FLC日記 2023年1月21日(土) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』をネット独占販売しています。
現在は、熊本限定栽培品種、樹上完熟デコポン(肥後ポン)『ひのゆたか』を大好評発売中です。
収穫後の追熟を必要としない特別な品種で、樹上で完熟し甘さと酸味のベストバランスのみずみずしい果汁が大人気の、弊社のリピート率ナンバーワン商品です。
今すぐ購入(予約)したい方、詳細を知りたい方はコチラ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「FLCパートナーズストア」
『樹上完熟デコポンひのゆたか』本日のブログでは、昨日に続き「FLCパートナーズストア」のリピート率ダントツナンバー1の大人気商品、匠の農家さん「小春農園」さんの柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』の2023年の収穫の様子をご紹介いたします。
今回、収穫の様子を取材したのは、一般的に「デコポン」と呼ばれている『不知火(しらぬい)』の栽培ハウスです。
匠の農家さん「小春農園」さんは、熊本県山鹿市鹿北町で、様々農作物を育てています。
「デコポン」は、このような木造の栽培ハウスで、ボイラーを焚き加温することなく育てています。
ハウスはあくまで雨風や病気、害虫から果樹や果実を守るためのものです。
今回、収穫の様子を取材してきたのは、一般的に『デコポン』と呼ばれる『不知火(しらぬい)』と言う品種です。
収穫はまだ朝焼けの残る早朝から行われます。
流通果実としての「デコポン」は熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標です。
※「デコポン」は熊本果実連の商標登録のため「FLCパートナーズストア」では、『肥後ポン』での販売となります。
ちなみに、本日のブログのハウス内の写真の最初の4枚は『不知火』で、こちらの写真は熊本限定栽培品種のデコポン『ひのゆたか』です。
見た目でその違いは判りませんが、収穫から出荷までの工程は全く異なります。
『不知火』は、収穫後一定期間の追熟が必要です。
「小春農園」さんでは収穫前のデータ収集と分析、さらに、収穫後の徹底管理でベストなおいしさのデコポンを出荷しています。
『不知火』は収穫後すぐに昔ながらの土壁の“蔵”にて追熟させます。
酸が糖度に変わり、糖度と酸味のベストバランスになったものを、匠の判断でで見極め、蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)『不知火』として出荷するのです。
ですから『不知火』は、追熟後、3月下旬からの出荷予定です。
熊本の旬の食材を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、「小春農園」さんのデコポン(肥後ポン)の栽培の様子を、収穫のみならず、剪定や花が咲く様子、着果から摘果作業、その後の成長の過程などその全てを、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
こちらは、先日ブログでも紹介した今年の『ひのゆたか』の初収穫時に撮影した「小春農園」代表の小原正宏さんです。
「小春農園」さんは、毎年コンスタントに“本物”と呼べるデコポンを育てる匠の農家さんです。
「小春農園」さんは代表の小原正宏さんの長年の経験と卓越した技術、奥様の小原美子さん(写真)の惜しまぬ手間ひま、さらに果樹栽培を大学で専門的に学んだ小原将輝さんのスペシャリストの知識が重なり、この3名が中心となり、毎年変わらぬ美味さの“本物”と呼べるデコポン(肥後ポン)を作り上げてきました。
さらに小原将輝専務の奥様の小原しおりさんも共に農業に従事し、今回取材した『不知火』の収穫も一緒に作業をしていました。
また、デコポンの収穫など繁忙期には将輝さんの後輩さんも作業のお手伝いに来ています。
その後輩さんがこちらの松本徹さんです。
松本さんは同じく熊本県山鹿市鹿北町でお米や栗、野菜などを栽培して自らも農業を営んでいます。
デコポンの収穫には毎年来てくれていて、作業の手順などは心得ているのでとても手際よく収穫作業を行っていました。
さて、昨日のブログの後半で、小原さんとのこんなやり取りを紹介しました。
「小原さん!もう、黄色マーカーの収穫を始めたのですか?」と尋ねると、
「いや、まだ青マーカーば収穫しよるばい。」と小原さん。
みなさんは何のことかわかりませんよね?
「小春農園」さんでは、デコポンの果樹それぞれに、通し番号をつけています。
収穫前に、必ずそれぞれの果樹からサンプルをとり、糖度と酸味のバランスを調べます。
こちらが、そのデータをもとに収穫する順番を一目でわかるようにした早見表(昨年度のもの)です。
収穫は、複数の方々で行うので、全員が同じ認識で作業が行えるようにするのです。
「その表で青いマーカーをしている『不知火』を今日も収穫していて蔵の中の奥の方に入れてるんですよ。そして次は黄色、オレンジ、赤と収穫し、当然、酸が低い赤から出荷していきます。」
小原将輝さんがそう教えてくれました。
この日収穫を行っている、一般的に「デコポン」と呼ばれる『不知火』と言う品種は、こうしてきれいに色づいていても、もぎたてを食べることはできません。
収穫してすぐは酸がきつくて、デコポンの糖度と酸味のベストバランスになっていない(特に青マーカーのもの)から収穫です。
『不知火』は、収穫後一定期間の追熟が必要です。
「小春農園」さんでは、収穫後すぐに昔ながらの土壁の“蔵”にて追熟させます。
蔵の中は、年間を通して温度の変化があまりなく、追熟させるのに最も適した環境です。
今年も事前チェックで青マーカーとなっているものは、この時点ではとても酸が強いものです。
しかしその分、長期保存ができ、その間に酸が糖へと変化し、デコポンのベストバランスになります。
そこで、先に収穫し、蔵の一番奥でじっくりと追熟させるのです。
さらに「小春農園」さんは、商品とするデコポン(肥後ポン)に、その美味しさはもちろんのこと、見た目の美しさにもとことんこだわりぬいています。
「納得できないものは絶対に出さん!」と言いながら、選びに選び抜いた“極選”のデコポンのみを弊社のお客様へとご提供いただいているのです。
ですから初めて購入いただいたお客様はそのあまりの美しさに感嘆の声をあげるほどです!
選び抜かれた“極選”のデコポンにのみ、この「柑橘王」のシールが貼られます。
頑固なまでにこだわりぬく、この美しいデコポンが、「小春農園」さんの柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』として届き、多くのお客様を魅了するのです。
現在、大好評販売中の熊本限定栽培品種の、樹上完熟デコポン『ひのゆたか』も、収穫の際の厳しいチェック、出荷の際の選び抜くひと手間は同じです。
ご贈答用にも大変喜ばれる、くまモンのデザインボックスに入った商品など、ラインナップも豊富です。
また、多くのお客様から「小春農園さんのあの美味しいデコポンをもっともっと食べたい!少しくらいキズがあっても良いので、お買い得商品をお願いします!」
との声をたくさんたくさん頂戴し商品化した「ファミリータイプ」も数量限定で販売中です。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんが育てた柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』をネット独占販売しています。
現在は、熊本限定栽培品種の樹上完熟デコポン(肥後ポン)『ひのゆたか』を大好評発売中です!
樹上完熟の『ひのゆたか』を、朝採り即日出荷でお届けするため、毎回の出荷数を制限した、数量限定、完全予約制での販売です。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、ホームページへお進みください。
ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
ホームページはこちら
『FLC日記』は「にほんブログ村」の
ランキングサイトに参加してます。
下のバナーをクリックして、
ランキングアップにぜひご協力下さい。
よろしくお願いします。
スーパー・青果店情報をチェック!
にほんブログ村