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デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!

FLC日記 2022年9月10日(土) 晴れのちくもり
熊本県山鹿市鹿北町にある「小春農園」さんの『デコポン(肥後ポン)』の栽培ハウスに、昨日、現在の成長の様子を現地取材に行ってきました。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17220795.jpg

今年度(令和4年度)も“柑橘王”こと『デコポン(肥後ポン)』が、匠の農家さんの「小春農園」さんの惜しまぬ手間ひまと匠の技で順調に成長していました。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17225930.jpg「自分で言うともあればってん、今年は玉もそろってかなり順調ばい。良か出来になるとじゃなかろうかね!」
そう話してくれたのは「小春農園」代表の小原正宏さんです。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17260830.jpg「小原さん!今年は!じゃなくて、今年も!ですよ。だっていまだかつて良く無かった年なんてないじゃないですか!(笑)」私はすぐさまそう答えました。
現在成長中のデコポンたちは、惜しまぬ手間ひまをかけこうして1玉1玉ひもで吊るして栽培しています。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_16485932.jpg「小春農園」さんでは、2種類の『デコポン(肥後ポン)』を生産しています。
12月下旬~3月下旬まで販売する樹上完熟デコポン(肥後ポン)『ひのゆたか』(写真)は、熊本限定栽培品種のデコポンです。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_1652018.jpgそして、4月上旬~6月中旬まで販売する、蔵出し完熟デコポン(肥後ポン)『不知火』(写真)です。
『不知火』は、収穫後、昔ながらの土壁の“蔵”の中でゆっくりと、じっくりと追熟させ出荷します。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17275676.jpg一般的には、デコポンとは『不知火』と言う品種のことを称します。
『不知火』は収穫後すぐは、とても酸味がきついです。
追熟させ、酸味と糖度のベストバランスになるのを待ち出荷します。
一方、熊本限定栽培品種の『ひのゆたか』は、樹上で完熟し収穫後すぐに食べられる特別なデコポンです。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17283951.jpg流通果実としての「デコポン」は熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標です。
※「デコポン」は熊本果実連の商標登録のため「FLCパートナーズストア」では、『肥後ポン』での販売となります。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17304057.jpg熊本県山鹿市鹿北町にある「小春農園」さんの『デコポン(肥後ポン)』の栽培ハウスです。
「小春農園」さんのみかん畑の登り口から撮影しました。
豊かな自然に囲まれたこの地で、澄んだ空気と、清らかな水、太陽の恵みをいっぱいに浴びて、「小春農園」さんの2種類の『デコポン)肥後ポン)』は栽培されています。
ちなみに左のハウスは同じく「小春農園」さんの究極の柑橘『せとか』の栽培ハウスです。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_15350792.jpg「小春農園」さんでは、様々な“本物”と呼べる農作物を生産しています。
本日ご紹介する柑橘王こと『デコポン(肥後ポン)』をはじめ、『山あいの甘熟イチジク』、『原木しいたけ』、幻の柑橘『せとか』(写真)、『ザ・みかん』、幻の白い『長生たけのこ』などなどすべて超一級品!
ネット独占販売する「FLCパートナーズストア」の大人気商品です。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_1764349.jpg現在は大人気商品の、山あいの『甘熟いちじく』を販売中です。
いちじくは樹上で完熟させないと本当の美味しさになりません。
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デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17341910.jpg「デコポン」に話を戻しましょう!
「毎年見てきた笠さんから見て、今年の出来はどぎゃんね?」と小原さん。
「今日来る前に、過去のこの時期の写真を見てきたんですよ!それと比べると大きくて、しかも玉がそろって成長しているように見えます。」と答えると、

