FLC日記 2023年3月29日(水) 晴れ
本日より熊本県産スイカの令和5年の販売をスタートしました!
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」の大人気商品、スイカの匠たちが育てた『熊本産スイカ』の第一弾の先行予約の受付開始です!
まずはスイカの匠「大山ファーム」さんの『夢スイカ』、小玉スイカ『ひとりじめHM』より予約販売の受付開始です。
スイカの匠「大山ファーム」さんの小玉スイカ『ひとりじめHM』は、弊社の大人気商品です。
令和5年は4月上旬からの出荷予定です。
実は、まだ初回の出荷予定日が確定していません。
それでも毎年ご購入いただくお客様を中心に、電話やメールで「スイカはまだですか?」「もう予約ができますか?」などと言ったお問合せが多く、電話やメールの対応にてんやわんやで、今年も急きょホームページでも受付を始めることにしたのです。
「大山ファーム」さんは小玉スイカ『ひとりじめHM』と大玉スイカ『春のだんらん』を生産していますが、今回、先行予約の受付をスタートしたのは小玉スイカ『ひとりじめHM』のみです。
大玉スイカ『春のだんらん』は、例年通り初回出荷日が決定し次第、予約受付をスタートいたします。
4月中旬以降からの出荷開始予定です。
お電話やメールでのご注文の方も含め、発送はご注文順に行います。
まずは最初の作付け分を出荷数を限定しての発送で完全予約販売です。
スイカの匠「大山ファーム」さんの、小玉スイカ『ひとりじめHM』は、今年も、「FLCパートナーズストア」のネット独占販売商品です。
本日より、先行予約の受付をスタートしました!
注文(予約)したい方、詳しい情報を知りたい方はコチラ
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通常、スイカは、糖度が11度を超えると美味しいスイカ。
糖度が12度を超えると、とても美味しいスイカと言われています。
「大山ファーム」さんの、昨年の初出荷の小玉スイカ『ひとりじめHM』は、なんと、糖度が14.5度もありました!!
毎年4月中旬位までは、14度を超えていて、スイカでは、驚異的な糖度の高さです。
ですから、いうならば、“めちゃくちゃ美味しいスイカ”なのです。
そんな、驚異的な糖度の、めちゃくちゃ美味しいスイカですから、有名フルーツショップの「千疋屋」さんで、最高級スイカとして販売された実績を持っています。
当然、その際はビックリするくらいのお値段で販売されていたらしいです!
ここは、熊本県合志市(こうしし)にある「大山ファーム」さんのスイカの栽培場(ハウス)の1つです。
ここでは小玉スイカ『ひとりじめHM』が栽培されています。
「大山ファーム」さんでは、土壌微生物活性材『夢』を使って、元気で土壌バランスの良い土を作り、『夢』ブランドの「熊本スイカ」「熊本キュウリ」をハウス栽培で育てています。
スイカの横に、様々な色の棒が立てられているのが分かりますか?
それらは、収穫時期の目安とするための“着果棒”と言うものです。
徹底管理し、ベストな状態の出荷をするためのものです。
スイカの果実がきちんと着果し成長し始めたことを確認すると、この“着果棒”をたてます。
交配(受粉)をした日をめどに出荷しますが、3日も交配日が違えば、スイカの美味しさが大きく変わってくるため、その種類はなんと10色もあるんです。
こちらは大玉スイカ『春のだんらん』の交配作業の様子です。
スイカは、雄花と雌花が別々に咲く雄雌異花の植物です。
「大山ファーム」代表の大山陽一さんが、最も花が元気な午前中の10時から11時の時間帯に、雄花を摘み取り、1つ1つ雌花に受粉していく交配作業を行っています。
ミツバチを使って交配をさせる農家さんも多いようですが、「大山ファーム」さんは、出荷のタイミングを徹底管理するため、こうして手作業で交配を行うのです。
こちらが、交配の様子です。
摘み取った雄花の花粉を、雌花の柱頭につけるのです。
付け終わると、交配を終えた目印に、毛糸を置いていきます。
毛糸の色は、もちろん着果棒の色と同じ10種類です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん、「大山ファーム」さんの『夢スイカ』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して取材してきました。
こちらは定植直後の12月下旬の様子です。
このころはハウスのビニールを4重にしてさらに不織布をかけて温度と湿度を保っています。特別に許可をいただき不織布をめくって『ひとりじめHM』の定植直後の苗たちの様子を撮影しました。
定植後は徹底した温度管理、芽カギやつる引きと言った様々な作業と惜しまぬ手間ひまをかけ育てていきます。
そして、ベストな花の時期に交配(受粉)作業を行うのです。
「大山ファーム」さんでは、小玉スイカは18節目の雌花に、大玉スイカは20節目の雌花に交配させます。
その徹底ぶりが、美味しいスイカを育てるのです。そして、果実が成長し、着果を確認すると、こうして着果棒を立てます。
こちらは、まもなく収穫を迎える、小玉スイカ『ひとりじめHM』の栽培ハウスの様子です。
それぞれのスイカにフルーツパットと呼ばれるいわば座布団のようなものを敷き大事に育てています。
手前が最初に収穫を迎える、赤い着果棒の『ひとりじめHM』で、奥は2番目に収穫する黒い着果棒の『ひとりじめHM』です。
すでに、スイカ全体にきちんと色がついていますね。
「大山ファーム」さんでは、満遍なくスイカの果皮に色を付け、スイカ全体が美味しくなるように、1つにつき5回または6回の玉返しを行います。
玉返しとは、スイカの果実にまんべんなく日が当たり、黒と緑のストライプがきれいに入り、果肉の糖度も全体的に広がるようにする作業です。
大山さんは、いつもこう話します。
「出荷する時に、「あの時もう少し手ばかけてやればよかった・・・」なんて後悔だけは、絶対にしたくなかけんね!!美味しいスイカを育てるためには、俺は絶対に妥協せんよ!!」
いつも、明るく冗談ばかりを言う大山さんが、その時ばかりは匠の表情で話すのです。
「笠くん!出荷日は今年も俺に任せてくれんね!まずは小玉スイカ『ひとりじめHM』の試し割りばして、糖度ば測るけん、それで、味と食味ば確かめてからになるたいね!どうしても、納得できんスイカは出したくなかけん、それ次第じゃ当初の予定から、出荷日ばずらしてもらうかもしれんばい!!」
私は、もちろん全てを了解しました。
スイカの匠「大山ファーム」代表の大山陽一さんを私は100%信頼しているので、大山さんの言葉は絶対なのです!
「FLCパートナーズストア」では、今年(令和5年)も「大山ファーム」さんの『夢スイカ』をネット独占販売いたします。
今期は4月上旬から発送開始予定で、まずは小玉スイカ『ひとりじめHM』の先行予約受付をスタートしました。
4月中旬以降からは、同じく「大山ファーム」さんの、大玉スイカ『春のだんらん』も出荷予定です。
スイカの匠は、今年も一切の妥協を許さず、“本物”と呼べるスイカを育てています。
いずれも、数量限定の完全予約制での販売です!
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のホームページより!!
“本物”と呼べる美味さをぜひご賞味ください!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
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