FLC日記 2022年3月10日(木) 晴れ
熊本の旬の食材を販売する、ネットショップ「FLCパートナーズストア」では、今年もスイカの匠「大山ファーム」さんの『夢スイカ』をネット独占販売いたします。弊社の大人気商品で、熊本産「夢スイカ」第1弾!小玉スイカ『ひとりじめHM』の令和4年度の初出荷日がほぼ決定しました!
今年は3月17日(木)に、玉割り(糖度及び食味検査)を行います。
それから5日ほどで出荷を迎えるため3月22日前後の初出荷予定です!
写真は以前の糖度検査の様子で、玉割り日でこの数字だと、初出荷の日には糖度はなんと14度を超えてきます!
FLCパートナーズストア」では、今期(令和4年)も、熊本県合志市のスイカの匠「大山ファーム」さんの「夢スイカ」小玉スイカ『ひとりじめHM』、大玉スイカ『春のだんらん』をネット独占販売いたします。
現在はお電話でのみ予約の受付を行っています。
ホームページでの販売(予約受付)は、玉割りを終えてからの開始予定です。
予約受付開始まで、もう少々お待ちください。
さて、本日のブログでは、「大山ファーム」さんの現在の栽培ハウスの様子(小玉スイカ『ひとりじめHM』)を紹介いたします。
早いものは、もう出荷ができるのではいかと思われるくらいに成長していました。
ここ熊本県合志市にある、「大山ファーム」さんの「夢スイカ」の栽培ハウスの1つです。
この様な広い連棟建てのハウスで、収穫時期をずらしながら小玉スイカ『ひとりじめHM』、大玉スイカ『春のだんらん』を育てています。
「大山ファーム」さんでは、土壌微生物活性材『夢』を使って、天然微生物の力で、元気で土壌バランスの良い土を作り、さらに、天然ミネラル海藻エキス『海』で、不足するミネラルを補いながら、様々な作物を育てています。
その土壌微生物活性材『夢』を取って、「大山ファーム」さんのスイカを「夢スイカ」と称しています。
こちらは、本日のハウスの中の様子です。
熊本の“旬”を販売するネットショップ「FLCパートナーズストア」を運営する株式会社旬援隊の代表取締役の私(笠泰紀)は、弊社で販売するすべての作物の、その栽培の様子農家さんの惜しまぬ手間ひまや匠の技を、年間を通して現地取材しこのブログで紹介しています。
もちろん「大山ファーム」さんの『夢スイカ』の栽培の様子も、もう何年も年間を通して取材してきました。
こちらは昨年12月22日の定植直後のハウスの様子です。
そのころは栽培ハウスのビニールを4重にして、さらに“不織布”をかけて、スイカが育つ温度と湿度を保っています。
スイカが育つベストな環境を作り上げてあります。
定植後、ある程度成長すると、芽カギやつる引きと言った作業を施します。
それから交配作業(受粉作業)を施します(写真)。
「大山ファーム」さんでは、小玉スイカは18節目、大玉スイカは20節目前後に咲く雌花に交配(受粉)して、スイカの果実を実らせます。
交配作業は、その花を見極め、全て手作業です。
右手に持ているのが摘み取った雄花で、左手にある雌花にその花粉を1つ1つつけるのです。
自然界ではミツバチなどの虫たちが交配をしますが、ここはハウスの中なので手作業なんです。
ハウスにミツバチを入れ交配を行う農家さんもいますが、その後の徹底管理を行うために全て手作業で行い、交配を終えると目印としてその日の色の毛糸を置いていきます。
交配後、果実が成長し、着果を確認すると毛糸と同じ色の“着果棒”を立てて目印とします。
「大山ファーム」さんでは10色の毛糸と着果棒を使用しています。
現在の栽培ハウスの様子です。
着果後まもなくはその大きさで、交配の時期が判断できますが、この頃になり大きさがそろうとなかなか判断はできません。
「着果が2日も違えば、スイカの味は全然変わってくるとたい。俺は納得できるスイカしか出したくなかけん、ピシャッと管理してベストな時期に出したかけん、毛糸も着果棒も10色そろえて管理しとるとたい。」
「大山ファーム」代表の大山陽一さんがそんな話をしてくれたことを思い出しました。
何色もの着果棒が立っているのがわかりますか?つまり交配(受粉)の時期は違いますが、この時期になるとほぼ同じ大きさです。
しかし着果棒に合わせて収穫及び出荷を行うのです。
徹底管理されたスイカたちは、それぞれの日に収穫を迎えるのです。
夏のイメージが強いスイカですが、日本一の生産量を誇る熊本県産のスイカの旬は、なんと4月~6月なんです。
寒さに耐えながら、じっくりとゆっくりと、時間をかけて育ったスイカは、糖度が高くなります。
スイカは、一般的には、糖度が11度を超えると美味しいスイカ!12度を超えるととても美味しいスイカ!!と言われています。
「大山ファーム」さんの4月上旬に出荷する小玉スイカ『ひとりじめHM』は、その糖度が昨年もなんと14.5度もありました!
ですから、めちゃくちゃ甘いスイカと言うことになります。
徹底管理と惜しまぬ手間ひま、多くの匠の技で育てられた「大山ファーム」さんが育てたスイカの美味さは、有名フルーツショップの「千疋屋」さんで最高級スイカとして販売されたという実績でも証明されています。
大玉スイカ『春のだんらん』も、スイカとしては最高級の糖度13度前後になります。
小玉スイカのソフトな食感と異なり、スイカならではの、シャキッとした食感も備わり、最も理想に近いスイカと言われています。
大玉スイカも現地取材してきましたのでその様子はまた後日紹介いたしますがさわりだけ少々。
「急に温度の上がってきたけん、ハウスの内張りば開けよったとこたい。笠くんが取材に来たけん、こぎゃんして手ば休めにゃんけん、温度の上がり過ぎるばい(笑)」と大山さん。
大山さんはしばし作業の手を休め私の取材に協力いだくと、またすぐに作業に戻りました。
大山さんは普段は冗談をよく言うとても気さくな方ですが、ことスイカのことになると、一切の妥協を許さないまさに“匠”の農家さんです。
「FLCパートナーズストア」では、今年も「大山ファーム」さんの『夢スイカ』をネット独占販売いたします。
今年は、3月下旬より小玉スイカ『ひとりじめHM』、4月上旬からは大玉スイカ『春のだんらん』を出荷予定です。
初回の出荷日が決定し次第、ホームページでの受付もスタートしますが、もうすでにお電話にてたくさんのご予約を頂戴している、多くのリピート購入のお客様を持つ大人気商品です。
今年もまた、「大山ファーム」さんの『夢スイカ』の成長の様子や惜しまぬ手間ひま、そして匠の技を、現地取材にてご紹介していきます。
寒さに耐えながら、じっくりと育った甘いスイカにぜひご期待下さい!
でも、だれよりも期待して待ち遠しく思っているのは、スイカが大好きなこの私かもしれません(笑)。
FLCパートナーズストア 笠 泰紀
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