FLC日記 2022年12月15日(木) くもりのち晴れ(初氷/-6℃)
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本県菊池市、菊池水源産の無農薬、無化学肥料で育てられたエゴマの種子から作った『えごま油』『焙煎えごま粒(実)』を、今年もネット販売しています。
現在販売中の『えごま油』『焙煎えごま粒』は、令和3年度産のエゴマも種子から作ったもので、いよいよ残りわずかとなり数量限定での販売です。
収穫を終えた令和4年度産のエゴマから作る『えごま油』『焙煎えごま粒(実)』の出荷は、現在、第1次の選別を終えたばかりで、それぞれ搾油、焙煎&パッケージの工程へと進んでいますが、早くても1月中旬あたりからの出荷となりそうです。
『えごま油』や『焙煎えごま粒(実)』は、私たちの身体に欠かすことのできない“α-リノレン酸”を多く含んだ食品です。
えごまと言えば、『えごま油』がテレビや各種メディアで取り上げられ、現在大ブームとなっていて、健康に良い「太らない油」と呼ばれています。
写真は撮影用にお皿にたくさん注いでいますが、『えごま油』の場合、1日に小さじ1杯程度を食すと良いと言われています。
エゴマ油やエゴマ粒の主成分、α-リノレン酸の主な身体への働きは・・・
などがあげられ、脳・神経の正常な機能に必要不可欠なものなのです。
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FLCパートナーズストア
菊池水源産『エゴマ』
まずは生産地の紹介をしましょう!
ここは熊本県菊池市、菊池水源にあるえごま畑で、花咲くころの写真です。
「FLCパートナーズストア」で販売している『えごま油』『えごま粒』の原材料となるエゴマの種子は、この菊池水源にある畑で、農薬や化学肥料を一切使用せずに、有志の皆さんで栽培されています。
こちらは6月下旬に行った白エゴマの定植作業の様子です。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)も生産者の一人です。
こちらは私が育てるエゴマの1枚目の定植を終えた様子です。
他の生産者の方々はNPO法人「きらり水源村」の『えごま部会』の皆さんで、そのことはのちほど紹介いたします。
本日のブログでは『えごま油』や『焙煎えごま粒(実)白、黒』が原料として出荷した後の、商品としてできるまでの様子を紹介いたします。
まずは、『えごま油』ができるまでです。
えごま油は、有限会社堀内製油さんにて搾油及び瓶詰を行っています。
写真は12月5日、今年のえごま粒を搾油のために持って行った際に撮影しました。
有限会社堀内製油さんは、昭和20年に会長堀内義信さんが、菜種の搾油業に道を見いだし、裸一貫で少しづつ附帯設備を整え、八代地方の農家の菜種を搾油することからスタートし、2代目の堀内克也代表、3代目の堀内貫志さん(写真)へとその技術を伝承しつつ、現在は様々な油の搾油、油の販売を行っている会社です。
有限会社堀内製油さんのホームページ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓こちらが、熊本県八代郡氷川町にある有限会社堀内製油さんの搾油工場内の様子です。
私が白エゴマの搾油依頼に先日伺った際には、金ゴマから作る「金ゴマ油」の搾油が行われていました。
驚くほどのゴマ油の香ばしい香りが漂っています。
それもそのはず!
