FLC日記 2022年4月10日(日) 晴れ
『水源キウイ』が、昨年より1週間遅く、ほぼ例年通りに芽吹きました!
ここは、熊本県菊池市原(はる)の菊池水源(伊牟田地区)にある、株式会社旬援隊の敷地内にある、『水源キウイ』のキウイ棚の1ヶ所です。


芽吹いたばかりのキウイの新芽です。
この写真は4日前の4月6日に撮影しました。
芽吹いてすぐは、まだ綿毛に覆われています。

熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、弊社のオリジナルブランド商品、熊本県菊池水源産、無農薬・無化学肥料で育てた『水源キウイ』を、令和2年度もネット独占販売いたします。

ここでは、2種類のキウイフルーツを栽培し、「FLCパートナーズストア」でネット販売しています。かなり糖度が高い、果肉が黄色のゴールド種と、キウイ本来の酸味を持つキウイらしい緑の果肉のグリーン種です。

こちらは本日の様子です。
早いものは花芽も出てきていました。
落葉樹であるキウイは、春先に新芽を芽吹かせます。
この冬も、しっかりと剪定と誘引をし手をかけてきたので、こうして良い新芽が元気に芽吹いています。

生産地と生産者の紹介をしましょう!
ここは、「FLCパートナーズストア」を運営する、株式会社旬援隊の本社で、熊本県菊池市、菊池水源の山奥にあります。

ここは、本当に山奥なんです。ここに来るには舗装道路はこの道しかありません。
敷地内には電柱が立っていますが、電線はここまでしか来ていません。
ここより山奥にはだれも住んでいないので、電気はありません。
敷地内の電柱は、いわば「電柱の果て」といったところでしょうか!(笑)

ここは、2000坪の敷地があり、さらに近隣農家さんに畑を借りて、約7000坪を管理し、様々な作物を育てています。
キウイ棚は、4ヵ所あります。
写真は裏の敷地のキウイ棚です。

3月中旬の写真です。
少し膨らみ始めています。3月末から4月上旬にはに毎年芽吹きます。
キウイの栽培において、この時期に最も注意しなければならないのが“遅霜”です。

芽吹いたばかりの頃はまだ、キウイの新芽は産毛のようなものに覆われています。
この状態であるなら、ある程度の寒さにも耐えることができます。

しかし、芽吹いた後は寒さに弱いんです。
こちらは4年前の4月7日写真です。
深夜から朝にかけ雪が降るほどの寒さで、せっかく芽吹いたキウイの新芽が、かなりの数、こうして枯れたような状態になってしまいました。

キウイに限らず植物全般は、一斉に芽吹くことを避け、必ず早いものや遅いものがあるんです。
そうすることで、時季外れの遅霜や雪で、全てを失うことなく生き残ると言うすべを持っています。

今年は、芽吹いた後には幸い霜が降りるほどの寒さはなく、こうして元気に成長しています。
丸い蕾も元気です。
これから、葉っぱの成長に伴い、花の蕾が徐々に膨らみ、おそらくゴールデンウイーク頃には開花を迎えると思います。

これがキウイの花です。
ちなみにこれらは雌花で、キウイは雄花と雌花を別の株につける雌雄異株の植物です。
その間を虫たちが飛び回り、受粉をして果実が実ります。
この写真にはミツバチが写っています。

こちらは収穫の様子。
生産者の株式会社旬援隊代表取締役の私こと笠泰紀です。
夏のイメージが強い『キウイ』ですが、実は秋から冬にかけて収穫を迎えるフルーツです。
ここでは毎年11月中旬ころから収穫を行います。

ここで育てる『水源キウイ』は、もちろん今年も完全無農薬、完全無化学肥料で育てます。
ありがたいことに、安全性と美味さから、すでに今年度の予約を頂戴しているほどの人気商品です。

キウイの果実は、開花から収穫まで、半年を要する作物です。
これからしっかりと手をかけて育て上げようと思っています。
着果後の摘果がかなり手間ひまのかかる作業です。もちろんその様子も、また後日このブログで紹介したいと思っています。

本日は、弊社オリジナルブランド商品の『水源キウイ』についてご紹介しましたが、「FLCパートナーズストア」では、『スイカ』『デコポン』『せとか』『イチゴ』など、この時期、最も旬なフルーツ、そして幻の白い『長生たけのこ』、天然『たらの芽』など、最旬食材をたくさん取り揃え販売しています。
熊本の美味しいお米や新鮮野菜、そして弊社のオリジナルブランド商品の『えごま油』も大好評です。
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ご来店お待ちしてます。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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