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熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業

FLC日記 2023年3月30日(木) 晴れ
今年も咲き誇る梨の花の様子を現地取材してきました。
今年は例年より開花が早く、3月27日に取材に行ってきました。
まずは、その様子をご覧ください!

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_16511834.jpg


熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_16521115.jpgここは、熊本県菊池市市野瀬の匠の農家さん「岩永農園」さんの梨園の1ヶ所つです。
「岩永農園」さんでは、収穫する順に、『夏しずく』『幸水』『豊水』『秋麗』『秋月』『甘太』『新高』『新興』と、8種類の梨を栽培してます。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_16534832.jpg「岩永農園」さんの梨園は、梨の匠岩永敏行さんによって、見事な剪定と、誘引作業で、実に美しく枝を配置されていました。
この匠の技が、夏の葉が茂った時に、梨たちが育つための最高のステージを作り上げるのです。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_16542939.jpgこちらは、昨年7月下旬の、熊本梨の収穫前の写真です。
絶妙なバランスの、美しい木漏れ日が広がる梨園で、梨たちは元気に、大きく、美味しく育ちます。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_16552650.jpg熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(令和5年度)も、「岩永農園」さんの、こだわりの無袋栽培の『樹上完熟梨』を、ネット独占販売いたします。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_18225356.jpg出荷順に、『幸水』『豊水』『秋月』ジャンボ梨『新高』の4種類で、その美味しさで、全国にたくさんのファンをがいて、すでに今年のご予約を多数頂戴しているほどです。
今年も8月上旬の『幸水』(写真)からの出荷予定です。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_17115564.jpgこだわりの無袋栽培とは、梨の果実に袋をかけずに栽培する方法です。
写真は以前取材した、収穫直前の様子で、その時期になっても果実に袋をかけていません。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_17130538.jpg「岩永農園」さんでは「本当の梨の美味しさを味わってほしい!」と言う思いから、病気や害虫に襲われるリスクを負ってでもこうしてしっかりと果実に日をあて美味しく甘く育てるこだわりの無袋栽培の『樹上完熟梨』を育てています。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_16591885.jpgそのために大切なのが、写真の冬の剪定と誘引作業です(2023.02.22撮影)。
冬の時期、雨や雪の日も1日も休むことなく行われる匠の技で、結果枝を満遍なく日が当たるように配置(誘引)するのです。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_17072208.jpgネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_17083467.jpg「岩永農園」さんの『樹上完熟梨』の栽培の様子も、その全てをもう何年も年間を通して現地取材してきました。
こちらは今回取材した花咲く様子です。
それにしても、本当に見事に満遍なく日が当たるように誘引され、結果枝が配置されています。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_17104603.jpg「岩永農園」さんの梨の結果枝の先端部分は、こうして上向きの元気な枝を残しています。
そこには、新しい葉の芽が芽吹き始めています。
この部分が、果樹の養分を枝全体に吸い上げるための、大切なポンプの役割をするのです。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_17124037.jpgしかし、その先端部分には、梨の品種にもよりますが花が咲いていません。
実はこれは、咲いていないのではなく、匠の手間ひまをかけ「咲かせていない」のです。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_17234830.jpgその様子も今回取材してきました。
“摘蕾”作業を行っています。
「岩永農園」代表の岩永敏行さんが1つ1つ丁寧に作業をしています。
着果枝の先端は果実を実らせません。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_17214533.jpgこちらは奥様の岩永哲代さんです。
先端に芽吹く新芽は、この枝のポンプのような役目を果たし、その芽が元気に伸びることで、水分や栄養分をしっかりと引き上げるのです。
その為に、果実を実らせないようするために、蕾の段階で全て落としていきます。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_17262329.jpg梨の花は、桜の花に似ていると思いませんか?
梨も桜も同じバラ科の植物で、花の形はホントによく似ていますね。
ただし、梨の花はご覧の通り、真っ白ですけどね。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_17265459.jpg「梨の花は、1つから芽吹いたら10個くらい咲くとたいね。その中の5~7個くらい着果して、摘果を繰り返しながら、収穫するのはせいぜい1つってとこたいね。」
「岩永農園」代表の岩永敏行さんが以前そう話していただいたのを思い出しました。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_19144393.jpg花が咲き終わり、着果するとそれからは収穫まで1日も休むことなく、手をかけていきます。
こちらは、5月に行われる1次摘果作業の様子です。
匠の判断で、育てる梨を選び抜き、残りを全て落としています。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_17285784.jpgこちらが摘果作業を終えた成長中の梨の果実です。
惜しまぬ手間ひまで行う匠の摘果作業については今年もまた現地取材してこのブログで紹介いたします。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_18514828.jpgさてこちらは現在の様子!
収穫後のお礼肥え、冬の匠の剪定と誘引作業を経て、今年も元気な梨の花が咲いています。
この時期は、ミツバチたちに頑張ってもらい、しっかり交配(受精)をして、着果を待っています。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_19174685.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年も「岩永農園」さんのこだわりの無袋栽培で育てた『樹上完熟梨』を、ネット独占販売いたします。
最初は8月上旬から販売をスタートする、『幸水』、次に『豊水(ほうすい)』、そして『秋月(あきづき)』、最後にジャンボ梨『新高』(写真)と途切れることなく出荷していく予定です。

熊本梨 岩永農園  花咲く様子を現地取材(2023年) 最後に収穫する新高の満開の花と匠の摘蕾作業_a0254656_19231240.jpg高級感あふれる化粧箱入りの商品(写真はあきづき)は、ご贈答やご挨拶、ギフト商品としても大人気です。
今年も、「岩永農園」さんのこだわりの無袋栽培の『樹上完熟梨』の成長の様子や惜しまぬ手間ひま、そして匠の技など現地取材にてご紹介していきます。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2023-03-30 17:37 | 熊本 梨 | Trackback | Comments(0)
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