FLC日記 2022年5月2日(月) 晴れ
熊本県菊池市七城町砂田の「野中兄弟」の田んぼでは、この時期、れんげが咲き誇っています。


ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、熊本県菊池市七城町砂田の、土にこだわる匠の農家さん、野中兄弟がれんげを有機肥料として育てた『砂田のこだわりれんげ米』をネット独占販売しています。

稲刈りの取材の際に撮影した「野中兄弟」のツーショットです。
右が兄の野中賢吾さん、左が弟の野中剛さんです。
亡き父の野中逸雄さんが行ってきた栽培方法をそのままに、2人の息子さんが引き継いで『砂田のこだわりれんげ米』を栽培しています。

『砂田のこだわりれんげ米』は、玄米と白米をそれぞれ、10kg、20kg、30kgで販売しています。
日本有数の米どころ、熊本県菊池市七城町で、れんげを有機肥料として育てられました!
砂田のこだわりれんげ米』は一般流通のないお米です。
おかげさまで、今年も大好評!
数量限定商品のため、完売までのカウントダウンが始まっています。
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FLCパートナーズストア
『熊本の美味しい米』
『れんげ米』とは、れんげを有機肥料とし田んぼに鋤き込み育てるお米です。
その手間やコストがかかるため、『れんげ米』を育てる農家さんは年々減少しています。
ここでも「野中兄弟」が育てる田んぼだけ、れんげが咲き誇っていました。

11月上旬の田んぼの様子です。
稲刈りを終えた田んぼをきれいに鋤き込み、そこにれんげの種を撒きます。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

「野中兄弟」のお米作りも年間を通してもう何年もその全てを現地取材してきました。
昨年は弟の剛さんがれんげの種を撒きました。

れんげの種は毎年購入しています。
それを専用の機材に入れて田んぼに蒔きます。
花が終わる頃にれんげを田んぼに鋤き込むので、毎年種まきをせねばなりません。

「れんげの花が終わりかける5月の中旬あたりに鋤き込むので、れんげの種は残らないんですよ。毎年こうして種まきをする手間はありますが、やっぱり美味しいお米を食べたいからですね!」と剛さんが話してくれたことを思い出しました。

「野中兄弟」の田んぼでは稲刈り時に裁断した“稲ワラ”と、種を撒き5月上旬まで育てる“れんげ”のみを有機肥料と使用し、土つくりにこだわったお米を育てています。
写真は1月下旬のれんげが芽吹いたころの様子です。
れんげは収穫を目的として栽培しているのではありません。
あくまで、美味しいお米を育てるための土つくりを目的としたもので、それを「緑肥」と言います。

3月中旬、芽吹いたれんげは元気に力強く成長していました。
「野中兄弟」の田んぼがある熊本県菊池市七城町は日本有数の米どころです。

この地で育つ『砂田米』は、“天下第一の米”と称されて将軍家や皇室への献上米としての歴史がります。
『砂田米』は、江戸時代には、美味しいお米の代名詞とされたほどの美味しいお米です。

しかし、この砂田地区でも、農家さんによってお米の育て方は様々です。
こちらの写真は「野中兄弟」の田んぼのすぐ近くにある田んぼですが、この時期はお米の裏作として“麦”を栽培していました。
裏作とは、お米を収穫した秋から春にかけて、他の作物を育てることです。

ここではタバコを栽培しています。
その他にも、ゴボウや白菜、牧草などの栽培もされているようです。
しかし「野中兄弟」の田んぼでは、お米以外には何も生産しません。

この時期は、毎年こうしてれんげを栽培していますが、れんげは収穫を目的に栽培しているのではありません。
あくまで、美味しいお米を育てる土つくりのためだけに栽培しているのです。

れんげは、花が咲き終わる5月中旬ごろに、その花も葉も茎も根も全て田んぼに鋤き込み“緑肥”とします。
田んぼに鋤き込まれたれんげは、有機肥料となり元気な土を作るのです。

「野中兄弟」の父、野中逸雄さんがれんげを鋤き込む頃、私は取材に行くと毎年同じ質問をしていました。
「どうしてコストや手間ひまのかかるれんげにこだわるんですか?」

野中さんはいつも決まってこう答えていました。
「そぎゃんとは決まっとるたい!自分が安全で美味しか米ば食べたかけんたい!」
そんなやり取りをしていたことを以前兄の賢吾さんと話したことがあります。

「『自分が美味しか米を食べたいから!』ハハハっ!父らしいですね。でも、その環境で育ってきて、父の米作りも剛と二人してずってお見てきて、逆を言えばこの方法しか知らんとですよ。」

「だから、父がずっとこだわり育て続けてきたれんげを肥料としたこの田んぼの土を、これからも同じように作り続けようと思うんですよね!兄弟二人だけでも、父に負けない、いや父以上のお米を作りたいですね!」

野中さんの『砂田のこだわりれんげ米』は、以前は、有名デパートにて販売していました。
しかし、現在は、生産量を調整し、自分や家族、親せきや知人のためだけに育てています。
ですから一般流通はありません。
そんなお米に惚れ込んだ私が、どうしてもとお願いして現在弊社でネット独占販売しています。

父、野中逸雄さんのこだわりの米作りは、ずっとそばで見てきた2人の息子さんたちにきちんと引き継がれ、今年も変わらぬこだわりの土つくりで、『れんげ米』を育てています。

『砂田のこだわりれんげ米』を、弊社では「ご飯がごちそうになるお米」と称しています。
弊社でしか買うことのできない大変貴重なお米で、今年も完売間違いありません。
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FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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