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17372616.jpg「ハハハっ。さすがね!俺もそう思いよるとたい。」と小原さん。
現在「小春農園」さんのデコポンの栽培ハウスでは、野球のボールより一回り大きいほどに成長していました。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17404795.jpg「全体のバランスを見ながら、1本の果樹に実らせるデコポンの数は、摘果作業を施して毎年ほぼ同じくらいにするとたい。多すぎても少なすぎてもいかんとたいね。1割も違ったらその年の味はごろっと違うけんね!」と小原さん。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17414343.jpg熊本の旬を販売している「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17443991.jpg「小春農園」さんの『デコポン(肥後ポン)』の栽培の様子も、収穫の時のみならず、もう何年もこうして年間を通して現地取材してきました。
「今ちょうど潅水しよるけん、あまり先に行くと濡れるばい。」と小原さん。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17462220.jpgハウス内には潅水チューブが設置してあります。
潅水とは作物に水を与えることです。
天気、気温、湿度等を総合的に判断し、ベストタイミングで水を与え果実を順調に成長させていました。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17500418.jpgデコポンたちは、こうして1玉1玉惜しまぬ手間ひまをかけ、吊り下げながら栽培されています。
デコポンの果実を大きく、きれいに育てるための惜しまぬ手間ひまです。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_16512596.jpg以前取材した小原さんの奥様の美子さんが行う玉吊り作業の様子です。
6月下旬から8月上旬にかけ、「小春農園」さんでは1玉1玉すべてのデコポンをこうしてひもつり作業をしていきます。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_18080753.jpgデコポンの成長の過程で枝や葉、デコポン同士でぶつかって傷がつくのを避けるためです。
それは最も暑い時期に行われる、途方もない手作業です。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17504728.jpg「今年も良い夏芽が芽吹いてきてますね!」と言うと、
「果実の肥大も進みつつ、夏芽も芽吹くくらいの樹勢がいるとたいね!ホント笠さんは詳しくなったね!見よるところが違うもん(笑)。春の剪定が上手くいっとる証拠たい。」と小原さん。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17554324.jpg春先にベストなタイミングで、的確に剪定しないと、この時期の新しい新芽は芽吹きません。
その技術はかなり重要なことなんです。
写真はその春先の剪定作業取材の際に撮影した親子の匠のツーショットです。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17574633.jpg「小春農園」代表の原正宏さんの、匠の技で選定作業の様子です。
この時期に行う剪定を“花芽剪定”って言うとたい。これが、デコポンの出来の7割くらいを左右するとたいね。だけん、「命を吹き込む“花芽剪定”」って呼びよるとたい。」
小原さんはそう話しながら、究極の選択を繰り返し、的確な選定作業を行っていました。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17594323.jpg小原さんは不知火のハウスを、将輝さんはひのゆたかのハウスの剪定作業を行っていました。
「果樹全体のバランスを見て剪定を行いますが、不知火とひのゆたかで少しやり方が異なるので、父と私、それぞれで行ってるんですよ。」将輝さんがその取材の際にそう話してくれたことを思い出しました。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_18020787.jpg今年も「小春農園」さんの惜しまぬ手間ひまと、的確な時期に的確な作業を行う匠の技で、デコポンたちは順調に育っています。
デコポンの栽培ハウスの取材を終えようとした頃、他の作業をしていた将輝さんも合流してくれました。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_18035696.jpg「将輝さん、今年もあの味を期待して良いですね!」と尋ねると、
「ええ!お任せください!これから、まだまだ果実は肥大するし、収穫まではあと4ヶ月ほどありますがしっかり手をかけて育て上げますよ!あの味を期待していただいていいですよ!」
将輝さんは自信の笑顔でそう答えてくれました。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17571820.jpg「FLCパートナーズストア」では、今年も「小春農園」さんの“柑橘王”ことデコポン(肥後ポン)をネット独占販売いたします。
弊社の数ある商品の中で、リピート率がナンバー1なのが、「小春農園」さんのデコポン(肥後ポン)です。

デコポン(肥後ポン) 摘果&玉吊り作業後の成長の様子(2022) 匠の水管理で今年も順調に成長中!_a0254656_17124914.jpg収穫前のデコポンの栽培ハウスの様子です。
今期もまずは、12月下旬または1月上旬より、熊本限定栽培品種の、樹上完熟デコポン『ひのゆたか』のを出荷します。
続いて、蔵出し完熟デコポン『不知火』と切れることなく4月上旬から6月中旬までの販売です。
これからも、その成長の様子、匠の技などを取材しご紹介していきます。
お楽しみに!!

FLCパートナーズストア 笠 泰紀

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by flcps | 2022-09-10 18:09 | デコポン(肥後ポン) | Trackback | Comments(0)
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