぶどう生産者が学びに来るほどのぶどうの匠なんです。
こちらがぶどうの花芽の様子です。もちろんこのままの状態でもぶどうの果実は実ります。
しかし「社方園」さんは1粒1粒が大きく、甘くて充実したぶどうを育てます。
そこで摘粒作業を行うのです。
こちらが残したつぼみです。
先ほどのからするとほんの先端だけの小指の先ほどの大きさだけにします。
「これだけ残しとっても、花の頃、その後もしっかり手ばかけて本当によかとだけに仕立てにゃんとたい。」義武さんがその際にそう話してくれたことを思い出しました。
こちらは以前取材したぶどうの花と着果し始めたころの様子です。
あの小指の先ほどのつぼみの部分が成長し、これほどの大きさになり花を咲かせます。
そして、この時期に行う大事な作業がこのジベレリン処理です。
その様子や詳しい内容をまだまだお話ししたいのですが、本日は少々長くなりましたので、この続きは明日のブログで紹介いたします。
もちろん、今回取材した、その後の着果した果実を匠の目で判断し、あの充実した1房になるよう仕立てる、匠の技の様子も明日のブログで紹介します。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「社方園」さんの『熊本産高級種なしぶどう』をネット独占販売いたします。
これからも成長の様子や、惜しまぬ手間ひま、匠の技を取材しご紹介していきます。
まずは、明日のブログをぜひご覧ください!
お楽しみに!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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