FLC日記 2023年2月18日(土) くもりのち雨
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年も、熊本県菊池市七城町の野中兄弟が育てた『砂田のこだわりれんげ米』をネット独占販売しています。
土にこだわる米作りの匠の農家さん「野中兄弟」は今年(令和5年度)も、変わらぬ栽培方法で『砂田のこだわりれんげ米』を育てます。
写真はれんげの種をまいた直後の、12月上旬の様子です。
こちらの写真は以前取材した4月下旬の同じ田んぼの様子です。
れんげを有機肥料として田んぼに鋤き込み育てられた、『砂田のこだわりれんげ米』は一般流通のないお米です。
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FLCパートナーズストア
『熊本の美味しい米』
生産地と生産者の紹介をしましょう。
ここは、先ほどから紹介しているのと同じ田んぼです。
熊本県菊池市、七城町砂田地区にある匠の農家さん「野中兄弟」の『砂田のこだわりれんげ米』の田んぼです。
こちらの写真は、2月上旬に現地取材し撮影しました。
こちらが『砂田のこだわりれんげ米』生産者の「野中兄弟」です。
写真は、稲刈りの様子を現地取材した際に撮影したもので、野中兄弟(左が兄の野中賢吾さん、右が弟の野中剛さん)です。
2018年までは、生産者を野中逸雄さん(野中兄弟の父)としていましたが、野中さんは7月に病で倒れ、闘病生活を送っていましたが、翌年1月30日に永遠の眠りについたのです。
享年72歳でした。
写真は一昨年の田植えの際に撮影した野中逸雄さんです。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん、野中兄弟のお米作りも、父(野中逸雄さん)と共に栽培しているころから現在もずっと年間を通してもう何年もその全てを現地取材してきました。
こちらは、11月上旬のれんげの種まき作業の様子です。
野中兄弟は、自分の田んぼで、お米以外の作物を作りません。
春までのこの時期は、美味しいお米を作るための土つくりの期間です。
熊本県菊池市七城町は、日本有数の米どころです。
菊池川と迫間(はざま)川の間の地区で、砂の混ざった独特な土壌を持つ『砂田地区』の田んぼは、日本一の米を育てます。
この地で育つ『砂田米』は、“天下第一の米”と称されて将軍家や皇室への献上米としての歴史がります。
『砂田米』は、江戸時代には、美味しいお米の代名詞とされたほどの美味しいお米です。
しかし、その砂田地区でも、農家さんによってお米の育て方は様々です。
こちらは近隣の田んぼで、お米の裏作として“麦”を栽培しています。
裏作とは、お米を収穫した秋から春にかけて、他の作物を育てることです。
こちらではこの時期、『水田ごぼう』を栽培しているようです。
菊池市は、『水田ごぼう』発祥の地で、通常、畑で育てるごぼうを、水田(田んぼ)で栽培し、ふかふかの土でストレスなく育つ『水田ごぼう』は、まっすぐで太く、香りが高いと大人気です。
ハウスの中はこんな感じです。
現在も、菊池市は『水田ごぼう』の生産量が日本一です。
この田んぼも、もちろん秋にはお米の収穫が行われていました。
多くの農家さんは、稲刈りを終えて、田植えをするまで、田んぼを有効活用しているのです。
しかし野中兄弟の田んぼでは、お米以外には何も生産しません。
それどころか、毎年れんげの種を購入し、田んぼを耕運し、種を撒き、転圧作業などの手間ひまをかけ、収穫もしないれんげを田んぼで育てています。
4月下旬の満開のれんげの様子です。
れんげは、美味しいお米を育てるための土つくりのためだけに育てているのです。
れんげは、花が咲き終わる5月上旬に、その花も葉も茎も根も全て田んぼに鋤き込み“緑肥”とします。
田んぼに鋤き込まれたれんげは、有機肥料となり元気な土を作るのです。
野中兄弟の田んぼには、5月に鋤き込むれんげと、10月の稲刈りの際に、こうして細かく裁断しながらまく“稲ワラ”以外に肥料を使用しません。
だからこそこの冬の時期に大事に大事に土作りを行うのです。
野中兄弟のお米は、以前は『砂田のれんげ米』として百貨店に卸していました。
しかし、現在は自分や自分の家族、親せきや友人のために、安全でより美味しいお米を育てようと『砂田のこだわりれんげ米』を栽培しています。
もちろん、百貨店に卸していたころ同様に、美味いお米を育てるために、たとえコストや手間ひまがかかっても“れんげ”にこだわっているのです。
ですから、一般流通のない大変貴重なお米を、特別に弊社にだけ卸していただいているのです。
父から引き継いだ土つくりにこだわり、美味しいお米を育てる匠、野中兄弟の田んぼでは、今年もれんげの種をまいています。
あの大寒波のせいなのか今年は発芽が少し遅いようですが、れんげの様子も含め、これからの野中兄弟のお米作りは、今年も現地取材にてご紹介いたします。
「FLCパートナーアズストア」では、野中兄弟の『砂田のこだわりれんげ米』をネット独占販売しています。
白米と玄米での販売で、それぞれ10kg~30kgでお求めいただけます。
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FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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