FLC日記 2023年4月4日(火) くもり時々晴れ
熊本の旬の食材を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今期(令和5年)も熊本の“スイカの匠”が育て上げた「熊本産スイカ」をネット独占販売いたします。
まずは、その第一弾として匠の農家さん「大山ファーム」さんの『夢スイカ』の小玉スイカ『ひとりじめHM』を、本日初出荷しました!!
こちらは先日の玉割り(試し割り)での糖度検査の値です。
なんと14度を大きく超えるものもあり、今年も最高のスイカです!!
スイカは、糖度が11度を超えると美味しいスイカ!12度を超えるととても美味しいスイカ!!と言われています。
そんな中、スイカの匠「大山ファーム」さんが育て上げた、小玉スイカ『ひとりじめHM』は、糖度が平均で13.5度を優に上回っています。
糖度が14度を超えるとなると、めちゃくちゃ美味しいスイカ!!!と言わざる負えません(笑)。
「大山ファーム」さんが育て上げたスイカの美味しさは、有名フルーツショップ「千疋屋」さんで最高級スイカとして販売された実績を持つことでも証明されています。
小玉スイカ『ひとりじめHM』は、数量限定、完全予約制での販売です!
ご注文はお急ぎください!!
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「FLCパートナーズストア」
「熊本産スイカ」
ここは、熊本県合志市(こうしし)にある、「大山ファーム」さんのスイカの栽培ハウスです。
試し割り(糖度検査)を行った、4月1日に撮影しました。
日本一のスイカの産地熊本県のスイカの旬は、3月下旬~6月なんですよ!!
夏のイメージが強いスイカですが、最も美味しい(甘い)時期は、少し異なっているんです。
私はもう何年も、スイカの匠「大山ファーム」さんのスイカ栽培の様子を、年間を通してこうして現地取材してきました。
収穫直前のスイカが、収穫日の目印となる“着果棒”を立てられ、ずらりと並んでいました。
「大山ファーム」代表の大山陽一さんです。
「大山ファーム」さんは、土壌微生物活性材『夢』を使って、元気で土壌バランスの良い土を作り、『夢』ブランドの「夢スイカ」、「夢キュウリ」などを栽培する匠の農家さんです。
「夢スイカ」は、いくつもの広い広い連棟建てのハウスで栽培されています。
様々な匠の技と惜しまぬ手間ひま、愛情たっぷりに育てられたスイカです。
収穫にあたり小玉スイカたちは、フルーツパット(スイカの座布団のようなもの)にのせられ、満遍なく日を当てスイカ全体が美味しくなるよう育てられていました。
「大山ファーム」さんでは、最低でも5回は玉返しを行い大切に育て上げます。
同じ面ばかりに陽が当たっていると、スイカのの表皮がこのようにまだらになってしまいます。
もちろんそうなると果実の味も異なります。
そこで、玉返しと言って、スイカの上下や左右を変えながら、スイカの果実の全体に日があたるようするのです。
玉返しはスイカの収穫直前の、最後の作業です。
現在、収穫を迎えるスイカたちは、なんと12月25日に定植されたものです。
この時期、ハウスは4重のビニールで暖かく保たれています。
定植後、こうして潅水を行った後に、さらに不織布をかけて保温と保湿をします。
その様子がこちらです。
スイカの苗が成長し、不織布を押し上げる頃になると、もう1日たりとも休むことはできません。
スイカ栽培のたくさんの作業が目白押しです。
これは、“芽カギ”と“つる引き”の作業です。
不要な芽を摘み取っていくと同時に、ハウスの中央付近に定植し両サイドに伸ばして育ているスイカの苗を、果実がハウスの真ん中に実るようにツルを引き戻すのです。
「大山ファーム」さんでは、小玉スイカは3本仕立ての2玉の収穫、大玉スイカは2本仕立ての1玉の収穫で育てていきます。
これは小玉スイカの苗で、ハウスの外側に向かって3本の芽が伸びているのがわかりますよね。
2月中旬、スイカの交配作業を行っています。
スイカは、雄花と雌花が別々に咲く雄雌異花の植物です。
自然界では、昆虫たちが雄花と雌花の間を飛び回り、受粉するのですが、美味しいスイカを育てるためには、手作業で受粉させる必要があります。
受粉(交配)を終えると、目印として毛糸を置いていきます。
交配作業は、最も花が元気な10時~11時に決まって行われ、2日ごとに毛糸の色を変えています。
3日も交配の時期が異なると、収穫したスイカの味が全く変わってくるからです。
スイカの果実がきちんと着果したのを確認すると、毛糸と同じ色の“着果棒”をたてて、収穫日の目印とするのです。
収穫は、着果棒の同じ色のものを一気に行っていくのです。
「大山ファーム」さんでは、小玉スイカなら、18節目の雌花に、大玉スイカならば20節目の雌花に交配を行います。
それらが、スイカが最もおいしく育つ花だからです。
これは大玉スイカで、試しに数えてみると、見事に20節目の花でした。
スイカの苗が果実に全精力を注げるように、不要な脇芽は徹底的に取り除いていきます。
一つ一つの作業がとにかく徹底しています。
なぜ、そこまで徹底的に惜しまぬ手間ひまをかけるのか?
それは絶対の自信をもってスイカを出荷するためです。
作物を育てるには、様々な作業を積み重ねていかねばなりません。
大山さんは、その積み重ねを、足し算ではなく“掛け算”だととらえています。
例えば、“交配”の作業1つにしても、10点満点で9点の作業をしたなら、それが足し算ならばたったの1点しか変わりませんが、これが掛け算となると、最終的には大きく異なってくるというのです。
だから、その1点を取るために、一切の妥協を許ず、徹底した作業を行うのです。
こちらは6月下旬の収穫を終えた大玉スイカのハウスの様子です。
収穫を終えたのに、この様に立派なスイカが残っていました。
大山さんは、自分が納得できないスイカは絶対に出さないため、収穫を終えた後のハウスには、こんなにも立派なスイカがゴロゴロとしています。
大山さんの判断で収穫をしないと決めたスイカは着果棒が外されていました。
こちらは大玉スイカ『春のだんらん』の玉返し作業の様子です。
大山さんはそれぞれの作業のもう1点をとるために、スイカと向き合い1つ1つの果実をチェックしながらとても丁寧に行っていました。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「大山ファーム」さんの『夢スイカ』をネット独占販売しています。
本日、小玉スイカ『ひとりじめHM』の、今シーズンの初回出荷を致しました。
高い糖度と、小玉スイカにしてはシャキッとした食感のある“本物”と呼べるスイカです。
大山さんの惜しまぬ手間ひまで、寒い時期を耐えながらじっくりと育ったスイカこそが高い糖度のスイカになるのです。
3月下旬~6月が熊本のスイカの旬!
ぜひ、匠が育てたスイカをご賞味ください!
小玉スイカ『ひとりじめHM』に続き、いよいよ4月中旬からは、大玉スイカ『春のだんらん』も出荷いたします。
『春のだんらん』は現在お電話でのみ先行予約の受付を行っています。
数量限定の完全予約制での販売で、定数になり次第締め切らせて頂きます。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、お進みください!
ぜひ“本物”と呼べる美味さを、ご堪能ください!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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