FLC日記 2022年4月12日(火) くもり
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、匠の農家さん「岡山農園」さんの、熊本産マイクロシード小玉スイカ『ピノガール』を、今年(令和4年)もネット独占販売いたします!

『ピノガール』は、“マイクロシード”の小玉スイカす。

わかりやすく言えば、一般的なスイカに比べ、種がとても小さくて食べる際に気になりにくいんです。
もちろん糖度は小玉スイカならではで非常に高くまだ新しい品種のスイカですが、昨年より新規販売をスタートして、またたく間に大人気商品となりました。

おかげさまで、すでに「初回発送分で送ってほしい!」とご予約を頂戴しているほどです。
今年は、5月上旬からの出荷予定です。
生産地と生産者の紹介をしましょう!

ここは熊本県山鹿市鹿央町にある、「岡山農園」さんのマイクロシード小玉スイカ『ピノガール』の栽培ハウスです。
こちらは花が咲き始めた3月25日に現地取材して撮影した写真です。

生産者の「岡山農園」の岡山和功さんです。
この日は、和功さんに取材協力していただきました。
「岡山農園」さんは、岡山和功さん、岡山祐大さんのご兄弟と、お父様の岡山忠和さん、お母様の岡山文代さんとで“本物”と呼べる様々な農作物を育てる匠の農家さんです。

こちらは以前撮影した「岡山農園」さんの集合写真です。
ご両親の豊富な経験と高い技術力に加え、若いお二人の研究心と惜しまぬ手間ひまが大きな力となり、最高級のスイカ・メロンなどなどを育てる匠の農家さんです。

「岡山農園」さんでは、小玉スイカの場合、1本の苗から3本のツルを伸ばし、そこに2玉のスイカを実らせます。
写真の左側に写っているのはスイカの花です。

「岡山農園」さんでは大玉スイカは20節、小玉スイカは18節に咲く雌花に交配(受粉)をさせスイカを栽培します。
「今咲いている花にはまだ交配をしないんですよね?」と尋ねると、

「ハウスの中央の通路から見て、右側、左側、それぞれの中央付近に咲く花がちょうど20節目になるように、ツルを引き戻してますからね!先ほど笠さんが撮影していた3本の成長点あたりに咲く花になると思いますよ!」と和功さん。
そう話しながら撮影しているとカメラのレンズがこうして曇るほど外気との差がありました。

以前、交配作業の様子を取材した際の写真です。
「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。

「岡山農園」さんのスイカやメロンの栽培も、もう何年も年間を通して現地取材してきました。
スイカは、雄花と雌花が別々に咲く雄雌異花の植物です。
写真は下に小さなスイカがありますから、雌花です。
自然界では、昆虫たちが雄花と雌花の間を飛び回り受粉が行われますが、ハウスの中ではそうもいかず、手作業で交配(受粉)を行います。
雄花を摘み取り雌花にその花粉をつけていくのです。

交配作業の様子を佑大さんに見せてもらいました。
交配は直接手作業で行います。
10時から11時の間の最も花が元気な時間帯に、雄花を摘み取りその花粉を雌花に着けるのです。

この惜しまぬ手間ひまの手作業が、あの美味しいスイカにつながっていくのです。
着果を確認すると着果棒と言うのを立てます。
収穫の時期をわかるようにするものです。

着果し成長したピノガールです。
左右のスイカにはそれぞれ違う色の着果棒が立てられています。
着果したばかりの頃はその大きさで判断ができますが、収穫前になると大きさがそろってくるので着果がいつだったのかの判断ができません。
そこで、着果棒が収穫のタイミングの判断基準となります。

こうして、出荷時期を徹底管理して栽培されているマイクロシード小玉スイカ『ピノガール』ですから、毎回の出荷数は限定とさせて頂いています。
「FLCパートナーズストア」では、たくさんの愛情で、大切に育てられた、「岡山農園」さんのマイクロシード小玉スイカ『ピノガール』を、今年もネット独占販売いたします。
出荷の時期が確定し次第、ホームページでの受付もスタートいたします。
今年の『ピノガール』にも、大いにご期待下さい!
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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