有限会社堀内製油さんでは、創業以来こだわりの古式圧搾製法で一番搾りの油のみを製造しているのです。
工場長の山口良和さんと営業部長の堀内貫志さんです。
原料から油ができるまでの工程は、大きくは4つあります。
まずは、原料の焙煎、搾油、温水水洗い、そしてろ過です。
もちろん、その工程を全てここで行っています。
※ここからはしばらく、有限会社堀内製油さんのホームページから引用させていただいた写真で説明します。
<焙煎>
厳選された原料を、煎り釜でじっくりと焙煎します。
使う原料、その日の天候などで微妙に温度を調節して行う、匠の技が必要となります。
1つ1つの炒り方や香りを見極めながら行う、とても手のかかる作業です。
<搾油>
創業以来こだわり続けている、圧搾機を使い、原料を1回だけ搾り搾油します。
搾油法は、古式圧搾製法で、60年間変わらぬ、こだわりの一番搾りです。
古式圧搾法で作られる一番搾りの油こそが、有限会社堀内製油さんが高品質の油を作るためのこだわりです。
<温水洗い>
搾油した原油に温水を加え、油に含まれる不純物を取り除く工程です。
水は油よりも比重が重いので、不純物は水と一緒に沈殿するので、不純物が含まれる水を取り除きます。
その後、一般的には過熱してさらに水分を抜きますが、そうするとどうしても油が酸化します。
そこで、らせん状にめぐらしたパイプの中に温水を巡らせ優しく温め水分を抜いていきます。
<ろ過>
不純物と水分を取り除いた油を、3日間タンクで寝かせ、さらに和紙製のフィルターに通し、ろ過します。
ここまで、およそ1週間の時間をかけ、ようやく一番搾り油の完成です。
惜しまぬ手間ひまと時間をかけた、最高級の香り高いピュアな油が作り出されるのです。
瓶詰めやラベル張りは、搾油場のすぐ横にある、充填室で手作業でとても丁寧に行われていました。
私がこの日搾油を依頼したエゴマたちも、このような工程を経て商品となるのです。
また、同じく完全無農薬、無化学肥料栽培で育てた菊池水源産のエゴマから作る『焙煎えごま粒(実)白、黒』は、NPO法人『きらり水源村』にて焙煎からパッケージまでをお願いしています。
NPO法人『きらり水源村』は、廃校となった「菊池東中学校」を利用した、『きくちふるさと水源交流館』で、校区民を中心に構成されたNPO法人で、その活動の中の一つが「エゴマ部会」です。
菊池水源地区の有志の皆さんで結成され、エゴマを無農薬・無化学肥料で生産し、『エゴマ油』や『焙煎エゴマ粒にして販売します。
エゴマの生産者の一人である、ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は写真左端です。
「きらり水源村」が管理・運営する「菊池ふるさと交流館」の施設内にある加工所で、オーブンを使った温度の徹底管理を行い焙煎します。
エゴマ粒の主成分、α-リノレン酸は熱に弱い性質を持っているからです。
焙煎の工程は、研究を重ねその適正温度等を設定していますので、詳しくお見せすることはできません。
こちらは、焙煎後のエゴマ粒を袋詰めしている様子です。
内容量は、無駄なく使いきれるように、100gと定めています。
袋詰めの工程は、流れ作業で行い、袋の中の空気をこの機材で抜き、袋の口を圧着します。
それから賞味期限を入れたラベルを張って商品となります。
「FLCパートナーズストア」では、熊本県菊池水源産、無農薬・無化学肥料で育てたエゴマの種を使った『えごま油』『ピュアホワイト』『焙煎エゴマ粒(黒・白)』を、ネット独占販売しています。
エゴマに含まれる、“α-リノレン酸”は、私たちが生きていくうえで欠かせない必須脂肪酸です。
しかし、体内で生成することができないため、食品として接種する必要があるんです。
“α-リノレン酸”は、脳や血管に良いと言われ、テレビでも「血管の救世主」、「パーキンソン病やアルツハイマーなどの脳疾患の予防に良い」と多くのテレビ番組やメディアで紹介されています。
さらには、癌の予防・制御や、アレルギー体質の改善、ダイエットやメタボ対策にも効果的だと言われています。
「FLCパートナーズストア」では、『えごま油』、白えごま油『ピュアホワイト』、『焙煎えごま粒(黒)』、『焙煎えごま粒(白)』を販売しています。
すでに完売となっている商品もありますので、詳細はホームページをご覧ください。
ご注文や詳細を知りたい方は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックしてホームページにお進みください。
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FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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