FLC日記 2022年11月30日(水) くもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本県合志市(こうしし)の「大島農園」さんの親子の匠の惜しまぬ手間ひま、匠の技によって育てられた、熊本セロリ『清正人参』を今年(令和4年度)もネット独占販売いたします。
本日より、先行予約の受付をスタートしました!
初回出荷は、令和4年12月2日(金)です。
以降、毎週金曜日に、数量限定、完全予約制で販売いたします。※写真は、以前、収穫の様子を取材した際に撮ったものです!
朝採りの新鮮セロリを即日発送でお届けいたします。
しかも、この大きなセロリの株を、丸々1株でのお届けですよ。
収穫してすぐにビニールに入れ、新鮮そのままでお送りいたします!!
セロリの茎はもちろんのこと、葉っぱも全て食べちゃってください。
特に、中心部にある若い茎のセロリは、一味違いますよ!!
なんと、甘いんです!!
通常販売では味わえないその甘さは、1株丸々購入でなければ、なかなか味わうことはできません。
ぜひご堪能ください!
今すぐ注文(ご予約)したい方、詳細を知りたい方はコチラ!! ↓
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「FLCパートナーズストア」
熊本セロリ『清正人参』生産地と生産者の紹介をします!
ここは、熊本県合志市(こうしし)にある、「大島農園」さんの熊本セロリ『清正人参』の栽培ハウスの1つです。
ここは、今シーズン、最初に収穫を迎えるハウスです。
毎年4棟ある単棟のハウスから収穫を行います。実は、ここ2週間ほどのこの時期とは思えない温かさで、来週からの収穫予定を急遽早め、昨日から収穫は始まっていました。
「大島農園」さんでは、数ヵ所のこのような連棟建てのハウスや単棟ハウスで、収穫時期をずらしながら、『清正人参』を育てています。
本日、現地取材に伺いました。
「おはようございます!」と声をかけると、
「笠さん!おはようございます。隣のハウスにいます!」と声がしました。
いつも取材協力いただく「大島農園」の大島徹也さん(左)が、出荷作業を行っていました。
「連絡が遅くなってすみません。急に収穫を始めることになって、叔父や叔母に手伝ってもらいながらやってるとこです。」と徹也さん。
「大島農園」さんは、熊本セロリ『清正人参』を育て続けて23年!
セロリの匠、大島忠さんと奥様、そして、その匠の技を受け継ぎつつ、研究心と分析による徹底管理で、さらに高みを目指す息子さんの大島徹也さんと奥様で、惜しまぬ手間ひまと匠の技で、日本一のセロリ作りを目指す匠の農家さんです。
「昨日と今日とで、最初に収穫を迎える単棟ハウスの収穫及び出荷を終わらせることにしたんです。もう、大きくなりすぎてきているので!笠さんとこのお客様の分は、隣の連棟建てのハウスの分からしたいと思っています。笠さんは毎年見てるから良くお分かりと思いますが、見てみてください!すごくいい感じですよ!」とのこと。
さっそく隣の連棟建てのハウスを見てみました。
株の背の高さ、葉の茂りと色、そして茎の太さ。
徹也さんのお言葉通りすごくいい感じです。
それにしても苗床や定植直後にはあんなに小さかったセロリたちが、匠の技と惜しまぬ手間ひまでこうも見事に育つんですね!
こちらは9月上旬の、セロリの苗を栽培ハウスに定植した直後の様子です
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん「大島農園」さんの熊本セロリ『清正人参』の栽培の様子も、苗床から定植、脇芽カギ(写真)、成長の様子、もちろん収穫にいたるまで、その全てを現地取材してきまし。
こちらは本日の取材の様子です。
「この担当のハウスも良いんですけど、この10日間くらいの温かさでちょっと大きくなりすぎてて、若干、葉の色も落ちてきてるんですよ。」と徹也さん。「え?そうですか?私にはわかりませんよ。」と言うと、
「毎日見てきた私にはわかるんですよね!だから、笠さんとこのお客様にはベストな状態の次の連棟建てのハウスから出荷しようと思ってます。」とのこと。
「ありがとうございます。やはりそのこだわりが、日本一のセロリを目指す匠なんですね!」と言うと、
「日本一!ですか?良い響きですよね!まだまだそこまでとは言えませんが、ここ熊本県はセロリ栽培発祥の地ですから、日本一を目指して頑張っているということで良いですか?」
徹也さんは、いっぱいの笑顔でそう答えました。
こちらは以前取材した収穫の際のワンシーンです。
セロリの匠、大島忠さんが、きびしい目でセロリの出来をチェックしています。
そして収穫では、匠たちの美味さを追求するこだわりを見ることができました。
その様子を紹介します。
収穫は、包丁を使って1株1株を丁寧に行っていきます。
まずは、セロリの根元に包丁を入れ、根っこと茎の部分を切り離すのです。
切り離したセロリの周りの茎を、惜しげもなくどんどんとそぎ落としていきます。
「徹也さん!そこは食べられないのですか?」と尋ねると、
「いやいや、もちろん食べられますよ。でも、食べられることと、美味しいことは違いますからね!」
「半年以上も大切に育ててきたセロリたちです。やっぱり美味しいところを食べてもらいたいので、そこを育てるために頑張ってきてくれた周りの葉っぱは、全部そぎ落としちゃうんです。そうして初めて、私たちが育てた熊本セロリ『清正人参』として出荷するんです。」
徹也さんが、嬉しそうにそう話してくれたことを思い出しました。
「FLCパートナーズストア」では、「大島農園」さんの熊本セロリを『清正人参』と称して販売しています。
『清正人参』は、セロリの古称です。
現在は、「セロリ」と称されていますが、戦国時代後から近年までは、『清正人参』と呼ばれていました。
「セロリ」は、戦国武将の「加藤清正公」が、朝鮮出兵から帰国する際に、日本にその種を持ち込んだと言われています。
しかし、それがセロリだとわかっていてその種を持ち帰ったのではないようなく、「これはニンジンの種だ!」と騙されていたようなのです。
育ててみると、明らかにニンジンとは異なるこの植物を、「清正公が持ってきたニンジン」、つまり『清正人参』として栽培したようです。
そこで、この熊本県が、日本におけるセロリ栽培発祥の地と言われています。
「FLCパートナーズストア」では、日本におけるセロリ栽培発祥の地と言われている、この熊本県で匠の親子によって育てられた、熊本セロリ『清正人参』を、今年もネット独占販売いたします。
セロリの1株そのままをお届けいたします。
朝採りの新鮮セロリをお送りするため、完全予約制での販売です。
ご注文(ご予約)は、下記「FLCパートナーズストア」のロゴをクリックして、「新鮮野菜」のコーナーへお進みください。
ご来店お待ちしてます!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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