FLC日記 2022年10月30日(日) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年(令和4年度)も匠の農家さん「鬼塚農園」さんの、熊本県産の香り高き柚子『キズあり柚子』『冬至用ゆず』をネット独占販売いたします。
お待たせしました!令和4年度の『香り高き柚子』の先行予約受付をスタートしました!!

令和4年度も11月中旬より、ご注文(ご予約)順に出荷いたします。
以降、毎週火曜日と金曜日の出荷となります!!
※今期は全国的に収量が少ないため、ゆず不足が予想されます。
「鬼塚農園」さんの『香り高き柚子』も同様で間違いなく早々に完売します!数量限定、完全予約制での販売のため、ご注文(ご予約)はお急ぎください!
今すぐ購入(ご予約)したい方、詳しい情報を知りたい方はコチラ
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「FLCパートナーズストア」
香り高き柚子『あっぱれ』
『香り高き柚子』は、熊本県山鹿市鹿北町多久にある、自然豊かな日の当たる自然豊かな山の斜面を利用して、澄んだ空気と大地の恵み、「鬼塚農園」さんのたくさんの愛情で育てられます。
柚子の匠「鬼塚農園」さんの広い広い柚子畑の広さは、なんと7反(2100坪)以上で、柚子畑と言うよりも“柚子山”と言った感じです。

もちろん、1枚の写真でなど、その全体を写すことは到底できません。
上記の2枚の写真は、昨年の初収穫時の取材の際に撮ったものです。
まだ朝焼けの残る早朝から収穫作業は行われました。

「鬼塚農園」さんでは、安全で新鮮な、香り高いジューシーな柚子にこだわり、もう25年以上も栽培し続けている“柚子の匠”です。
今年も香り高き柚子『青柚子』の出荷も行いました。

主に手作りの「柚子こしょう」を作るのにご利用いただいています。
香り高き柚子『青柚子』は、毎年完売する大人気商品で、今年は、多くのリピート購入のお客様を中心に早々に完売しました。

「鬼塚農園」さんは、鬼塚敬治さんと奥さまの紀美代さんの笑顔の絶えない仲良しご夫婦の惜しまぬ手間ひまで、毎年『香り高き柚子』柚子を育てています。
まもなく収穫が始まる、5日ほど前のゆず畑の光景です。

この光景は、長年現地取材を続けてきた私にとって、驚きと言うほかに表現がありません。
この時期に、ここまでゆずの果実が実っていない光景を見たことがなかったからです。
例年に比べ、3分の1いや、4分の1と言ったところでしょうか!
とにかくゆずがありません。

少し山を下り、他のゆず畑も見てみました。
ちらほらと色づいたゆずが見られますが、本当にここまでゆずが実っていない「鬼塚農園」さんのゆず畑を初めて見ました。

「笠さん!取材に来とったとね!びっくりしたろ?俺も25年以上ゆずば育ててきたばってん、ここまで少なかことは初めてばい!」
そう声をかけてくれたのは、「鬼塚農園」代表の鬼塚敬治さんです。

ネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん「鬼塚農園」さんの『香り高きゆず』もこうしてもう何年も現地取材をしていて、時には、こんな草刈りの様子まで取材してきました。

「今年はなんさま(とにかく)花の数の少なかったけん、着果しとらんし、もちろん実った数も少なかたいね。おそらく昨年の花芽を形成する時期の極端な雨不足が響いとるとだろうね!」とのこと。
写真は今年の花咲く様子です。

一方こちらは昨年の花咲く様子です。
ご覧の通り、今年は極端に花が少なかったのです。
「一番下の幼木には俺が潅水(作物に水を与えること)したとたい。だけん、その子たちだけはよく実っとるけん、それだけはよかったばい。」

「少し下りて、そこのゆず達ば見て帰んなっせ!そこば見とかんと、笠さんも不安でしかたなかろ?何とか昨年の半分くらいは笠さんとこのお客様に出そうとは思いよるけんね!」
と敬冶さんが話してくれました。

その様子がこちらです!
敬冶さんが潅水をしたこのゆずたちは、例年通りとはいかないまでもある程度の数、ゆずが実っていました。
もし、潅水を行わなかったらと思うと、ぞっとします!

その後、ご自宅で奥様の紀美代さんとも話をしました(写真は以前の取材で撮影したもの)。
「今年はね、全国的に柚子が不作みたいよ。うちはあれだけ広く作ってるから、ある程度は出せると思うけど、それでも例年に比べたら3分の1もないわね。だから、とにかく早めに注文を頂いて、笠さんとこのお客様分を確保しなきゃと思ってるのよ!」

「ただね!キズのない『あっぱれ』は今年は出すのが難しいと思うのよね!『あっぱれ』は収穫した中から、本当に選びに選び抜いた1割にも満たないゆずだから、これだけ収量が少ないと出せないと思うから!」
と紀美代さん。

「柚子はキズがあって当たり前!」と言われる果実です。
柑橘類の中でも、鋭いトゲを多く持つ植物で、柚子はそのトゲで野鳥から果実を守ります。
しかし、柚子の果皮はとてもデリケートで、そのトゲはおろか、枝や葉、果実同士が成長の過程で触れたりしても、果皮にはキズやへこみとなってしまいます。

キズがあって当たり前の柚子を、弊社ではあえて『キズあり柚子』と命名して販売しています。
でもそれらは、一般的に販売されている柚子と変わりないものとお考えいただいて構いません。
果汁を絞ったり、果皮を使ったり、柚子風呂用としても、ぜひご利用ください。

では、なぜ弊社ではあえて『キズあり柚子』と命名して販売しているかと言うと、それは、収穫した柚子から、選びに選び抜かれた、キズがほとんどない、香り高きゆず『あっぱれ』との差別化を明確にするためなのです。

『あっぱれ』は、そのあまりの美しさから命名された名前です。
全体の収穫量の、わずか1割ほどしかない、傷がほとんどない“奇跡の柚子”とも言われているものが、この香り高き柚子『あっぱれ』なんです。
今期は収量が少ないため、その『あっぱれ』の販売を見送らざる負えません!
ここまで収量が少ないと、1年で最も柚子の消費の多い「冬至」の日には、柚子不足になること間違いありません!

2022年(令和4年)の冬至は12月22日(木)です。
「FLCパートナーズストア」でも、「鬼塚農園」さんの『香り高き柚子』を、に、できる限りご希望に合わせてお届けする『冬至用柚子』を販売しています。
もう何年も毎年決まってご注文いただくお客様も多い大人気商品です。

5kg入り、10kg入りでの販売ですが、すでにたくさんのご予約を頂戴しています。
今年は、とにかくご注文が早かった順に確保し、定数になり次第、完売とさせていただく予定です。

ですから、昨年も大変ご注文の多かった、ホテルや旅館、温泉や銭湯、病院に介護施設、ゴルフ場などの大量注文を予定されているお客様は、とにかく早めにご注文下さい!
『冬至用柚子』は、お早めにご注文いただかないと、今年は間違いなく早々に完売いたします!

こちらは現在の様子で、まもなく収穫が始まります。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「鬼塚農園」さんの、香り高き柚子『キズあり柚子』『冬至用ゆず』をネット独占販売いたします。
キズがほとんどない奇跡のゆず『あっぱれ』の販売は見送ります。
先行予約の受付をスタートしました。
このブログを読んだ方は、すぐにでもご注文(ご予約)下さい!
令和4年度の『香り高き柚子』は早い者勝ちです!!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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