FLC日記 2023年1月26日(木) くもり一時小雨
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、2023年も匠の農家さん「小春農園」さんの究極の柑橘『せとか』をネット独占販売いたします。
現在「小春農園」さんの究極の柑橘『せとか』は、ほぼ完着しこのような見事な美しさに色づいています。
見るからにおいしそうですが、収穫と出荷まではもう少々お待ちください。
今期の出荷は2月下旬からを予定しています。
例年より少し遅い出荷開始ですが、その訳は後ほど紹介いたします。
『せとか』は、全ての柑橘類の良いとこどりをしたようなまさに究極の柑橘です。
果実が大きいにもかかわらず、皮が薄いため簡単に手で剥け、種はなく、内皮(じょうのう膜)がとても薄くそのまま食べられます。
しかも、果肉のつぶつぶがとても柔らかいので、とろける食感がたまりません。
「柑橘の大トロ」、「柑橘の女王」、「幻のみかん」、「大人の柑橘」、「柑橘のダイヤモンド」などなど、『せとか』を讃える表現は数知れません!!
生産地を紹介しましょう!
ここは熊本県山鹿市鹿北町にある、「小春農園」さんの究極の柑橘『せとか』の栽培ハウスです(12月下旬撮影)。
左のハウスが『せとか』で、右のハウスは現在大好評販売中の柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』の栽培ハウスです。
「小春農園」さんでは、いずれのハウスも、ボイラーを焚き加温して育てているのではありません。
ハウスはあくまで雨風や害虫、病気から大切な『せとか』を守るためのものです。
温度調整は、ハウス側面のビニールの開閉で行っています。
ただし『せとか』は最も気温の下がる1月、2月を乗り越え収穫を迎える為、極端な冷え込み(‐5℃以下)となるような際にはボイラーを炊き、配置されているダクト(地面にあるビニールの筒)を通し温風を流します。
収穫前のせとかが寒にやられないように、非常事態に備えた対策が施してあります。
1月25日、26日と日本列島を襲った大寒波ではもちろんこの設備が大活躍したようです。
現在の栽培ハウスの様子です。
今年は、とても玉太りも良く全体的のは大きめの果実となり、このようにしっかりと色づいていますので、例年以上に美味しいせとかになりそうです!!
現在の『せとか』の様子を「小春農園」専務の小原将輝さんと共に、現地取材してきました。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん「小春農園」さんの究極の柑橘『せとか』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
写真は6月中旬の着果間もないころの様子で、この後、匠の摘果作業を施し、甘くて大きなせとかに仕上げていきます。
「小春農園」の小原将輝専務です。「笠さん今年は出荷スタートを2月下旬からにしたいと思っています。」と将輝さん。
「例年だと2月中旬からですが今年は少し遅くするんですか?」と尋ねると
「そうなんですよ!今年は玉太りが本当に良くて、今の時点でまだ酸が抜け切れていないんです。酸が糖に変わりベストな状態で出荷を始めたいと思うので、その判断をしました。」と将輝さん。
私は「出荷スタートの時期は匠の判断に任せます!」と即答しました。
「小春農園」さんは、将輝さんのお父さんで「小春農園」代表の小原正宏さんの長年の経験による卓越した技術と豊富な知識に加え、奥様の小原美子さんの惜しまぬ手間ひま、さらに大学で柑橘類を専門に学んだ、息子の将輝さんの専門的な知識と管理能力で、様々な“本物”と呼べる農作物を育てる匠の農家さんです。
こちらは以前“花芽剪定”作業の様子を取材に行った際の写真です。
『せとか』は、“究極の柑橘”と称されるだけあって、その栽培には高度な技術が必要です。
高度な栽培技術に加え、惜しまぬ手間ひまをかけることも徹底していて、毎年コンスタントに“本物”と呼べる美味しさに育て上げます。
「小春農園」さんでは、本日紹介している究極の柑橘『せとか』の他にも、様々な“本物”と呼べる農作物を育てています。
現在は、熊本限定栽培品種の樹上完熟デコポン(肥後ポン)『ひのゆたか』(写真)を大好評販売中です。
「小春農園」さんの『デコポン(肥後ポン)』は、弊社の数ある商品の中で、リピート率がナンバーワンの大人気商品です。
その他にも、現在販売中の清流の里の『原木しいたけ』(写真)をはじめ、3月下旬には、幻の白い『長生たけのこ』、8月には『甘熟いちじく』などなどを出荷いたします。
また『乾燥しいたけ』、『ザ・みかん』、なども生産していて、いずれも「FLCパートナーズストア」で、ネット独占販売しています。
『デコポン(肥後ポン)』のご注文(ご予約)はコチラ
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「FLCパートナーズストア」
『熊本産デコポン』清流の里の『原木しいたけ』のご注文(ご予約)はコチラ
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「FLCパートナーズストア」
清流の里の『原木しいたけ』そんな「小春農園」さんだからこそ、私は100%の信頼で、出荷の時期などの判断はすべてお任せしています。
「絶対に自信をもって出せんなら、たとえ注文があってても絶対に出荷はしないばい!」とまで言わしめるこだわりの農家さんなのです。
「収穫まであと1ヶ月ほどですが、今年も最高の出来になること間違いないですね!」と言うと、
「いえいえ、最後まで気を抜かずに徹底管理で仕上げますよ。これから怖いのは急激な寒さに合うことと、極端な退色です。」
「早いものは“退色”が始まってますので、収穫が近づいてきているのは確かなのですが、ベストなおいしさに仕上げてから今年も出荷します。」と将輝さん。
収穫の目安となるこの“退色”についても、本日の現地取材で紹介したいことはまだまだありますが、本日は少々長くなりましたので、この続きは明日のブログで紹介いたします。
「FLCパートナーズストア」では、今期(令和5年)も「小春農園」さんの究極の柑橘『せとか』を、ネット独占販売いたします。
収穫した中からさらに選び抜いた“極選”の『せとか』を『プリンセスせとか』としての販売です。
収穫まで約1か月となり、私も待ち遠しくてなりません。
それでは、今日はこのあたりで!
明日のブログもお見逃しなく!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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