FLC日記 2022年10月24日(月) くもりのち晴れ
「ほら!見て!こぎゃん大きかからいもばい!」
「中野農園」の中野実さん、中野タツ子さんが掘り上げた『からいも(サツマイモ)』を見せながら満面の笑みを見せてます!
熊本県大津町平川の「中野農園」さんは、仲良し夫婦の二人三脚で『からいも(サツマイモ)』を育て続けて50年以上!
現在は収穫(芋ほり)の真っ最中です!
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本県菊池郡大津町平川産の大津甘藷『からいも(サツマイモ)』を今年もネット独占販売いたします。
Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ(写真)を、それぞれ5kg入りでの販売です。
用途に応じお選びいただけます。
ただし、出荷は11月中旬からの予定です。
「中野農園」さんの『からいも(サツマイモ)』は弊社の大人気商品です。
すでに今期の初出荷分をたくさんのご注文(ご予約)を頂戴しています。
人気の秘密は何といってもその美味しさ(甘さ)です。
『からいも(サツマイモ)』の品種は大人気の「紅はるか」で、安納芋にも負けない甘さのとろける食感で、スイーツにも最適とされ、多くのメディアでも取り上げられる大人気の品種です。
本日のブログでは、先日「中野農園」さんの『からいも(サツマイモ)』掘りを現地取材した様子を紹介いたします。
収穫は8月下旬より始まっていて、これからまだまだ続きます。
この畝(うね)の下に『からいも(サツマイモ)』が育っています。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
「中野農園」さんの大津甘藷『からいも(サツマイモ)』の栽培の様子も、こうしてずっと現地取材を行ってきました。
こちらは、苗の植え付け作業の様子です。
植え付けは4月中旬より行われます。
専用の機材に乗り手作業で行います。
この苗は「中野農園」さんが自ら育てたものです。
植え付けた直後は、このように弱弱しい苗ですが、数か月後には驚きの成長を遂げます。
その様子がこちらです。
マルチビニールを張った畝がはたしてどちら向きに並んでいたかさえも分からないほど葉が生い茂っています。
その下(地中)に『からいも(サツマイモ)』は育っているのです。
収穫はまずその葉っぱや茎を切る作業から始まります。
専用の機材を使てマルチビニールギリギリのところを切って、葉や茎は細かく裁断してそのまま畑に戻し後にすき込みそのまま有機肥料とします。
葉っぱがあれほど生い茂ると、このようにほとんど雑草は生えません。
役目を終えたマルチビニールは、こちらも専用の機械を使って巻き取っていきます。
それだけの準備を行い、やっと収穫作業です。
収穫はこの専用の農業機材を使って行います。
畝(うね)に沿って進み、畝の土と『からいも』を同時に掘り上げていきます。
からいも掘り専用の農業機材は本当によく考えられていて、効率よくできています。
畝の所だけをしっかりと掘り上げ、土と一緒にからいもが上がってくる仕組みです。
土はどんどんと落ちていくので、そこからからいもだけを取り出すのです。
ここからはすべて手作業です。
からいもと根っこを切り離しながら、大きさごとに分けてコンテナに入れていきます。
それにしても二人ともものすごく手際よく作業を進めていました。
「今年の出来はいかがですか?」と尋ねると、
「今年は、なんさまふとかとたい(とにかく大きいんだよ)!」とのこと。
そう言って見せていただいたのが、この立派すぎるからいもです。
「どうも今年の機構のせいのごたるね!うちだけじゃなくて周りのからいも農家さんも同じ事ば言いよるもんね!」と実さん。
「Sサイズはホント少なかばい。あんまり出されんかもよ!」とタツ子さんも話しました。
「え!それは困ります!もうすでに「中野農園さんの『からいも(サツマイモ)』でないとダメなんで、今年ももう予約していいですか?」と言って電話してこられ、たくさんのご予約をいただいていますよ!」と言うと、
「うわぁ~、そらぁ嬉しかねぇ~!今年もしっかりと育ててきたけん、こぎゃんして収穫した中からしっかりと良かとば選んで出さにゃんたいね!」
お二人はとてもうれしそうにそう話しました。
「中野農園」さんは笑顔の絶えない仲良し夫婦の二人三脚で、今年も本物と呼べる『からいも(サツマイモ)』を育て上げました。
掘り上げた『からいも(サツマイモ)』は1つ1つ切り離し、あえて土をつけた状態のまま、トラックで運び貯蔵庫へしまい込みます。
こちらが「中野農園」さんの貯蔵庫です。
土に覆われたような形状で、その中は年間を通してあまり室温が変わりません。
その中で『からいも(サツマイモ)』たちをゆっくりと追熟させるのです。
掘り上げてすぐは、まだデンプンが糖へと変わっていません。
一定期間を過ぎると、あの極上の甘さの『からいも(サツマイモ)』へと変わるんです。
そのため収穫した順番にきちんと管理されています。
熟成後の『からいも』は、ご覧の通り、蜜が皮と実の間に蜜があふれてくるほど糖度が増しています。
この状態になるまで出荷は少々お待ちください。
「FLCパートナーズストア」では「中野農園」さんの熊本産大津甘藷『からいも(サツマイモ)』を今年もネット独産販売いたします。
『からいも』を極めた、50年栽培し続けた“匠”のからいもを、しっかりと追熟させ、美味しさを詰め込んで出荷します。
まもなく先行予約の受付をスタートし、11月中旬よりの出荷予定です。
“本当の美味しさ”を知る私が、今年も絶対の自信をもって販売いたします。
大いにご期待下さい!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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